ぷーちゃんさんのクチコミ(137ページ)全14,871件

哲学の道の東にある通りに建つ浄土宗寺院です。法然の弟子、住蓮と安楽が１２０７年に開基しました。二僧の説法に感化した後鳥羽上皇の女官松虫と鈴虫が出家したことで上皇の怒りにふれ、二僧は斬首され、法然は流罪になりました。その後、二僧を弔うために法然が草庵を復興しました。春と秋に庭園や本堂・書院を一般公開しています。訪れた桜の時期に新しい客殿から静かな境内をゆっくり眺めました。哲学の道沿いにあるギャラリーを持っていて、文化芸術の交流の場として活動している寺です。

岡崎道と京都市動物園の南の琵琶湖疏水を渡った交差点にあります。休日観光してゆっくり昼食をとる店を探していた時に、開店したばかりの岡崎茶寮を見つけて入りました。生け簀が店内にある広い食事処です。御膳や会席料理などがあり、個室に法事料理の準備がされていました。座敷掘りごたつ席に通されました。京風稲庭うどん御膳と京生麩ゆば玉子とじ膳を注文しました。刺身、天ぷら、湯葉、稲庭うどん、ご飯などボリュームのある御膳はあっさりした稲庭うどんが気に入りました。生麩と湯葉好きの妻が頼んだ玉子とじ膳は、生麩と幅広い湯葉の鍋に溶き卵をかけてとじ、ご飯にのせて食べる料理でした。さっぱりとしていて雑炊のように汁も一緒にかけて食べました。観光で少し疲れていた体にしみる美味しさとゆっくり休めた昼食でした。

白川南通から川端通に出てバス停を探していたら北座跡の石標がありました。江戸時代、四条河原で興行を許可された７か所の常設芝居小屋の一つが北座です。幕末に南座と北座が残っていましたが、１８９３年に北座が取り壊され、この地にあったことを示しています。四条通の向かいに南座が現在も残っています。人通りの多い川端通の歩道にあるので見逃しやすいです。

祇園四条駅から北東へ５分ほど歩いた白川のそばにあります。芸事にご利益があり、芸妓や舞妓を中心に祇園の人たちに篤く信仰されている神社です。この地にあった旧家が祀っていた屋敷神白蛇の祠が受け継がれ、弁財天の使いの白蛇から、技芸上達、無病息災、商売繁盛の氏神として信仰されています。すぐ横にドラマや旅番組で有名な巽橋があり、周りに観光客が多く歩いていました。桜や白川を撮るため立ち止まる人は多かったですが、辰巳大明神に目を止める人は少なかったです。

祇園四条駅から北東へ５分ほど歩いた白川に架かる橋です。ドラマなどの撮影でよく見る橋で、通りと同じ石畳です。木造の欄干が風情あります。訪れた桜の時期、巽橋近くの桜と白川を撮る人が多かったです。そばに辰巳大明神があり、ここもドラマや旅番組でよく見ます。あいにくの雨でしたが、町屋を歩く人は多く、巽橋で立止まり雰囲気を楽しんでいました。

平安神宮の大鳥居近くにあります。京都最大級のイベント会場です。地下２階に有料駐車場、地下１階に京都伝統産業ミュージアムなど、１階にレストランなど、２・３階に展示会場があります。京都伝統産業ミュージアムに行くために入りました。訪れた日、大学の新入生の健康診断が展示会場で行われていました。イベント情報を見ると、展覧会や説明会などに利用されています。伝統工芸を観賞できる京都伝統産業ミュージアムに寄ることをおすすめします。

平安神宮の参道近くに建つみやこめっせの地下１階にあります。京都の伝統工芸の紹介を行っています。広い会場に、京友禅、京竹工芸、京漆器、京版画などの工程が分かりやすく展示しています。完成した品も多く展示されています。西陣織や京友禅の品は美しく、目の保養になりました。ショップに土産物になる品があり、孫にガーゼハンカチを買いました。訪れる人が少なく、静かな雰囲気の中ゆっくり見学できました。

