たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(7ページ)全1,843件
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- 基本情報
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投稿日 2023年08月27日
総合評価:5.0
沖縄本島の空の玄関口那覇空港。到着時の1階ロビーと3階チェックインカウンター・2階出発ロビーは那覇空港を利用時には必ず利用する。ただ4階のレストランフロアは縁がないため記憶の限りでは利用したことがない。日本に於ける大規模空港のひとつではあるが、エリアの違いがフロア別になっているために分かりやすい。強いて言うと到着ロビーの喫煙所が建物外にあること。飲み物を買って向かわないといきなり熱中症になるような錯覚を受ける。でも沖縄ならではの飾りがあちらこちらにあって、来沖を感じるところが私のお気に入りでもある。
- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 大抵のレンタカー営業所から送迎10分程度。
- お買い得度:
- 5.0
- 空港だから許せる範囲だと思う。
- サービス:
- 5.0
- 対応は良い。
- 品揃え:
- 5.0
- いつ行っても品数は豊富である。
- バリアフリー:
- 5.0
- エレベーターと自動ドア、スロープが完備している。
-
投稿日 2023年08月27日
総合評価:5.0
那覇から沖縄自動車道を利用し、一息入れるために立ち寄った。前回上り線に立ち寄った際は夜だったために建物や景色を楽しむ余裕がなかったので実質的には初訪問となる。明菜和自動車道唯一のサービスエリアではあるが、元々沖縄自動車道そのものが60km弱の距離しかないために利用率は高くないと言われている。現にガソリンスタンドは撤退しており、パーキングエリアの印象を受けたのが本音である。
展望台はないが上り線より高台にあるために伊計島や宜野座の米軍施設が望める場所でもある。ただ昨今話題に上る〝逆走問題〟だが、あちらこちらに表示がされており防止策は講じられてはいるものの、サービスエリアの形状が逆走しやすいものとなっているため注意が必要である。
那覇からも許田からも近く、利用価値があるとも言い切れない場所ではあるがこの先の道が渋滞しているとの情報があるのであれば、トイレ休憩を兼ねて利用する価値はあるだろうと思えた場所であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- バリアフリー:
- 5.0
- スロープと自動ドアは完備している。
- トイレの快適度:
- 5.0
- 清掃は行き届いており快適に利用できる。
- お土産の品数:
- 4.0
- 下り線は少なめかも。
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投稿日 2023年08月21日
総合評価:5.0
社殿によると飛鳥時代の白鳳年間の創始と伝わるがそれを証明するものはない。しかし持統天皇の朱鳥元年頃から元天皇社あるいは八大龍王社と呼ばれ、仁明帝の承和二年から正霊天王社とも称されていたことは記録に残っているようだ。
旧東海道沿いにあり大津市指定の天然記念物となっている〝和田神社のイチョウ〟は樹齢600年ともいわれており、天下分け目の関ケ原の戦いで敗れた西軍の小石田三成が捕らえられ京に護送される途中、この銀杏に繋がれて休憩を取ったことが記述に残っているらしい。
近年夏の1か月程度の期間を利用して風鈴まつりが行われており、SNSで取り上げられることも多くなったことから規模の割には他府県からの来場者が増えているイベントとなっている。昨年の記録と比べてもそう大きく変わったところはないが、参道にランダムな種類が吊り下げていることに対し、〝龍神の道〟と〝大銀杏〟というふたつのテーマで仕上げられている〝違い〟が興味深くて面白い。
決して期間が長い訳ではないが、来年も茹だる暑さの中再訪できればとあらためて思った私であった。- 旅行時期
- 2023年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 京阪電鉄膳所本町駅から徒歩15分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- パラパラと家族連れが訪れていた。
- バリアフリー:
- 4.0
- 参道のみ石畳となっている。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 規模は小さいものの敷地も狭いのでダイナミックさがある。
-
投稿日 2023年07月30日
総合評価:5.0
藤の花見に出掛け、才ノ神の藤から白井大町藤公園に移動する際に丁度右折する場所にあったために立ち寄った。ドライブインという呼称は最近聞くことは少なくなったが、昔ながらのドライブインとして健在であった。
丹波地区名産の黒豆を使ったお料理やスウィーツが名物なようで、ドライブに疲れて立ち寄っただろう親子連れで賑わっていた。
ドライブイン所在地はあくまで京都府であるために兵庫県の地域振興クーポンは使えないので注意が必要だ。地のものやお土産の類は豊富にあり、特に品揃えに不満を持つことはないと思われるが、付近に道の駅もあるために混雑状況も踏まえて使い分ければ良いかと思う。
決して空いていたわけではないが、飲み物を購入してひと息入れるには丁度良い場所にあるのでお勧めである。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 国道9号線沿いに位置する。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- まあそれなりの値段はするようだった。
