ナツメロ大王さんのクチコミ(33ページ)全9,711件

東京都心部、日本橋から茅場町界隈を歩いた際に幾度となく渡った川が【日本橋川】です。江戸時代に幕府によって掘削された掘割が原型となっているとのことで、場所によっては首都高が上を走っていますし、様々な姿を見えてくれる川だと思います。隅田川と交わる【豊海橋】あたりでは首都高に天井を圧迫されるように感じることもなく、開放的な川の姿を楽しむことも出来ました。

日本橋界隈を散策した際、【日本橋】を三越方面に向かって渡る手前左手に、大きな【日本橋由来記の碑】を見つけ立ち寄りました。碑の上部には日本家屋風の屋根が乗り、脇には橋の欄干まで取り付けられていました。江戸開幕以来の歴史ある場所にふさわしい見ごたえある記念碑でした。

新川界隈から【八重洲通り】を東京駅に向かって歩いている途中で、この【久安橋】を渡りました。幅員が非常に広く、歩道と車道は綺麗に分離されていて安心して渡ることが出来ました。また、川といっても橋の下に今は川は流れていないのですが、中央部がゆるやかな弧を描いているのか、橋を渡り始めると東京駅八重洲口のビル群が突然目の前に飛び込んでくるように感じました。

新川から八丁堀界隈を散策した際、こちらの大通りを歩く機会がありました。東京駅の八重洲口から延びている大通りとのことで、新大橋通りとの交差点にはYaesu - Dori Ave.と書かれた黒御影石の案内まで設置されていました。新しいビルが何棟も建っており、東京の表玄関といった佇まいは見ごたえがありました。

新川界隈を散策していた際、住宅のビルに挟まれるような狭小地に、ベージュ色の鳥居の神社を見つけ、めずらく思い立ち寄りました。それが【八丁堀天祖神社】で、鳥居から先に左手に敷地が広くなり、青い青銅葺きの小さな社殿が設置されていました。それ以外には特筆すべき点はなく、あまり観光的な要素は感じられませんでした。

茅場町、新川から京橋方面に向かって歩いた際、こちらの【宝橋】を渡りました。首都高の高架道路が上に走り、下もかつての楓川は既に埋め立てられていて道路になっており、都会の味気ない橋の一つでした。幅員はさほど広くありませんが、車道と歩道がきれいに分離されている点は交通安全の面でも評価できると思いました。

茅場町から新川界隈を散策した際、亀島川にかかる【亀島橋】のたもとに、【堀部安兵衛武庸之碑】が置かれていました。古い石碑ではないのですが、漢字が多く非常に読みにくいのですが、赤穂浪士の一人である堀部安兵衛がこの地に居を構えていたことは何とか理解できました。両国国技館界隈にも赤穂浪士関連の史跡がありますし、隅田川に近いこのあたりが江戸時代の歴史の舞台となっていたことを知り、感慨深く感じました。

茅場町から新川周辺を散策した際、八重洲通りが亀島川の上を渡る時に通る橋がこちらの【亀島橋】です。歩道と車道がキレイに分離されていて、安心して歩くことが出来ます。もちろん、今ある橋は戦後にかけられたものですが、橋の脇には堀部安兵衛に関する記念碑もあって、この界隈が江戸時代から歴史の舞台となっていたことを知ることが出来ました。

茅場町から新川周辺を散策した際に、【越前堀児童公園】内にこちらの【越前堀跡】を示す、出土した護岸のための石垣が展示されていました。向かって右手には出土した時の写真や、江戸時代の様子を示す地図を組み合わせた説明板も設置されていて、当時の様子が非常に分かりやすく説明されていました。

茅場町から新川界隈を散策した際、マンションなどの立ち並ぶ一角に、方形とした比較的広い公園があり立ち寄りました。子供向けの滑り台や鉄棒などの遊具もあり、中央には広いドッジボールなど出来そうなスペースもありました。私が訪問した時間が早すぎたのか、子供の姿は見かけませんでした。

