ぱんスキュさんのクチコミ(17ページ)全1,455件

正式名称をミハイル・コガルニチャヌ通りといい、キシナウ中心部からやや南に行った北西～南東へと走る道。泊まっていたホステルionika amazing(オススメです)がこの通り沿いにあったのでよく通っていました。

基本的には住宅街で、夜になると薄暗くなんの変哲も無い道ですが、ホステル入口にあったTrattoria della nonna Centru というレストランが伝統的なモルドバ料理を出していて美味しかったです。隣のカフェもお洒落で良いお店でした。
また北西部分には国立民俗自然史博物館があり、とても見応えがありこちらもオススメです。

オデッサ鉄道駅と中心街の間に建つ、総部屋数37の四つ星プチホテル。1万程度の宿泊料がプロモ半額になっていたので宿泊しました。

ロンドンという名前の通りビックベンを模した外観が印象的ですが、中もアクアリウムのような人工中庭をぐるりと囲む形で部屋が配置された独特の造り。室内なのに半屋外のような雰囲気があり、少し暗めの室内と相まって不思議と落ち着きます。
バスタブはないもののアメニティは揃っており、バスローブがあるのが地味に嬉しい。水回りは綺麗で問題なし。レストランフロアのトイレもゴージャスでした。
スタッフもフレンドリーかつプロ、全体的に中級以上の高級感はあると思います。
朝食バイキングは旧ソ連圏の人朝食メニューが揃っていて美味しかったです。夜行列車で朝早い到着だったので、着いた日も別料金で朝食をとることができました。このレストランは夜はインド料理も頂けるようです。

難点は駅からも中心街からも離れていることです。中心街まで歩くと20分はかかりそうです。トラムはなくバスも停留所がないためわかりにくく、迷ったらタクシー利用が良いと思います。駅まで迎車してもらい約50グリブナでした。

観光地の港町といえばどこか浮わついたムードをもちますが、ここオデッサでそれを最も体現しているのがアルカディアビーチ。一帯がリゾートムードに包まれ、黒海ビーチまでの遊歩道には遊園地、オープンテラスカフェ、巨大プール、バー、クラブ、野外DJブースとまさに生活感0の別天地。もちろん物価は高め。
昼は子連れの家族、夜は音楽とダンスを求めてパーティービーポーで賑わっています。1人で行くと大変寂しいので要注意。

オデッサ中心部からは離れており、駅前の5番トラムで30分ほど。しかしこのトラムはあまり本数がないので、マップアプリなど使ってバスを乗り継いで行くのが良いと思います。

2014年のウクライナ騒動によりクリミア半島がロシアに帰属している現在において、オデッサはウクライナ随一の黒海リゾート地となりました。
そのため2014年以前よりもウクライナ国内バカンス客が増えているらしいです。また観光客狙いの悪人も多く、ウクライナ人に言わせるととても犯罪の多い場所だそうです。
ただし普通に町歩きをしている分には危険は全く感じず、むしろ港町の観光地として沢山のツーリストで賑わう平和な場所。ただし夜に駅や市場、ビーチなど人の往来が多い場所に行く場合は注意した方がいいなと思いました。
そしてリゾート地なので独り身はちょっと肩身がせまい…楽しめないこともないんですが、家族連れやカップルが圧倒的に多いです。

オデッサの街はロシアのエカチェリーナ2世によって19世紀に建設がはじまり、現在は碁盤の目のような通りを持つ街区。港町としてさまざまな背景の人々が行き交い、親しみやすいのにどこか気品ある街並みが広がります。
南部の駅前から北部の中心部まで、また東西も歩くと30分ほどの道で結構距離があり、その中に見所が点在しています。すべて歩くと大変なので、バスやトラムなどの公共交通機関を使うか、または街の主要な見どころを周るエレクトリーチカという観光ミニバスがあるのでそれを使うのも手です。

映画好きなら誰でも知ってるエイゼンシュタインの『戦艦ポチョムキン』。そのロケ地となったのがこの階段です。映画を見た人ならあの乳母車のシーンが脳内再生されると思います。自分もそうでした…。
今ではすっかり観光地化されており、写真を撮る人続出。ここからオデッサ港へと続いていきます。
かなり大きくて段がたくさんあり、乗降が難しい方向けにエレベーターがありました。同じ建物にツーリストインフォメーションもあって一帯はとても賑わっていました。