- サービス:
- 5.0
- 対応は良い感じだった。
- 雰囲気:
- 5.0
- 一息つくのにちょうど良い感じだった。
- 料理・味:
- 5.0
- まあ良い感じと言えるだろう。
- バリアフリー:
- 5.0
- スロープと自動ドア完備であった。
- 観光客向け度:
- 5.0
- 正しくその通り。
-
投稿日 2023年07月30日
総合評価:5.0
旧但馬国エリアを中心に路線バス運行をしているバス会社である。城崎からTDSまでの夜行高速バスを運行していたこともあるが既に撤退しており、但馬地区と京阪神エリアの主要都市を結ぶ昼間高速バスと一般路線、観光バスの運行を行っている。
人口減少エリアでの地方バスという立ち位置は他の路線バス同様深刻な問題であり、多くの路線バスが市営や町営のコミュニティバスに移管され、運転業務を委託して請け負い、路線を残しているエリアもある。
このエリアでは唯一の大手のバス会社であり、この白井大町藤公園祭の期間中〝路線流用バス〟として会場とイオンモール和田山間を結ぶシャトルバスの運行を請け負っている。また天空の城竹田城へも路線バス扱いではあるがやはり運行を担っている。
そう言ってしまえば〝観光客向け〟に聞こえてしまうが、勿論地域の足としての運行も行っており、幅広い客層になくてはならないバス路線であることは間違いない。確かに車を使えば便利なところもあるが、廃止にならないように利用したいと思えるバス会社であった。- 旅行時期
- 2023年05月
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 場所的にお高めなのは仕方がない。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- シャトルバスの最終便は座席が埋まっている程度であった。
- バリアフリー:
- 5.0
- ノンステップバスにて運行されていた。
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 主要観光地や駅には乗り場がある。
- 車窓:
- 5.0
- 長閑でのんびりとした風景が楽しめる。
-
投稿日 2023年07月30日
総合評価:5.0
兵庫県朝来市和田山町にある白井大町藤公園は、京都府との境に位置する水仙と藤の時期のみも〝季節営業〟の公園である。完成は平成11(1999)年5月で、公園面積7,000平方メートル、藤棚総延長500m、藤棚の幅4mという大きなものであり山陰随一の藤公園として知られている。公園の藤は平成8(1996)年に近くの山々から地区民のボランティアで藤の苗木(台木)を150本採取し、岡山県和気町より提供された全国的に有名な藤の穂木を接木して育成を開始して現在のような大規模な藤公園を作り上げた。九尺藤を中心とした長い花穂が垂れる種類が多く、長さは145cmにも成長し白・紫・ピンクの花穂が谷風に揺らいでそよぐ姿は本当に見事である。また会場内にある水車小屋は公園を作られたボランティアの方々の〝手作り〟のものであり、藤の花穂に囲まれた景色は、公園の風情を一段と強めている様に見えるものとなっている。藤の公園としての他水仙が咲き誇る場所として知られていることから、それぞれの花の時期に限っての開園であるために、例年いつからいつまでの開園期間ということが決まっておらず、花の開花状況に合わせての開園となるために、気温が上がったために開花が進んだ場合などは開園期間も早まり、今年令和5年は4月29日から5月10日迄が開園期間となっていた。基本GWが開園時期と重なるために、駐車場待ちの車の渋滞が酷く、管理組合ではイオンモール和田山から運行している無料の〝シャトルバス〟の利用を推奨している。今回は車で乗り付けたために駐車場待ちをしなければならなかったが、ライトアップが本年も中止されたことから夕方からの来園者はそれほど多い訳ではなく、我慢できない程の待ち時間を要した訳でもないことはラッキーであった。昼間に眺める様々な藤の花を見られることは、初夏の風物詩として楽しめるものとはなるが、それが夜にライトアップされるとどの様なものになるのか興味深いものに思える。花の時期に合わせて行かねばならないことから上手く休みを合わせられるかどうかという〝現実的な理由〟はあるものの、もし来年ライトアップが行われたならば是非とも訪れたいと思える場所であった。
- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 和田山駅から車で10分。
- 景観:
- 5.0
- 地形を上手く利用しているようだ。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 夕方なので少なめらしいがそれでも多い。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は芝生敷と土が多い。
-
投稿日 2023年07月18日
総合評価:5.0
UAマイルを利用しての搭乗のため、伊丹~松山~那覇というフライトで利用する。機材はB738で久しぶりの小型機ではあったが、混雑しているレベルではなく窮屈感はなかった。当日天候が悪く、伊丹から松山区間は揺れのこともあり、ドリンクサービスはなかった。
不可抗力のこと故仕方がないことではあるが、サービスが行き届かない旨のアナウンスはこちらが恐縮してしまうような丁寧なものであった。
ひとつ残念であったのは松山でのトランジットの際に案内がなかったこと。手荷物受取の手前で気付きスタッフに声を掛けて事なきことを得たが、そのままスルーしていれば再度チェックインのやり直しになるところであった。勿論大阪から那覇に向かうのに松山経由便を利用する者はレアだということはわかってはいるが、そういうケースを想定しての案内を心掛けて貰いたいという点があった。
