SUOMITAさんのクチコミ(98ページ)全3,096件

部屋も，アメニティも，風呂も可もなく不可もなし．まあ築年数も古いし，こんなものか．翌日の会合のために宿泊．問題なのは朝食会場が4つあるが，どこも非常に混雑して待たされること．これはひどい．樹林のみはそんなに待ち時間がないので（２テーブル待ちで３-４分程度）ここで食べる．京王プラザ多摩の樹林の朝食はひどいので，ここも良くないだろうなあと期待しなかった．多摩よりは良かったがまあ四つ星クラスの標準．ここよりましな他のレストランでは20分以上待たされる．ほかに泊まる場所がなければここにとまってもよいが．値段の割にはいま一つ

　二回目の博物館．総合展示の素晴らしさは全国の県立博物館の中でもぴか一の方だろう．福岡市博物館はなかなか良かったが，ここも素晴らしい，三山の成立から，第一尚氏，第二尚氏時代，島津の支配，琉球処分，そして戦争，米国支配，復帰とその成り立ちがよくわかった．苦難の歴史とヤマトンチューの勝手（私も含めて，今の基地問題が象徴だ）を考えさせられる．．ともかく二時間半では総合展示しか見られなかった．写真は屋外展示と民俗展示のみだが，総合展示は写真不可だった．ぜったいに行くべき博物館と思う

　金城町石畳は途中で樹齢300年の大アカギと内金城嶽，首里城の丘沿いの歴史的水場（大樋川，仲之川）など歴史的以降も多く，石畳もうつくしい．素晴らしいのだが．下った先の金城橋の先の石畳前バス停に行ったが，なんと一日4本しかない．仕方なくタクシーを使うしかない．タクシーは頻繁に通るので心配はない

　尚氏関連の資料の展示を期待していったが，ほんの少数の展示で複製も多かった．パレットくもじにありスペースもさほど広くない．特別展でなければわざわざ行っても失望すると思う．那覇市立なのでもっと広いところを借りて博物館を充実させてほしい

　那覇旧久米村に福州出身の渡来人が多かったことから福州市との友好都市10周年の記念事業として造られた．なかなか立派な中国式庭園．春夏秋冬にゾーンを分けている．なんか異国に来た気分になる．わざわざ来ることもないかもしれないが，波上宮などに来た際に時間があれば立ち寄るといい

　沖縄の人がたくさん昼食に来ていた．混雑していたが波上付近ではあまり食堂がない．自動販売機で食券を購入するが，いろいろなセットがあるようだが一覧表になっていないので常連以外にはわかりにくいと思う．野菜そばを食べたがかやくごはん付きでおいしかった．メニューがわかりにくいことを除けば安くてよい店

　金城町石畳道から少し入った，金城の大アカギのふもとにある．確かにこのあたりうっそうとした大アカギなどの亜熱帯林で霊気を感じるような場所．その下に小さな拝所であり，見逃してしまいそう．しかし御嶽は大体深い亜熱帯林の中にあるのでここも同じ．沖縄の信仰がいかに自然への祈りであったことがわかるような場所だ．

リッチモンドホテルに宿泊．20時近かったので店を探すよりもホテルの1階で食べた．まあまあの味で値段も手ごろ．オリオン生ビールが半額セールで252円だったのがうれしい．ゴーヤチャンプルもハーフがあり，一人なら手ごろな大きさ．430円．刺身609円，山原牛ステーキ1344円と手ごろ．このホテルに泊まるなら入ってもいいかな

1泊シングル7400円．部屋は普通のビジネスホテル．アメニティで必要なものはフロントでもらう．朝食はこの手のホテルにしては割とよかった．チェックアウトと会計を機械で行うのにはびっくりしたが．コーヒーをカップに入れて部屋に持ち出すことができるのは考えてみればきめ細やかなサービスだ．泊まってもいいホテル

　ミール城は世界遺産で美しい城で有名だが，悲しい歴史を持つ．第二次大戦中ナチスの下でユダヤ人の強制収容所になっていたのだ．あの有名な写真がこの場所だったとは．．ダッハウなども見学したことがあるが，この美しい城とは本当に不釣り合いのことがあったなんて．．ミール城自体の他の展示は中世リトアニア大公国から19世紀のミルスキー家の生活まで，一般的展示だが，ユダヤの強制収容所の展示は中庭から違う入口で入場できる

