たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(8ページ)全1,843件
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- 観光スポット
- 基本情報
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投稿日 2023年01月15日
総合評価:5.0
広島から芸備線に乗車し2駅目の戸坂駅。広島市東区にあり〝広島市内発着〟の乗車券で乗降できる駅ではあるが、1面1線の無人駅である。歴史は古く芸備線の前身芸備鉄道の駅として大正5(1916)年に開業した駅である。芸備鉄道開業当初はなかった駅ではあるが、当時の戸坂村有志が芸備鉄道と掛け合い、整備費用と土地を提供することで開駅に繋がったという〝地元の駅〟でもある。芸備線という〝赤字ローカル線〟の駅というと利用客がいない〝過疎の駅〟と思われがちだが、ベットタウンとして住宅も多く、それなりの乗降客はいるようであった。
駅設備は簡易型自動改札機とIC専用簡易改札機、自動券売機が各一台設置されており、男女共用のトイレもある。駅に至る道は結構狭いが、駅横には大きな自転車置き場があり、免許を持っていない学生や若者達が、自転車を介して鉄道利用をしている様子が通勤通学時間帯には見られる駅でもある。
確かに列車の本数を考えると便利とは言えず、車の利用が増えていることは理解できるが、元学生だった私たちのように〝駅まで自転車〟が青春の1ページとして残って貰いたい雰囲気を醸し出している駅舎であった。- 旅行時期
- 2023年01月
- 施設の快適度:
- 5.0
- 建物は古いが清掃は行き届いているようだった。
- バリアフリー:
- 3.0
- ホームに上がるのに階段があった。
-
投稿日 2023年01月17日
総合評価:5.0
三次市の都市公園である尾関山公園は、公園自体が山となっており桜やモミジの名所として花の時期には多くの花見客で賑わう場所である。安土桃山時代に当地の国人であった三吉氏の出城が築かれた後、広島藩主となった福島正則の重臣であった尾関正勝が尾関山城を築き当地を治めるようになる。その後福島正則が改易されると、正勝は城を去り配乗となるが、代わって広島藩主となった浅野長晟の子長治が支藩である三好範初代藩主として入場、五代藩主長寔が夭折後廃藩となり広島藩に還付される迄三次浅野家が領主を勤めた。
尾関山公園入口には阿久里姫の像が建立されている。初代三次藩主浅野長治の三女として生を受けた阿久里姫は、赤穂事件で知られる第三代赤穂藩主浅野長矩に嫁いでいる。生まれてすぐの縁談は政略結婚以外なにものでもなかったが、9歳で正妻として輿入れした後の夫婦仲は良かったという。江戸城に於ける長矩の吉良上野介殿中抜刀の罪により即日切腹・改易が申し渡された折は江戸にいたことが記録に残っており、長矩切腹後は実家の三次浅野家下屋敷に引き取られている。夫長矩の葬儀には参列していないとされてはいるが、その後落飾して瑤泉院と称したようだ。
一説には〝赤穂浪士の討ち入り〟時に瑤泉院から〝軍資金〟を与えられたとの記載もあるが定かではない。しかし切腹した赤穂浪士の遺児達が遠島を申し付けられた際赦免運動に尽力し、数年を経て江戸三次藩下屋敷で逝去、享年41歳。そして夫と同じ泉岳寺に葬られた。その〝遺髪〟がこの三次の鳳源寺に供養塔として残っている。今回は時間の都合で行くことが出来ないが、中世に於ける一大事件の〝名残り〟がここ三次にあることにはびっくりした。
またこの尾関山には旧三江線のトンネルが通っていたことでも知られている。廃止度5年が経とうとする三江線のことや赤穂事件との縁が歴史に繋がっている尾関山公園は花見だけが名所の場所ではないことを改めて感じたのであった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三次駅から車で10分程。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 時期を外せば空いている。
- バリアフリー:
- 3.0
- 公園を上って行くのは難しいだろう。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 花見もそうだが歴史的にも興味深い場所である。
-
投稿日 2023年01月15日
総合評価:5.0
旅行支援を利用した鉄道旅の宿泊先として選んだ理由は、朝食付きで最も安かったというものであった。部屋は8階812号室のシングルルーム喫煙可のお部屋。各段広いとも言えないが格安ホテルのシングルよりもは広く、ゆったり寛げた。眺望は町の中にあるだけあってビルしか見えない。
