SUOMITAさんのクチコミ(90ページ)全3,096件

山の上なので，前回に来たときは，行くのをあきらめた教会．まるで山城のように石垣の上に立つ．保護者は聖ヨセフ．その像が私たちを迎える．内陣の素朴さもいい．この山の上まで，石一つ持ってくるにも苦労があったろう．村の人たちの信仰心に頭が下がる．高台なので海がよく見える．

県道218号線から島の尾根を越えて反対側の斜面にすごい狭い道を行く．そこに大水教会がある．小さな集落にある教会．他の場所に比べてカクレキリシタンからカトリックへの復帰が遅れたのもわかる．保護者は聖ミカエル．山の斜面の小さな教会が素敵だ．ステンドグラスが素敵な教会．ここと赤波江教会が，信仰を守るために山の中腹というとんでもないところに住んだ人々の凄さが伝わってくる教会だ

青い海をイメージしたような祭壇がきれいな近代的な教会．保護者は無原罪の聖母．聖母が見下ろすので，身が引き締まるし優しさも感じる教会．1966年建立．県道32号線を少し入った丘の上にある．ルルドもある．津和崎に向かうとき寄るとよい

すばらしい内陣．鉄川与助のリブ・ヴォールト(こうもり天井)のアーチが美しい教会．世界遺産候補だ．国重要文化財．保護者は聖ミカエル．戦う天使だ．重厚なレンガ造りと，繊細なアーチの妙がすばらしい．必見の教会と思う

　旧鯛の浦教会　旧浦上天主堂の被爆煉瓦を用いた鐘塔がある．その他は木造なのでそのコントラストが面白い．中は資料室兼図書室になっている．キリシタン崩れのころの資料がある．新しい聖堂は近代的．1979年．一世帯なんと80万円も拠出．信仰心御強さを物語る．ルルドがある．また鯛の浦六人切りの悲しい歴史やカトリックの偉人たちの像もあり．五島のキリシタン史を垣間見ることができる教会だ．保護者は聖家族

ビーチホテルという割には海は見えないが，和室の部屋はまあまあ．夕食はごちそう．鯨，箱ふぐなど「上五島の旬を食らう特別料理プラン」シングル一泊二食で10500円．魚から牛肉までたくさんお料理が出た．これは安い！朝食は並み．また泊まりたいホテルだ！

信徒の保護，航海安全，大漁を祈願して1954年建立，老朽化のため1996年再建されたもの．港の先の厳しい岩場に立つ．聖母子像でおやさしいおかお．母性がにじみ出るような優しい像だ．浜串教会のあるところからさらに700ｍ先

　小さな港にある教会．周りの集落も少ない．何度も台風や災害の中で，不屈の精神で建てた教会．ロザリオの聖母の高貴なお姿が迎えてくれる．鐘塔が印象的な教会．潮騒の中に鐘が響くのだろう．県道22号線から，すこし降りて行った先になるが，ぜひ訪ねるべき教会と思う

　上五島（中通島）には珍しく山の中の教会．県道22号線より狭い山道を行った先にある．木造の塔が印象的．中ノ浦からの移住者から始まる．その後信者が多かった時代もあったようだ．今は山の中にひっそりとたたずむ教会．山の中で行くのは大変だがこころ休まる教会

はほとんどキリスト教徒であるという集落の中にある．煉瓦造りが素晴らしい．1913年にできたという．保護者は聖フランシスコザビエル．ロザリオの聖母のお顔が高貴ですばらしい．県道22号線でメインロードから離れているがぜひ訪れてほしい教会

民家と間違えるような小さな教会．しかしここのマリア様はお母さんのようにやさしいお顔．足元の椿が愛らしい．ここに戻ってきたときまるで故郷に戻ってきたような安らぎを覚えた．村の人が教会内に作っている温かい雰囲気に寄るのかもしれない．．この小さな教会，私の一押しの教会の一つだ！道がわかりにくいので注意．駐車場は二台分

