ケロケロマニアさんのクチコミ(154ページ)全12,309件

金シャチ横丁の地下鉄市役所駅に近い側、宗春ゾーン内にある店舗の一つで、ここは三種類のつけ麺（濃厚・魚介・えび）と台湾混ぜそばが看板メニューとなっていて、店内のオーダーする皆様の光景を見ていても、殆どがこれらのメニューの何れかをチョイスされている感じでした。今回は11時半頃に訪問しましたが、11時50分頃にはもう店内は満席という雰囲気（平日）でしたので、ランチ時間帯のど真ん中は外してのご利用がお勧めかなと思います。カウンター席もありますが、席数が少なく、混雑時に一人だと、ちょっと入り辛い雰囲気といえます。

大阪市街地の大動脈として誰もがご存知の御堂筋ですが、ここに整備されている銀杏並木に関して、並々ならぬ努力で計算尽くされて維持されていることはあまり知られていないように思います。冬のイルミネーションが施される時期などは、その電飾の美しさに魅了されることが多いかと思いますが、実はこの御堂筋の銀杏並木は、夏の緑量もきちんと計算されて整備されているそうで、そうした都会的な並木維持の努力があってこそ、これだけの象徴的な並木が堪能できるのだなあと、改めて感動してしまいました。

御堂筋の銀杏並木に関する解説板は、淀屋橋のやや南寄りの道路中央に設置されていますので、横断歩道を渡る際などに確認してみて下さい。一応画像を添付させて頂きましたが、撮影には向かない、反射してしまうタイプの解説板となっています…(-_-;)。

私は京阪や阪急利用で大阪入りして南海や近鉄に乗り継ぐ（あるいはその逆）なんてことが多いので、案外、御堂筋を長距離歩くことが多いのですが、その際にいつも楽しみにしているのがこの彫刻群です。勿論、彫刻の細部のデザインに関しては昼間の方が見やすいのですが、全体としての風情を楽しむのなら、夜の町明かりに照らし出された雰囲気が個人的にはより気に入っています。

今回は派手なイルミネーションイベントも開催されておらず、電飾の方に目を奪われることなく、本来の彫刻の光と影の夜の風情を堪能することが出来ました。逆にイルミネーションが輝き過ぎていると、彫刻側のアングルからすると、ちょっと違和感を感じることも多いので、彫刻を主役に見物したいという方は、寧ろ、イルミネーション期間を外した夜間がお勧めだと思います。

京阪電車の発着駅としてもお馴染みの淀屋橋ですが、流石にここはいつも混雑している印象を抱いていたのですが、今回は初めて日曜日の夜という時間帯に立ち寄ってみました。すると意外なことに、思ったほどの混雑はなく、淀屋橋の本来の風情もゆったりと楽しむことが出来ました。冷静に考えると、この駅は繁華街よりもビジネス街に近いという立地なので、どちらかと言えば、平日の方が混雑する傾向が大きいようですね。なので、観光という視点からは、案外、日曜日の夜はお勧めだと思います。

大阪と京都とを結ぶ路線としては、京阪の他に阪急やJRもあって、競合が激しいだけに各社色々な割引切符を販売していますが、旅行者的にはまとめて回数券を購入する訳にもいかないと思いますので、そんな時は、金券ショップでの回数券のばら売り購入をお勧め致します。京阪の場合は特に土日祝日だと、休日用の安い回数券が利用できるので、乗車区間の通常運賃を確認した上で、該当区間の回数券を金券屋で購入しましょう。例えば、私は京都の七条から大阪の淀屋橋まで利用しましたが、通常運賃は410円ですが、土日祝日用回数券のばら売り購入だと、350円と、60円も安くなりました。（勿論、金券屋の相場により、色々と差はあるかと思いますが…。）

かつて、某私鉄三社共通利用系のフリー切符が販売されていた時代には、このフェリーに乗って行ったり来たりして、宿代を浮かしていたという貧民の方もいらっしゃる（？）かと思いますが、今はこのフリー切符は販売されていませんので、それは出来なくなってしまいました。その代わり、最近特に有名になっているのが、実質、和歌山港までの南海電鉄の運賃がタダになる、という好きっぷ2000というフェリーとのコラボチケットですが、これは有効期限が一日のみなので、特に南海沿線各地からフェリーに乗り継ぐ際は、出来るだけ早めの鉄道利用をお勧め致します。（同日であれば、その日のうちに出航するフェリーであれば、どの便でも利用可能です。）

勿論、徳島発の設定もあり、その場合は、徳島を午前2時台に出航する便を利用しておくと、その後の南海電鉄の便選択にも幅が出来てお勧めです。

所要時間は2時間ちょっとなので、片道だけで夜を明かすには、少し物足りない時間ですので、少し早めに到着して、2時間位ターミナルで仮眠（但し、寝れるタイプの椅子は少ない）、その後フェリー内で熟睡、下船後は睡眠が足りないようだったら、またターミナルで仮眠、という流れで一夜を明かす、というのが貧民の方々にはお勧めです。（但し、以前運航されていた一番深夜時間帯の便は、最近休航していますのでご注意下さい。）

