見ると〝不死身〟になれるという白藤が咲く寺院。
- 5.0
- 旅行時期:2023/05(約2年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
福知山 クチコミ:3件
才ノ神の藤に向かう山道の入口にある曹洞宗の寺院である園通山普門禅寺。以前は少し離れた場所にあり普門山圓通寺という山号と寺号であった。応仁の乱で寺は焼け落ち、文亀年間に現在の場所に移って再興され号も変わった。
江戸時代中期に火災に見舞われ、山門以外を焼失するも寛政11(1799)年に再建される。山間部の宿命である豪雪や風雨などによって本堂が老朽化し、平成14(2002)年7月に現在の本堂が、平成15(203)年には客殿が完成して現在に至っている。山門前の広場に藤を植えたのは8年前だという。才ノ神の藤をはじめとし、近隣に〝藤〟が多く植えられていることもその切っ掛けのひとつであるそうだ。
山門前広場には紫と白のノダフジが植えられており、訪れるタイミングさえ良ければ両方の色の花穂を楽しむことが出来る場所でもある。白藤の木には謂れ文が書かれており、この白藤を見ると〝不死身(藤見)〟になれるという。ちょっとばかばかしいダジャレであるが、この広場の藤を見ていると〝本当にそうなるのでは…〟と思えるから不思議なものだ。
知名度としては圧倒的に〝才ノ神の藤〟が勝っているが、特に門限等がなく明るければいつでも花見が楽しめるので、せっかく近くまで来たならば是非とも立ち寄って貰いたいと思える場所であった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 舞鶴大江ICより車で10分、才ノ神の藤から車で7分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私の他2組の来客があった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は芝生敷きか土である。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 上手い具合に紫と白の花穂が眺められる。
クチコミ投稿日:2023/05/14
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