オデッサ市街地、ヴェリカ・アルナウシカ通りとリシェリエヴスカ通りの交差点にひときわ目を引くモスクがあります。それがアル・サラーム・モスク=アラブ文化センターです。
元々オデッサには1240年にクリミア・タタール系ムスリムのKhadjibeyが入植してモスクを建立した歴史的な経緯がありますが、戦争やソ連時代の政策で壊されたり復興せずにいたところ、2001年にシリア人篤志家によってこちらのモスクが建築されました。
モスクは非常に綺麗で内部見学も可能。アラビア語教室も開かれているそうです。何故かショッピングのカテゴリーに入っていますが、物品の販売はありません。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Al-Salam_Mosque,_Odessa
https://anotherukraine.wordpress.com/2013/01/11/muslim-community-in-ukraine/

オデッサのバスターミナルは、オデッサ鉄道駅の西側の道を渡ってすぐの場所にあり、歩いて2～3分で着くと思います。ここからキエフを始めウクライナ国内諸都市行きや国際長距離バスが出ています。
お隣の未承認国家沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリ、古都ベンデル行きもこちらから出ています。窓口に行って前日に購入しました。1日に5本ほど出ていました。

バスターミナルはあまり清潔感がなく全体的にごちゃごちゃしており、また治安もそんなに良さそうではなかったので長居は避けたいところです。建物内に売店があり簡単な買い物はこちらでできます。

東欧は劇場文化が発展していますが、ここウクライナも例外ではなく、キエフ、リヴィウなどの大きな都市には必ず劇場がありました。ここオデッサももちろん劇場があり、非常に美しい外観で、中心部にあるためアクセスも良いです。
昼間はチケットを求める人たちで行列ができていました。チケットのカッサ(販売窓口)にはディスプレイがあり、それを見ながら好きな席を選択して買うことができます。当日券は直前の販売のようで予約画面にはなく、客は数日先のチケットを買っていました。

1794年にオデッサがロシア領になると、当時の君主エカテリーナ2世の布告で港町オデッサの建設が始まりました。つまりエカテリーナ2世は今日のオデッサの発展を生んだともいえる母親のような存在ともいえます。
そんな彼女のモニュメントが街中心部の見晴らしの良い場所に建てられています。街を見下ろす一方で、北東に向かってポチョムキンの階段～オデッサ港と視界が開ける感じが気持ち良く、建てられるにふさわしい場所だなと思わされます。
ちなみに下にいる男性陣は彼女の愛人たちらしいです…凄い意趣だなと調べてビックリ！

港町オデッサはウクライナの黒海ビーチリゾート地として沢山の観光客が訪れます。ツーリストインフォメーションセンターは駅近くにもありますが、そちらは中心部から離れており不便。
ポチョムキンの階段そば、エスカレーターのある建物にもツーリストインフォがあり、そちらでもオデッサの街の地図やエクスカーションなどの案内をしていました。そんなに大きくはない建物ですが、観光客がひっきりなしに訪れていました。

ウクライナ随一のビーチタウン、オデッサへの玄関口がこちらのオデッサ鉄道駅。
クリミアがロシアに属し、黒海沿いのリゾート地がオデッサしかなくなった今、夏場はウクライナ中からバカンス客が押し寄せるためキエフからの夜行列車は満員。早めにウクライナ国鉄のHPからチケットを抑えることをオススメします。

駅の隣にはバスターミナルがあり、また駅前はPRIVOZ(中央市場)となっているため人の往来が多く、とてもごちゃごちゃしています。ウクライナ人曰く、オデッサはウクライナ中で最も犯罪が多い都市らしく、ここは警戒した方が良さそう。

駅前からはバスやドラムが出ており、ポチョムキン階段まで120、190、210番バスで行けます。オデッサのマルシュは少々複雑なので、マップアプリを使うと良いです。

2017年夏、キエフ～オデッサ間の夜行列車に乗車しました。
旧ソ連圏の夜行列車というと、大抵は古めかしい車体のクーラーが効かない居住性最悪の旧式車両が相場ですが、この路線は韓国製とのことで新型車両でとても快適！ストレスなく一晩を明かすことができました。

夏のオデッサ行き夜行列車は、ウクライナ国内唯一となった黒海沿いビーチを求めてたくさんの人が押し寄せるため、早めに売り切れるそうです。特に週末の夜行は要注意。
チケットの予約方法ですが、自分は10日前に日本でウクライナ国鉄HPより予約。21:15キエフ発の夜行列車、2等・4人寝台をラス3でギリギリ購入。522グリブナ=約2100円の激安価格。
http://www.uz.gov.ua/en/

乗車時はチケットに書かれた列車番号を見ながらホームを探します。キエフ駅はたくさんホームがあり焦りました。時間に余裕を持ちましょう。それから食料・飲料を駅で買っておくと良いです。
ホームの乗車口にいる係員にチケットを見せると号車を教えてくれます。チケットはメールで送られてきますが、念のため鉄道カッサ窓口でメールチケット表示を見せ、紙チケットに引きかえて持っていきました。

