ケロケロマニアさんのクチコミ(173ページ)全12,309件

亘理に本店を構える老舗の蒲鉾店で、直営店としてはこの岩沼以外にも、名取や大河原、船岡、角田など、宮城県南部の各市町にあって、私は白石店を利用しました。一番人気の商品は何か尋ねてみたところ、やはり笹かまぼこということで、車内食用に小袋入りのを一つ購入（150円）しましたが、やはり独特の風味があって、とても美味しい蒲鉾でした。日本酒にもビールにも合うおつまみとして最適だと思います。

白石の地酒として知られる蔵王酒造の博物館的な施設で、入場無料で楽しむことが出来ます。展示に関してはコンパクトにまとまっている感じで、あまり煩雑ではないので、10分もあれば見学可能だと思います。工場見学に関して、スタッフの方に尋ねてみると、完全予約制で、杜氏さんの都合によって開催できないこともあるそうなので、見学希望の方は、必ず事前に照会されてからご訪問なさって下さい。（工場見学は、都合さえ合えば1名から可能とのことでした。）

白石城の歴史を包括的に学べる施設です。3階までありますが、3階は立体ハイビジョン映像展示の有料ゾーンとなっています。２階に関しては資料館のような感じで、お城の歴史的な変遷や石垣の様子などを詳細に学ぶことが出来ますし、入場も無料なので立ち寄っておかれると良いです。１階には売店もあって、白石のお土産物を各種探すことも出来ますし、レンタサイクルの受付もここで行っています。（レンタサイクルに関しては、かつては無料だったようですが、今は1日300円という料金設定（保証金500円が必要）です。ただ、こことJR白石駅、新幹線の白石蔵王駅の各所にて相互乗り捨てが可能なので、利便性は向上したといえるでしょう。）

白石城は、天守閣に関しては現代的な風情の再建建築となっていますので、史跡的な価値は低いと言わざるを得ませんが、石垣に関してはなかなか見応えがあって、特に本丸跡外郭石垣に関しては、積み方に歴史的な相違が見られ、その解説板も解りやすくて勉強になりました。この解説板はミュージアムのすぐ向かい側の通路沿いに設置されていて、石垣もその傍で見られますので、是非、天守閣の行き帰りにでも確認してみて下さい。

こちらの神社は、”白石城公園”としてもお馴染みの益岡公園内にあり、北側ルート沿いにお城観光をされる際には、途中の通路沿いに鳥居があって、すぐに見つかるかなと思います。お城の北側には武家屋敷もありますので、併せて廻られると良いです。

神社としてはそれ程特筆すべき見所はないかなという感じでしたが、飾らない静かな佇まいが心地良く感じられました。

白石城の北側、白石川の支流の沢端川沿いにある立派な屋敷です。川沿いに歩いていくと入口に出会いますが、反対側からアクセスするとかなりの遠回りとなりますので、お城側からアクセスして、忠実に道標を辿りながら行かれると良いです。色々なイベントも定期的に開催されているようでしたので、ご興味がございます場合は、事前に詳細なイベント日程を確認されてから訪問されると、見逃しがなくて良いかなと思います。

白石川緑地とは少し場所がズレますが、「えっ、なんでここが登録されていないの？」と言わざるを得ない程のスポットだと思いますので、こちらに記させて頂きます。

白石川の支流、白石城のお堀のような感じで流れている沢端川沿いの、少し白石城に近い側の一角にこの神石白石は懇ろに祀られていて、この町の地名の由来ともなっています。一観光客的視点からは目立たない小さな石ですが、その歴史的な意義は非常に重要ですので、この町を訪問された際は、是非立ち寄ってみて下さい。

白石城の北側の住宅地の一角に突如としてある、といった風情の施設です。アンティークな展示品が色々と並んでいて、ノスタルジックな雰囲気を楽しむことが出来ます。本棟と別棟があり、受付は本棟側でしてからの見物となりますが、その辺の案内が不親切な感じで、少し戸惑ってしまいました。

