ナツメロ大王さんのクチコミ(38ページ)全9,711件

銀座界隈を散策した際、、中央通りの1本東側にあるこちらの通りにも足を踏み入れました。銀座シックスからも近い場所で、あづま稲荷などスポットもあってそれなりに楽しめました。ただ、ここが銀座からと疑わしく思う位に人通りは少なく、宅配便の配達員さんが行きかう浦通用口といった役割も果たしていました。

銀座散策の際に訪れたのですが、JR線の有楽町駅や新橋駅からも近いので、何軒ものお店が軒をつらねており、その意味では非常に壮観でした。ただ、どこも夜の営業をメインとしたスナックや飲み屋さんの類が多く、ほとんどが開店しておらず、私が訪問したのが太陽が傾いてもいいない時間帯であったため、恐ろしいほど閑散としていました。

東京の銀座界隈を散策した際、銀座中央通りに垂直に交わる【交詢社通り】も歩いてみました。福澤諭吉が中心となって１８８０年に結成された実業家の社交クラブ「交詢社」があったことから、このような名前がついているとのこと。比較的道幅も広く、自動車の駐車スペースも区画がしっかりとされていましたし、歩きやすい通りになっていました。周囲はショッピングというより大きなオフィスビルも多いように見受けられました。

銀座を散策していた際、銀座６丁目の歩道でこちらの【石川啄木歌碑】を見つけました。歌碑には彼の歌の他に肖像のレリーフまであり、それを見るとなかなかの男前であったようです。この地にあったあった朝日新聞社に勤務し、３年ほどを過ごしたことが書かれていました。人通りの多い通りなのですが、意外と足を止める人も少なく、ほとんどの方が通り過ぎていきました。

銀座散策の際、【ソニー通り】の後に訪れたのがこちらの【西五番街】です。アルマーニカーサというファッション関連のお店や、【ねんりんや】という食品店があってとても繁華な雰囲気でした。特に【ねんりんや】は大きくておいしそうなバームクーヘンが外からでも見ることが出来るて、思わず立ち止まって見学してしまいました。確かに狐色のバームクーヘンが樹木の年輪のように見えました。この店に行くだけでも【西五番街】は訪問の価値があると思います。

銀座周辺を散策した際、地下鉄銀座駅で下車に数寄屋橋方面に出てすぐの場所が【銀座ソニー通り】と名付けられた細い通りでした。銀座中央通りの白亜のソニービルに続く通りかと思いましたが、まったく違って、外堀通りから１本東側になるのですが、昼間でも人通りも少なく、銀座の一角なので意外に感じました。

地下鉄九段下駅の界隈を散策した際、戦争で負傷した傷痍軍人に関する史料を展示した【しょうけい館】に立ち寄りました。戦争で負傷した軍人や、そのご家族の苦労を今に伝える貴重な展示されていました。また、私が訪問した時には２０１５年にお亡くなりになった水木茂（本名：村良茂）さんの人生についての企画展も丁度行われていました。【ゲゲゲの鬼太郎】を描いた漫画家として有名ですが、ラバウルで１９４４年に爆撃をうけて左腕を失った傷痍軍人としても知られた方です。近くの【昭和館】と併せて見学されることをお勧めします。

市ヶ谷から靖国神社周辺を散策した際、千鳥ヶ淵にあるこちらの墓地を訪問しました。先の大戦において、戦地で亡くなった方の遺骨が収める施設として設置され、ご遺族に引き渡すことのできなかった戦没者のご遺骨もこちらにご納められているとのこと。大きな礼拝堂などもなく、敷地も靖国神社ほど広くはありませんが、木々に囲まれており慰霊の場としてふさわしい静寂が印象的でした。

九段下界隈を散策した際、内堀通り沿いにあるイタリア文化会館に立ち寄った後、千鳥ヶ淵方面に向かう際に通った緩やかな坂がこちらの【鍋割坂】です。道の両側はマンションなどのビルとなっており日差しが遮られている分、その先にある皇居北の丸公園の緑が、太陽の日差しを思いっきり浴びて、金色に輝いて見えました。

市ヶ谷から靖国神社周辺を散策し、内堀通りを南に向かう際に、赤い壁面が良く目立つビルがあり、それが【イタリア文化会館】でした。赤もどことなくくすんだワイン色に近い色あいで、それが品の良い雰囲気を醸し出していました。更に、壁面にはボッティチェリの絵画からとった女性の姿を使ったポスターなど掲示されていて、イタリアらしい雰囲気を盛り上げていました。

