ナツメロ大王さんのクチコミ(34ページ)全9,711件

日本橋川と亀島橋が交わるところに造られている水門がこちらの【日本橋水門】で、霊岸橋あたりから見学しました。私が訪問した時は丁度「耐震補強工事」の真っただ中で、仮設の台座が設置されていました。水門の動く様子が見られると期待していましたが、工事中のため断念せざるを得ませんでした。

永代通りを東の永代橋に向かって歩いていくと、亀島川が日本橋川に合流する手前の場所に【霊岸橋】という橋が架かって居ました。この橋の向こうが【霊岸島】と昔は呼ばれていたそうで、どことなく冥界との境を歩いているような、不思議な響きのある橋でした。車道と歩道は綺麗に分離されており、柵に施されたカモメのデザインには遊び心が感じられました。

茅場町界隈を散策した際、日枝神社からも程近い場所でこちらの【智泉院】にも立ち寄りました。地蔵菩薩が石の何層もの基壇の上に設置されており、手前には江戸時代に作られたとの説明文のある手水桶が置かれていました。近代的なビル群の中でこのような江戸時代からの文物がさりげなく置かれており、胸の高鳴りさえ覚えました。

茅場町界隈を散策した際、ありふれたオフィスビルの手前に小さな石碑があるのに気が付きました。松尾芭蕉のお弟子さんといわれる俳人の【其角の住居跡】とのことですが、柴犬程度の高さなので、よほど注意していないと見落としてしまうだろうと思える小さな石碑でした。

茅場町界隈を散策した際、溜池山王にある日枝神社と同じ名前の神社を見つけて立ち寄りました。ビルの間の細長い参道の先に、意外と広い境内が広がっていて驚かされました。一対の狛犬とおかれていて、社殿も立派な建物でした。参拝客はいませんでしたが、ご朱印を頂けるようで、事務所にも灯りがともっていました。

永代橋を東に向かい首都高下の【千代田橋】を渡った先に、小さな稲荷神社がありました。石の鳥居と小石を敷き詰めた境内と、その狭い境内に手水鉢が設置されていて特徴的でした。また、時間帯が良くなかったのか、お社の扉は開扉されていませんでした。ビルの谷間にひっそりと佇むお稲荷様でした。

永代通りを東に向かうと、首都高が永代通りの上を走っている場所にぶち当たります。その部分に「千代田橋」と書かれた親柱と欄干が残されていました。川は既に埋め立てられていますが、昔ここに川が流れていたことを後世に伝えるモニュメントのように感じられました。また、車道と分離した歩道の幅も広く、とても歩きやすいですね。

宿泊先の小舟町のホテルから最も近い日本橋川に架かる橋がこちらの橋だったので、東京滞在中に何度か渡りました。昭和通りが走っている幅員の広い橋で、上には首都高が頭上をかすめるように走っていました。また、一部塗装工事をしていて、工事の仮囲いが出来ていました。

兜町界隈を散策した際、【東京証券取引所】からほど近い場所、日本橋川に面した場所に【鎧の渡し跡】の説明版が設置されていました。江戸時代にはこの場所にも渡し舟が運航されていたと知り少し驚きでした。他にも源義家にまつわる、ここから鎧を投げ入れたという伝説があることも詳しく説明されていました。絵も取り入れた説明プレートは非常に分かりやすく理解し易かったです。

東京証券取引所のすぐそばにある、日本側にかかる橋がこの【鎧橋】です。久しぶりに東京中心部を歩いたのですが、橋のたもとには「路上喫煙禁止」「携帯用吸い殻入れも禁止」と記載された立て看板もあり立ち止まる人も皆無でした。ぼーっと川を見ながら一服と思っても叶わない時代になりました。もっとも、この川の上には首都高が走っていて、景観はお世辞も良いとは言えず、味気ない橋だと感じました。

兜町界隈を散策した際、みずほ銀行の支店の西側にある首都圏のました辺りに、【海運橋親柱】が日本残されて居ました。１本は説明文もありますが、もう１本は植え込みの中で少し見つけにくかったです。今は埋め立てられていますが、説明文を読むとかつては川が流れていたことを知りました。

