浪漫飛行さんのクチコミ(3ページ)全233件

高雄駅からバスで行くが、澄清湖公園はあまりにも広大で歩いて見て回るのはちょっと無理なので、ポイントをしぼって観光する必要がある。目玉の一つの海洋奇珍園（核シェルターを利用した水族館）は残念ながら補修工事中で閉鎖中であった。仕方なく、湖の周辺を散策したが、広大すぎて特に目玉となるような観光施設もないため、ちょっとがっかり。これであればわざわざ時間をかけて行く必要はなさそう。

春秋閣からさらに池畔を進むと、北極玄天上帝像のある北極亭にたどり着く。像の高さは21ｍもあり、予想以上に大きく色鮮やかで絵になる。道教の神様であるようだが、歴史上の事実関係はよくわからない。蓮池潭の水面との取り合わせで面白い光景である。蓮池潭まで来たなら、ここまで足をのばしたい。

龍虎塔から池沿いに15分位歩いていくと池の畔にもうひとつの色鮮やかな建物である春秋閣にたどり着く。白い観音菩薩が目立ち、異様な雰囲気が漂う。龍虎塔のように龍の口から中に入っていくことができる。色鮮やかなので写真の対象としてはなかなかのものである。ここから橋が五里亭まで続いている。通りの反対側には大きなお寺があるので、お寺から見る春秋閣もなかなか絵になる。

300年以上もの歴史がある道教のお寺であるが、20世紀に大火事で焼失し、その後再建されたためか建物はとても色鮮やかで絵になる。高雄駅にも近く、街のど真ん中にある感じで、後ろには高い建物が建っている。観光地としてぽつんとあり、行きにくいので、ホテルから自転車を借りて参拝に行ったが、時間がない場合は、わざわざ行くほどでもない。

MRTの西子湾駅からバスで行く必要があり、ちょっと不便なところにあるが、建物が高台に建っていることもあり、高雄の街や西子湾が一望できる素晴らしい見晴らしが期待できる。あいにく曇り空で夕陽が見られなかったが、天気のいい日は素晴らしいサンセットが楽しめるものと思われる。天気はあまり良くなかったが、ものすごい人数の観光客がこの高台に押し寄せていた。高雄では現存する一番古い西洋式建物とのことで、建物自体も見ごたえがある。是非とも行くべきスポットである。

最寄りのMRT三多商圏駅から入口まで10分位歩く必要があり、思ったより遠かった。74階の展望台まで直通エレベーターが行くが、閑散としていて、展望台にも数人の観光客しかいなかった。高雄の街や港が一望できるので、全体を掴むのにはいいと思うが、それ以外は特に何もない。天気があまりよくない時は行ってもあまり意味がない感じである。日本語での案内表示もあったが、間違った表現が目立ち気になった。

世界で最も美しい地下鉄十五駅の第2位になったというこの地下鉄駅をわざわざ見に行った。エキナカと思い、乗り継ぎの時に探したが、よくわからず、実際に写真で紹介される美しいスポットは駅の改札の外のエリアであった。そのへんの人に写真を見せてその場所に辿りつくことができたが、さすが第2位になっただけあって、カラフルで美しく、とても絵になるスポットであった。だだそれだけだが、見る価値はあると思われる。

街の中心を流れ、高雄港に注いでいる運河のような川であり、周辺は花が植えられたり
綺麗に保たれているが、特に、何か見るべきようなスポットがあるわけではない。夜にはライトアップされるとあったので、夜も港近くの愛河に行ってみた。ライトを付けた観光船が出ており、雰囲気はあるものの、橋のライトアップもあまりすごいという感じではなく、河岸のお店が夜もやっている程度でわざわざ行くほどでもない感じであった。

MRT左営駅からバスで15分位乗ると蓮池潭に着くが、降りる場所を運転手に確認しておかないと通り過ぎてしまうので要注意。ガイドブックにある通り、誰しもが龍の口から入って虎の口から出ている。両塔とも階段で上に登ることができ、上からの眺めも素晴らしい。池全体が見渡せるし、九曲橋とその向かい側にある寺院の景観も素晴らしい。池にはまさに蓮が浮かんでおり、雰囲気といいとても絵になる。

ホテルから徒歩10分ちょっとだったので、夕食でもと思い、夜市に出かけた。雰囲気はあるものの、いざ何か食べようと思っていろいろ覗いてみたが、食べられそうな屋台は一つも見つからなかった。一人で食べに行くのは衛生面からすると無理だと感じた。食物屋以外のお店もあるので、単なる見学にとどめたほうがいいと思われる。現地の人はこんなものを食べているという社会勉強としては訪れる価値はあると思われる。