まぁこのレアなフライトルートを取るにあたり、降機時にCAさんの〝次のフライトでもお待ちしております〟の一言は、ほっこりしたものを感じ好感が増したので、最終的には良いように解釈した私ではあった。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 20,000円未満
- 直行便
- 経由便
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 空港施設利用料のみで搭乗したので。
- 接客対応:
- 5.0
- 好感が持てる良い感じであった。
- 機内食・ドリンク:
- 5.0
- 伊丹~松山間のみドリンクサービスがあった。
- エンタメ(映画・音楽など)設備:
- 5.0
- 利用はしなかったが種類は多かったようだ。
- 座席・機内設備:
- 5.0
- B738だが5Aシートだったので窮屈感はなかった。
- 日本語対応:
- 5.0
- 勿論完璧。
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投稿日 2023年06月05日
総合評価:5.0
丹波市にある天台宗五大山白毫寺。花の寺として有名であるが中でも長い花穂を付ける〝九尺藤〟の名所として知られている。例年GW後半頃から見頃を迎えるも素晴らしい。尾ではあるが、今年は春先の暖かさが影響し、GW前の4月26日からライトアップが始まってシーズンを迎えることとなった。
藤の花のライトアップは全国でも行われてはいるが、この白毫寺のライトアップは手が込んだものとなっており、5種類の照明が使われている。ベタな白色LEDの他に昼光色・オレンジ色のLEDに加え、水銀灯とハロゲンライトが用いられて藤の花穂を浮かび上がらせている。この色温度の差によって目で見た以上に写真や動画では色の差がはっきりし、オーロラのように写ると紹介されていたが、正にその通りである。実際にモバイルカメラで撮ったものも池もないのに反射しているかの如く写っていることがわかり、本当に興味深いものであった。
幅広いエリアの写真を撮るとその素晴らしさは生きるのであるが、逆にピンポイントエリアを撮影すると、数多い照明がファインダーの中に写り込んでしまい、肝心の〝藤の花穂〟が黒くつぶれてしまうことが多々あった。
すべてのレベルを上げることが出来ればそれにこしたことはないとは思うが、そのバランスの難しさを知った一時であった。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 道の駅丹波おばあちゃんの里から車で10分。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- それなりに訪れている観光客はいたようだ。
- バリアフリー:
- 4.0
- 藤棚のエリアは何とか行けそうである。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 照明を含め手が凝っていて素晴らしい。
-
投稿日 2023年07月18日
総合評価:5.0
那覇から大阪の帰りにマイル利用で搭乗した。今年4月のマイル規定の改編で区間の一律マイルが変更され、混雑具合で必要マイル数が変わってしまうのはやはり使い辛い。利用したJL2088は手配したタイミングではエコノミーとファーストクラスが2,000マイルの差しかなかったためにそちらを選択。予定になかった〝旅の楽しみ〟がひとつ増えることとなった。
17:00以降の那覇発伊丹線は機内食もでるため、それも楽しみであった。搭乗は最優先でしっかりと1D席に陣取る。その後エコノミー前方席の搭乗も同一のボーディングブリッジを利用するようだが、ちょっと優越感を感じる。複数のCAさんが名乗りながら挨拶をされていることがさすがと思えた。
離陸後しばらくして機内食が配られる。国際線の搭乗以来なので10年以上ご無沙汰だったものである。慣れていないことに感動しかなく、〝美味しかった〟という感想しか残ってはいない。フライトそのものは2時間弱なのであっという間に大阪に到着する。手荷物も優先的に受け取れるために余分な時間もなく、そのままリムジンバスの乗場に直行することが出来た。
私自身初めてのファーストクラスだったが、根っからの貧乏性故に〝Class J〟の利用は結構多いものの、それ以上を求めることはしない。ただ今回が特別な事情があっただけである。シート装備はさすがだと思ったが、慣れない座席はわからないことも多々あった。USB電源を探したこともそのひとつである。初A350搭乗がファーストクラスであったが、やはり私には向いていない席の様に思えてならなかった。ファーストクラスで〝大きな優越感〟と感じるよりも、Class Jで〝小さな優越感〟を感じている方が私には向いている…とちょっと悲しくも思えたファーストクラス初体験であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 搭乗クラス
- ファースト
- 航空券の価格
- 20,000円未満
- 直行便
- 直行便
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 空港施設使用料の負担だけで搭乗している。
- 接客対応:
- 5.0
- 私には〝場違い〟とも思える丁寧さであった。
- 機内食・ドリンク:
- 5.0
- 美味しかったと記憶している…。
- エンタメ(映画・音楽など)設備:
- 5.0
- 充実しすぎているようにも感じた。
- 座席・機内設備:
- 5.0
- 言うことなし。