室内の清掃は行き届いており、ユニットバスや洗面所等は気持ちよく利用できるものであった。
食事は1階レストランでの和定食。当日の宿泊者がビジネス・観光目的と分かれていたが、大人数での宿泊はなかったようで、静かにゆっくり頂くことが出来た。
駐車場は一晩500円で提供されている。ただあくまで〝コインパーキング〟形式であるためにチェックアウト時に駐車券の磁気処理をして貰った後に、出庫時に料金を支払うシステムを取っている。フロントの対応もしっかりしており、必要なことはすべて対応できているように見えた。
日が変わってからのチェックインだったが、テキパキと旅行支援を受ける手続きとクーポン配布まで滞りなく手続きをして貰ったこともあり、煩雑さから時間を要して不快になることもなくスムーズに手続きを済ませることが出来た。
滞在時間は10時間ほどと長くはなかったが、広島駅近にある割には静かであり、ゆっくりと休むことが出来た。以上のことからレンタカーを利用する・しない問わず利用する価値はあるホテルであり、コスパも高いと感じた。時期を変えてまた泊まりたいと思えるホテルであった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- 広島駅から徒歩5分程。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 旅行支援額を換算すれば良し。
- 客室:
- 5.0
- 綺麗で快適に利用できた。
- 接客対応:
- 5.0
- 感じの良い対応を心掛けておられるようだった。
- 風呂:
- 5.0
- 綺麗で快適に利用できた。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- おかずの種類が多い上、味噌汁・ご飯はお替り自由。
- バリアフリー:
- 5.0
- エレベーター完備でスロープも切ってある。
-
投稿日 2023年05月22日
総合評価:5.0
旅行支援を受けられる宿泊先としてダイナミックパッケージで選んだ。チェックイン時に確認したところどうやら予約が入っていない様子。喫煙リクエストできる部屋は空いていたようでツインルームを宛がわれた。
部屋は広く駐車場の込み具合からすると通常のアップグレードでは考えられないことは良くわかる。トイレバス付のツインルームはシングルユースでは広過ぎる感があるが贅沢は言えないが、ゆっくり休むには十分であった。
場所的なことと値段のこともあるのだろうが、宿泊者無料の朝食バイキングは訪ねた時間も悪かったのかかなり混雑していた。お料理の補充はこまめにされており、そのあたりは〝朝食無料〟を前面にして販売しているルートインチェーンならではと思うのだが、任意に緩和されたとは言え結構な人数が集まる場所ではやはりマスクは付けて貰いたいと思うところがあった。
対応はして貰えたもののやはり0:00頃のチェックインでオーバーブッキングというのはかなり精神的にキツいものであった。幾ら気を付けていてもなくなるものではないにしろ、それが気になる点のひとつになってしまったことは残念であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 三島駅より車で15分。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 旅行支援を適用すれば高くはない。
- 客室:
- 5.0
- 広過ぎて落ち着かないところもあった。
- 接客対応:
- 3.0
- 悪くはないがオーバーブッキングの件が…。
- 風呂:
- 5.0
- 清掃は行き届いており快適に利用できた。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- ガッツリとイケるバイキング。
- バリアフリー:
- 5.0
- エスカレーターとスロープ完備であった。
-
投稿日 2023年05月22日
総合評価:5.0
時間的な都合でチェックインが遅くても良い宿として選びました。夜は車の多さ以外にそれ程宿泊者数の多さは感じなかったが、朝の食事時のレストランの混雑具合で気付いた次第である。
建物は後から増築したことがよく分かる造りになっており、エレベーターを下りてから部屋までの通路の長さにちょっと閉口した。
宿泊者が多い割には温泉施設の清掃が行き届いており、快適に利用することが出来た。アウトバスの喫煙シングルの部屋はビジネスホテルよりは少し広いもので、使い易さはあるものの、何故か〝灰皿〟が置かれていなかった。
