ケロケロマニアさんのクチコミ(451ページ)全12,309件

こちらのお店は、石垣島内には意外と少ない、乳牛を飼育する直営牧場で搾乳した、新鮮なミルクを使用した乳製品のお店として知られています。私はシンプルに”飲むヨーグルト”をオーダーしましたが、濃厚な味わいで美味しかったです。ただ、量は少なくお値段も高めなので、お財布重視の方にはあまりお勧めできないお店かもしれません。

こちらの庭園は、宮良殿内と共に八重山の二大名園として知られている、国指定の美しい庭園ですが、一応民家という位置づけのため、見学には事前連絡が必要となります。日本庭園の風情を模倣しているのですが、随所に八重山らしい南方の樹種を利用した築山など、やはり本土のそれとは違う独特の趣がある庭園になっています。住宅地の中にひっそりと佇んでいますので、知らない方は近くを通られても、ちょっと大きめの普通の民家かな、と思ってしまうような、そんな付近の環境に溶け込んだ飾らなさもこの庭園の魅力だと思います。

クチコミとして煩雑になりますので、詳細な説明は省かせて頂きますが、ここのお堂は、本殿と拝殿、藥医門のそれぞれが縦に整然と配列されていて、洗練された美しさを感じさせてくれました。中でも本殿の両サイドにある龍の装飾画が美しいので、是非近くまで寄って確認してみて下さい。

桃林寺入口には、立派な山門がありますが、ここには本土のお寺でよく見られる仁王像が両サイドに安置されていて、即ち仁王門となっています。それほど大きな門ではありませんので、近距離でお顔を拝むことが出来ますが、貴重な文化財として指定されている仁王像でありながら、近所にも歩いていそうないかつい顔のおじさん、という雰囲気のお顔で、ちょっと微笑ましい印象を受ける仁王像でした。

こちらのお寺は石垣市内の寺社として人気スポットであると思われますので、詳細な説明は割愛させて頂きますが、そもそも寺社数が少ない石垣市内の中では、規模的に一番大きいお寺と言えるのではないでしょうか。勿論、南国テイストが満載のお寺ですので、本土で通常みられる寺社とは雰囲気が異なりますが、沖縄の風景にマッチした、居心地の良いお寺でした。

ここは市街地から簡単にアクセスできる上、市街地方面やその向こう側に見える海の景色が最高で、近年とても人気が急上昇しているスポットです。私の訪問時も観光バスツアーや客を乗せたタクシーの絶え間ない列が続いていて、正直落ち着いて風景を楽しんでいる余裕がありませんでした。ゆったりと過ごしたい方は、ちょっと時間をずらして訪問されるのがおススメの観光名所といえるでしょう。

私のようなピークハンターの方にとっては、山登りにおいてはピークというのが気になるものですが、残念ながらバンナ公園内の最高峰、バンナ岳の本当の頂上部に関しては、電波塔のようなものが建っていて、立入禁止になっていました。ただ、バンナスカイラインと呼ばれる道は整備も行き届いていて、快適なドライブやサイクリング（はちょっと高低差がきつくて大変でしたが…）が楽しめるかと思います。

南海泉佐野駅付近を散策している際に、駅近くのアーケード街の中にひっそりと見つけたのがこちらのお店でした。沢山の蒲鉾が並んでいて、お勧めを尋ねてみるとごぼう天とのことでそれを一つ購入してみました（80円）。うまみが濃縮されたとても美味しい蒲鉾でした。お好きな方は色々な種類を是非お試しください。

この公園は、日本最南端の森林公園として有名になっていて、マリンレジャーが中心となる石垣観光においては、異色の森林体験を出来るゾーンとしてお勧めできるスポットです。ただ、お客さんの動向を見ていると、”エメラルドの海が見える展望台”付近は、ツアーやタクシーなどでやって来る観光客で賑わっている印象がある一方で、このスカイラインを更に進んで、”野鳥観察台”や”南の島の展望台”等を経て、バンナカフェがある辺りまで行くと完全に地元の方のエリアという雰囲気で、そのギャップにも驚かされます。個人的には、この”地元民エリア”がとてもおススメで、石垣ダムが見えるカンムリワシ展望台などは特に素晴らしいと思いました。

旅の嗜好は色々かと思いますので、否定はしませんが、私のようにマニアックなスポットがお好みの方には、こちらのスポットはあまりお勧めできません。とにかく観光ツアーでやって来るお客さんが多くて、常に落ち着かない印象があります。マングローブが見えるエリアがあるので、本当は入場したかったのですが、この雰囲気にうんざりして、結局断念せざるを得ませんでした。