琵琶湖疎水のそばに高さ２４ｍの朱色の大鳥居が建っています。参道の先に建つ二層の應天門をくぐると１８９５年創建の本殿があります。桓武天皇を祭神に、１９４０年に孝明天皇を合祀しています。建造物はいずれも平安宮や平安京の建物を復元しています。本殿の後ろに広がる神苑に入りました。あいにくの雨でしたが、しだれ桜が美しく、４つの神苑を歩きました。桜越しに見る回廊の屋根や広い池に架かる橋殿の美しさを観賞しました。披露宴会場の華やかな様子を遠くから見たり、應天門前の参道で開催されていた京都さくらよさこいの踊りを見たりして観光しました。

京都市役所前駅出口２から高瀬川を北へ数分歩いたところにある木造二階建ての建物です。訪れた時、コロナ禍で休館中でした。１階の窓の上に桜のステンドグラスがあり、明るさを感じました。１階の大きな窓と木壁、２階の窓と白壁が整然と並んでいるのが特徴です。後で調べると、島津製作所の創業１００周年の１９７５年に初代と二代の島津源蔵の遺徳をしのんで開設したそうです。初代が居住し、４５年間本館として使われてきた建物です。次回、展示物を見学したいと思います。

京都市役所前駅出口２近くの高瀬川の対岸の一画に２つの碑が建っています。共に近寄ることができない場所に建っています。１８６４年に刺客に襲われて絶命した佐久間象山の碑にレリーフがあり、後で調べると１９１５年に有志によって建立されたそうです。大村益次郎の碑に碑文が彫られていますが遠くて読めませんでした。幕末の兵学者大村益次郎は１８６９年に旅館で刺客に襲われ２か月後に亡くなったことが説明板に記されています。１９３４年に建立されました。激動の時代を生きた人たちの功績と理不尽な終わり方を考えさせられる碑です。

京都駅八条口１階にあるみやこみちのショップエリアにある土産物店です。八条口付近のホテルに泊まることが多く、土産物で時々利用します。今回も昨年買って好評だったスイーツを買うために訪れました。店内に目当ての品が無くて、スタッフに聞いたところ、昨日まであったとのことです。不定期で入荷する商品だと知っていたので、近くに扱っている店はないかと聞いてみました。電話をかけてくれて在庫がある店を探して、メモに書いてくれました。結局、京銘館で買わなかったのですが、スタッフの親切な対応が嬉しく信頼できる土産物店だと思いました。観光客に優しい店です。

京都駅八条口１階のおもてなし小路にあるイノダコーヒーで休みました。缶詰のフルーツとフレッシュフルーツがのったフルーツパフェのバニラアイスクリームはシャリっとしていて美味しかったです。ケーキセットでホットカフェオレとレモンパイを注文しました。自分のイメージしているレモンパイはレモンカスタードが甘酸っぱいものでしたが、ここのレモンパイはレモン色だけで甘くて期待外れでした。

京都駅南北自由通路にある京銘菓・京菜処です。八条側にある京銘館で売り切れていた品がここにあるということで寄りました。南北自由通路に面したディスプレイ部分が作業中で、営業中でも入りにくい雰囲気でした。有名な漬物店が複数、銘菓、弁当、寿司などを扱っている店が入っています。京都を発つ際、弁当や土産物を買うことができる便利なところです。

京都市役所近くの御池橋から北へ高瀬川沿いを歩きました。再び御池橋へ戻り先斗町近くまで川沿いを歩きました。川の東側に桜が並んでいて、写真を撮る人が多かったです。川沿いや通り沿いに歴史的な石碑や説明板が多く、高瀬川沿いを歩くだけでも面白いです。