翌日館内を歩いてみたが、レストランや温泉に向かうにはとにかく階段が多い。値段のことを考えれば苦言を呈するレベルではないが、足が悪い方にはちょっとキツいもののではないかと思えるところが残念だった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 沼津ICから国道136号線経由で約1時間半。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 旅行支援を含めれば安いと思う。
- 客室:
- 5.0
- 灰皿が置かれていなかった以外は快適に利用できた。
- 接客対応:
- 5.0
- 悪くはないが…。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- 食事内容は悪くはないが、時間帯の管理はすべきであろう。
-
投稿日 2023年05月22日
総合評価:5.0
佐賀鍋島藩第28代武雄領主鍋島茂義公が、三韓征伐から戻った神功皇后が御船を繋いだことに由来する〝御船山〟を借景に作った壮大な池泉回遊式庭園であり、そこを会場として本年令和4(2022)年11月6日迄行われているライトアップイベントが〝ボルボ チームラボ かみさまがすまう森〟である。
武雄市街で行われている〝武雄あかりめぐり〟の一環として紹介されており、多くの観光客が訪れてその感想を書いていることから行ってみることにした。
事前に調べたつもりではあったが、会場の広さは想像以上であり、目安とされていた時間では到底回り切れるものではなかったのが残念だ。
時間的な余裕がなかったので写真屋動画も少ないが、これはやはり〝本物〟を見ないとその〝素晴らしさ〟はわからない規模の物であった。
今後の開催状況はわからないが、9回目以降が実施されるならば是非〝かみさまのすまう森〟だけを目的にして武雄を訪れたいと思わせるものであった。- 旅行時期
- 2022年10月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 嬉野ICから車で15分。
- 景観:
- 5.0
- 歴史と厳か感が感じられる。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 閉園時間ギリギリに到着したので比較的空いていた。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は舗装されてはいない。
-
投稿日 2023年05月16日
総合評価:5.0
白毫寺敷地の隣にある近藤ふじ園は、白毫寺の施設と間違われがちだが、全く関係のない個人の藤園である。
丹波の名木〝近藤家九尺ふじ〟として知る人ぞ知る場所であるが、兵庫県県警を定年退職をされた近藤美三夫氏が退職記念樹として昭和55(1980)年5月に初めて藤を植えられたことが始まりだと書かれていた。そし旧美和村エリアの美和の里が藤の名所となるきっかけとなって今日に至っている。
駐車場と入口は白毫寺のものを利用しているために藤園に立ち入るには白毫寺の入山料300円が必要である。そのことが白毫寺の施設と勘違いされる理由なのかも知れないが、双方に特別な関係はなくあくまで別ものである。しかし〝藤の名所〟としての位置付けは同じものであるために、それぞれの施設が相乗効果で素晴らしいものになっていると私には思えた。
白毫寺に行くならば必ず訪れるとは思うが、訪れる価値は間違いなくある場所であった。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 白毫寺の隣に位置する。
- 景観:
- 5.0
- 花穂が2m近くなる九尺藤はまさに圧巻。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 時期と時間に大きく左右される。
- バリアフリー:
- 3.0
- 舗装はされておらず段差もある。
-
投稿日 2023年05月14日
総合評価:5.0
有路集落の山間にある〝才ノ神の藤〟は、樹齢2000年と言われるヤマフジの古木を中心とした藤棚がある場所である。歴史に現れた祭ノ神の藤は、崇神天皇の治世四道将軍として丹波に派遣された丹波道主命が巡視中にアリが群がっていることから〝近くに人里がある〟と考え、その在りかを家来を供の者に探らせたところ、道端の大木の根元にある石を拝む老人を見つけ誰かと尋ねたところ〝才の神〟と名乗った。そのことを聞いた丹波道主命は〝畏れ多い〟と直に駆け付けて拝んだという。その場所ことが現在現地に残る祠の裏にある御神木のヒノキであり、それに絡まるヤマフジであるとされ、以降才の神として崇められ今日に至っているという。才の神を祀った丹波道主命は、その後丹波国主となり豪族の娘であった丹波之河上之摩須郎女を妻に娶り、その子であり第11代垂仁天皇皇后となる日葉酢媛命をもうけ、孫には第12代景行天皇や斎宮の伝説上の起源と言われる倭姫命が生まれ、その血筋は繁栄を極めたとされている。
