ケロケロマニアさんのクチコミ(419ページ)全12,309件

今回久し振りにクリスタルホール内にある旭川市博物館に足を運んでみたのですが、運悪く小学生と思しき団体さんが入口から占拠されている雰囲気で、ゆっくりと観覧できそうになかったので、見学を諦めました。教育施設としての側面もある旭川市博物館ですので、逆に平日は学生さんの団体などの動向には注意が必要だと思います。

大雪アリーナの正面入口向かって右手にひっそりと設置されているのがこちらの作品です。柔らかなタッチで、実際の人物構図とは異なる作品になっていますので、抽象的な作品がお好きな方にはお勧めですが、私はどちらかと言えば写実的な作品の方が好きなので、ちょっと物足りなさを感じました。

どうやら常設ではないようですが、私が訪問した2014年9月初旬には、こちらのアリーナの正面入口にて、元横綱北の富士の立派な化粧回しが飾られていて、とても見応えがありました。何でアリーナなのかな、と思ったら、どうやら地方巡業の旭川開催の際にこちらが会場になる縁からのようです。

嵐山と言えば、多くの方は京都の方を連想されるかと思いますが、旭川市街地の北西方向にも同名の山があり、旭川市民には展望を楽しむ山として知られています。標高250ｍ程の小さな山ですが、意外と旭川の市街地エリアは石狩川中流の沖積平野のようになっている構造上、この程度の標高でもかなり景色が良く、立派な展望台も設置されています。ハイキングで北邦野草園から登るルートがより親しまれているように感じますが、実は車や自転車でも簡単にアクセスできます。（但し、途中の道はダートになりますので、運転には細心のご注意を…。）

この公園は、石狩川とその支流の美瑛川の合流点付近の左岸に広がる、規模的にはかなりの面積を誇る公園ですが、その大部分を占めるのが中央部に位置する多目的広場（芝生）です。そこを囲む様にジョギングコースやパークゴルフのコースが整備されていて、スポーツを楽しむのに良い公園です。その隣には地元民が中心に利用している体育館もあります。

川の町旭川には数多くの橋がありますが、最近でも氷点橋やクリスタル橋など、旭川駅と神楽地区とを結ぶ橋が新たに開通したりと、刻一刻と橋の機能や重要性は変化しているように思います。忠別橋に関しては、一昔前には旭川駅の正面（買物公園通側）から、忠別川を渡って対岸の神楽地区に移動するのによく利用した橋でしたが、最近ではクリスタル橋を通行する人や車が多くなっているように感じます。その分、この橋の余暇的側面、つまり橋上の野外彫刻に注目したり、橋の袂の公園などでゆっくりと過ごせるようになった良さがあるなと思える橋です。

こちらのお寺は旭川市街地の常磐公園のすぐ南側（駅に近い側）にあり、アクセス面でも駅から歩いて行ける近距離にあって便利ですが、実はここ、北海道八十八ヶ所霊場（ってまだまだ全国的にはマイナーだと思いますが…）の一番札所（本堂）と二番札所（六角堂）となっています。立派な本堂も勿論見応えあるのですが、その脇にある六角堂の閑静た佇まいや、鐘楼とは別に置かれた鐘や、入口の山門、その中の仁王像など、それ程大きな境内ではありませんが、なかなか見所満載なお寺でした。

常磐公園内の、旭川美術館から見て通路を挟んで向かい側に設置されている屋外彫刻がこちらです。ちょっと複雑な形をしているので、遠景からすると鳳凰のような鳥をモチーフにした作品なのかなと思ってしまいました。ただ、見れば見る程複雑な人間相互の絡みに意図的な雰囲気が感じられて、作者の色々なしがらみや葛藤が作品に反映されているように感じました。

常磐公園内にある、旭川を代表する美術館ですが、規模的には札幌の近代美術館などと比較するとかなりこじんまりとまとまっている印象を受ける美術館です。個人的には、ここの入口向かって左手に設置されているエミール・アントワーヌ・ブールデルの「雄弁」という作品が気に入っていて、逞しい人物像の中に、どこか物憂げな雰囲気が漂っていて、特に秋深まる時期などに眺めると神秘的な美しさを感じる作品だと思います。

こちらの屋外彫刻は、遠方から眺めると、まるで巨大な黒い六つ切りスイカのように見えて、御存じでない方は一体何だろうと不思議に感じる作品だと思います。作者の三木氏は、文字通り”行列”に着目した彫刻や絵画を色々と製作されていますが、彫刻作品として小さな人々が並んでいる光景には驚かされると同時に、冬季の積雪で劣化したりしないかなと心配になったりする、とにかく繊細さが際立つ作品だと思います。

