身近な庶民の神社は御利益あり！　～　伏見稲荷大社

3.5
旅行時期：2022/04（約4年前）

伏見クチコミ：15件

京阪電車・伏見稲荷駅、ＪＲ奈良線・稲荷駅共に徒歩で直ぐの判り易く便利な「伏見稲荷大社」は全国に３００００社あると言われる稲荷神社の総本宮で、関西では親しみを込めて”お稲荷さん”と呼んでます。

大社へ向かう参道筋には飲食店や土産物屋が軒を並べその風情を醸し出しています～、以前は店先で雀や鶉を串に刺した焼鳥が多かったのですが、昨今はたった１軒しか観なかったです…、コストアップなのかそれとも見た目がグロテスクなので引いてしまうのかは判りませんが。
一般的には稲荷寿しのおいなりさんですね～、味付けした薄揚げに酢飯を入れ込んだものなのに何故このように価格が高いのかはツーリストプライスだからなんでしょう？～。
賢い日本人観光客ならここで食べることは無いと思うのですが如何でしょうか？…。

稲荷大社は本来は五穀豊穣を祈願した神社なのですが、一般的には商売繁盛の御利益が在ると信仰されてます。
その由縁が大神の使者ある白狐（目には見えない狐）、だから境内には至る所に狛犬ならぬ狛狐が形象され口には稲穂や鍵に玉などを咥えています。
その使者である狐の好物がお揚げとしてお供えされ、我々もご利益にあやかる為に稲荷寿しをいただくことに成ったのでしょうね。

まぁ～庶民には難しいことはさておき、全国的に考えれば商売繁盛の御利益は幅広い意味で捉えれば良いだけなので家内安全から厄除けに交通安全に心願成就に良縁まで何でも来いと言ったオールマイティーな大神様ですね。

また、稲荷神社特有の白と紅の色世界感もあって、若い人達にはインスタ映えが好いからということではないでしょうか？。
特にインバウンド客で世界的に有名に成ったのが奥の院や稲荷山へ続く千本鳥居ですね。