京都へ発つ前に予約して、週末利用しました。先斗町にあります。おばんざいセット、朝摘み野菜のサラダ、焼き竹の子、こだわり野菜のせいろ蒸し、春野菜と大海老のチリソース、和牛すじのトマト煮込みなどを注文しました。山椒の葉と甘く柔らかい焼き竹の子、野菜が入っていて和風になっている大海老のチリソース、トマトの酸味が美味しく柔らかな牛すじの煮込みなど前回食べなかった品も注文しました。店長さんがテーブルへ挨拶に来てくれて、リピーター情報がしっかりしていると感じました。京都に来たら利用したい店の一つです。

京都市役所前駅そばの建物です。１９２７年に東側が、１９３１年に西側が完成しました。地上４階、地下２階建てで、関西近代建築の父と言われた武田五一監修の建物です。観光で市役所を訪れることはありませんでしたが、バスの車窓で立派な建物に興味を持ち、今回初めて訪れました。すっきりとしていながら堂々とした建物は改修されながら使われています。政令指定都市の市役所のなかで古くからある建物として知られています。本館前の広場に姉妹都市８都市から贈られた像やモニュメントがあります。キーウ献花台があるのが印象的でした。

小野駅から西へ６分ほど歩いたところにある真言宗寺院です。１９５１年に大石順教尼によって再興されました。名妓だった１７歳の時、両腕を切り落とされ、苦難を乗り越えて出家得度し、身体障害者の救済に尽くしたことなどが説明板に記されていました。勧修寺のすぐ近くに建つ小さな寺院です。銅板葺屋根木造の本堂を開いている山門から見ることができました。知らなかったので、大石順教尼について調べ、口筆による繊細な日本画に驚きました。

小野駅から西へ７分ほど歩いたところにある真言宗寺院です。桜を見に醍醐寺へ行った後、バスに乗り訪れました。９００年に醍醐天皇が創建した寺です。バス通りから山門までの参道に若い桜やしだれ桜が咲いていました。代々法親王が入寺する門跡寺院として栄えました。１４７０年に兵火で焼失し、江戸時代に徳川家と皇室により再興され、天皇から賜った書院、宸殿、本堂があります。書院前にある水戸光圀寄進の灯籠と覆うようなハイビヤクシンは一見の価値があります。氷室の池を中心とした庭園は静かで芝生に石のベンチがありました。藤棚の支柱に自然観察用の双眼鏡が掛けてあることから自然を大切に保存していることがわかりました。醍醐寺の人混みで疲れたので、境内の静けさに癒されました。

醍醐寺内の大型バス駐車場に面した食事処です。週末開店前に７、８人並んでいました。精進料理や一味膳などの醍醐寺の伝統料理から創られた醐山料理の他に蕎麦などもあります。店内は広く、座敷にテーブル席が並んでいます。オンライン予約もできます。並んでいた入口と売店の間に、閉まっていた玄関があり、奥に席があったようです。寺院の精進料理を味わうのも旅の楽しみです。今回は次の寺院巡りの予定があったので、利用しませんでしたが、次回参拝客の少ない時期に来て利用したいと思いました。

百合丘駅南口のバス通りを南へ７分ほど歩いたところにある店です。２０２１年１０月にオープンした小さな店で、１１～１４時はランチ、以降はカフェになります。休日近くの公園で孫と遊んだ帰り、１４時半ごろ利用しました。手作りケーキ、アイスクリーム、クレープ、ドリンクがあります。店内で読書をしながらクレープセットを楽しんでいる人がいました。キャラメルとバニラのアイスクリーム、ストロベリーチョコ生クリームクレープ、ストロベリーバナナWクリームにバニラアイスクリームトッピング、バナナWクリームにバニラアイスクリームトッピングを注文しました。クレープ生地は程よい厚みともちもちしていてこだわりの生地を感じました。生クリームとカスタードクリームのWクリームも美味しく、テーブル席に座ってゆっくり１０年ぶりのクレープを楽しみました。クレープをテイクアウトする人が来ていました。地元に浸透しつつある店のようです。