ケロケロマニアさんのクチコミ(71ページ)全12,309件

JR石狩当別駅の北口を出てすぐの所にあるのがこちらの公園です。入口に石造りの立派なアーチが続いていることでも印象に残る公園ですが、その名の通り、オープンスペース沿いには美しい白樺並木が続いていて、紅葉の時期はさぞ美しいのかなと思います。

当別町にはこちらのユニークなカフェレストランがあります。自然食を謳っている通り、使用している食材や調味料にもかなりの拘りがあって、ベジタリアンやヴィーガンの方でも安心してオーダーできるメニューとなっています。

私はランチを頂くために立ち寄りましたが、正直、ランチとしてのメニューは少ないです。ただ、それぞれが丁寧に作られている感じで、好感が持てる内容です。

私がオーダーしたのは野菜天丼（820円）でしたが、地元食材もふんだんに使用されていて、とても美味しかったです。

尚、このお店の最大のユニークな点は、当別町役場庁舎内の３Fにあることで、階段で３Fに登っても、普通に役場らしい各部署が並んでいる感じで、最初は本当にカフェがあるのか、心配になってしまう程でした。正面階段を３Fまで登り、右手に曲がってすぐの所をさらに右に曲がった奥まった場所にありますので、正直、知らないと見つけ辛いです。役場内施設ということで、そんなに派手な宣伝もしていませんし…。

当然、役場内のお店なので、普通のお店とは違って、土日祝日が休みとなりますし、営業時間もランチ時間帯を含めた数時間のみ、と短いので、観光客の方にとっては、ちょっと来店タイミングが難しいお店といえるかもしれません。

当別町は19世紀後半に仙台藩からの入植者により開拓されていった歴史を有していますが、そんな伊達家の往時の風情を今に伝えるのがこちらの建物です。

別邸に関しては、その後も長年にわたり住居として利用されていたそうですが、昭和の後期に公開されるようになりました。残念ながらコロナ禍により内部見学は出来ませんでしたが、1階部分がガラス窓になっているので、窓越しに格式高いお部屋の雰囲気を眺めることが出来ました。

併設の記念館に関しても、2021年8月は、前半に関しては開館していたようですが、こちらもコロナ禍のため、内部見学できなかったのは残念でした。

JR学園都市線の石狩当別駅からは徒歩10分程度の距離にある、エリアとしては結構広々とした公園です。色々な記念碑が建っていて、それらを巡って歩くのも良いですが、ここはオープンスペースが広々としたレイアウトで、散策も楽しいと思います。ただ、木が沢山茂っている、という訳でもないので、暑い日は木陰を求めて歩くのはちょっと大変かもしれません。

JR学園都市線の石狩当別駅からは、徒歩10分位の近距離にある神社です。当別町民の憩いの公園として名高い阿蘇公園の隣に立地していますが、この神社の境内で目を引くのは、外囲いをされて如何にも大切にされている風情の、開拓の歴史を眺め続けてきた開拓記念樹としてのイチイの木と、神社の鳥居手前に聳える立派なハルニレの木だと思います。

境内全体も落ち着きのある佇まいで、私は夏の訪問でしたが、きっと秋の紅葉も素晴らしいのだろうなと、しばし境内の散策を楽しませて頂きました。

今回は当別観光にあたり、石狩太美駅に観光案内所的な施設があるということを耳にして、こちらに立ち寄らせて頂きました。ただ、折り悪く、2021年8月は北海道内の札幌・石狩地域が、コロナ禍に対するまん延防止等重点措置区域に指定されていた影響で、残念ながら休業中でした。

ただ、立地的にはまさに石狩太美駅の改札を出てすぐ、中の様子を覗き見ると、レンタサイクルも用意されていて、この駅から最寄には新しくオープンした道の駅もありますので、利用価値は高いと思います。

室蘭本線という路線は、優等列車も走行する幹線としてのイメージが強いですが、実は東室蘭～室蘭の味わいある支線や、苫小牧→岩見沢間の現在では優等列車が走行しておらず、ローカルな風情満載の区間、秘境駅小幌を含め、普通列車としての本数は極端に少ない東室蘭～長万部など、同じ路線とは思えない程の個性を有していて、それぞれのメリットに注目しながらの旅がお勧めといえる路線だといえます。

