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北見の薄荷は世界を占めた ~ 北見ハッカ記念館

  • 3.5
  • 旅行時期:2020/10(約5年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

北見 クチコミ:11件

場所は北見駅から国道39号線を西へ向かい本町1丁目交差点(大きな5差路交差点)を左折すると直ぐです~、車で走っていても案内板が上がってるので判り易く、駐車場も大型車を含めて問題ありません。
以前は池北線の線路や踏切が在りましたが廃線に伴い整備されてその面影は全くありませんが、逆に「北見ハッカ記念館」が目立つように成りましたね、聞くと移動したようです。

和洋折衷のようなデザインをした可愛い雰囲気を持つ木造2階建て建築は旧北聯北見薄荷工場研究所として昭和10年に建てられて施設で、昭和58年に工場閉鎖後は市へ寄贈され、昭和61年に北見ハッカ記念館として開館。
平成19年には経産省の”近代化産業遺産”として登録されたようです。

北見のハッカを知る上で往年のハッカ出荷額ベースが世界の70%を占めるまでに成長し取引されたことは地域発展の礎に成ったことは間違いのない凄いことですね?~。
現在では人工的由来で成分が摘出出来るので、コストや手間のかかる天然由来のものは減少の一途とありました。
薄荷に関する資料や展示は身近なようで実は意外に知られていないことが多くあるように感じますね…。

また、建築物としてのデザインや装飾品に昭和モダンニズムの雰囲気を感じられるところが多く、もし、レストランやカフェだったらどんなに洒落ているだろうかなどと考えてしまいましたが?、無理でしょうね?。

直ぐ横に建つ「薄荷蒸留館」は薄荷農家による一連の工程を理解する為に造られた施設で、薄荷を抽出すれ為の蒸留施設は判り易くて、爽やかな香りが充満していました。
一角には薄荷に関する土産物が販売されてましたが、やはり薄荷飴が一番です!。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
国道39号線本町1丁目交差点直ぐと判り易い!
コストパフォーマンス:
5.0
併設の薄荷蒸留館共に無料は寛大です!
人混みの少なさ:
3.5
市内一の観光スポットなのでそれなりに居ます
展示内容:
3.5
ホクレンの意味や文字(北聯)が初めて解りました!
バリアフリー:
2.5
2階へは階段しかありません

クチコミ投稿日:2020/10/21

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