千鳥ヶ淵界隈を散策した際、靖国神社から靖国通りを渡った向かい側にある【インド大使館】を前を通りました。【インド大使館】というので、アショーカ大王の石碑のようなライオンや、タージマハルのような白亜のイスラム建築などがモチーフとして取り入れられた建物を想像していたのですが、意外にもガラスを多用したモダン建築でした。壁面には“Incredible　!ndia”　と書かれたイメージポスターが掲示されていて、建物よりもそちらが印象に残りました。

田安門を超えで、日本武道館に向かって左に回りこんだところに、石段があって【彌生慰霊堂】の石柱が立っていました。警視庁と東京消防庁の殉職者を祀るための慰霊堂とのことで、訪問したかったのですが、木製の柵が参道の石段の前に置かれ、警備の方もいてそれ以上先には進むことが出来ませんでしたが、春の桜や夏の緑の美しいこの場所は、慰霊には最適の場所だと感じました。

皇居の北側、北の丸公園を囲むお濠の一つで、清水門と田安門の間の幅の広い濠がこちらの【牛ヶ淵】と呼ばれています。この日は昭和館から九段坂上の九段坂公園界隈を散策したので、こちらのお濠の景観も楽しむことが出来ました。訪問したのが冬の１月でしたので、冬枯れの木々と、濠を挟んで北の丸公園にある日本武道館の「大きな玉ねぎ」が特徴の大屋根が印象に残りました。

地下鉄九段下の駅からすぐの場所にある、モンブランケーキを白くしたような特徴的な外観の建物が【昭和館】です。丁度１月１７日に常設展示がリニューアルされており、より見学しやすくなっていました。日本人が歩んできた戦中・戦後の歴史、それと生活者の視点で学ぶには最適の場所の一つだと思いました。また、私が訪問した際は開催されていませんでしたが、２月に開催される【軍人たちの描いた大陸スケッチ展】が開催されるとのことで、予告のポスターが掲示されており、更に興味がかきたてられました。

九段下界隈を散策した際に、【フィリピン大使館公邸】のそばからルーテル教会方面に向かった際に歩いた坂がこちらです。北に向かって歩いたので、実感が沸かなかったのですが、富士山など関東平野の山が何合目まで見えるとか、そうした割り算をして【二合半坂】という名前が付けられたとか。そうした名前のいわれを別にすると、特別観光的なスポットが有るわけでもなく、周囲にごく普通の東京のビルやマンションが建つ、些か勾配の急だ坂道だとしか感じられませんでした。

地下鉄九段下の駅からほど近い場所にありますが、坂道の途中から細い舗装された通路を入っていくと、ビルの谷間に猫の額ほどの境内があり、こちらの社殿が建っていました。青銅色の屋根で、私が訪問した際には近隣の方でしょうか、女性が一人参拝しておられました。本殿向かって左手に朱色の「おみくじ」と書かれた箱が設置されていて、無機質になりがちが境内にあって程よいアクセントになっていました。

地下鉄九段下駅そばの坂道の途中にある【築土神社】を見学しようとビルの間を細い道を境内に進むと、【築土神社】の本殿の脇に隠れるように鎮座している別のお社がありました。まさかこんな所にはないだろうと、疑心暗鬼になりながら石の参道を進んだ先に、なんとか見つけたのがこの【世継稲荷神社】です。ゲームであれば【築土神社】がレベル３，こちらになるとさらに難易度の高いレベル４になるかと。。。ただ、歴史は古く徳川秀忠公の時代から続くようで、お世継ぎを願い思いが名前に込められているとのことです。

靖国神社や九段坂周辺を散策した際に、通った坂の一つがこちらの【冬青木坂】で、案内表記を見るまでは「ふゆあおきざか」と読んでいましたが、実は「もちのきざか」と読むそうです。なかなか勾配の急な坂なのですが、上がりきって東方面を振り返ると、神田神保町方面のビルが青空によく映えていて、とても印象的な景観が楽しめました。

九段坂を上がった住宅や学校の集まるエリアを散策した際、【フィリピン大使公邸】や【九段教会】の近くにある、こちらの【九段ハウス】に立ち寄りました。昭和のはじめ、1927年に山口萬吉という財界人の邸宅として建築された洋館で、私が訪問した時には、丁度イベントが開催されていてお庭にも入ることが出来ました。屋根のひさしの構造や、アーチを取り入れた窓のかたちなど、南欧をも思わせるような外観で見ごたえ十分でした。

九段坂を上がった靖国神社からもほど近い場所に、昭和１０年に建てられたふぉりぴん大使公邸がありました。当然我々のような関係ない人は敷地内に立ち入る事はできなかったのですが、門の外から見ても白い外壁とアーチを取り入れた縦長の窓、大きめの玄関の車寄せなど、とてもモダンな建築で目を引きました。