- 日本語対応:
- 5.0
- 言うことなし。
-
投稿日 2023年07月18日
総合評価:5.0
愛媛県松山市にある松山空港。歴史は古く第二次世界大戦中に海軍航空隊が使用するために開設された松山飛行場に端を発し、あの紫電改を揃えた源田実司令の海軍第三四三航空隊(剣部隊)が拠点としたことでも知られている知る人ぞ知る有名な空港だ。
軍用飛行場としての遺構も残ってはいるようだが、旅客機を利用するだけではわからないようだ。昭和41(1966)年の全日空YS-11の墜落事故を受け、ジェット旅客機の利用ができるように滑走路を延長し、2000mの滑走路を完成させたのは昭和47(1972)年のことであり、日本国内の空港では6番目、中国四国地方でははじめてのジェット化空港となった。
平成3(1991)年には滑走路は2,500mに拡張され、ジャンボ機の離着陸が可能になるなど国際線を含めた長距離路線の運航もされるようになった。しかし利用客の伸び悩みもあり、路線の休廃止が続いたが、平成25(2013)年には初のLCCとしてジェットスター・ジャパンの成田線が就航し現在に至っている。
今回沖縄に向かうのに伊丹空港から松山空港を経由して那覇へと向かう全日空便を利用した。トランジットだけであったが、今年がちょうどジェットスター・ジャパン就航10周年ということで愛媛のゆるキャラみきゃんも参加してのほのぼのとしたイベントが行われていた。
規模は小さくはないが、やはり地方空港であり路線の就航状況は決して良くはない。そんな中で10年間運航を続けたジェットスター・ジャパンに対する感謝の思いはあって当然かも知れない。しかし空港の施設規模としては公式発表されている程の余裕は感じられず、ちょうどジェットスター・ジャパンの搭乗口が保安検査場の真ん前という場所だったために、イベント参加の人だかりが保安検査場の通過者に対して邪魔になっていることが目についた。ボーディングブリッジは他にもあるので敢えてこの場所にする必要性は感じられないが、そこまでは主催者側も考えてはいなかったとしか思えない光景であった。
空港や地元関係者がジェットスター・ジャパンに対する思いはわからなくもない。しかし空港利用者は他にも居る訳であり、その者達に不快感を覚えさせる必要は全くない。浮かれる気持ちはわかるのだが、その辺りは考えられるだろうとちょっと残念に思えた松山での40分であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- アクセス:
- 5.0
- 松山駅からリムジンバスで20分。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 少なくはないが多くもない。
- 施設の充実度:
- 5.0
- トランジットの時間だけならば利用できるところは多い。
-
投稿日 2023年07月16日
総合評価:5.0
県内で開催されている〝風鈴まつり〟という検索ワードで知った建部大社は9年ぶりの参拝だった。到着した折大雨で身動きが取れなくなり祈願風鈴が吊るされた神門下で雨宿りをした。そのため時間を十分に取ることができ、あらゆる角度で撮影した写真を得ることが出来たのは怪我の功名と言ったところだろうか。
開催すら知らなかったのだが、規模もそれ程大きくはない。風鈴まつりとしては…となるが、祈願の短冊も数が少ないということは、丁寧に祈願をして貰えると思えるのでそういった観点では訪れる価値があるイベントであると感じられた。
祈願風鈴の奉納は令和5(2023)年7月7日から8月6日で、8月7日に挙行される納涼祭で祈願して貰えるとのこと。また風鈴は8月17日の船幸祭の日まで神門に吊り下げられている。- 旅行時期
- 2023年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 京阪電鉄石坂線唐橋前駅から徒歩15分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 雨の中訪れている参拝客はいないようであった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 境内は砂利敷きである。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 境内はいつもながら近江國一之宮の風格が漂っている。
-
投稿日 2023年07月15日
総合評価:5.0
那覇市崇元寺町(現泊町)に山梨県出身の八巻太一によって設立された私立沖縄昭和高等女学校は、女子の実業教育を目的として昭和5(1930)年に開学した。英文・和文のタイプライターや簿記、珠算の能力を手にした卒業生の評価は高く、ソテツ地獄と呼ばれた大恐慌の時代に於いても満鉄や後の実業家を輩出し、当時5割に満たなかった沖縄の中等学校進学率を憂い、とりわけ女子の進学や卒業後の社会に融通の効く教育の場を設けることを念頭に掲げて開学に至ったことは碑文にも書かれていることだ。
そんな学び舎にも戦争の波が押し寄せて来ることとなる。太平洋戦争が泥沼化する中で、沖縄戦が避けられないものとなる中で校舎は弾薬庫として接収され、隣接する崇元寺境内に仮校舎を構えるものの、学生は陣地構築等に動員され勉強どころではなくなってしまう。加えて十・十空襲後は軍医による看護教育を受けることとなり、沖縄戦開戦直前の昭和20(1945)年3月には4年生17名が第62師団野戦病院壕(ナゲーラ壕)に配属されることとなる。他の学徒隊同様前線から運ばれてくる多くの重傷を負った兵士達の世話を休む間もなく続けて行くが、負傷兵の数が増え過ぎて病院壕のキャパを超える。壕の外にまで並べられた兵士達に罵声を浴びたりすることにも耐えながら仕事をこなしていった。