普通列車の利便性、という側面からは、やはり東室蘭～苫小牧間が比較的本数が多くて便利なので、１８きっぷや北東パスなど、普通列車乗り放題のフリー切符保有時などは、上り・下りの列車をうまく組み合わせて、各駅を効率的に巡る旅なんてのもお勧めだと思います。

今回は、虎杖浜駅を起点に、白老町内の各駅を、行ったり来たりで約2時間ほどで巡ることが出来て、とても楽しい思い出となりました。

虎杖浜温泉は、白老の一番西側エリア、登別に近い側の海浜沿いに拡がる、エリアとしては結構広範といえる温泉です。塩化物泉のところも、硫黄泉の所もあり、入浴できる施設もホテルを中心に結構沢山あるので、一回で全てを巡るのは大変だと思います。

投宿が一番だとは思いますが、日帰り入浴でも楽しめるところが殆どですので、虎杖浜に訪問する毎に色々な施設を利用されると良いです。

尚、鉄道利用者の方には、多くの施設までは虎杖浜駅からは意外と距離がありますので、白老町が提供している「シラヴェロ」というレンタサイクルの利用がお勧めです。駅から近いレンタル場所としては虎杖浜温泉ホテルが便利です。

今回は、プチ贅沢としてこちらのカフェを利用してスープをオーダーしてみました。じゃがいもクリームスープというのをチョイスしましたが、スープ1杯で450円もするので、なかなかの高級感です。苫小牧らしくホッキのライスバーガーというのも付けてもらいましたが、こちらも一口サイズで180円と、大きさを考えるとやはり割高です。

ここは書籍などが用意されていて、長居するのには良い雰囲気なので、高いメニューをオーダーした場合は、ある程度はショバ代としてお考えになると良いですね。店内も流石に富裕層のマダムといった高貴な風情の女性客が多いように感じました。

今回は某外資系航空会社のマイルキャンペーン目的で、某外資系予約サイト経由で予約・宿泊してみました。

ウィングインターナショナルとしては、今回が初めての利用となりましたので、他との比較はできませんが、私が検索した日では、札幌の宿としては一番安い金額で出てきて、米ドル建てで35USDほど、4000円弱の金額で宿泊でき、これでキャンペーン利用により、某日系航空会社三区間分のフライト可能なマイルがゲットできたと思えば、コスパもかなり良かったと言えます。

立地的にはすすきの繁華街のやや南西寄りで、ワンブロック東へ行くと怪しげなエリアに入りますので、あまり夜間は立ち入らない方が良いでしょう。夜遅くのホテルアクセスとなる方には、西側ルートからのアクセスをお勧め致します。

ホテルと同じブロック内にコンビニもあり、買い物も便利ですし、何やら会員登録キャンペーンとかで、ラムネまで頂きました。また、安い金額で出てきたら泊まってみたいホテルです。

白老の西側、登別市境にも近い虎杖浜地区には、幾つかの宿泊可能な温泉宿がありますが、”プチ健康ランド”感覚で、リーズナブルにステイしたい方にお勧めなのがこちらです。

JR虎杖浜駅からも近く、徒歩7～8分程度で歩ける距離なので、１８きっぷや北東パス等の普通列車主体の旅を嗜好される方には特におすすめの夜明かしスポットで、通常の入浴料金は540円ですが、21時から翌6時まで滞在しても、追加料金は僅か540円（合計で1080円）で済みます。

深夜ステイの場合は2階の休憩室利用となりますが、お布団一式も貸して頂けます（但し、シーツなどはない）し、旧き良き昭和の風情で一夜を過ごすことが出来ます。

お世辞にも清潔感があるとは言えない風情ですが、このお値段ですし、昔ながらの漁師町らしいワイルドなテイストが楽しめるのも良いですね。

ただここの欠点は、結構交通量の多い国道沿いにありますので、深夜時間帯も通行車両が多くて、ちょっと騒音に悩まされることがあります。耳栓を持参されて行かれることをお勧め致します。

同じ根室本線でも、分断されたままの滝川～新得間とは違い、一番東の果ての花咲線という愛称も付けられている釧路～根室間は、最近特に、観光客向けの企画を色々と頑張っている路線だと感じます。