東京証券取引所界隈を散策した際、三菱倉庫の歴史建築を見学した後、こちらの日本橋郵便局のビルに向かって道路を渡りました。壁面にはこげ茶に金文字で【郵便発祥の地】と刻まれたプレートが設置されていました。日本橋郵便局の今の建物は、もちろん後世になって建てられた物ですが、１８７１年にここから郵便事業がこの地から始まった旨の説明がされていました。

【東京証券取引所】界隈を散策していた際、みずほ銀行の店舗の１階、ATMのそばの壁面下の方に【銀行発祥の地】を示す金属のプレートが設置されていました。渋沢栄一が中心となって設立した「第一国立銀行」の、天守閣と洋館を折衷させたような特徴的な外観がレリーフとして現わされたプレートでした。歴史の授業で使った資料にこの銀行の絵が使われていたことを思い出し、歴史的な場所だと認識しました。

東京の人形町の宿泊先ホテルから、日本橋川にかかる江戸橋を南に渡り左折して首都高の高架道路をくぐった場所に、小さな境内の神社がありました。こちらが兜神社で、境内には石の鳥居と小さな祠が設置されていました。渋沢栄一の元事務所だった日証館もすぐ隣にありますし、兜町の象徴である【東京証券取引所】も目と鼻の先でした。私の他には見学者もおらず、静かで落ち着いた雰囲気でした。

人形町界隈の宿泊先のホテルから、日本橋側にかかる江戸橋を渡って左折していくと、白っぽい重厚な鉄筋コンクリートの建物が見えてきました。これが【東京証券取引所】のビルとのことで、【東京証券取引所】と刻まれた表示が建物右手植え込みにありました。鎧橋のあたりまで行ってから振り返ると、テレビニュースで良く見かけるアングルでカメラに全景を収めることが出来ました。

東京の人形町界隈から日本橋川にかかる江戸川を渡って左手に見える手金コンクリートのビルが見えてきますが、それがこちらの【三菱倉庫江戸橋倉庫ビル】で、１９３０年に建築されたビルとのこと。薄いクリーム色の外観で、美しいというよりも関東大震災後のモダン建築の代表といえるシンプルなデザインのビルでした。建物の脇に回り込むと１階限界そばに【近代化産業遺産】であることを示す金属製のプレートが設置されていて、平面図も使いながら分かりやすく当時の説明もなされていました。

【弾正橋】から一本北側にある橋が、こちらの【松幡橋】です。地下鉄宝町駅界隈を散策した際に渡ってみたのですが、首都高速道路が橋の下にも上にも走っており、頭をぶつけるのではないかという圧迫感を感じました。幅員も狭く、車道と完全に分離した歩行者用の通路も片側のみで、もう一方は三角コーンと白線で車道から分離している状態でした。散策にはあまりお勧めできないです。

【楓川弾正橋公園】は【弾正橋】の脇に設けられた公園で、この日は鍛冶橋通りを東に向かって歩き、首都高速道路の高架のすぐ下にあったので立ち寄りました。比較的明るい色のタイルが張られていて、中に川とそれにかかる橋を模した造作物があって、ユニークな公園となっていました。もしかすると水を張ることを想定して作ったのかもしれません。

京橋から宝橋界隈を散策した際、鍛冶橋通りを東に行った、首都高と交差する場所にある【弾正橋】を渡りました。下に本来あったは川は既に埋め立てられていますた。橋は比較的幅員もあって車の往来も多かったです。また、橋の欄干は比較的新しい石造りで、上部にはモダンなデザインの照明が取り付けられていました。

地下鉄１２号線の南京西路駅で下車、古い建物をリノベーションしてオープンしたばかりの【張園】を訪問しました。丁度この日は天気も良くて、大勢の地元の方たちが写真を写しに訪れていました。何年か前に訪れた時は、洗濯物がひらひらと干してある、生活感漂よう住宅街でしたが、もちろん、核にある建物は古い建築を生かしてイノベーションしているのですが、雰囲気と異なる住宅については、【新天地】のような写真映えする高級レストランやブティックが入る商業施設に作り替えられていました。