　奈良尾港の裏側，険しい道を登っていく．駐車場より徒歩3分で展望台．中通島の南側，若松島，若松瀬戸，若松大橋，奈良尾港，ヘボ島，椛島，ツブラ島などよく見える．まるでArchhiperago!素晴らしい景色なので必見！

白川郷，菅沼の合掌造り集落をゆっくり見学していたため，相倉には17時すぎになってしまった．8月なのでまだ明るいが，もう観光客はほとんどいない．民俗館などは閉まっていたが地元の人が夕食などの支度をする中をゆっくりと散策ができた．どこの観光地もそうだが早朝と夕方にこそ本当の姿を垣間見ることができると思う

わずか9軒の合掌つくりが残る小さな集落だ．その大きさがこじんまりとして観光化されていない雰囲気を残させている．白川郷に比べ物静かな雰囲気だ．中国人の団体が二台の観光バスで来たため，少々にぎやかになったが，それでもこのたたずまいはすばらしい．民俗館と塩硝の館に入る．特に塩硝の館が印象的．ここは加賀藩が幕府に秘密裏に塩硝というかやくの元を作ったところ．相当品質が良かったようだ．この山村にこれだけの産業があるのがおどろきとともに加賀藩のしたたかさを見るようだ．駐車場は丘の上だが，エレベーターが利用できる

　私は近江牛味噌陶板焼き定食，家人はとろろ陶板焼定食，いずれも1620円．牛肉の量が少なかったがみそがとてもおいしく野菜とマッチ．また甘露煮なども付いていてコストベネフィットはまあまあ．囲炉裏の雰囲気がいい．アメリカ人，中国人をはじめ外国人のお客さんも多く，白川郷が国際的観光地であることを実感した

　萩町シャトルバス停から10分200円，20分おきの運行．萩町0・20・40分，展望台10・30・50分がシーズンの原則．合掌つくりの家が立ち並んでいることが手に取るようにわかるので登ったほうがいい．マイカー規制区域外にあるので，最初か最後に自分の車で寄るのもいいと思う

　氷見はあの藤子不二雄Aの出身地．この商店街は古い港町の商店街で，漫画がなくても風情がある．潮風ギャラリーは旧北陸銀行氷見北支店跡，裏に駐車場がある．藤子不二雄Aの直筆マンガも展示．すぐにからくり時計や生家の光禅寺があり，古い街並みと藤子ワールドに浸ることができる

上級の旅館のサービスを求めるのなら宿泊しない方がよい．地元の人が多い中で温泉に入るのが嫌なら泊まらない方がいい．私のようにスーパー銭湯好き，サウナ好きの人間には最高．ゆっくりと2時間入る．食事はこの手のホテルとしてはわりといい．朝の大漁汁（漁師汁，魚とかにが入っていた）にはびっくりした．サウナは偶数日が男性，奇数日が女性（今回は調べておいて予約した）

原の辻ガイダンスでパンフレットをゲットすること．詳細なパンフレットなので見学に役に立つ．原の辻遺跡は一支国王都復元公園という名前にあるように，よく建物が復元してあったが，一般国民の竪穴住居等も復元しないと，交易のための家など特別な施設のみが集まっているように小学生などに誤解を与えないかなと思う．多数の庶民の暮らしの上に王権はあるのだから．王の家が思ったより小さかったのも面白かった．魏志倭人伝より少し前の時代だとこんな感じだったのだろうか．．．ともかくいろいろな建物が復元してあって面白いことは面白い

ここも玄武岩の柱状節理の岩礁と海の眺めがきれいだった．芝生の緑がよいコントラストになる．その岩礁に波がぶつかりきれいな風景を作る．透き通るような海が素晴らしい．
「「左京鼻」の由来はいろいろあるが、江戸時代の初めころ雨が降らず作物は枯死にひんし人々は苦しんでいた。陰陽師の後藤左京と龍蔵寺五世日峰和尚が一身に祈祷したが雨は降らなかった。 後藤左京はこの断崖から身を投げようとした時、大雨が降ったと言う。この話よりこの岬を左京鼻と言うらしい。
http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/iki/sakyobana/sakyobana.htm」