勿論神話の時代の話なのでどこまで史実なものかは不明である。また御神木であるケヤキの木は幾度かの落雷のため、枝は折れ幹は裂け樹幹のごく一部と一本の太い下枝を残すのみとなっていたが、わずかに残っていた1本の太い下枝も平成25(2013)年の空梅雨で遂に枯死してしまい往時の面影はほとんど残ってはいない。唯一その老木の藤の根元に〝何かに絡まっていた〟痕跡が残っていることから往時を知るしかないのは残念である。しかしその老藤の根元には何か〝特別なもの〟を感じさせる何かがある。具体的に言い表せないのだが、オーラを放っているようにも見えなくはない。藤と言うと園芸種であるノダフジの〝砂ずり〟といった長い花穂のものが第一に挙げられるようだが、才の神の藤は自生するヤマフジが生育した珍しいものである。
地元の方々の尽力でここまで育った才ノ神の藤、地味ではあるが他の藤棚にはない〝神秘性〟をまた味わいたいと思う場所であると私には思えたのであった。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 舞鶴大江ICから車で15分程度。
- 景観:
- 5.0
- 見頃の時期にはまさに圧巻であった。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- それなりに観光客は訪れていた。
- バリアフリー:
- 3.0
- 芝生と土の広場なので足場は良いとは言えない。
-
投稿日 2023年05月14日
総合評価:5.0
由良川沿いに走っていた旧道は狭窄路とカーブが続く上に天候によっては通行止めになることもある交通の難所であった。それを改善すべく作られたのが平成10(1998)年4月開通の国道27号線和知バイパスで、それに合わせて道の駅和は作られた。
情報センターをはじめとしてレストランやお土産ショップなど、通常の道の駅の施設の他伝統芸能常設館や展示スペースといった住民のための〝地域スペース〟や地元発信の情報を発する〝宣伝スペース〟がバランス良く運営されており、地元と観光客の〝憩いの場〟としての役割を担っている。
シーズンを迎えると由良川で捕れた〝鮎〟等を食材としたBBQも楽しめる場所となっており、老若男女問わず憩いのひと時を過ごすことが出来る場所となっている。
国道沿いの道の駅とは言われているが、京都縦貫道和知ICからもすぐであり、訪れたGW後半初日はかなり混雑をしていた。
特に目を惹かれたのは〝産直野菜〟であり、これだけの観光客が訪れているにも拘らず品数豊富に保たれていたことは、宣伝に誇大広告はないということであろう。残念ながら時間の関係で購入はしなかったが、時間に捉われない旅路で訪れた際には、是非とも買い回りしたい場所だと思う。- 旅行時期
- 2023年05月
- バリアフリー:
- 5.0
- 足元は舗装されており、自動ドア完備である。
- トイレの快適度:
- 5.0
- 清掃は行き届いており快適に利用できた。
- お土産の品数:
- 5.0
- 客数が多いにも拘らず品数は豊富にあった。
-
投稿日 2023年05月14日
総合評価:5.0
国道162号線沿いにある道の駅ウッディー京北は、平成22(2010)年4月に京都市内で初めて設けられた道の駅である。元々北桑田郡京北町であり、平成の大合併で京都市右京区に編入されたという歴史があるが、林業の盛んな街として古くから知られている。
道の駅舎内には櫓杉が聳え立っている。元は京北大野町が所有していた標高700m付近の尾根に生育していたものであるが、強風により根元から倒れてしまった。その後大野町より提供を受けることとなり、旧北桑田郡林業研究会の協力を得て運搬し駅舎内に立てられることとなった。樹齢約600年・胸高周囲5.1m・高さ7mの櫓杉は、屋久杉にも劣らないものとして有名であり、道の駅を訪れる観光客の目を楽しませている。
また農業も盛んな地域であり、地元産の食材を新鮮なまま購入できる〝産直品販売所〟も設けられている。特に地元食材を加えた〝ソフトクリーム〟が人気となっており、休日などで観光客が多く訪れる際には、早い時間に売り切れてしまう程の人気の商品となっている。
