あおしさんのクチコミ(306ページ)全6,509件

大阪夏の陣で徳川家康を散々苦しめた真田幸村。
その娘・梅姫と次男・大八のお墓があります。
真田幸村は家康に最後の決戦を挑む前日、まだ幼かった梅姫と大八を伊達政宗に託しました。
政宗は重臣・片倉小十郎に２人を匿うように命じ、その結果２人はこの地で生き残ったのでした。
戦国時代の美談の１つです。

バスで遠刈田温泉からお釜に行く途中にあります。
バスで登っていくと、エンジンを冷やす必要があるそうで、５分ほどこの滝見台で小休止してくれました。
なので、滝を見たり、写真を撮ったりすることもできます。
紅葉の時期であればさらに美しいと思いました。

遠刈田温泉には、共同温泉浴場が２つあります。
「神の湯」の方は建物も新しくなり、観光客向け。
こちらの「壽の湯」は風情のある建物で、地元の方でにぎわっています。
お湯が熱いとのことでしたが、昼間に入ったときは４１℃前後でちょうどよかったです。
夜になると、４３℃から４４℃になるようで、これはかなり熱い湯になります。

クレタ島は海洋国家ヴェネチアが、第４回十字軍で領土化し、その後「地中海の女王」ヴェネチアの貿易、海軍の中心都市として栄えました。
城壁や要塞が町のあちこちに残り、当時の面影を感じることができます。
もし、行かれる時は塩野七生さんの「海の都の物語」を読んでから、そして片手に持って町歩きをすることをお勧めします。

クレタ島の中心地、イラクリオンからバスで向かいました。
まず、アギオス・ニコラオスという町までは高速バス。
そこのバスターミナルで乗り換えます。
途中の景色は青い海がとても美しかったです。
２月でしたので、海への遊覧船は運休、海水浴客などもおらず静かな町でした。
ただ、バスは１時間ごとですが、帰りのバスは勝手に「間引かれた」ようで、結局バス停では１時間以上待つはめに。
とても不安になりました。

かつてクレタ島は地中海を制覇していた「海の都」ヴェネチアの領土でした。
そのヴェネチアの要塞がこのスピナロンガ島です。
シーズンには遊覧船で島に上陸できるようですが、私が行ったのは２月だったため遊覧船は運休。
そこで、エルンダから徒歩１時間・約６キロ、、「PLAKA」という小さな町まで行って近くから見ました。
バスもあるそうですが、１日に２本しかないようです。

川越市の蔵の町一帯、りそな銀行の目の前にあります。
川越祭で夕食代わりに寄りました。
当日はどこのお店も大繁盛でしたが、このお店はガラガラ。
茶そばの割子そばを注文しましたが、割子３枚（ちょっとした軽食）で１２００円弱と値段が高いのが敬遠されているのでしょう。
１食分だと割子７枚で１８００円。
味は悪くは無いですが、この値段だとちょっとな、という感じでした。

蔵の並ぶ川越の中心地にあります。
大正レトロの雰囲気のある建物で、内部の雰囲気もいいです。
アイスコーヒーを頼みましたが、５００円とやや高いものの、味も悪くなく、この建物を考えれば妥当でしょう。
居心地のいい喫茶店でした。

風情のある黒い蔵を使っているお店で有名なお菓子屋さん。
川越祭のときは、夜の店の雰囲気はとてもよかったです。
「川越祭」の記念セットも売っていて、観光客のお土産にはうってつけでしょう。
たくさんの観光客がこの店でお土産を買っていました。

川越祭は今日１０月１４日が宵山でした。
夜の川越の町ときらびやかな山車の組み合わせはとても美しく、これだけでこのお祭りに来る価値があると思います。
山車通しのすれ違いが行われるのも珍しく、「曳っかわせ」と言われてとても盛り上がります。
一番すごかったのは「はしご乗り」。
初めて見ましたが、見てるだけでも怖くなるほどでした。

源平時代、この地で平家打倒を掲げて決起し、平家を京都から追い落とす等の戦果を挙げましたが、源頼朝、義経と争って戦死した木曽義仲の資料館です。
義仲が生まれたとされる地につくられました。
義仲の生涯などを人形やジオラマで紹介していました。
規模はあまり大きくないですが、地方の資料館なので仕方がないでしょう。
ちょっとした寄り道ならいいと思います。