このお寺は、白石市街地から見て北東方向、この町の主要な観光地が集中している白石城（益岡公園）エリアとは少し離れた立地なので、このお寺だけのために足を運ぶのは、ちょっと躊躇してしまいましたが、私は思い切って行ってみました。

すると、面白い由緒があるお地蔵様や、旧白石城の厩口門（現在は延命寺の山門として運用されています）が見られたりと、想像以上に見所が多くてびっくり、わざわざ行った甲斐がありました。

ただ理想としては、白石には在来線駅、新幹線駅、白石城で相互乗り捨てが可能なレンタサイクルが運用されていますので、自転車利用でのアクセスがお勧めだと思います。

JRの在来線を利用して白石入りする際に、必ず改札を出る前に立ち寄って頂きたいのがこちらの油庫で、建造物としても貴重なものですが、ここが素晴らしいのは、現在の観光客的視点からも内部が博物館のように運用されていて、昔懐かしい鉄道関連の展示などが楽しめることにあると思います。

勿論、駅の構内、しかも改札内にありますので、有効な乗車券類や入場券を保有していないと見られないのですが、白石も通過される方でも、停車時間が5分でもあれば、十分に内部見学することは出来ると思いますので、是非、立ち寄ってみて下さい。

本当は、阿武隈急行のクチコミとして記させて頂きたかったのですが、４トラさんには何故かこの鉄道の登録がされておりませんようですので、敢えてこのネタで。

基本的には、東北本線と阿武隈急行とは槻木駅での乗り換えが必要となりますが、土曜・休日には仙台～梁川間で、「ホリデー宮城おとぎ街道号」というのが直通運行されていて、これに乗車すると、東北本線と阿武隈急行とを直通で楽しむことが出来ます。

指定席車両ではなく、自由に乗れますし、勿論、東北本線区間では１８きっぷなどを利用して追加料金なしで乗車できますので、タイミングが合えば、敢えてこの列車を狙って、仙台～槻木間を移動してみるのも楽しい旅になるかなと思います。（但し、土日でも通常一日一往復しか運行されていませんが…。）

今回の旅においては、仙台市内に点在する数多くのマクド店舗を探訪してみましたが、長町からJR利用で仙台を離れる際に、最後に訪問した店舗がこちらでした。地下鉄長町駅からJR駅に続くエスカレーター沿いにも、大々的なマックの宣伝がされていました。

近くにはザ・モールのフードコート内にもマクド店舗がありますが、こちらの店舗は独立の店舗ですし、客席のメインは２F、ここからの長町駅方面の眺めも良いので、ゆっくり過ごしたい場合にはこちらの店舗の方がお勧めだと思います。また、入口側面には、ドナルドも悠々と座っていらっしゃるので、記念撮影にも良い店舗です。

電源席に関しては、窓側沿いにカウンタータイプの席が数席設置されていました。

仙台市街地の観光地を巡る周遊バス、るーぷる仙台に乗車中に、車窓から立派な社殿が望めたので、思わず足を運んでみたのがこちらでした。このバスはすぐ傍を通じているのですが、近くにバス停がなく、最寄バス停からはかなり歩かなくてはなりませんが、歩いていく価値は十分にある神宮だと思います。

元々は屋敷跡だった土地でもあるようで、そんな歴史の一頁を綴る解説板や、昔ながらの方角を示す石標柱の風情なども良かったです。

5年前に訪問した際は、北側のSLとこけしを見て楽しんだ西公園でしたが、今回は、地下鉄東西線開通後初めての訪問で、この公園の南側に地下鉄駅が出来たことを知り、その見学も併せて散策を楽しんでみました。

南側には桜岡大神宮もありますが、文字通り、付近には桜の木が色々と植樹されていて、開花の時期はさぞ美しいだろうなと思わせてくれる風情でした。あの東北随一の桜の銘木として知られる福島の滝桜からの分木の桜などもありますので、話のタネに訪問されるのもお勧めです。