台中駅のすぐ横にあるロケーション抜群でホテルである。ホテルの規模もそれなりに大きく、部屋もそこそこ綺麗であった。部屋でインターネットもできるし、冷蔵庫もポットもあり、バスタブが備えられているので、快適に過ごすことができる。フロントスタッフは話せる言語をバッジで付けているので、わかりやすい。しかし、日本語ができるといってもほんのカタコトであまり頼りない感じであった。朝食はご普通程度で可もなく不可もない感じ。今回の旅行の他の都市でのホテルに比べると値段が高いので、コストパフォーマンスからすると値段相応という感じである。

値段が安いので心配していたが、部屋も綺麗で、ベッドもダブルのサイズで、フロントのスタッフも皆親切で日本語のできるスタッフもいて大変助かった。部屋でもインターネットができるし、冷蔵庫もあるし、毎日ミネラルウォーターとコーラとカップ麺が無料で提供される。唯一残念なのが、バスタブがなくシャワーだけということだが、他があまりにも素晴らしいので、十分カバーできている。朝食もメニューが豊富で大満足。自転車の無料貸し出しもやっていて、利用させてもらった。ロケーション的にも最寄駅よりそんなに歩かないし、最寄駅まで車による無料送迎サービスもある。ホテルから高雄駅まで利用させてもらった。この値段でこんなサービスのいいホテルに当たったの久しぶりである。コストパフォーマンスは最高レベルで、自信をもってお薦めできるホテルである。次回高雄に行く機会があれば、また是非利用したい。

砺波の庄川は鮎で有名だが、このお店では落ち着いた和楓の雰囲気で美味しい鮎焼きが楽しめる。定食メニューもあり、そこそこの値段で鮎を賞味できる。川金という宿が併設されているので、それをめざして行くとよい。品格のある雰囲気なので、ちょっと洒落た食事をしたい時におすすめである。

牛久に行く用事があったが、車を運転していてやた目立った牛久大仏に立ち寄った。高さが１２０ｍ位あるようで、とにかくどこからも目立つ。立像のブロンズ像としては、世界い一の高さでその色合いから風格もある。見る位置によって、像の雰囲気も変わるが、街のどこからもよく見えるので、近くに行く機会があれば是非立ち寄りたい。

砺波市の庄川沿いにある「おかき」工場にある専門店で、車がないと行きにくいが、おせんべいを作る過程の工場見学もできる。いろんな種類のおかきを置いてあり、どれも美味しい。お土産としては最適である。試食コーナーもあり、お茶をいただきながら、何種類かのおかきを試食できる。食べ放題なので、好きなだけ食べることができるのは、嬉しい。

尾道ラーメンのお薦め店を案内所で訊いたところ、ここが一番人気があると言われ、行ってみた。ちょうどお昼どきだったため、１時間以上待つ感じの長蛇の列がすでにできていて、千光寺観光の後にトライすることにした。観光後で大体２時頃だったが、それでも３０分以上待って、なんとか人気ラーメンにありつくことができた。さっぱりスープのしょうゆ味の中華そばを食べたが、やはりとても美味しかった。店内はごく普通のラーメン店と同じで味も素っ気もない。なぜいつも列が絶えないのは味がいいからなのかよくわからないが、ピーク時間帯を避けて一度はトライする価値はある。

中村憲吉氏は20世紀初頭に活躍されたアララギ派の歌人で、晩年尾道に療養をかねて滞在したとのことであるが、どうも我々凡人には馴染みが薄いので、彼の旧居といわれてもピンと来ないのが実感である。山腹にあるが、通り道沿いにあるので、看板もあってわかりやすい。建物は質素な作りであるが、中に入ることはできなかった。

映画「転校生」で主人公が抱き合って転がり落ちるシーンがここの石段で撮影されたということで、わざわざ行ってきたが、まさに階段が多く、本殿に行くまでに疲れる。菅原道真を祀った、まさに天満宮であるが、継ぎ目のない５４段の石段が有名だが、他には特に見どころはない。転がるシーンを見てから行きたかった。

天気が雨模様であったので、７つのお寺のうち、３つのお寺しか行けなかった。７つのお寺を全部歩いて見て回るとなると、広範囲にわたるため、相当な時間を要する。自転車でも借りないと１日がかりになってしまうので、観光客にとってはあまり薦められない。尾道にはお寺が多く、２５箇所もあるとのことなので、７つにこだわらず、尾道のお寺を見て回ったほうがいいと思われる。

尾道を舞台とした映画の資料にいろいろ接することができると思って行ったが、映画のロケ写真やポスターが貼ってあるだけで、ちょっとがっかりした。尾道は映画ロケ地として有名で、ロケ地を巡る旅も楽しみの一つであるが、その映画を見たことがなければ、また、見てもそのシーンを覚えていなければ、ロケ地をめぐる旅の興味も半減してしまう。折角資料館があるのだから、そこで、いろいろな映画のシーンをダイジェストで見せてくれるようなサービスがあったら最高である。映画でのシーンをしっかり見てから、現地を訪れることができれば感動も増すというものである。「東京物語」「時をかける少女」をはじめとして、オンデマンドでいろいろな映画シーンを見られるように、是非ともサービスを改善してほしい。