しかし戦況は悪くなる一方で、第32軍司令部の南下と伴に移動し、識名壕や武富壕を経て米須の第62師団野戦病院本部壕へと転戦する。一人では歩けない兵士に肩を貸したり担架で担ぎながらの移動であった。しかし既に野戦病院としての機能を果たせなくなっていた6月8日に解散命令が学徒隊にも出されたが、米軍の接近を知り南下を止めて本部壕に戻ったようだ。米須・武富・伊原の壕を行ったり来たりしていたが、二度目の解散命令が6月19日に出されることとなる。この際の学徒隊生存者10名のうちグループからはぐれた2名が戦死したが、残り8名は米須一帯を彷徨っているうちに米軍に収容され、九死に一生を得ることとなる。動員された17名のうち9名が戦死するものの8名が生き永らえたことはまさに奇跡とも言えよう。
手に職をつけようと入学した学校は戦火により焼失し、戦後復興することなく廃校となった。沖縄戦を生き抜いた生存者達によって学徒隊の中でいち早く慰霊祭が行われたのが私立沖縄昭和高等女学校慰霊祭、つまり梯梧学徒隊である。また慰霊祭を挙行するにあたり校舎跡地に梯梧之塔が建立されたが、後に犠牲者を出した伊原近くの現在地に移設され現在に至っている。この移設前の慰霊塔に関する記述がないので予想ではあるが、現在の梯梧之塔が学校跡地に建立されたものだと思われる。
現在安里川沿いの学校跡地には私立沖縄昭和高等女学校跡地と刻まれた碑が建てられている。マンションが立ち並ぶ場所の一角に建立された碑は、ただ通るだけではなかなか見つけることができないのではと思われる小さなものである。犠牲者を祀る米須の梯梧之塔、そして学校跡地の碑。どちらも花が開くことなく蕾で散った少女達が生きていた証であると私には思えてならない。地図に載っているものも少ないために周知されていない感はあるものの、学徒の足跡を辿るに是非訪れて頂きたいと強く感じた私立沖縄昭和高等女学校跡地であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- ゆいレール牧志駅より徒歩10分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れた際には誰とも会わなかった。
- バリアフリー:
- 5.0
- 碑の周りは舗装されている。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 通っていた少女達の声が聞こえてくるような気がした。
-
投稿日 2023年07月14日
総合評価:5.0
那覇市立大道小学校グランドの角に2体のブロンズ像がある。沖縄戦に於いて組織された学徒隊のひとつひめゆり学徒隊。学徒隊を構成した沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校がこの地に存在した。
ふたつの学校は教師の兼務等繋がりが深く、学徒隊を組織する際は両校の校友会誌名である沖縄師範学校女子部の白百合、沖縄県立第一高女のおとひめから大正5(1916)年に校舎を共有する併設校となった折に校友会誌名を統合しひめゆりとなったと言われている。
沖縄県に於ける優秀な女子が集まる両校ではひめゆりの響きが在校生・卒業生共に誇り高きものだったに違いない。
しかし女子の高等教育の場であった両校も沖縄戦によって本来の目的から外れることとなり、学徒看護隊として戦場に駆り出されることとなる。生徒222名は教師18名に引率され、南風原の陸軍病院に看護補助要員として派遣される。病院とはいえ野戦病院、丘に掘られた洞窟に二段ベッドが並ぶだけの粗末な場所が彼女達の職場であった。
日本軍が劣勢となり前線から多くの重傷を負った兵士が休みなしに送られてくる。中には病院に連れて来られて安心したのかこと切れる兵士達も少なくなかった。寝る間どころか一休みをする時間もなく彼女達は働き続けた。病院壕近くに着弾した砲撃により亡くなる学徒もいる中で、米軍が首里の司令部壕に近付いてきたことから野戦病院も南部に撤退命令が出され、糸満の伊原の複数の壕に分かれて看護補助業務に携わることとなる。しかしその場所も安住の場所とはならず、米軍が近づいて来ると学徒隊に解散命令が出される。今までは迷うこともある中で仲間同士で助け合いながら何とかやって来たことを一人ひとりで行うようにとの命令だ。鬼畜米英と教えられ、岩陰に隠れながらも進んで行くが戻ることはできない。どんどん海岸に押し込まれ、ある者は砲弾によって、またある者は手榴弾を使って自決する等ひめゆり学徒隊の犠牲者の9割近い少女達は解散命令後に出ていることからもその悲惨な状況は想像できるであろう。
昭和20(1945)年6月23日第32軍司令官・参謀長の自決によって日本軍の組織的抵抗は終わりを告げる。しかし引率教員を含む240名のうち学徒隊の犠牲者は136名(諸説あり)で実に半数以上の学徒隊が戦死している。また沖縄戦によって沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校共に校舎は消失したことは勿論校名までもが廃校となり無くなってしまった。
ひめゆり学徒隊で最も犠牲者を出した伊原第三外科壕前には終戦の翌年学徒犠牲者を慰めるひめゆりの塔が建立された。その後ひめゆり学徒隊を忘れないようにとひめゆり平和祈念資料館が建てられることとなった。しかし肝心の学校跡地が脚光を浴びるようになったのは21世紀に入った平成14(2002)年に附属校であった大道小学校グランドの片隅にひめゆり同窓会によってひめゆり学園跡のモニュメントが建てられる迄更に時間がかかっている。
せっかく建立されたモニュメントではあるが、知名度は高くなく、この場所に両校があったことすら知らないで帰る者も多いと聞いた。実は私もその一人であり、今回訪れるまで学園跡のモニュメントがあることすら知らなかったのが事実である。ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館の知名度が高過ぎることも理由ではあるが、折角学徒の足跡に興味を持つ若者が増えている中ではなにか物悲しさを感じてしまう。