仙台市街地を代表する都市公園の一つとして知られる西公園の南側にある神社で、境内は神社でよく見られる、鎮守の森に囲まれたような神々しさはなくて、公園の一角のオープンスペースに本殿があるような感じなので、神社として期待して足を運ぶと、少しガッカリしてしまうロケーションかもしれません。

ここは絵馬のデザインが可愛らしくて、動物の輪郭が描かれた絵馬に、自由に目鼻口等を描いて、オリジナルの絵馬を奉納できるようになっているのが良いなと感じました。

どの大都市でも、その街を代表する大通りというのが幾つか思い浮かぶものだと思いますが、仙台ではまず筆頭に挙げられるのがこの通りで間違いないでしょう。北海道民的にはどうしても札幌の駅前通りと比較してしまいますが、地下にはあおば通駅などもあって、一部区間は地下通路を通じて歩けるのも、悪天候時や寒い日には有難いですが、地下街としてはあまり発達していない印象で、どうしても地上を歩くことが多くなります。なので、地元の方の動向を見ていると、一本北に並行して続くクリスロードを歩かれる方が多いように感じますが、やはり広々とした景観を楽しむなら、青葉通り沿いを歩く方が、ビジュアル的には良いかなと思います。

今回はるーぷる仙台に乗車中、車内の混雑にうんざりして、お天気が良かったこともあり、思わず予定より早く途中下車して、広瀬川散策を楽しむ機会に恵まれました。

このバスはルート上で何度か広瀬川を渡りますので、適当なところで下車して風景を楽しまれると良いと思いますが、私は国際センター前のバス停で下車して、大橋からの眺めを楽しみました。この辺りに足を運ぶのも約5年ぶりのことでしたが、以前は見られなかった、地下鉄東西線の車両が行きかう姿なども眺めることが出来て、仙台も変わったなぁ～、と少し遠い目になりながら、新しい風景を楽しみつつの散策を楽しむことが出来ました。

仙台市街地の主要観光地を巡る観光客用の周遊バスですが、私は約５年ぶりに利用しました。今回は仙台まるごとパスが使えたので、他の交通機関と共通利用できたために損した気持ちにはなりませんでしたが、仙台市街地には2015年に地下鉄東西線が開通し、青葉城方面へもアクセスがしやすくなったので、少々の歩きを耐えられる方なら、実は最寄りの地下鉄駅から目的地まで歩いた方が早いのではないかな、と思います。

このバスはちょろちょろ迂回するルートを走行することが多く、案外所要時間が多くかかる上に、バスが小さくて、車内が混雑している際は、立ちっぱなしでアクセスしなくてはならないこともあって、結構ストレスを感じてしまいます。

結論としては、5年前と比較すると、少しこのバスの利便性は相対的に低くなったように感じますし、巡回ルートも再考すべき時期が来ているのではないかな、と余計なことを考えてしまいました。

仙台の老舗百貨店、藤崎百貨店の屋上には、こんな面白いスポットがあります。商売の神様として、デパートの屋上に小さな祠が設置されていたりする所は案外多くあるかと思うのですが、通常はお客さん向けにはあまり開放されていない雰囲気に包まれていることが多いのではないでしょうか？

でもここは違います。まず、普通に百貨店のフロアガイドに正式な神社として記載されていますし、驚くべきことに、この神社は百貨店のみならず、”奥州仙臺七福神”霊場の一つに指定されているので、普通に巡礼目的でいらっしゃる方も多いようで、絵馬も沢山奉納されていました。

老舗百貨店ならではのこの神社ありき、といった風情で、この神社がある限りは、この百貨店は閉店に追い込まれることもないのかな、なんて、ちょっと頼もしくも見えてしまった神社です。

お洒落な雰囲気のアーケード街のクリスロード沿いを歩いていて、突如としてこの昔ながらの寺院が出現する雰囲気には驚かされました。本堂と呼ぶべき参詣場は、脇にお茶屋さん等が並ぶ細い道を直進した突き当りにありますが、案外ここまで入ると、つい先程までアーケード街にいたことを忘れてしまうような独特の神々しい雰囲気に包まれていて、祈りの世界へとすんなりと移行できる風情が素晴らしかったです。