奇妙は形の岩、まるで豆腐のように切り立った岩々が珍しい場所です。
ただ、名前も印象的で有名なところですが、スケールはいまいとつ小さく、知名度のわりには大したことはない、と思われました。
「遊歩道」？らしき道がありますが、岩の上を歩いたり、結構怖い道でした。

旧中山道のうち、木曽地方には、いまでも当時の宿場町の面影を残す町並みが残っています。
この奈良井宿も当時の面影を残しています。
妻籠、馬籠などはすっかりテーマパーク化していますが、この奈良井は今でも当時の住居などに地元の方が居住しており、いわば「ホンモノ」です。
住んでいる方は大変かと思いますが、いつまでも残してほしい町並みです。

９月３０日に行きました。
車では混雑すると思ったので、西武線高麗駅から。
駅には「満開の時期が過ぎました」との張り紙。
確かにほとんどの彼岸花は枯れてしまっていました。
それでもところどころには赤い彼岸花がまだ残っていました。
来年はもっと満開の時期に来てみようと思います。

羽黒山に行くのに利用しました。
鶴岡駅前から出発できます。
羽黒山の頂上まで行きますが、せっかくなので参道を歩きたかったので、随神門の前で降りて、１時間かけて頂上まで歩きました。
帰りは駐車場のバス停から鶴岡駅まで戻ってこれます。
またマイカーの人なら、随神門の前に駐車場があるので、ここで車を停めて、帰りは頂上から随神門までバスで帰ってくることもできます。

明治時代に建てられ、昭和５１年の酒田市中心部のほぼ全域が炎上した「酒田の大火」でも奇跡的に生き残った由緒ある建物です。
質素だけど材料はいいものが使われていて、レトロな風情満点。

この旅館の現当主の方（昭和２０年生）のお父様は戦前天皇の近衛兵（近衛師団・第２連隊）だったとのこと。
天皇の近衛兵になるためには、「家柄」「学問」「ルックス」などすべてがそろった軍人の中の精鋭中の精鋭であり、郷土の英雄とされるほどだったそうです。
近衛兵になると、天皇陛下より、記念のアルバムがもらえたそうで、そのアルバムも見ることができます。
このアルバムは、前半分は天皇や皇居、戦場などの写真が授与され後ろ半分は個人の写真が貼ってありました。
戦前、天皇の生写真を持てるなんてすごすぎます。

本間家は江戸時代、米どころ・庄内地方の大地主として、またそのコメを江戸や大阪に送る海運（北前舟）を握ることで、巨利を得た豪商です。
江戸日本橋の三井越後屋（略して「三越」）、大坂の鴻池善右衛門（略して「鴻善」）と並ぶ江戸時代の豪商の１つ。
「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」と謳われるほどの栄華を誇りました。
ただ、屋敷はたしかに広いのですが、日本有数の豪商にしては小さいような気がしました。
まあ、本間家の財力からすればお城並みの豪邸も作れたかもしれませんが、そんなことをしたら、大名や武士に憎まれるのでこの程度にしておいたのでしょう。
屋敷内は写真撮影禁止は残念でした。

酒田を含む庄内地方は江戸時代から今も米どころ。
そのシンボルがこの山居倉庫です。
１１棟の倉庫がずらっとならびます。
川沿いから見る倉庫も美しいですが、倉庫の裏側とケヤキ並木の組み合わせも美しき、ポスターやガイドブックなどにもよく使われています。
倉庫の１部は資料館やお土産モノ屋さんになっています。

羽黒山神社は随神門と呼ばれるところから、途中五重塔などを見て、山を１時間近く登ったところにあります。
急な階段などもあり、なかなか大変ですが、みなさん「ご利益」を求めて参道を登っていました。
鶴岡駅からのバスや車でも頂上の神社まで行くこともできますし、随神門前にバス停があるので、ここで降りて登ってもいいでしょう。
また随神門に駐車場もあるので、車を停めて、参道を登り、帰りはバスで降りてくる人も結構いました。

羽黒山への参道に入って１０分ほど。
山道を歩いていくと、突然のように現れます。
なぜこんな山の中にこれだけ立派な五重塔があるのかとても不思議です。
冬だと、白い山の中に黒い塔がそびえてとても神秘的な光景になります。
さすがは国宝、と思わせる塔です。