ぷーちゃんさんのクチコミ(142ページ)全14,871件

靖国神社南門前から大妻女子大学まで続く坂道です。説明板によると、江戸時代、徳川家の厩舎があったことから名付けられたそうで、明治時代に入り周辺には華族や実業家の邸宅が多く建てられたとのことです。現在、坂の下には大妻女子大学の校舎が建ち並び、当時の面影は全く見られませんが、交通量も少なく大学が建つ静かなエリアに造られた坂道という印象でした。

都営新宿線・市ヶ谷駅A3出口から300mほど、東郷元帥記念公園の隣に建っています。1903年に建てられた歴史ある小学校で、4年ほど前に新校舎が竣工しました。窓がアーチ形をしていたり、4階部分がガラス張りだったり、かつての校舎の外観を継承しつつ、近代的な施設が整った学校です。校舎内には東郷元帥が使用していた洗面台も残っているようですが、学校関係者でないため見学できませんでした。

都営新宿線・市ヶ谷駅A3出口から300mほど、東郷坂を下ったところに建つ四番町図書館の入口に以前は説明板がありました。子供の頃から三番町に住み、麹町界隈の庶民生活を描いてきた小説家です。現在図書館は工事中のため、説明板は坂下の青果店隣の仮設の塀に貼られています。工事中にもかかわらず、説明板が大切に掲示されていたことを嬉しく思いました。

JR四ツ谷駅麹町口向かいに建つ、日本で唯一のカトリック神学部を持ち、外国語学部は関東では最難関ともいえる大学です。校内には聖イグナチオ教会があり、日曜日に行われるミサは英語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、ポーランド語、ポルトガル語で行われます。大学の向かいには桜並木が美しい土手があり、桜の季節は多くの人の散歩コースになっています。

有楽町線・麹町駅3番出口前を通る日テレ通りに造られている坂道です。かつて坂の上に善国寺があったことから名付けられた坂道で、江戸時代には幕府の薬園もあったそうです。昭和27年には日本テレビが開局し、高さ184mのテレビ塔も建っていましたが、善国寺も日本テレビも移転してしまい、現在は近代的なビルが立ち並ぶ坂道です。

葛西用水路に面した足立区立博物館から約500ｍ歩いたところにある森林です。徳川家康の重臣伊奈忠次の家臣佐野信蔵胤信の居館跡で、佐野家子孫代々が居住した屋敷林の一部です。足立区が維持保存して、日曜と水曜のみに公開しています。整備して2021年４月に公開され、1年間は足立区主催で自然と触れあうイベントが色々あったそうです。2022年度から公開のみになると正面入り口のスタッフが教えてくれました。事前に調べた画像ではうっそうとした森林でしたが、訪れるとすっきりとした雰囲気になっていました。昨年２回業者が区の依頼で入り、伐採したそうです。管理しているNPO法人は貴重な屋敷林を保存したかったそうですが、安全などの理由で伐採されて残念だと話してくれました。自然保護と維持の難しさを感じました。

埼玉県東部から東京都東部に流れる用水路です。足立区立博物館周辺を散策した際に、葛西水路沿いを歩きました。足立区内の用水路の脇に桜が植えられていて、区立博物館の近くの用水路両側に歩道があります。木橋が掛けられている箇所がありますが、老朽化して立入禁止になっていました。水路沿いに木や草が植えられていて、ミモザやユキヤナギが咲いてきれいでした。桜を観賞しながら歩いてみたい用水路脇です。一部ゴミが捨てられているのが残念でした。

竹ノ塚駅からバスに乗り、保育所前バス停で降りて、５分ほど歩いたところにあります。無料駐車場があります。公園内のあやせ川清流館が再開した日に車で訪れました。桑袋小学校跡地に足立の自然の姿を取り戻すことを目的としたビオトープが２００５年に開園されました。浮島池と蓮池を中心として生き物が集まりやすい環境を整えています。訪れた３月下旬、草花はまだ芽生えていませんでした。カキツバタの葉の緑がきれいでした。あやせ川清流館で、保育園児が席について自然解説員から説明を聞いていました。ビオトープで見られる生き物が飼育されていて、ヘビもいることに驚きました。毎月自然観察や手作り体験などのイベントが開催されていて地元の子どもたちが自然に親しめるよう活動していることがわかりました。改めてビオトープの意義を知りました。