コンパートメントでは最初はベッドにせず、寝台に座る形になります。同室となったウクライナ人と交流をはかる良いチャンスで、みんな珍しがって優しくしてくれます。
夜もふけると自然と各々のベッドに行き一晩を明かします。この時カップルが１つのベッドでイチャイチャしてたのはお国柄なんでしょうねえ…(@_@)
ともあれ総じて安心・安全で便利、そしてウクライナ人の生活が垣間見られた楽しい夜行列車体験でした。(他の路線はわかりませんが…)

オデッサの街を走る近郊線バスは2種類あって、普通のバスとミニバス=マルシュルートカがあり、番号も複雑。止まる駅も標識があるところと無いところがあり、はっきり言って地元の方じゃないと分からないこと多数の観光客泣かせ。
攻略には、路線検索のできるマップアプリを入れておくことを推進します。Googleマップも良いのですが、自分は2гисという旧ソ連圏の主要都市用マップアプリを使っていました。
https://m.2gis.ru/novosibirsk?lang=ru
キリル文字のみの対応ですが、マルシュを含む路線検索がバッチリできました。
オデッサの街は駅やバスターミナルと中心部がそこそこ離れているので、トロリーとともにうまく乗りこなすと楽です。バスの種類に関わらず、乗車ごとに運賃5グリブナ。

また市内観光地を回るエレクトリーチカという観光ミニバスが走っており、こちらも観光客には人気でした。

オデッサの公共交通機関はバス(マルシュルートカ含む)とトラム=トロリーバスの2種類があります。このうちトラムはいくつか路線があり、割と遠くのスポットまで走っています。しかも運賃3グリブナ=12円！という激安価格。
ただし観光客が地名を読んで狙った行き先に行くには大変です。駅前の停留所にはアルファベットでも行き先が書いてありますが、地名だけではどの方角に行くのか想像しにくかったです。

観光客が使う線として、駅前から14番オデッサ空港行き(40分ほど)、5番アルカディアビーチ行き(30分ほど)が出ています。しかしアルカディア行きは本数が少ないので、バスで行ってしまった方が良いかもしれません。

オデッサの街にはバス・トロリーバスという2つの公共交通機関がありますが、特にバスに関しては慣れるまで複雑に感じるかもしれず、泊まっているホテルの場所によってはタクシー利用が良いです。駅周辺には流しタクシーもいました。
街中心部からやや南にあるロンドンホテルからバス停まで、約10分ほどの乗車で55グリブナ=約220円。リヴィヴのタクシーと同じく携帯電話でメーターを測って料金計算をしていました。ホテルに呼んでもらったので、正規タクシー業者かどうかは不明です。

ポチョムキンの階段を下った先にあるのがオデッサ港。ロシアが19世紀にこの街を作って以来、現在までオデッサの海の玄関口として栄えてきました。
階段を降りるとモルスキー・ヴォグザールというバスやトラムの停留所があり、そこを越えて埠頭の先まで行く人で賑わっていました。観光用の遊覧船にもここから乗ることができます。

オデッサ駅／バスターミナルから西側に進んだところにある巨大な市場がプリボーズ市場。屋内と半屋外の建物内に沢山のブースが軒を連ね、またпривоз=輸入という意味どおり近隣諸国の品々も並んでおり、まさに文化の交錯した港町の市場といった風情です。
扱う品物も肉・魚・野菜・スパイスなどの食品から衣料品、土産物と多岐に渡ります。非常に雑然としたカオスな空間なので、手持ちの荷物には充分気をつけて回ってください。お店の人との交流も楽しいです。

オデッサ駅/バスターミナルの西側にはPrivoz市場という屋内外の広大な市場がありますが、それを取り囲むようにゲリラ的な感じで近くの道に小さな市場や露店が立っています。
またこの近くには大型モールが雑然と並び、電化製品や携帯電話屋が軒を連ねており、往年の秋葉原を思わせるエリアです。

オデッサが誇るオペラ・バレエ劇場。その前に広がる広場です。
公園として綺麗に整備されており、劇場の風格と相まってとても居心地の良い空間になっています。噴水もあり、夏場は憩いの場として観光客や地元の家族などが集っていました。

オデッサのメインストリート、デリバシィスフカ通りの西端にあるゴールサト公園。ここは街の憩いの場として賑わっていて、噴水を中心にパフォーマンサーなどがいました。また園内には面白い銅像がいくつもあり、銅像好きにもいい感じのスポットになっています。
ベンチもカフェもあるので、疲れたときに一休みするにはうってつけの場所です。