訪れた日はGW後半の初日であったこともあり、全体的に混雑しており買い物だけをして出発することにした。ひとつお土産として〝美山の伽羅蕗〟の佃煮を買い求める。こちらも地元産の〝蕗〟を用いたものであるが、この界隈を訪れたときには必ず買い求めるものとなっている。美味しい物なのでぜひ買い求めることをお勧めする。- 旅行時期
- 2023年05月
- バリアフリー:
- 5.0
- 敷地内は舗装されており、段差はない。
- トイレの快適度:
- 5.0
- 清掃は行き届いており快適に利用できる。
- お土産の品数:
- 5.0
- 地元産の食材を利用した加工品や野菜等が豊富に販売されていた。
-
投稿日 2023年05月14日
総合評価:5.0
才ノ神の藤に向かう山道の入口にある曹洞宗の寺院である園通山普門禅寺。以前は少し離れた場所にあり普門山圓通寺という山号と寺号であった。応仁の乱で寺は焼け落ち、文亀年間に現在の場所に移って再興され号も変わった。
江戸時代中期に火災に見舞われ、山門以外を焼失するも寛政11(1799)年に再建される。山間部の宿命である豪雪や風雨などによって本堂が老朽化し、平成14(2002)年7月に現在の本堂が、平成15(203)年には客殿が完成して現在に至っている。山門前の広場に藤を植えたのは8年前だという。才ノ神の藤をはじめとし、近隣に〝藤〟が多く植えられていることもその切っ掛けのひとつであるそうだ。
山門前広場には紫と白のノダフジが植えられており、訪れるタイミングさえ良ければ両方の色の花穂を楽しむことが出来る場所でもある。白藤の木には謂れ文が書かれており、この白藤を見ると〝不死身(藤見)〟になれるという。ちょっとばかばかしいダジャレであるが、この広場の藤を見ていると〝本当にそうなるのでは…〟と思えるから不思議なものだ。
知名度としては圧倒的に〝才ノ神の藤〟が勝っているが、特に門限等がなく明るければいつでも花見が楽しめるので、せっかく近くまで来たならば是非とも立ち寄って貰いたいと思える場所であった。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 舞鶴大江ICより車で10分、才ノ神の藤から車で7分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私の他2組の来客があった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は芝生敷きか土である。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 上手い具合に紫と白の花穂が眺められる。
-
投稿日 2023年04月29日
総合評価:5.0
ホテル広島ガーデンパレスの宿泊時に朝食を頂きました。食券制で7:00~9:00迄。駅前のビジネスホテルということで〝バイキング〟を採用していることが多いホテルで、和食のセットメニューでご飯と味噌汁のお代わりは可能というものであった。
コロナ対策がなされており、テーブルにはパーテーションが置かれている。少なくとも旅行支援が適用となった時期には既にセットメニュー化しているものの、お代わり可能と記されていることから、従来はバイキングであったことが伺える。
市街地にありながらレストランの窓の外は〝庭園〟になっており、慌ただしく食事を済ませねばという気持ちの中でほっとする瞬間も感じられる。コロナ禍が収束し、通常の食事が摂れる時期が来れば再訪してまた朝食を味わってみたいと思った私であった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 5,000円未満
- 利用形態
- 朝食
- アクセス:
- 5.0
- 広島駅より徒歩5分。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 料金帯は高くはない。
- サービス:
- 5.0
- そこそこの来客があったようだが手際良く捌いていた感がある。
- 雰囲気:
- 5.0
- 街中の緑が見られることは落ち着く。
- 料理・味:
- 5.0
- 落ち着いたお味だった。
- バリアフリー:
- 5.0
- スロープは切ってある。
- 観光客向け度:
- 5.0
- 観光だけではなくビジネスにもお勧めである。
-
投稿日 2023年04月19日
総合評価:5.0