夢の途中で斃れた少女達が尊いのは勿論だが、その少女達が夢を持って学んでいた場所を知る・知らないではその思いを感じるレベルが異なるように思えてならない。街中の一角にある狭い場所故に見つけるのも一苦労かも知れないが、ひめゆりの足跡を辿るためには決してスルー出来る場所ではないという思いを感じた私であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 那覇空港から車で15分程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れた際には誰にも会わなかった。
- バリアフリー:
- 5.0
- モニュメントのまわりは舗装されている。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 蕾のまま咲くことのなかった少女の姿が目に浮かぶようだった。
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投稿日 2023年07月07日
総合評価:5.0
嘉数高台公園から車で数分走ったところにある特養施設ぎのわんおもと園。その隣の場所に捧英魂碑と下田部隊慰霊碑が建立されている。
沖縄戦に於ける激戦地のひとつとされる嘉数の戦い。それに参戦した部隊が第62師団第64歩兵旅団独立歩兵第23大隊(大隊長山本重一少佐)と、予定では石垣島の独立混成第45旅団隷下の部隊となるはずが、沖縄本島の駐屯部隊数の絡みで急遽第23大隊を補完するための増援部隊となった独立歩兵第272大隊(大隊長下田直美少佐)の戦没者を祀るために捧英魂碑が昭和41(1966)年3月に、下田部隊慰霊碑は平成2(1990)年7月にそれぞれ部隊の生存者の手によって建立された。
捧英魂碑に祀られる第23大隊は、嘉数の戦いで多くの戦死者を出し、第22大隊に再編され後浦添の沢岻に転戦し、そこで山本大隊長以下将兵は玉砕する。また増補された下田部隊に至ってはどのように戦うかすら知らされないまま嘉数の戦いに挑んだ結果大隊長以下600余名の将兵は玉砕することとなる。両部隊とも多数の戦死者を出した場所としてこの地に慰霊碑を建立したとされている。
ぎのわんおもと園の隣とは言うがまさかこの場所がそうだとわかるには、知識がなければわからない場所である。事実前回のはじめて訪れた際は付近をグルグルと一時間程費やしてやっと見つけた次第である。そのため再訪となる今回は難なく来ることができたが、分かり辛い場所であることに変わりはない。また碑の建立時には部隊の生存者も存命だったが、数十年経った今日では流石に建立に携わった方も見つからず、沖縄県が発表している慰霊碑の中で管理者不明と記されていた。
ご近所の方々の好意で慰霊碑が確認できるレベルには手入れがされていることは、私のような者にとってはありがたい限りではある。慰霊碑の数の多さを踏まえると地方公共団体の手によって手入れをすべきだとも言えないのも事実である。今尚軍に対し嫌悪感を持つ者が多い沖縄県民だとは思うが、沖縄の歴史を残すという意味合いで、建立の由来が明確なものに対しては、保存対策をして貰いたいと改めて感じた私であった。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 嘉数高台公園から車で数分。歩いても5分程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる者も少ないようだった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 階段があり、足元は良くない。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 史実を忘れるなかれと感じさせるものである。
-
投稿日 2023年07月03日
総合評価:5.0
4年ぶりとなった沖縄、そして奥武島の我が家ゲストハウスりゅうかく。訪れる度に何かひとつ変わったものを与えてくれる。今回は〝灰皿〟がなくなっていた。聴くとオタマジャクシのおうちに変わったそうだ。思わず苦笑いしたが、携帯用灰皿が用意されていた。
珍しく他にお客さんがいたため、202号室ツインルームの宿泊となった。一度泊まったことがあるので戸惑うことはないが、一人で使うにはやっぱり広過ぎる。一時期2連泊での宿泊に限定されていたことがあり、1泊で泊まらせて貰えるか心配であったが、それは自分達がコロナに罹患しないようにする〝防御策〟であることを知り、納得した。
部屋も綺麗で快適に過ごせ、朝食も美味しいことは今更言うまでもないことだ。沖縄に行き続ける限りこちらにお世話になり続けるだろう。6回目の宿泊となった今回も含め、次回に〝なに〟が変わっているか見つけることが今から楽しみであるお宿である。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 那覇空港から車で40分程度。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 消費税の絡みで少し上がったが、6,500円ならばお得感はあります。
- 客室:
- 5.0
- 海も見えます。
- 接客対応:
- 5.0
- オジイとオバァの人柄が私をここに引き寄せます(笑)。
- 風呂:
- 5.0
- シャワーだけですが快適です。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- こちらの名物のひとつです。
- バリアフリー:
- 4.0
