SUOMITAさんのクチコミ(29ページ)全3,096件

　車で平等院を参拝する際，宇治橋西詰から表参道に入って80mほどの所にある宇治川パーキングに車が入ると最高．10台程度しか駐車できない打，しっかりした時間料金制　　日中参拝時は30分200円平日，30分300円土休日と場所にしてはリーズナブル．ここから平等院入り口まで徒歩2分

私はランチのとんかつ定食1100円．同僚は煮魚定食800円，フィンランド人は丹波あじわい鶏　てりやき風味定食880円や丹波あじわい鶏　唐揚げ定食880円をとったが，非常にボリュームがあった．おなかが減っているときには最高．ランチとしてのコスパはいい．夜は焼き鳥や串揚げの店だ

茶色の屋根と外壁の十字架が特徴的で，屋根も十字型であり，函館山の上からはっきりわかるという．中は開放され，自由に見学できる．聖公会らしいシンプルなつくりだが，天上はドーム型となっている　同じキリスト教だが，ハリストス正教会やカトリック元町教会と比較すると違いがよくわかる．味のある建物だ

　カトリック教会らしくルルドもキリストの道行きもある，一番素晴らしいのは,やはりこうもり天井（リヴヴォールト）だ．青い星空が描かれ祭壇と良くマッチしている　このカトリック教会が，日本ではとても古い教会だ．ハリストス正教会や聖公会聖ヨハネ教会と比較するとその違いがわかっておもしろい．長崎以外でこれだけ立派な教会も少ないと思う

　有名中の有名な教会．入場料200円　こじんまりとした空間の中に，正教の宇宙が広がる　天上は高くないので，もっぱらの宇宙は祭壇だ　正常の教会はろうそくの煤で汚れていることが多いが，ここは煤はあるもののきれいだ．重文であることと，日常の信仰をうまく調和させているのがわかる．隣りのカトリック元町教会や，イギリス国教会系の聖公会聖ヨハネ教会と見比べると，キリスト教の多様的発展が国庫函館でとなりあわせにあることに驚く
残念ながら撮影禁止

　私たちの考える電柱はあの円い形をしたものだが，この電柱は非常にしゃれている　大正12年製　1923年だ　角錐形でかっこいい　二十軒坂通りのわきにある．金森レンガ倉庫や高田屋嘉兵衛資料館からわずか2ブロック．教会から東本願寺を降りてきてもすぐのところだ

　資料館は撮影禁止が残念　小さな二つの館に分かれている　海産物倉庫で使われていた建物を転用　1号館は明治36年，2号館は大正12年　なかには雑多に高田屋嘉兵衛の生涯と後席，ゴローニン事件（釈放に尽力）などが述べられている　日本最古のストーブもあるが，これで300円はちと高い

部屋は清潔．風呂もシテイホテル水準，ツインのシングルユースだが広さも十分にあり快適なホテルだ．朝食もまあまあだった．4つ星城と行ったところ
ただフロントの担当者が少なく，外国人が多いため，時間がかかりチェックインもチェックアウトも結構待たされた．まあ泊まっていいホテル

　スターアライアンスゴールドでアテネ空港のラウンジに入った　ビールもあるし，食事に十分になる種類もあった　ムスリムの親子がうるさかったが，全体には人も少なく静か．スターアライアンスというよりもトルコ航空で契約しているようだ

先に新アクロポリス博物館で，エレクティオンの少女像などを見ておくといい．いかに往時のアクロポリスが素晴らしかったかがわかる　パルテノン神殿の破風の素晴らしさも先に新アクロポリス博物館を見学しておいた方がよくわかる
単独20ユーロ　共通券は30ユーロ　アクロポリスの券売所は込んでいるのでできれば古代アゴラなどで先に共通券を買っておくとよい

　Caryatidesと呼ばれる有名なエレクティオンの少女像（415BC）をはじめ，コレーとよばれる女性着衣像など，すばらしい彫像などが展示されている　しかし多くの場所が残念ながら撮影禁止　禁止かどうかも分からないところも多く，とまどってしまう．いちいち写真撮影を係員に聞くのも大変だ　係員の多さは並みじゃない　十数メートルごとにいる感じ　さすがギリシャの公務員と思った　ここはすいていたのであの特有な遅さは感じなかったが．
しかし近代的な博物館　スペースもすごく広い　ちょっと広すぎて，鑑賞しにくい感じもある　特に細かい陶器などは見逃してしまったようだ

アマリアホテルはシングル　144ユーロ　四つ星ホテル　部屋はそこそこ広い　
ベッドも寝やすく，道路に面しているが思いのほか静かでよかった　バスもうれしいし，アメニティも良い　朝食はもう一つ　コーヒーがまずかったのが難点
私たちのBooking.comへの評価　9.2点
ベッドと風呂もよかった 水量もあった 部屋の広さもよい ロケーションは最高 スリッパがあった　海外ではめづらしい アメニティは5つ星なみ　ボディクリームも置いてあった
朝食は4つ星水準でもう一つ　もう少し種類があるといい　野菜がない コーヒーがまずい 時計が置いてあったほうが良かった

聖神女福音大聖堂　1840年から15年もかけて作られた大聖堂　新しいのでギリシャ正教の宇宙的壮大さを感じることができる　正面の金のモザイクが美しい　イコンもカトリックとは違う趣を表す　となりのAgios Eleftherios教会　2世紀にたてられたビザンチン様式の教会　またの名をミクリミトロポレオス教会（小さなミトロポレオス教会）という．ミトロポレオス教会の隣にひっそり立っている．強烈な印象を残すが，中にははいれなかった