観光地として有名な土肥金山より300m程の場所にある龕附天正金鉱。名前の由来は四百数十年前の後北条氏の時代に武田金掘衆が掘った竪坑の下へ、天正5年(1577)より横から斜坑を掘り進めたものではないかと考えられている坑道がほぼ当時のまま残されていることから伊豆最古級の手掘りの坑道跡とされ、記録上判明している〝天正年間〟の採掘からそう名付けられた。江戸時代初期に彦坂元正が代官として赴任し、金山奉行となるが手腕不足で採掘の実績が上がらず、金山の才能を買われた大久保長安が元正に代わって奉行となった。長安奉行であった慶長11(1606)年に最盛期を迎えたが、その後採掘量は減り採掘は短期間で終わった金山であった。
情報を知らなければ地味な場所であるがため、金山観光としては知名度が高い〝土肥金山〟へと向かってしまうのだろうが、400年前の手彫りの跡が残っている上に、昭和40年代の発掘で、精錬所跡が発見されるなど往時を偲ばせる物が禅損する〝金鉱跡〟として息を吹き返した。また当時は送風技術が未熟で金脈を追って掘り進んで行くも最深部である100mの距離を超えて掘り進むと〝祟り〟があるとされ、行き止まりの場所に〝龕(がん)〟を彫り山の神として祀っているものは、全国でここだけに見られる珍しいものである。
訪れたときは雨が降っていたが、ガイドのじいちゃんは腰は曲がっているものの足はしっかりしており、ここの場所に於ける説明は、地元民だから語れる金鉱跡地の〝天災被害〟による変遷など大変興味深いものであった。
興味深いと一言でいうことは簡単だが、最低限の手入れしか加えずに往時の姿を今に残しているために、脚力に自信がない方には厳しいところがあることも事実である。見学するか否かは現地でも判断できるので、隣の土肥金山と合わせて立ち寄ることをお勧めしたい場所であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 土肥金山より車で1分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れた土曜日午前中は私だけであった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は悪いのでスニーカーは必需品である。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 手が加えられていない坑道は圧巻だった。
-
投稿日 2023年04月12日
総合評価:5.0
三島駅近くの比較的安い値段で車が借りられたので利用した。駅から徒歩4分という場所にあるため送迎はないものの特に不便は感じられない。
他のJネット・スカイレンタカーと同様安めの価格設定ではあるが、整備や清掃は行き届いており快適に利用できた。格安レンタカーと書かれていることが多いが中古車ではなく、お借りした低年式のN ONEはよく走る車であった。
場所柄今後利用するかはわからないが、もし利用する機会があれば是非利用したいレンタカー会社であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- NOC補償込みでは最も安かった。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 貸出・返車時とも待ち時間はなかった。
- バリアフリー:
- 4.0
- 入口に階段があったように記憶している。
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 三島駅から徒歩4分。
- 車窓:
- 5.0
- 伊豆旅には持ってこいのロケーションである。
-
投稿日 2023年04月12日
総合評価:5.0
夕陽の名所として知られている西伊豆堂ヶ島。観光の中核でもある堂ヶ島公園にて行われている〝西伊豆堂ヶ島サンセットイルミ〟は、界隈の春の風物詩として地元では知られている。
10万球のLEDを用いたイルミネーションは、それ程大規模なものとは言えないが、公園の広さから考えると立派なものに仕上がっていると思う。今年令和5(2023)年は2月10日から4月10日というイレギュラーな時期に行われており、一般的なイルミネーション=冬というものではない。また過去の開催時期を見る限り〝いつ〟ということが決まっていないようで、主催者や協賛企業の都合で開催時期が決められるといった背景もあるようだ。
都市公園を会場としているために一周見て回ることには然程時間はかからない。そのため西伊豆観光のフィナーレを飾る場所としてご来場下さいという案内がしっくり来る場所となっている。イルミネーションと言えば日没後のイベントであるが、会場自体が〝夕陽の名所〟であるために、その時間を含めての来場であれば〝二度楽しめる場所〟であることに違いない。