前回石垣を訪問した際、私はこの山に登ったのですが、今回は下界からの被写体探しでこの山を楽しみました。標高500ｍを越える山は、沖縄本島を含めて広い沖縄県下でもここ以外には存在しませんので、沖縄県内で山の風景を撮影したい、という方は、必ず注目することになる山です。島内で色々なアングルから、お好みの景観を探してみるのが良いでしょう。尚、従来の空港から比較すると、新空港はこの山に大分近い位置に立地していますので、搭乗待合室から眺める於茂登岳の景観にも是非ご注目下さい。

石垣市街地から海岸線を走り、有名な名蔵アンパルを越えると、湾曲した形で見えてくるのがこちらの名蔵湾です。市街地付近の喧騒が全く見られなくなるエリアですので、ここまで到達すると漸く石垣島本来の海岸美を存分に楽しむことができるようになるかと思います。特に湾越しに西方へと続く大崎・屋良部崎方面の眺望が素敵ですので、ゆっくりと時間を取って海岸美を堪能したい場所です。

今回の石垣島訪問で、久し振りにこちらを訪問しましたが、前回は名蔵大橋からの景観に圧倒されて、それで満足していたのです。今回は二回目ということで、冷静に見てみると、大橋からですと肝心のマングローブ林までは少し距離を感じる景観かなと思いました。そこで名蔵アンパルのリピーターの方におススメしたいのが、大橋の南方に架かる名蔵小橋からのマングローブ林です。ここは観光地としてあまり認知されていないようで、ほぼ素通りされている雰囲気でしたが、橋からマングローブ林までの距離が近くて、本土では見ることが出来ないこの樹木の細部をじっと眺めることが出来ます。

この橋は、ラムサール条約の登録湿地として名高い名蔵アンパルの展望台として有名な場所ですので、勿論アンパル側のマングローブ林の景観は必見ですが、意外と見落としなのが河口側、つまり海側の景観です。凄く開けた場所に架かる橋ですので、こちらの橋では双方の景色を楽しむことを是非お忘れなく…。

こちらの施設は、多くの観光バスツアーが立ち寄る場所で、館内で機織りの実演が間近で見られたり、有料にはなりますが、機織り体験が出来たりもします。但し、残念ながら館内は基本的に撮影禁止となっておりますので、プロの方の機織り姿などは眺めるだけとなります。（機織り体験でお金を払う方は、自身が機織りする姿の撮影は可能とのことでした。）

こちらのビーチは、近くにある富観音堂に因んで命名されていますが、ビーチの大部分は、近くにあるフザキリゾートビレッジの占有ビーチのようになっていますので、宿泊客以外は少々立ち寄り辛い雰囲気が感じられました。一番唐人墓に近い側からは一般の方でも立ち寄り易い場所がありますので、宿泊されない方は、ここから少し雰囲気を楽しむのが良いかと思います。

この岬は、石垣市街地から見ると一番西方に位置していて、丁度、島の北西海岸が見え始めるロケーションなので、名蔵湾方面や屋良部崎方面の展望と、平坦な竹富島の風景の双方が存分に楽しめる場所です。市街地からも近くて、お車がなくてもレンタサイクルなどを利用して気軽に島の西・南の海岸風景を楽しむことが出来ますので、お時間やレンタカーがない方にもお勧めできるスポットだと思います。

こちらの灯台に関しては、沖縄の本土復帰前に造られていますので、日本で見慣れた灯台とはちょっと違ったデザインが印象的でした。上部は開放されていないのが残念ですが、灯台自体が高台に建っていますので、基部からも十分に美しい景観を楽しむことができました。

このスポットに関しては、実は日・中・米の三か国が関わっていて、それぞれの思惑から色々な碑などが周囲に建てられている雰囲気がなかなか良かったです。メインの唐人墓のカラフルな建築はとても有名なのでここでの説明は割愛させて頂きますが、その脇にも、米兵向けの追悼碑や人頭税関連の碑など、意外と見逃せないスポットが点在していますので、是非これらに関してもお見逃しなく…。

沖縄の寺社は、本土の風情とかなり違った場所が多いものですが、ここに関しては、ちょっと本土のお寺的な風情が味わえます。まず、お堂に至る参道が結構長いのですが、その両脇に燈籠が並んでいて、なかなか良い雰囲気でした。お堂自体はやはり南国テイストの建物ですが、森の中にひっそりと佇む姿がとてもスピリチュアルで、個人的にはもっとパワースポット的な注目を浴びても良い場所かな、と思っていまう程の素敵な観音堂でした。