レンタカーでアテネ空港からデルフィまではA62 A4E94からA1E75を乗り継いでいくのだが，Thiva/MovrikiまたはKastroでおりて，一般道で行く．一般道が長いのだが，走りやすい道だ．途中から山道になるがカーブも平坦．デルフィから先はIteaまで急な下り坂が続くので要注意だ．信号も少なく，小さな町中だけ狭い道となるが，初心者でも運転しやすい．ギリシャの運転マナーはそれほど悪くない　私は逆を走った

ミケーネからの継承の文化であることを示す人型などで良くわかる　はるかクレタやキプロスの影響もある様だ　前半の圧巻はナクソス人の宝庫の破風の彫刻とスフィンクスだ．金をまとったアポロ像も面白い　アポロン宮殿の彫刻やアテネジンの宝庫の破風などが殆ど欠損しているのが惜しい．後半は大地に神酒を注ぐアポロンのお皿，アギアスの像，踊る少女，オンファロス（ここが地球のへそだった），アンティノウス像，そして青銅の御者の像だ．どれも圧巻だが，やはりローマ時代よりはギリシャ古典期の像の方がアルカイックな雰囲気が強い．ちょうど白鳳と天平彫刻の違いのようだ．の狭いところに良くこれだけのものを詰め込んだねえ　勝利の神ニケが愛らしい　
難点は説明がギリシャ語ばかりでなく英語でもあるのだが，長すぎて全部読むのに時間がかかる　もうすこし解説が短くてもいいかもとおもう．オリンピアやミケーネ博物館の説明よりわかりにくいのが難点だ　年代表，名称，時期がしっかり書かれていれば良いと思うのだが，文書の中に埋没していたり，実は書いていないことすらあった　そのため事前に少し学習してから行ったほうがいいかも

ギリシアの聖域のみでなく，全世界の中心，世界のへそと考えられていた．アポロンからの神託を得るところだ　ものすごい山の斜面に宝庫やアポロン神殿，古代劇場とスタジアムがある　思ったより狭いところだ　この山の中にたくさんの人々が集まったのだろう　古代劇場は5000人のキャパがあったとのことだ　ポリスというよりは聖域だった．しかしそれだけの人どこに宿泊したのだろうねえ　体育訓練所はあるが，宿舎はどこにあったのだろう
ここには宝庫と神殿，古代劇場とスタジアムしかない　生活の匂いがしない遺跡だ　聖域だものね　当然だろう，しかし古代劇場もスタジアムもよく残っていて素晴らしい！
オリンピアと比較するのもおもしろい．なかには水場が見つからなかった．暑い夏は水は必携だ．持っていなければ，博物館前に自動販売機と給水機があるので，そこで買うとよい

コリントス湾の入り口のRio-Antirio橋を渡る　美しい4本の支柱を持ったつり橋だ．長さは2kmあまりと短い．あっという間にわたってしまった．料金が13.3ユーロとギリシャにしてもとても高い．
しかし有名な橋なので，パトラまで来たら渡るとよい．往復するなら渡ってすぐに降りる　でないと高速で12-13ｋｍ先のICでUターン　6ユーロ余計にかかる

　エントランスにはシュリーマン以来の発掘の歴史や古代史のパネルが展示されている
ミケーネ文明は各層にも分かれているのだが，ここの展示は出土個所を考慮された並べ方になっている．大量の土器やつぼが展示　古い壺ほどまるでミノア文明の影響を受けているように感じる．王宮のフレスコ画も同様に感じた
ギリシャ特有の人型ミニュチュアはここミケーネが発祥の地なのか　BC1400年代から作られているφタイプ　τタイプ　ψタイプ の3つがとり揃っている　さらに神殿から出土した人の人形がおもしろい　僧形にみえる人形もあるがどことなくユーモラス　なかにはなかなかの出来栄えの人形もある　最盛期の紀元前13世紀の土器は段々と形式的幾何学的になる
フレスコ画はまるでミノア文明のようだ．そして墓からはあのアガメムノンの黄金のマスク（レプリカ）．そしてギリシャ時代になるとまた生き生きとした絵画がえがかれた壺などが多くなる．
紀元前10世紀ごろドーリア人に滅ぼされ，9世紀ごろから始まるギリシャ文明につながっていく
ユーモラスな人形やすてきな壺が並ぶ．ミケーネ文明の高さがわかった考古学博物館の見学だった．

跡自体は中途半端な発掘ででけっこういたんでいると聞いている，しかしミノア文明の一部を引き継ぎ，BC1600-1200に初めて花開いたギリシャ文明，ドリア人に滅ぼされてしまうが，ギリシャ神話の世界に数々の物語としてシュリーマンの心を動かした文明でもある．そうトロイ戦争，アガメムノンそして殺された長女イフィゲニア，そして妻クリュタイムネストラの復讐，そして次女と弟によるかたき討ちの物語だ．その場所に立っていると思うだけで感慨深い．
やはりアテレウスの宝庫をはじめとした巨大型ピラミッド様の墳墓および円形墳墓ABの様な王族を集団で埋葬した墳墓などが印象的だ．小高い丘の上で将来のアクロポリスをも髣髴とされる，堅固な城壁都市．戦乱の中にあった文明であることも良くわかる．獅子門がシンボルだ．肝心な王宮の中は今は立ち入り禁止だった．丘の頂上の神殿からの景色はとてもきれいだ．

　高速7Aからミケーネ遺跡までは，アテネからは4番IC　Anc.Nemea　でおりて，7号線で来るか，スパルタ方面からは6番Sternaから地方道で来るかだが，標識が少なくわかりにくい．ナビも不正確なことがある．近くに来れば，Mikeneの標識をまがり，田舎道を走ると遺跡がある．アトレウスの宝庫に先によるといい．ここには大きな駐車場がある．遺跡の駐車場は30－40台の規模なので時間によっては満車．路上駐車することになる．朝早くに一番でみてもいい