残念ながら今回は時間と天気の都合で夕陽は望めなかったが、また機会があれば是非とも訪れたいと思えた場所であった。
因みに海沿いの公園であるがために、昼間は暖かくても夜になると海からの風が冷たいので、防寒対策はしっかりして行かれることをお勧めする。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 新東名高速道路長泉沼津ICから1時間半程。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 地元の子供連れが数組いる程度。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 公園の敷地面積を考えるとかなり大きいもののように思えた。
- バリアフリー:
- 5.0
- 階段があるがエレベーターも完備している。
-
投稿日 2023年04月13日
総合評価:5.0
修善寺にある虹の郷。歴史は古く大正時代に修善寺公園としてオープンしたものが前身となっている。その後幾多の変遷を経てテーマパークとしての道を歩むものの多くのテーマパークと同様マンネリ化から経営難に陥り、平成31(2019)年に指定管理者がシダックスグループとなってリニューアルオープンし、今日に至っている。
入口入ってすぐの〝イギリス村〟は、イングリッシュガーデンをモチーフとしたありきたりの展開だが、その他〝カナダ村〟〝伊豆の村〟〝匠の村〟〝フェアリーガーデン〟〝日本庭園〟と全く異なった〝エリアセクション〟が作られており、それぞれのエリアが競い合うように施設を切磋琢磨させてマンネリ化を防ぎ、訪れる観光客に〝飽き〟を感じさせないようにする努力をしつつ運営しているという。
そのような考えのもと〝初の試み〟として今年から行われるようになったものが〝修善寺虹の郷サンクスイルミ〟である。入口から〝イギリス村〟〝ロムニー鉄道〟〝天の川〟〝月の小屋〟〝鳥の小道〟〝雨の森〟〝妖精の庭〟と7つのセクションに分けられており、それぞれのエリアテーマに基づいて変化を付けたイルミネーション展開がなされていた。
基本通路が一本であるために横道に逸れながら歩く必要がないために、時間のロスは考えなくても良い。しかし昼夜の入替制であるために、1日いるならばそれなりの入場料が必要となる。イルミネーションだけ見たければ夜間の入場料だけではあるが、1,600円は決して安くはない。規模は大きいものの冬にイルミネーションイベントを見て回った後に訪れると、値段の割には・・・といったイメージに繋がりやすい展開であるように思えてしまう。
LEDの数だけの勝負だった時代はとうに過ぎている。裁縫があるかどうかは未定だが、サンクスイルミだからという〝独創性〟を一考頂ければ凄いのにと少し残念に思った私であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 新東名高速道路長泉沼津ICより30分。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- それなりに観光客は居たようだ。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 広い敷地に多くのLED球。
- バリアフリー:
- 5.0
- 舗装はされている。
-
投稿日 2023年04月21日
総合評価:5.0
土肥金山から車で10分程の距離にある曹洞宗金峰山最福寺。江戸時代後期の囲碁棋士である本因坊秀和生誕地であることから記念碑が建立されている。
またここは珍しいしだれ桜の名所としても知られており、八重のしだれ桜は平成13(2001)年に新品種として認められ、和名〝伊豆最福寺しだれ〟ということからも発祥地であることは理解できよう。
例年3月下旬から咲き始め、4月8日頃に満開を迎えるということから、開花や満開の時期が早まっている今年は〝ちょうど良いかも〟と期待して向かったが、やはり少し早かったようだ。カメラに収めようとすると〝開花時の白色の花弁〟は曇天の空の色と同化してしまっており、イマイチだったのが残念だった。なかなかこの時期に訪れる機会はないとは思うが、晴天のもとピンクの蕾と白い花が入り混じっている姿は是非とも見てみたいと思った私であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 土肥金山・恋人岬から車で10分程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れた際は誰にも会わなかった。
- バリアフリー:
