+mo2さんのクチコミ(31ページ)全922件

目の霊山として知られる医王山薬王院油山寺ですが、御本尊の薬師如来の御開帳が行われているということで行ってきました。
平成29年4月1日から4月30日まで100年に1度の御開帳、昭和59年の弘法大師御遠忌に開帳してから33年に1度の中開帳をおこなうようになったとのことだがどちらにしても次回は多分見れそうにないということで・・・。
広い境内はみどころ多く本殿と三重塔までは山道を登っていきます。そこまで距離があるわけではないのですが、上り（階段）なので少々キツイ。ちなみにご本尊さまは、本堂から移動され、下にある宝生殿で御開帳されていました。

道の駅白州から車で5分ほどのところの台ケ原宿にある金精軒さん。通りには今でも古い建物や本陣跡の石碑が残っており雰囲気のある店舗になっています。こちらが信玄餅の元祖のようで、山梨の米処、北杜市で収穫された梨北米100％のみで作られた生信玄餅。ぷるんぷるんで美味しくいただきました。

北杜市白州町には、江戸時代、甲州街道の宿場町として栄えた台ケ原宿があります。通りには今でも古い建物や本陣跡の石碑が残っていますが、山梨の地酒「七賢」の醸造元、山梨銘醸の直営の食事処臺眠（だいみん）でランチしました。
メニューを見るとメインの定食は４種類のようでした。「鮭の糀づけ定食（￥1,620）」を選びました。粕漬大好物なのですが、上品な味でとってもおいしかったです。

日本最古の山高神代桜を見た後「狩りに行きたい！」と狩り（イチゴ、桃、サクランボ、ブドウ・・・）が大好きな4歳児、山梨とはいえ、この時期はさすがに・・・・
アイス狩り(笑)に行くことにしました。山高神代桜からも近い「シャトレーゼ白州工場」へ、こちらはなんとアイス食べ放題なのに無料で予約不要で楽しめます。
まず、工場見学で、餡やアイスの製造工程や、お店へ運ぶまでの流通システムを勉強します。その後、お待ちかねのアイス食べ放題コーナー。アイスケースには、さまざまな種類のアイスが10種類以上常備されており、「ジャージー牛乳バー」「豆のきわみアイスバー　十勝あずき」「つぶつぶみかんバー」「こんがり板チョコモナカ苺&堅焼きクランチ」などなど・・・食べ放題になっています。全種類制覇は、無理でしたが、4才の甥っ子は5個、私は8個食べてしまいました。

東京都大田区田園調布にある多摩川浅間神社。
浅間神社古墳の上に建てられている社殿は、東京都内では唯一の浅間造です。
50段近い階段を登り切ったこちらから見る景色は美しく、富士山も見えるとのこと。
（源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した時、夫の身を案じ後を追って多摩川まで来た北条政子が、富士山が鮮やかに見えたここで浅間神社に手を合わせ身につけていた正観世音像をこの丘に建てたのが神社の起こりとされている＝神社の縁起より）
参拝した時は、天気悪く富士山は見えませんでしたが、社殿からは多摩川（東横線）が良く見えました。

千駄ヶ谷の鳩森八幡神社の境内には「千駄ヶ谷の富士塚」として東京都の有形民俗文化財に指定されている、寛政元年築造とされる富士塚があります。こちらの富士塚、現存するものとしては都内最古のものだそうです。
なお鳩森八幡神社ではこの富士塚の登頂記念御朱印を頂くことができます。

北野天満宮の境内西側には、天正19年（1591）豊臣秀吉が洛中洛外の境界また、水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残り史跡に指定されていますがこの御土居沿いの紅葉が見事です。「もみじ苑」として公開されていますが拝観料は茶菓子付で大人 700円でした。苑内にはかなりの人がいたはずですが、広いだけにゆっくりと鑑賞できました。

北野天満宮から相国寺へバス移動した際に、途中で下車、白峯神宮へ参拝しました。こちらは明治天皇が「保元の乱」で配流された崇徳天皇と「藤原仲麻呂の乱」で配流された淳仁天皇を祀った比較的新しい神社ですが、社地が、蹴鞠の宗家であった公家・飛鳥井家の屋敷の跡地であることよりサッカーをはじめとする球技関係者の参詣が多いことでも知られています。何度か参拝、御朱印も頂いておりましたが、今回特製の紙に見開きの御朱印を書いて頂きました。

奈良時代、上田の地に建立された信濃国分寺。承平の乱で焼失したといわれていますが、室町時代に今の場所へ再建されたそうです。現存する国分寺の塔の中で最も古いとされる三重の塔の横をとおり本堂に参拝すると何やら甘い香りが・・・
「ご自由ににお持ちください」と書かれた貼り紙の横にはポーポーの実がありました。その存在は知っており一度食べてみたいと思っていたフルーツですがこんなところで出会えるとは！！甘くクリーミーな味わいで食感はドリアンに近く、味はバナナのようなマンゴーのようなトロピカルなフルーツでした。