四国に来ると食べたくなるウィリーウインキーのパンですが、今回は、徳島駅の傍にあるこちらの店舗を利用しました。実は駅構内にも店舗があって、双方を利用しました（もう一方はベイクドケーキショップ）が、こちらの店舗の方はパン類を専門に扱っている感じで、美味しそうなパンが沢山並んでいる中で、今回はココナッツチキンカレーパンというのをチョイスしてみました。カレーパンで一つ216円という価格は、ちょっと高めかなと感じますが、ココナッツのフレーバーがカレールゥと心地よいハーモニーを奏でている味わいで、とても美味しいパンでした。

徳島駅界隈には、二つのウィリーウインキー店舗がありますが、取り扱いの商品に若干の差があるようで、こちらは駅構内にあるショップの方で、その名の通り、ケーキ類も販売している店舗です。勿論、通常のパン類も販売していますが、スペースの関係で、取り扱い品目は少なくなるようで、パンをメインに購入されたい方は、駅を出て左手に離れで建っているショップに足を運ばれると良いかなと思います。

徳島県の県都の中心駅、徳島駅と県南の海部駅とを結ぶ地方交通線で、全線非電化単線のローカル色溢れる路線です。

しかしこの路線には、盲腸線のローカル線とは思えない、優等列車が二種類も走っている（まあ、運用車両は同じですけど…）、という、稀有な路線だったのですが、流石に無駄だという判断になってしまったのでしょう。2019年3月16日のダイヤ改正で、うち一種類の優等列車が消えてしまうことになりました。

消えてしまうのは、夕刻に徳島＝阿南を一往復していたホームエクスプレス阿南で、基本的には、その前に運行している「むろと」と同じ車両を、ヘッドマーク付け替えて運用、というスタイルでしたが、このヘッド付け替え作業も、間もなく見られなくなってしまいます。2019年3月15日までに牟岐線に乗ることが出来る環境にいらっしゃる方は、是非、最後の雄姿をご覧になってみて下さい。

因みに、「むろと」の方も現行の一日３往復から一日一往復となってしまいます。牟岐線から優等列車の灯が完全に消えてしまう日も近いのかもしれませんね。特に牟岐線の優等列車に関しては、”乗れるうちに乗って”おかれることをお勧め致します。

徳島県の県都の中心駅として、徳島観光の際には誰もがご訪問になる駅かなと思いますが、観光客的視点から見ると、観光案内所が駅構内にないのがちょっと不便だなあと感じました。少し離れたそごうの地下にあるのですが、知らないとなかなか最初からそこに足を運ぶことはできませんよね。せめて県都の駅では、すぐ目に付くところに観光案内所を設けるべきなのでは、と、少し残念な気持ちになりました。

平成になってから誕生した阿佐海岸鉄道の終着駅として知られる甲浦駅ですが、ここは立地的には高知県域ということで、高知県内でも唯一、県内からは鉄道経由で直接アクセスできない、というマニアックな風情が楽しめるのが素敵な駅です。

今回は四国みぎした５５フリーきっぷを利用して、三日間で計四回もこの駅に立ち寄ることなりましたが、待合室内には小さなショップがあって、地元のおばちゃん達が商売そっちのけで井戸端会議に勤しんでいる風情などがとても味わい深かったですし、駅前でやっていた工事現場の警備のおっさんと、顔見知りになって長々とお話しして過ごしたりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今回は、普通のタイムスケジュールではなかなか乗車することが難しいと思われる列車に乗車して、朝一の宍喰駅の風情を楽しんでみました。流石にこの時間帯に乗車している客は自分一人だけで、朝のやや霞みがかった幻想的な風情の宍喰駅の様子を、独り占めして楽しむことが出来ました。変な時間帯で訪問するのもなかなかお勧めな駅だと思います。

今回は、徳島県が誇るローカル線の一つ、牟岐線上の駅の中でも、最も乗降客が少ないというこちらの駅の状況を観察するために、終電で到着し、始発で出発する旅を敢行しましたが、下車時も乗車時も自分以外にお客はおらず、静かな一夜を過ごすことが出来ました。近くには八坂八浜や、四国八十八か所霊場の別格20霊場としての位置付けとなっている鯖大師などもあって、お遍路の旅の途上で立ち寄るのにも良い駅だと思います。

但し、幾ら四国の南方とは言っても、冬はそれなりに寒いので、防寒対策はきちんとされた方が良いです。まあ、凍死する程の寒さではないので（私の滞在時は朝の最低気温はプラス6度位でした）、北国での生活に慣れていらっしゃる方でしたら、我慢できるレベルだと思います。冬は虫がいないので、快適に過ごせる利点はあるといえるでしょう。