- 3.0
- しだれ桜を見に行くには階段がある。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 写真では再現できないが、目では色が変わる姿を見ることが出来た。
-
投稿日 2023年04月23日
総合評価:5.0
近隣の〝隠れた名所〟として検索に引っかかったことで立ち寄った。土肥金山と違って採掘量の減少が原因で閉山した訳ではないことに興味を惹かれる。ガイドのじいちゃんは腰こそ曲がってはいるが足は達者で、ガイドをしながら金山内を案内してくれた。どちらが良いという訳ではないがすぐ近くの土肥金山と合わせて訪れ、比較してみるのも面白いと思う。
- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 土肥金山から400mの距離にある。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 当日に来訪者はいなかった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は決して良くはない。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 機械掘りを行っていないため、鑿の跡がしっかり残っている。
-
投稿日 2023年04月23日
総合評価:5.0
恋人岬駐車場にあるステラハウスは軽食も摂れるお土産物屋さん。加えて恋人岬来訪ならではのサービスも行っている。恋愛成就の絵馬などカップル向けのお土産各種を販売している他地元農家より直送の新鮮な野菜も手に入るというちょっと異色のレストハウスでもある。
恋人岬の先端にある愛の鐘を3回鳴らして恋愛成就を願った後にこちらに立ち寄ると〝恋人宣言証明書〟を発行して貰え、その他絵はがきのプレゼント、またバースデーカードの郵送等の特典が受けられる。また結婚報告をしてめでたくご成婚のカップルには祝電が届く等数々の特典が付与されるという結構期間を要すサービスも行われているようだ。
建物外には結婚までの〝定期券〟があり、しっかり〝有効期限〟まで記載してある。少し離れた駐車場には恋人岬(駅)の駅名標があり、両端の駅には土肥温泉と結婚とある。マジ〝おひとり様〟にはレベルが高いように思える。
屋外に置かれていたと書かれている〝顔出し〟や〝フォトパネル〟も施設内に置かれており、大きく場所が変わっている部分もある。ただし変わらないのは〝ハートの絵馬〟の場所。これを三崎めぐりの前に見るか、後に見るかで想いも変わるかも知れない。そんな妄想を描きながら楽しめる場所であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 土肥金山から8.5km。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 許容範囲だと思う。
- サービス:
- 5.0
- 悪くはない。
- 雰囲気:
- 5.0
- なんか不思議な感覚がした。
- 料理・味:
- 5.0
- それなり…。
- バリアフリー:
- 5.0
- 建物へはスロープが切ってある。
- 観光客向け度:
- 5.0
- 全くその通り。
-
投稿日 2023年04月13日
総合評価:5.0
信楽町畑集落にある都シダレの古木。今までに何度も枯木の危機に晒されながら多くの人々の手によって蘇って来た〝不死身の桜〟である。周辺のソメイヨシノの満開時期よりも遅れて満開になるが、なかなか時期が読めないところもある。
現在公式HPが稼働していないため、信楽町観光協会に問い合わせると教えて頂ける。2008年にやって来た〝2世〟と共に〝桜の息吹〟を感じることが出来る場所であった。- 旅行時期
- 2023年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 信楽駅から車で15分。
- 景観:
- 5.0
- 畑のしだれ桜ここにありという〝存在感〟が感じられる。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 音刷れた時には少なかった。
- バリアフリー:
- 5.0
- しだれ桜の周辺は舗装されている。















































































































