勿論、ここの一押しは最果て感が満載の車窓にありますが、沿線の浜中町が人気アニメ「ルパン三世」の作者、モンキー・パンチ氏の故郷である縁から、ルパン三世ラッピング車両が走っていたり、最近では、沿線の幾つかの駅で、電話予約制による駅弁販売も行われていて、この沿線を乗車していると、該当列車の該当駅においては、多くのお客さんが、お弁当の製造元から嬉しそうにお弁当を受け取る光景を見かけてホッコリとした気持ちになります。

2021年は釧路駅120周年、根室駅100周年の節目の年でもあり、コロナ禍で沈む時代ではありますが、花咲線はとても頑張っている印象がありますね。多くの方にとってはなかなか遠くて足を運ぶのが大変なエリアかと思いますが、この路線に関しては、移動手段として以上に、乗車そのものを目的に訪問されるのもアリかなと思える、そんな楽しい路線です。

今回は久しぶりに苫小牧の駅弁「ほっきめし」を買おうと、駅員さんにどこで売っているのか尋ねてみると、ここを案内されました。正面改札を出て右に曲がり、下り階段の手前右側にお店があります。

店名の通り、メインはカレー屋さんで、苫小牧らしくほっきカレーを味わうことが出来ますが、駅弁はテイクアウトカウンター（店舗向かって左手）で購入できます。

面白いのは、カレー屋さんなだけに、個々の駅弁を購入する際も、直接支払いでなく、店内飲食の方と同様の食券機で購入するシステムで、各駅弁のボタンもそれぞれきちんと設定されていたのには驚きました。（駅弁はほっきめしの他にも3種類ほどあります。）

根室といえばこのコンビニを連想される方も多いかと思います。市内に数店舗ありますが、鉄道旅行者により利用しやすいのがこちらの店舗だと思います。と申しますのも、根室の鉄道旅においては、本数の少ない花咲線ということもあり、日本最東端駅の東根室駅と、日本最東端有人駅の根室駅との間を徒歩移動される方も多いかと思いますが、この店舗には少し遠回りをしつつ、明治公園でも探訪がてらに立ち寄ることが出来ます。

道民には有名な話ですが、函館のハセスト名物としての知名度がより高い「やきとり弁当」が、タイエー各店では”根室名物”として販売されていますし、基本的に道民のコンビニとしてお馴染みのセイコーマート（セコマ）と同系列のコンビニですので、セコマのポイントカードや電子マネー（ペコマ）も使用することが出来て便利です。

ただ、やきとり弁当をオーダーされる際は、時間がかかることが多いので、事前に電話予約されてから訪問される方が、時間に無駄がなくて良いかなと思います。（オーダー時に味付けや容器の大きさなどを尋ねられますので、注文したことがない方は、事前にどんな仕様で販売されているのかを確認されてから電話オーダーされるのがお勧めです。）

因みに、これも有名な話ですが、このやきとり弁当は、”焼き鳥”弁当ではなく、豚肉を使用していますので、決してムスリムの方にはお勧めしないで下さい。（私の友人のバングラ人が鶏肉と思って食べようとしたら、匂いが違っていて気付いたけど、危うく食べそうになってしまった、とかなり憤っていました。）

根室の市街地の少し外れにある公園で、その名の通り、明治8年に開拓使根室牧畜場（国立）として創設された、北海道では2番目の歴史を誇る牧場の跡地を利用した公園として、日本の歴史公園１００選の一つにも選定されているという、非常に由緒のある公園です。

やはりここのランドマークといえば、昭和初期に建てられたという3基の巨大なサイロだと思いますね。サイロが立つエリアは芝生広場になっていて、私の訪問時は地元の高校生がサッカーやバレーボールなどを楽しんでいて、市民の憩いの場として定着している光景が素敵でした。

あと、私はたまたま見つけたのですが、少し奥まったところには野鳥観察舎というのが設置されていて、静かな環境で野鳥観察できる魅力もあります。根室にはこうした”ハイド”と呼ばれる野鳥観察舎が各所に設置されていて、野鳥観察の街としても有名になりつつありますので、話のタネに立ち寄ってみられるのもお勧めです。

今回は釧路宿泊の際にこちらのホテルをチョイスしてみました。コロナ禍対策としてのGOTOトラベルキャンペーン利用で３５％引き、しかも、丁度10月1日の宿泊でしたので、地域共通クーポンの配布も開始されたため、更に1000円のクーポンが付いてきて、正規の予約料金は4500円程度でしたが、実質的には半額以下の1700円程で泊まることが出来ました。