- 2階の客室へは階段があります。
-
投稿日 2023年05月22日
総合評価:5.0
三良坂コミュニティセンターの設立が元となり、公園化と平和美術館の建設が行われ、平成初期に三良坂平和公園という名称が付けられた場所である。しかしナビ設定をするにあたり〝平和公園〟では検索できず〝平和美術館〟で検索しないと向かえない厄介な場所である。双三郡三良坂町から三次市に合併し、三次市平和非核都市宣言碑が建立され現在に至っている。
広島ローカルのニュースで紹介されていたことを受け、冬季に行われているイルミネーションイベントを見に行った。公園の規模としては広くはなく、SLの動輪と思われる物や平和を願う記念碑等が並ぶ場所に2本の樹木を中心として飾られた〝手作り感〟溢れるイルミネーションが飾られていた。
規模としては地域の町興し的なニュアンスで作られていると思われるが、その類のものは基本〝静〟的な物が多い中照明が動くことにより〝動〟を交えたものとなっており、規模の割には手が込んだ物のように感じられた。
然程離れてはいない場所に国営備北丘陵公園があるため、そちらのイルミネーションを見た後でも体験出来るような時間取りになっているため、せっかくならばまた違う意図で作られたイルミネーションという思いで訪れる価値がある場所だと思われた。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 中国自動車道三次ICから国道184号線経由車で20分。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- イルミネーションは無料である。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れtた際には誰もいなかった。
- 展示内容:
- 5.0
- 常設の記念物と上手い具合にコラボしていた。
- バリアフリー:
- 4.0
- 芝生敷きではあるが歩きやすかった。
-
投稿日 2023年04月28日
総合評価:5.0
三原市芸術文化センターポポロで行われている三原の冬の風物詩〝POPOLO PRESENTS 冬の祭りWinter Illumination 2022〟。令和4(2022)年も11/5~翌年1/9迄行われていた。例年〝瀬戸内海の青色〟というイベントテーマがあるようで、それに年によるアクセントが加えられるように作られている。
敷地隣には新幹線の高架があり、良くこのような場所でそこそこ大きいイルミネーションイベントが開けるものだとまずは感心した。しかし平日にも関わらず地元の方々が来訪が多く、観光客向けというよりは〝地元密着型〟の要素が強いと思えるイベントであった。
中庭がメイン会場となっているが、建物内にある〝楽器〟にもライティングやイルミネーションが施されており、青一色だと単純な印象を受けやすいイルミネーションにアクセントを加えていた。
駐車場は有料ではあるが、夜は1時間無料で停められるため車で訪れた方もゆっくり見学することが出来る。ただイルミネーション期間中に施設休館日があるため、その日はイベントが行われていないので注意が必要である。街中のイルミネーションは久しぶりだったので、斬新な印象を受けたイベントであった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三原駅から車で5分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 地元の方が少し来ておられらた。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 中庭一杯に広がるイルミネーションは街中では珍しい。
- バリアフリー:
- 4.0
- イルミネーションエリアは芝生敷きであった。
-
投稿日 2023年03月18日
総合評価:5.0
三原市の北部山あいで旧御調郡久井町に位置する吉田スポーツ広場。そこをメイン会場としたイルミネーションイベントが毎冬行われている。始まりは22年前に遡り、回収した綺麗なペットボトルの使い道を考えた結果〝街興し〟を兼ねて近隣の住民グループがペットボトルとLED照明を用いてイルミネーション飾りを作ったことに端を発する。
最初は広場の一部を使った小さなものであったらしいが、年を追うごとにその規模は拡大し、現在では広場全体を使ったイルミネーションイベントとなっている。ペットボトル35,000本と40,000個のLEDを使用し、毎年〝テーマ〟を決めて作ることが恒例となっている。
作成の中心となっているのは〝吉田冬ホタルの会〟で、今年は高さ8mの塔や地元に生息するホタルなどを12のモニュメントとして1ヶ月を費やして仕上げ、塔のモニュメントの背景にはコロナ禍を乗り越えて明るい未来を願う〝あらたなスタート〟という電照メッセージが添えられており、来年こそは明るい一年になるようにとの願いが込められている。地元では〝冬の風物詩〟として知られていることもあり、オープニング時には地元の方々がイルミネーションに見入っている姿が新聞記事に掲載される位のものという認識がされているようだ。
イルミネーションの期間は例年12月1日から1月2日の17:30~22:00迄となっており、年末年始で帰省する方々がイルミネーションを見ることによって〝帰ってきて良かった〟と思ってもらえるように、12月31日から1月2日迄は夜通し点灯を行っている。
地域で行われている〝小さなイベント〟と捉えられる部分はあるかも知れないが、このイルミネーションイベントは個々の家庭にも普及しており、近隣住宅の家屋や壁にもイルミネーション飾りを点けてイベントを盛り上げている。