茅場町から新川界隈を散策し、【越前堀児童公園】に立ち寄った際、こちらの【霊巌島の碑】がありました。日本橋川と亀島川、そして隅田川に挟まれた島となっていたことから、このように呼ばれていたとのこと。石碑はごつごつした石をそのまま使っており、よりいっそう歴史の古い場所であることを感じることができました。向かって右手に添えられた説明板に、当時の絵地図などあれば、より理解しやすいと思います。

茅場町から新川界隈を散策した際、住宅地の中にこの【於岩稲荷田宮神社】に立ち寄りました。入口が分かりにくいのですが、住宅街の中に伸びる細い参道の先にはこじんまりした境内があり、石の鳥居と本殿、一対のお稲荷さんがコンパクトに集まっていました。鳥居のあたりに立つと、このお稲荷さんと目が合いそうで、些か薄気味悪く感じました。

隅田川に沿った【新川公園】を散策した際に、こちらの石碑を見つけました。細長い四角柱の石碑と、脇には説明板が設置されていました。それを読みますと、江戸時代に日本橋川と平行するように新川という運河があったことようで、近くには幕府の御用商人として地方から江戸への海上航路を開いたことで知られる河村瑞賢の屋敷跡もありましたし、当時の江戸の街の物流がこうした運河を含めた水運によって担われていたことを知ることができました。説明文に絵図などが添えてあるとより理解しやすいのですが、文字だけで少し残念に感じました。

【永代橋】から南に広がる【新川公園】を散策していた際、こちらの黒い石碑が目に留まりました。小さな文字がびっしりと刻まれていますが、それを読むと三菱の岩崎弥太郎が明治８年に近代的な船員養成のための教育機関をここに創立したことが書かれていました。海洋国家としての発展を始めた明治の息吹を感じることが出来るスポットでした。

隅田川に沿った【新川公園】を散策した際、こちらの立派な記念碑が目に留まりました。中央学院という学校法人がありますが、その発祥の地がこの場所であること、創立１００周年を記念して建立するといった内容の文章が刻まれていました。黒のシンプルな石材に白く着色された毛筆の書体が映えていました。

永代橋から南に向かってこちらの公園を散策しました。隅田川に沿って南北に広がる公園で、川下には【佃島】のタワーマンション群が、川上側に目をやると１９２６年に竣工した鉄骨造の【永代橋】と【スカイツリー】を眺めることが出来、東京の景観を楽しめるお勧めのスポットの一つです。私が訪問したのは１月でしたが、ジョギングや散策する方の姿もちらほら見られました。

茅場町界隈を散策した際、永代通りを東に進み隅田川にかかる【永代橋】まで到着しました。関東大震災後に作られた鉄骨の橋で、薄い青色に塗装されていました。南側に向かって隅田川沿いに【新川公園】があるので、その公園から【永代橋】を眺めると背後にスカイツリーも入って美しいアングルで写真を写すことが出来ました。

日本橋川が墨田区と合流する手前に、この【豊海橋】がありました。櫓獅子の骨組みのようなデザインの鉄骨の橋なのですが、メインとなる鉄骨は白で欄干のみ青という、色彩センスの良さが強く感じられる橋でした。亀島川が隅田川と合流する場所にある【南高橋】、隅田川にかかる【永代橋】と併せ、非常に美しい橋がこの一角に集まっていて、胸の高まりを禁じえませんでした。

永代通りを東に向かって散策し、霊岸橋を渡って右手のホテルの手前の歩道に、江戸時代に活躍した商人【河村瑞賢】の屋敷跡を示す説明プレートが設置されていました。江戸を起点に東西への海上輸送路を開拓するなど、多方面にわたる活躍をされた方のようで、小さいな文字でびっしりと説明書きが記載されていました。江戸時代の絵図や、輸送ルートを示す地図などもあると、より分かりやすいのではないかと思いました。

茅場町界隈を散策した際、箱崎のエアターミナル方面に向かう際、日本橋川にかかるこちらの【湊橋】をわたりました。三連のアーチが美しい橋で、昭和３年に竣工したという説明文がたもとに設置されていました。その説明プレートには、江戸時代の絵図も利用して橋の説明がなされており、視覚的にも分かりやすかったです。