釧路駅からは徒歩10分近くかかりますので、駅至近に色々とホテルがある釧路の中では、少し遠い印象を受けますが、歩き慣れた方なら、それ程距離を感じないかなと思います。

客室は正直色々と老朽化していますので、清潔感最優先という方にはあまり大々的にはお勧めできないホテルかと思いますが、まあ料金を考えるとこんなもんか、と納得できる方でしたら、十分に及第点を与えられるホテルです。

尚、このホテルで一番良かったのは無料朝食で、パンは5種類用意されていた上に、小皿に盛られたサラダ＆ソーセージやヨーグルトなど、簡素な内容ではありますが、無料でここまで頂けるのは却って恐縮してしまうレベルでした。（まあ、もっと豪華な朝食を食べ慣れていらっしゃる富裕層の方ですと、物足りなく感じるレベルかと思いますが…。）

釧路で海鮮系が安く食べられることで有名な和商市場のすぐ傍にある食堂です。

和商市場はちょっと観光客慣れしている感があり、”ぼったくり”感が無きにしも非ず、といったところですが、こちらの食堂は完全に地元民向けのお店、という風情で、お値段もワンコインでお釣りがくるような定食メニューもあったりと、凄くリーズナブル。

店内は完全に昭和の風情で、地元のおっさんと店主が世間話をしてたりする風情がまた心地良く、旧き良き時代を愛する方にはきっと気に入って頂けるお店だと思います。

その分、清潔感とかは、期待しちゃダメよ～( ´∀｀ )。

釧路湿原の旅を鉄道で、という方は、まずくしろ湿原ノロッコ号の乗車をお考えになると思いますが、釧路→塘路で乗車すると、湿原エリアの最初の顔として車内でも大々的に案内されるのがこちらです。新旧二つの水門があり、車窓からより良く見えるのは新しい方ですが、アングル次第では、新水門の間に旧水門が望める区間がありますので、是非乗車された際は注目してみて下さい。勿論、通常の釧網本線を走行する普通列車からも見られますが、こちらだと案内放送は一切ありません。

今回は初めて夕刻の時間帯に、2020年に初めて運行された夕陽ノロッコ号二日続けて往復乗車してこちらの遠景も楽しみましたが、特に復路の黄昏時の景観が幻想的で素晴らしかったです。

今回はネットのクーポンを利用して、僅か660円にて、深夜利用させて頂きました。ここの温泉施設は深夜料金が1100円という設定（2020年9月現在）になっていますが、この深夜料金は、午後11時前にチェックインした場合は、午前4時以降に滞在した場合、午後11時～午前5時にチェックインした場合は、5時間以上滞在した場合に対象、となりますので、逆に言えば、これに該当しないような時間で利用すれば、深夜料金を払うことなく深夜利用できるシステムが、私のような貧民にはありがたい施設です。

館内はお世辞にも新しいとは言えず、昭和の風情が満載（？）なので、きれい好きな方には向かない施設です。逆に昭和ノスタルジー嗜好の方には、風情としても料金的にも非常にお勧めできます。

今回は、2020年7～8月にかけて、コロナ禍対策の一環として札幌市が補助している（いた）”さっぽろ夏割”を利用して、通常6000円のお部屋を5000円引きの1000円で宿泊させて頂きました。

このホテルが素晴らしいのは結構本格的な朝食ビュッフェが宿泊客に無料提供されていることで、多彩なメニューをこのコロナ禍の中でも楽しむことが出来たのは非常に良かったです。

またこのホテルは、朝食会場として使用されている場所が、夜（22時まで）にも開放されていて、ソフトドリンクやコーヒーを無料で頂くことも出来ます。

唯一の欠点と思われるのはその立地で、南3条西9丁目という、ちょっと繁華街からは遠いエリアにあるので、ナイトライフを満喫したい、という方には不便かなと思います。逆にコロナ禍の時代においては、繁華街を避けつつ、それなりに便利な立地でリーズナブルに、とお考えの方には最高のホテルだと思います。

精算は今風の機械チェックアウトになっていて（チェックイン時も支払いは機械を案内されます）、最後に鍵を専用のボックスに入れてさいなら～、という流れが如何にも今風のホテルという感じでした。

因みに、ラフィナート、というのは、イタリア語で”洗練された”とか”お洒落な”とかいう意味だそうで、都会的なスタイリッシュな滞在を嗜好される方には、特に積極的にお勧めしたいホテルです。