SUOMITAさんのクチコミ(89ページ)全3,096件

玉之浦の先の小浜ビーチは小さな海岸だが，前の玉之浦湾はため息が出るくらいきれいな海だ．目の前に島山島，玉之浦大橋があり，景観もまあまあ．シーズンなら泳ぐのみ良いと思う．本当に福江島の一番先頭だが，玉之浦教会とともに訪れるとよいと思う

3月だったので1050円！この海鮮ちらしずしをたべるだけで元が取れそう！ほかにも焼きそば，五島うどん，蒸し野菜，いなりずし，カレー，スパゲティ，サラダなどなど多数．撮ってきたものを食べるのに忙しく一部しか写真に撮影しなかった．はらっぺらしのフィンランド人の友人も大満足．ともかく朝食が早く，遅い昼食なので食べた食べた！．狭い島なのでどこに行っているとしても食事の際はこの三井楽まで来て食べるくらいの価値がある

奈留島南端の舅ヶ島海岸は、延長５００ｍにもおよぶ玉砂利が集積した磯浜で、夏季には海水浴場として賑わう。浜の南端より砂岩の岩盤が沖の小島にむかって長く延びており、千畳敷とよぶ景勝地となっている。 http://www.jalan.net/kankou/420000/421100/spt_42405cb3490131317/
奇岩が連続し，海もきれい．遠くには椛島，ツブラ島も見える．あいにく行った日は黄砂，PM2.5によるのか，遠くの椛島などはかすんでいたが海のきれいさと，千畳敷の奇岩は満喫できた．晴れて空気が澄んでいるときは城岳展望台とともに必ず行ったほうがいい場所だ．

標高189.1ｍの城岳展望所．本来は非常に景色がいい，久賀島から前島，末津島までよく見える．五島の島々の素晴らしさを見るにはいいところ．眼下に奈留高校や浦の集落も良く見える．今日は黄砂とPM2.5によるのか全体がかすんでしまっている．天気であれば久賀島の折紙展望台よりも展望は良かったはずだ．天気が良ければぜひ行くべき

世界遺産候補だ．通常はカギがかかって開いていない．予約したタクシーの運転手さんがカギを持っていてくれた．私たちとたまたま同時間に来た2組は一緒に入れたが，フリーで来ても，普段は締まっているので，かならず事前にタクシーに予約するか，奈留教会に問い合わせること．
さすが鉄川与助氏の作品．木造で青と白で，とても優美な教会，なかのリブ・ヴォールト（こうもり屋根）構造も素晴らしい．少ない信徒で守っている1918年建設の木造教会．それだけでも畏敬の念がわく．本当にここまで来てよかった！福江島の水ノ浦教会に通じるものがあるが，こちらのほうが20年以上古い．
白鳥のような教会だ．
保護者は聖ヨゼフ．今は奈留教会の巡回教会．正面のハート形の枝を持つ木も愛らしい．
五島の数ある木造教会でも最も優美な天主堂．必見！

田ノ浦港からタクシーで30分，さらに徒歩で10分弱．それほど不便なところに，世界遺産候補旧五輪教会堂はあった．五輪はもともと40世帯くらいあったというが，現在は4世帯のみだそうだ．蕨小島の2世帯と合わせてわずか6世帯がここの信者だ．現存する教会では最古の部類に入る貴重な教会．取り壊される寸前を保存運動によりのこされたという．実際素晴らしい教会．外観は日本家屋のようだが，内部はリブ・ヴォールト（こうもり型）天井を中心とした優美な教会．窓などを含めて本当に素晴らしい．しかし一方では信仰の場として生きているからこそ教会は素晴らしいとも思った．日本の寺社も信仰の対象だから生きている．その点では少し残念だった．しかしたった6世帯の信仰は新しい五輪教会で生きている．こぎれいに整頓され，まさしく信仰の場であった．晴れていてとても海が美しかった．春の海はかすんでいることが多いと思うが海の水もきれいだし，景観も最高だ．無理しても行く場所だ．ただしタクシーの予約（海上タクシーでもよいが）は必須
なお通常は新旧の教会とも鍵は開いていない．牢屋の窄教会も同様．タクシーを使わないときは福江教会などへの問い合わせが必要とのこと

三井楽長崎鼻灯台から柏崎まで海岸べりの自転車道路のような道を走る．自動車も通っていいようだ．姫島と海がとてもきれいであすすめ．海岸線に黒い石が目立つ．防風垣，淵ノ元カトリック墓碑群を見て柏崎までドライブできる．ここは遣唐使が最後に日本を出立した地だ．空海もここからたった．碑に刻まれた「辞本涯」の文字は「日本の最果ての地を去る」という意味とのこと．距離的には京からこの五島が中国海岸までの中間点だが，ここからは大海原だけ．当時は決死の航海だったろう．景色がきれいなだけに遣唐使に思いをはせられる場所だ．

三井楽教会は1880年に建てられたゴシック様式の教会に始まり，
現在の教会は1971年に建造されたもので，平屋建の現代的なデザインが特徴的．1971年の建物にしては極めて斬新的だ！三井楽教会は、外壁正面の陶器で描かれた大きなモザイク聖画と、内部の現代的なステンドグラスや雰囲気が貝津教会とは対照的だった．イメージはメキシコや中南米のカトリック教会のような感じ．今回は資料館にはいかれなかった．またいくつもりだ．見学すべき教会

白壁の木造瓦葺の教会。1923年に当時４０戸の信徒らにより創設，翌年に聖堂が完成した。老朽化により1962年に増改築された．水ノ浦教会や上五島の中ノ浦教会に似た雰囲気の教会．なかの木の机や雰囲気も古雅ですばらしい．西日が差すとステンドグラスから色彩がおちてくる．素晴らしい！晴れた日の夕方が最高.
詳細な内部はブログを