足立区にある佐野いこいの森緑地を訪れた際、向かいを流れる中川の土手に上がり川を眺めました。川幅が広く水量が豊かでゆったり流れる川と、川沿いに造られた舗装された遊歩道は、周辺エリアを開放的でのんびりした雰囲気を醸し出していました。天気が良い日はさわやかな川風に吹かれ、とても気持ちが良い川の景観と遊歩道です。ランニングやウォーキングにおすすめの遊歩道です。

足立区に造られている桑袋ビオトープを訪れた際、ビオトープの向かいを流れる綾瀬川を眺めてきました。昭和の中頃まではきれいな川だったようですが、昭和40年代に家庭から出る生活用水によって、生き物が住めない川になってしまいました。現在は少しずつ改善され、生き物も戻ってきているとのことです。実際、川の水は濁り水の色はくすんで、お世辞にもきれいとは言えない状態でした。ビオトープにたまたま保育園児たちが保育士に連れられて訪れていましたが、彼らが成人するまでには水のきれいな澄んだ川になっていてほしいと思います。

足立区のみならず、葛飾区や江戸川区を含めた東郊エリアの江戸時代の様子や、農業の発展、やっちゃ場における野菜や花の流通、工業化とともに発展した近代産業、空襲で被害を受けた時の様子、戦後の街づくりなどについて、パネルや写真、模型、実物などで分かりやすく説明している博物館です。シニア層には懐かしいお化け煙突の説明や、高度成長期の住宅の様子などが本物そっくりに造られていて、とても懐かしく感じられる展示物でした。特別展では拓本展が行われていて、多くの石碑や墓誌の拓本が記録として、鑑賞作品として展示されていました。じっくり見学するととてもおもしろい博物館です。

足立区内に建つ、酉の市発祥と伝わる歴史ある神社です。150mはあると思われる参道には、3基の鳥居が建ち、参道沿いにはイチョウやクスノキ、ムクノキ、ケヤキ、黒松などの大木が50本以上植えられ、厳かな雰囲気が感じられます。神苑には池が造られ、池の周りに植えられた枝垂れ桜やボケ、雪やなぎなどには花や花芽がつき、春の到来を待っていました。唐破風造りの本殿には昇り龍と降り龍の彫刻が飾られ、拝殿から見るだけでもその素晴らしさが実感できました。平日に訪れたため参拝する人は少なかったですが、祭りやイベントが行われるときは大変な賑わいになるとのことです。

赤羽駅東口から3分ほど、赤羽一番街の飲み屋が集まる一画に建つ居酒屋です。昭和25年創業という老舗中の老舗で、コの字形のカウンター席がメインの1階では、午前中からアルコールと鯉のあらいや鰻のかぶと焼など100種類以上のつまみが味わえます。まん延防止等重点措置の期間中は店を閉め、店頭でウナギのかば焼きを販売しているだけでしたが、重点措置が解除になった日から、開店とともに多くのお客さんが来店し、重点措置前の賑わいが感じられました。飲んべえの街・赤羽を象徴する店の一つです。

赤羽駅東口から3分ほど、赤羽一番街の飲み屋が集まる一画に建つ居酒屋です。刺身や網焼きが美味しい店で、いつ訪れても活気が感じられ込み合っています。店頭でも牡蠣や干物を焼いているので、香りにつられつい入店してしまいます。最近はまん延防止のため、休日のみ営業していましたが、解除になってからは、また活気ある姿が見られました。飲んべえの街・赤羽で海鮮を食べたい時にはおすすめです。個人的には最近になって禁煙になったことも嬉しく思っています。

赤羽駅東口から4分ほど、赤羽一番街の飲み屋が集まる一画の奥に建つイタリア料理の店です。店内ではパスタやマリネ、リゾットなどの他、牡蠣やムール貝、エゾ鹿を使用した料理も味わえます。赤羽の飲み屋街に建つ料理店らしく、店頭に置かれた看板を見たと告げた人や、気温10度以下の日に外席を利用した人は、アルコール類が安くなるサービスを行っていました。飲み屋街でイタリアンを食べたい人にはおすすめの店です。