川沿いに北のベラルーシホテル付近から第一回会議場博物館までの散歩はなかなかのものだ．途中富裕層の億ションのグロテスクな建物もあるが，アフガン戦争で亡くなった兵士などを祀る涙の雄島トラエツカヤ地区などもある．ゆっくり散歩するとこのソ連風の街の中でもほっとする空間と思う．

ミンスクの街歩きはソ連という国がどのような未来を理想としているかがわかるような町だ．広い道路，無機質なビル．幅広い歩道．なぜか自転車が少ない．歩くのに本当に疲れる町．そのような中で聖霊大聖堂，涙の島，聖シモン・聖エレーナ教会などが潤いを与えてくれる．またスヴィスラチ川沿いの散歩もなかなかいい．戦争で完膚名までに破壊された後の再建の町なので，他の国の首都とはずいぶん趣が違う．治安もとてもよく歩きやすかった．

Cafeというが，セルフサービスのカフェテリア方式の気軽なレストランだった．1000円でおなか一杯かつビールも飲める手軽さだった．ホテルプラネタやユビレーナヤに泊まる人は行ってもいいレストランと思う．込んでいるのが難点か．地元の若い人が多かった．料理も焼くものはその場で作ってくれるのでおいしい．英語はあまり通じない．ベラモツツァ通りの北の方

Nesvizhの宮殿やミール城もそれなりによかったが，市庁舎を中心としたNesvizhの町自体がとても魅力的だった．特に無機質でソ連が考えた未来像のようなミンスクと対照的に文化の香りがぷんぷんするヨーロッパの町のようだが，家々は素朴な街．いいところだ．ラジヴィル家がリトアニアポーランド系だったからとおもう．教会もイエズス会．ゆっくりしたい街だった

三ツ星ホテルだが，ウクライナなどに比べて，レセプションの女性の愛想は良かった．1階には売店以外に両替所もある（写真とり忘れた）大きなホテル．主に宿泊しているのはベラルーシ人が多かったようだ．部屋は三ツ星の水準．朝食はまあまあ．ウクライナやサンクトペテルブルグの三ツ星から四つ星水準だった．全体にはサービスもまあまあであのソ連的な無愛想は感じなかった．泊まっていホテルと思う．

今回乗りに行ったら新しい沿線パンフレットや時刻表ができていた．この熱意たるや凄いものがある．鉄道マニアの方が車掌さんになったのでファンの琴線に触れるサービスをしている．しかし12月の雪の日だったが，乗客はとても少なかった．もっと乗ってほしいと思う．ぜひ由利本荘に来てください！

道の駅おおうちに隣接．羽後岩谷駅に隣接．図書館と大内公民館が併設された多目的な施設だ．その一画に郷土博物館のような展示がある．このあたりは矢島，本荘とは別の岩城亀田藩の領地だった．子吉川までが領地であったが，その歴史や民俗，町の偉人などを紹介している．企画展室があり，美術展を行っていた．道の駅おおうちに寄るなら覗いても良い施設

　ひな街道の季節にはおひな様が展示されている部屋に一般展示がある．ここの釈迦三尊像はまず素晴らしいので毎回お会いしたくなる．高村光太郎の一億の号泣の直筆があるのにはびっくりした．また斎藤佳三という多彩な芸術家の出身地であることもわかった．鳥海信仰・民俗展示はひな街道のときとかわらず．しかし矢島が生駒藩以来格式のある町であったことがよくわかる．おもしろかった．

　慰労会で行ったので自分ではお金を払っていないが，刺身も鮨も上品な味．またはたはたもおいしかった．本荘という地方にあるがどうして素晴らしい味だ．今度自分でも来てみようかと思った．きっと一万円前後はかかる店とは思うが，推薦できるとおもう．

入国にはベラルーシ医療保険への加入が必須．ビザ取得日数分だけ入る．私は3日間で2ユーロ．入国審査の前に2社がカウンターを出していてそこで加入する．英語は片言程度しか通じないが機械的にやってくれる．入国審査はスムース．入国後は税関が目を光らせており，職務質問される．日本には友好的なようだ．「いくら持って入国するか」しか聞かれなかった．見かけは新しく見えるが古い空港．バッゲージクレームも暗いし，時間がかかった．