手作り感が溢れ出ているイルミネーションは、ただ飾り付けるだけでなく皆の〝願い〟が込められたものとなっている。よそ者が訪れてもその〝願い〟は伝わって来ることがほっこりと伝わって来ることに好感を覚えたイベントであった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三次から車で約1時間。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ひとり来場者がいた。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 公演一面が会場だった。
- バリアフリー:
- 5.0
- グランドなので足元は地面である。
-
投稿日 2023年03月18日
総合評価:5.0
三原市の北部山あいで旧御調郡久井町に位置する吉田スポーツ広場。そこをメイン会場としたイルミネーションイベントが毎冬行われている。始まりは22年前に遡り、回収した綺麗なペットボトルの使い道を考えた結果〝街興し〟を兼ねて近隣の住民グループがペットボトルとLED照明を用いてイルミネーション飾りを作ったことに端を発する。
最初は広場の一部を使った小さなものであったらしいが、年を追うごとにその規模は拡大し、現在では広場全体を使ったイルミネーションイベントとなっている。ペットボトル35,000本と40,000個のLEDを使用し、毎年〝テーマ〟を決めて作ることが恒例となっている。
作成の中心となっているのは〝吉田冬ホタルの会〟で、今年は高さ8mの塔や地元に生息するホタルなどを12のモニュメントとして1ヶ月を費やして仕上げ、塔のモニュメントの背景にはコロナ禍を乗り越えて明るい未来を願う〝あらたなスタート〟という電照メッセージが添えられており、来年こそは明るい一年になるようにとの願いが込められている。地元では〝冬の風物詩〟として知られていることもあり、オープニング時には地元の方々がイルミネーションに見入っている姿が新聞記事に掲載される位のものという認識がされているようだ。
イルミネーションの期間は例年12月1日から1月2日の17:30~22:00迄となっており、年末年始で帰省する方々がイルミネーションを見ることによって〝帰ってきて良かった〟と思ってもらえるように、12月31日から1月2日迄は夜通し点灯を行っている。
地域で行われている〝小さなイベント〟と捉えられる部分はあるかも知れないが、このイルミネーションイベントは個々の家庭にも普及しており、近隣住宅の家屋や壁にもイルミネーション飾りを点けてイベントを盛り上げている。
手作り感が溢れ出ているイルミネーションは、ただ飾り付けるだけでなく皆の〝願い〟が込められたものとなっている。よそ者が訪れてもその〝願い〟は伝わって来ることがほっこりと伝わって来ることに好感を覚えたイベントであった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三原駅から車で30分程。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れたときは一人来訪者がいた。
- 催し物の規模:
- 5.0
- 公園中が飾られている。
- バリアフリー:
- 5.0
- 足元は舗装はされてはいない。
-
投稿日 2023年01月15日
総合評価:5.0
徹旅の〝不泊日〟の宿泊として手配した。やはり決め手となったのはロケーションと食事付きの値段である。実はこちらには一度宿泊予約を入れたことがあった。三江線廃止前の〝乗り鉄旅〟の折、三次発の始発列車に乗るための〝前泊〟の予定であったが、明るい時間に完乗するには都合が悪い場所だったこともありキャンセルをしている。そのような経緯からエリア的にも再訪することもないと思っていたのだが、今回の備北エリアの車旅には打って付けの宿だということもあり改めて予約した。
9階901号室は喫煙シングルのお部屋。食事は夜は部屋での弁当で、朝は1階レストランでのバイキング。コロナ対策もされており、仕事絡みで宿泊している方が多いこともあるのか、比較的〝黙食〟が守られていたように感じた。
駐車場は広く満杯になることはないように思われるが、空いているところに駐車するような感じもあり、停め辛いと感じた場合はフロントに声を掛ければ対処してくれる。
旅行支援の対応もスムーズであり、チェックイン時に必要な書類の提示や起債など滞りなく済ませて貰え、気持ち良くチェックインできた。特に滞在中にイレギュラーな対応を受けることもなかったが、チェックアウト迄の時間を室内で快適に過ごせたと思う。
来ることはないだろうと思ってから約5年…ひょんなきっかけからお世話になることとなった。不思議な縁を感じたホテルにまた時期を変えてお世話になりたいと思いつつ出発した私であった。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- JR三次駅から徒歩10分。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 旅行支援を適用すると格安。
- 客室:
- 5.0
- 広くはないが清掃は行き届いており快適に利用できた。
- 接客対応:
- 5.0
- 良いと思う。
- 風呂:
- 5.0
- 広くはないが清掃は行き届いており快適に利用できた。
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- 種類も豊富で量も多い。
- バリアフリー:
- 5.0
- エレベーター完備でスロープも切ってある。



















































































































