　魚藍観音展望台．東シナ海での大漁・海の安全を祈って，建てられた魚藍観音．鯛を抱える観音様の姿はユーモラスだ！ここから見る高浜ビーチと頓泊ビーチ，貝津港の眺めは最高！海の色の変化がすばらしい．高浜トンネルから旧道を登っていく．晴れたら絶対に寄るべき！

木内汽船高速船シーガルで20分．乗船するときに，「久賀島で足があるのか？タクシー予約しておかないとなにもないところだよ」と注意される．あわてて久賀タクシーに電話．「この次の船でひとり予約が入っており，その人を送ったら，次に乗せられるので20分ほど待ってもらう」とのこと．足が確保できてよかった．きっと私たちのような不用意の観光客も多いのだろう．確かに田ノ浦港には小さな待合室が一つあるだけ．本当に何もなかった．路頭に迷うところだった．島内観光で主要な場所に行って2時間半弱7000円だった．久賀タクシー0959-77-2008

五島第一ホテルは典型的なビジネスホテル．一泊朝食付きで6430円．朝食もお弁当形式だがまあまあ．0630から食べられるが食堂が狭いため，ピーク時には順番待ち．部屋は若干古く湿っぽかったが，この料金なら合格．ともかく福江にはカンパーナホテルやコンカナ王国などくそ高いホテル以外は，今度は安いホテルになってしまう．一泊二食で15000円程度の中堅のホテル・旅館がないのが弱点だ．この料金なら宿泊していいホテル．付属の居酒屋さぶちゃんで夕食も頼める．3150円で頼んだが，この料金ならまあまあかな．好きなものを食べたければやはり外の方がいい．
駐車場は４台入る．無料

ホテルから紹介された割烹料理屋が満杯．ほかの鮨屋も込んでいてなかなかいい夕食の場所がない．やっと少し歩いたところに居酒屋があったので入る．「おも舵いっぱい」という店，串焼きがメインで，焼き魚や刺身などすごく食べる．まあはらっぺらしのフィンランド人と一緒なのでまあたくさん食べて飲んだ！一人5000円相当だった．最初はすいていたが，最後は地元の人で満杯．春分の日の夜の割にはすごく込んでいた．でも満足！福江は食べるところが案外少ないので，飛び込んだが，なかなかいい店だった．

私が一番好きな教会だ．土井の浦港からみると高いところに敢然と，塔を天に向けて白くそびえている．保護者はイエスのみ心．小さなルルドもある．この教会は旧大曽教会を移築したもので古い！1917-18に完成．大改築しているので近代的に見えるが内部は昔の素晴らしい形式が残る．最初に建てられたのは1879年で大浦天主堂に次いで古い教会．アーチの形状が本当に素晴らしい．ちょうど夕日が入って，木造の長椅子にステンドグラスからの光が満ちて，なんとも美しかった．一押しの教会．

大平教会の帰りに，龍観山園地に上る．ここも険しく，若松から直接でも山道を10分ほど車で登る．半島のようなところの頂上にある．しかしだからこその絶景．若松瀬戸をすべて見渡せるようだ！若松大橋からなんと桐教会まで見えて感激．中通島・若松島の中では一番の絶景だろう！

若松郷から小さな山道を延々20分．不安になるような道だ．やっと大平教会に着く．周りには十数件程度の集落しかない．多分若松島・中通島で一番不便な場所にある教会と思う．それが立派な教会！保護者は被昇天の聖母．猪の浦，焼崎教会よりもずっとすごいところにある．天井に向けて両側から曲線を施している内観．前に閉校になった小学校があった．その小学校統合された小学校がさらに統合され，若松島には一つしか小学校がなくなった．過疎と信仰の強さとを教えてくれる教会！

　有川港近くにある．五島手延べうどん協同組合が直営する「遊麺三昧」で食べた．五島うどん，まるで秋田の稲庭うどんのようにつるつるして腰もある．とてもおいしい．私はエビ天うどん（というよりはエビかき揚げうどん，どっちかは忘れてしまったが）を食べた．冷し山かけも，とろろ昆布うどんもおいしそうだった．ただし午後遅かったのですでにご飯ものは売り切れ，ごはんとセットにしたい人はもっと早くいくべきと思う．

2013年10月には迷った挙句たどり着けなかった苦い記憶を持つ．今回はなんとか行けた．海沿いにある教会．1972年祝別．新しい小教区として独立．信者多いのかなと思う．保護者は王であるキリスト．ロザリオの聖母が観音様のようだ．

保護者は聖アンドレ．やはり漁民なのか，「漁師が保護者」になっている．小さいけれど愛らしい教会だ．この教会が上五島最北になる．『マルコによる福音書』によると、兄ペトロと共にガリラヤ湖で漁をしていたときに初めにイエスに声をかけられ、弟子となった。弟子のリストの中でもペトロ、ヤコブ、ヨハネについで4番目にあげられている。Wikipedia

素晴らしいステンドグラスに囲まれた教会！わずか70戸の信徒が百数十万円ずつ拠出して建てた教会！1978年三代目の教会とのこと．漁師を弟子にするというところでは本来聖シモンと聖アンデレだが，ここではこの地の漁師の人々と思われる群像が書いてある．感激した！保護者は聖ヨハネ五島．これだけのステンドグラス．五島随一と思う．ポルトガルのファティマの奇跡や聖ヨハネ五島像もある．小中学生の書いたポスターも愛らしい．