旭川市街地エリアを代表する公園、常磐公園は園内が広い上に石碑や野外彫刻、自然木などの見所がかなりたくさんあって、行く度に新たな発見があります。今回見つけたのは入口の巨大な楡の木です。今まであまり意識して見ていませんでしたが、護国神社の巨大楡などと共に、市内を代表する巨木のように思います。どうしても人造物の見所が多い公園なので、見逃しがちになってしまいますが、是非この公園内での自然観察も楽しんでみて下さい。

北海道第二の都市旭川ですが、最大の都市札幌と比較すると、人物の立像は意外と少ないように感じます。そんな中、こちらの永山武四郎像は、市内を代表する常磐公園の入口に威風堂々と建っていて、被写体としてもとても映える立像だと思います。是非、旅の記念撮影スポットとして、常磐公園にいらっしゃる際には立寄ってみて下さい。

上川神社といえば、勿論旭川市街地南東にある神楽岡公園に立地している市内を代表する神社の一つですが、実は旭橋傍の常磐公園内にはこの神社の頓宮があります。朝に散歩しているとよくこの頓宮でお参りしている方を見かけますが、静寂に包まれた中をちょっとした太鼓橋を渡るレイアウトがなかなか素敵だと思います。

こちらの公園は、石狩川河畔の旭橋傍、常磐公園が位置する対岸付近の川辺に広がる公園で、地元民がよくウォーキング、サイクリング、ジョギングなどの休憩スポットとして利用しています。常磐公園ほどメジャーではないですが、その分、ゆったりとした時間が過ごせるステキな公園です。トイレも設置されています。またここには巨大な噴水がありますが、最近は休止していることが多いように感じます。この公園から眺める旭橋の風景もなかなか素敵だと思います。

旭川冬まつりの開催に合わせて、毎年旭川駅前から続く買物公園通沿いに開催されています。お祭りの会期が始まってすぐの頃ですと、製作過程も楽しめます。札幌雪まつりのすすきの会場と似たような風情ですが、札幌ほどは各氷像間の距離が狭くなく、ゆったりとした間隔で並んでいますので、写真撮影などもしやすいと思います。

この河川は、新川と名前が付されていることからも想定されるように、21世紀になってから牛朱別川の洪水対策の一環として開削された、ある意味運河のような新しい人工の河川です。今ではバードサンクチュアリのようになっていて、バードウォッチングにも最適なスポットになっています。代表的な景観は、国道39号線沿いの牛朱別大橋から望む風景かなと思いますが、宗谷本線の車窓からも眺められますので、是非探してみて下さい。（尚、この川を石狩川と間違って撮影されている方も多いように感じます。）

こちらのスポットがフォートラベルさんの名所旧跡に登録されているとは正直驚きでしたが、ここは地元民にとっては川の町旭川の風景を満喫できる橋として、意外と人気があります。橋の中央部に彫刻作品が設置されているのですが、牛朱別川上に架かる幾つかの小さな橋の向こう側には本流の石狩川に架かる旭橋を望むことが出来ます。また反対側はJR線路の橋梁も通過していて、鉄道ファンの撮影スポットとしても人気があります。新旭川駅から歩いて行ける距離です。

旭川市内にあるKFCの中で、個人的に一番よく利用しているのがこちらの店舗です。私の住む和寒町まで向かう路線バスが目の前を通過するということもその理由の一つですが、それ以上にここは住宅地が近いエリアにある店舗なので、どちらかと言えばテイクアウト利用者が多くて、客席がいつも空いていることがより大きな一因です。２F客席は平日の昼間などでしたら貸し切り状態になることもよくあります（笑）。

花咲スポーツ公園の北東側入口の駐車場が隣接した広場の脇に建っている像です。この公園内には乗馬場も設置されているのですが、それに関連してか、疾走感たっぷりの馬に乗っている少年の姿がなかなか躍動感があって素敵な作品だと思います。でもよく見ると、少年の顔のデザインがちょっと雑かな、と感じたりしますが…。

旭川は個人的には頻繁に訪れている町ですので、この像の前も数え切れない程通過していますが、一番美しいと感じるのは西日を受ける時間帯だと思います。彫りの深さが感じられて、振り被って投球モーションに入っているスタルヒンの姿は、やはり野球ファンとして誇るべき像だと思います。