JR赤羽駅西口から1分ほどのところにあるタピオカミルクティの店です。ミルクティやラテ、スムージーなど40種類ほどのメニューがあり、甘さや氷の量を調整したり、有料でタピオカや黒糖タピオカ、きな粉、チーズクリームなどをトッピングしたりすることができます。季節限定でいちごバナナやいちごスムージーなどもなどのメニューもありました。初めて利用すると種類が多すぎて何をたのんだら良いか迷ってしまいます。とりあえず定番の煎じ茶ミルクティをオーダーしましたが、甘さ控えめで暑い日だったこともありとても美味しく感じられました。

赤羽駅東口から赤羽一番街を４分ほど歩いたところにある和菓子店です。先月訪れた時は臨時休業だったので、今回赤羽に行く機会があり、行きました。彼岸の週末１１時過ぎに着くと、２０名ほど並んでいました。おはぎを買う人もいましたが、ほとんどの人が豆大福を購入していました。自分のすぐ前でこしあんの豆大福は売り切れ、粒あんの豆大福も店頭に出ているだけで、午後３時にならないと豆大福は出来ないと列の後方の人たちにアナウンスしていました。豆大福を２個買って家で開けてみると、ケースから豆大福がはみ出していました。両手で持たないと食べられない大きさと重さに驚きました。柔らかい餅にふっくらした豆がたっぷり入っていて、程よい甘さの粒あんを包んでいました。和菓子を食べているというより、食事をしている雰囲気でゆっくり美味しくいただきました。２月に材料費高騰のため値上げしたと貼り紙に書いてありましたが、１個１４０円の値段にも驚きました。満足した豆大福でした。

明治大学生田キャンパス内にあります。事前予約が必要な見学ですが、職員と一緒に予約なしで見学してきました。秘密戦を担っていた第九陸軍技術研究所（登戸研究所）の活動内容が展示されています。１９５０年に跡地を購入した明治大学が、２０１０年に負の遺産を歴史教育・平和教育・科学教育を目的に登戸研究所資料館を設立しました。当時の秘密戦の具体的な内容が展示されています。人道上、国際法規上大きな問題を含む研究を具体的に説明しています。難しく、じっくり時間をかけて読みたい内容でした。受付にあったガイドブックをもらい自宅で読んでいこうと思います。中国の偽札を造り、使用していた戦略には驚きました。過去のことではなく現在起こりうる事柄は恐ろしいです。

平日春秋苑に墓参りした後、昼食に寄りました。生田駅南口から徒歩６分、春秋園へ行く道路の途中にあります。専用駐車場が店の前にあったので車を停めて、１時過ぎに三人で利用しました。前菜の盛り合わせ２つ、ポモドーロ、ゴルゴンゾーラチーズときのこのオレキエッテ、富山湾産白エビと九条ネギのタリオリーニを注文しました。生ハムときのこのマリネ、カポナータ、鶏ハムのサラダ、リエット、ゴボウのポタージュなど７種類が大皿に盛り付けられた前菜はどれも美味しくて、運転してなければワインを飲みたくなる品でした。トマトソースが絡む平らなパスタのポモドーロ、大きめの白エビが目立つあっさりしたタリオリーニ、チーズの味とかわいいパスタのオレキエッテ、どれも美味しかったです。パスタに詳しくない自分でも色々なパスタを楽しめました。手打ちのパスタの美味しさが味わえる店です。

JR水道橋駅から神楽坂に歩いて行った際に立ち寄りました。東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建された神社であるとともに、結びを司る神が祀られていることから、縁結びの神社として知られています。休日訪れると多くの女性がグループで訪れ、おみくじを引いている姿が見られますが、平日は一人で訪れる女性ばかりが目につきました。拝殿前には一対の河津桜がきれいに咲き、山門入口には出番を待つ桜が花芽をたくさんつけていました。春到来を感じる神宮の様子でした。