平成の時代に新しく生まれた鉄道路線というのは、日本国内でもあまり多くはないかと思いますが、この短い鉄道は県境を跨いでいる上、この鉄道の開通により、徳島県の最南端駅と高知県の最東端駅が一気に生まれた、という、メモリアル性も高い鉄道なだけに希少価値は高いと思います。

そんな鉄道も車社会の波に押されて、もはやDMVでの維持を目指すしかないのか、という状況にまで追い込まれていますが、平成の初期に、大きな期待を受けてこの鉄道が開通したことを物語る立派な記念碑がこの駅前に設置されていますので、これは必見です。

徳島県の最南東端に位置する海陽町には、勿論、阿佐海岸鉄道との接続駅である海部駅や、この鉄道上にある、徳島県最南端の駅である宍喰駅等、魅力的な駅が色々と並んでいますが、観光客の利便性という意味からは、この駅が一番かなと思います。近くにコンビニもありますし、待合所が阿波海南駅前交流館として整備されていて、ここの居心地が良いのもお勧めな駅です。

徳島から続く盲腸線としての牟岐線は、それ程長い距離ではないですが、ローカルな風情が随所で味わえて、なかなか魅力溢れる路線だと思います。そんな牟岐線の名を冠しているこの駅には、この路線上の旅においては、是非立ち寄っておきたいものです。駅前にはコンビニはないですが、スーパーがあって、それなりにお買い物もできますし、時間があれば、すぐ近くには徳島県内には案外少ない有人離島の出羽島なんてのもあって、この駅から船乗り場までは徒歩圏内なので、一風変わった島旅を楽しむ際にも利用価値の高い駅だと思います。

徳島の南東部、牟岐線沿いのエリアは、特に阿南より南側においては、少し不便な印象を全体的に感じてしまいますが、そんな中、四国八十八か所霊場の第２３番札所の薬王寺が近くにある日和佐駅は、駅の至近に道の駅（足湯もあり）や温泉（薬王寺温泉）、コンビニやうどん屋などもあって、途中下車して時間を過ごすのには何かと便利な駅だと思います。牟岐線自体、本数はそれほど多くないので、ちょっと大きめの観光を楽しみたい、という方には、この駅での途中下車をお勧め致します。（徒歩圏内に、日和佐城やウミガメの産卵で有名な大浜海岸などもあります。）

長崎の新地中華街の中にあるお店ですが、中華街で敢えて蒲鉾を、というマニアックな嗜好の方にお勧めです。また、私のような貧民トラベラーの方には、お食事で700円以上かけることは出来ない方も多いかと思いますが、そんな時はここの蒲鉾でお腹を満たすと良いです。1品80円で、丸天・角天・野菜天・ごぼう天など、多種の蒲鉾が頂けますし、流石に海の幸が美味しい長崎ですので、勿論この蒲鉾も絶品です。中華街を歩きながらサクッとつまんで歩くのに最適です。

因みに、店内は撮影禁止となっていますのでご注意下さい。

長崎の繁華街、浜町アーケード沿いにあるマクド店舗です。ここは特に２F席に関しては、目線とほぼ同じ高さで正面にアーケードのイルミネーションを望むことが出来ますので、クリスマス時期には特におすすめです。店内もクリスマスソングばかりがエンドレスでかかっていて、100円コーヒー等でリーズナブルに寂しいクリスマスを堪能（？）したい中年のおじさん等にもお勧めの店舗です。ただ、私は土曜日午前中の訪問でしたが、ここは２・３・４階席がそれぞれ30～40席あるにも拘わらず、２階席しか開放されていませんでした。ただ、この2階席の窓側の席が、電源席にもなっているので、PCやスマホをいじりながらイルミネーション観賞なんて贅沢な過ごし方ができるのもステキな店舗だと思います。

長崎観光では誰もがお世話になることになる路面電車だと思いますが、他の町の路面電車と比較して、色々とユニークに感じる点があります。例えば、一日乗車券は500円で販売されていますが、車内では買えないので、乗車前に購入しておく必要がありますが、今も尚、スクラッチ式ではなく日付をスタンプで入れてくれるタイプで、日付を入れた状態での前日購入が可能です。あと、市民の方はよく進行方向と逆側の運賃箱にて、チャージをされている光景が見かけたり、とか、乗車の際は一応中央からが原則となっていますが、下車客がいない場合や、ひと段落しても、中央の乗車口が混雑している場合などは、通常下車口の前方からも乗車できます。

それにしても、日中時間帯の観光地付近の路面電車の混雑は凄いので、流石に観光地だなと思います。よくスーツケースを抱えて乗車される方も見かけますが、はっきり言って、長崎の路面電車では少し迷惑がかかることが多いように思いますので、大きな荷物をお持ちの方は、どこかで荷物を預けたり、ホテルにチェックイン後、或いはチェックアウト前に路面電車の旅を楽しまれる方がスマートな対応かなと思います。