東福寺の一帯は平安時代に藤原氏の氏寺・法性寺の巨大な伽藍があった場所ですが、その後衰退した法性寺の跡に九条家が東福寺を建立しています。同聚院は、その法性寺の境内に藤原道長が造営した五大堂の遺跡で、五大明王のうちの不動明王が伝わり祀られています。小さなお堂なのですがその中に日本最大の不動明王坐像が祀られておりびっくりしました。法性寺自体も伏見街道沿いに小さなお寺として残っており、10年ほど前に洛陽三十三所観音巡りで参拝したことがあるのですが、民家のようなところに国宝の千手観音立像がありその素晴らしさに感動したのですが、こちらと併せかつての法性寺の繁栄が伺える貴重なものです。

臥雲橋のすぐ手前にある塔頭寺院の一華院。紅葉の時期だけ特別公開されているようです。門の前にお茶席がありお庭を拝観できるとのご案内があり、中に入り受付へ・・・お声をかけたのですが誰もいらっしゃいませんでした。書置きの御朱印だけ頂いて（お金は箱の中へ）今回は帰りました。またの機会にぜひ参拝したいと思います。

東福寺第三世住持大明国師の住居跡に建てられた「龍吟庵」、東福寺の塔頭のなかでも第一位の格式ということで、室町時代初期に建造された現存最古の方丈は国宝となっています。秋の特別拝観の時期に訪れたのですが、重森三玲の手による方丈を囲んで東・西・南の三庭からなる庭園は、みごたえがありました。
龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を表現している西庭「龍門の庭」、大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられた時、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事を石組みで表した方丈東にある「不離の庭」。また一つお気に入りの京都の庭が増えました。

東福寺には紅葉で有名な「通天橋」と「臥雲橋」がありますが、方丈の裏の3本目の橋「偃月橋」を渡ったところに「即宗院」と「龍吟庵」の2つの 塔頭があり、毎年11月に公開されています。その即宗院ですが島津家の菩提寺で、法然上人および西郷隆盛のゆかりの寺として知られています。
紅葉の時期は、身動きもとれないくらい混雑している東福寺ですが、こちら室町時代に造営された池泉回遊式庭園「月輪殿」には、ほとんど観光客はおらずじっくり楽しむことができました。

ナフプリオから東へ30kmサロニコス湾沿いの古代のエピダウロス市からは約七キロ離れた山の中にある世界遺産「アスクレピオスの聖地エピダウロス」です。こちらは古代劇場が有名ですがギリシャの世界遺産の中では少し地味かもしれません。古代ギリシャ時代、病気を患う人々はこぞって医神アスクレピオスの聖地エピダウロスを訪れたそうですが、こちらにある考古博物館には、アスクレピオスの神殿跡などから発掘された彫刻が展示されておりかなり興味深かったです。

世界遺産エピダウロス遺跡にある古代劇場ですが、ギリシャで最も保存状態の良い古代劇場として知られており、とても紀元前4世紀中頃に建造されたものがそのまま残っているものとは思えません。55段の観客席、1万4000人を収容する事ができ、現在でも劇が上演されるそうです。最上段まで上がるのはかなりシンドイ・・・こちらは、山の中にあるため、最上階にあがっても景色はそれほどのものではありませんでした。階段（石段）で転んでいる方もいらっしゃいましたので足元にはご注意を。

ミケーネの遺跡から300メートルほど離れた別の場所にある「アトレウスの宝庫」。
ミケーネ遺跡を見た後訪問しました。ミケーネ遺跡にも「クリュタイムネストラの墓」と呼ばれる円形で、天井がドーム状になった墓室と、そこに至る通路が組み合わされたトロス墓がありましたが、こちらはアガメムノンの墓とも呼ばれるものです。ここを含め9つ確認されているミケーネのトロス墓は全て盗掘されているため、副葬品はほとんど見つかっていないそうです。この中で羊飼い達が火を焚いたとのことで、天井が煤で真っ黒となっており、状態は「クリュタイムネストラの墓」の方がいいですが、高さ34m、直径14.5mの円錐型の石組みの墓室は見応えがありました。

永保寺から2.5ｋｍほど離れたところにある多治見修道院へ紅葉の時期に行ってきました。敷地内にブドウ畑が広がっており「修道院ワイン」を製造されておりお土産としても販売されているということだったのですが、残念ながら品切れでした。

観光客で賑わう三十三間堂の東側向かいにある養源院。こちらは豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政の追善供養のために創建したお寺です。
一度は焼失し、淀殿の妹で、徳川秀忠の夫人であったお江の方により、伏見城の遺構を移築して再興されたとのことですが、関ヶ原の戦いの前哨戦ともいわれる伏見城の戦いで鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し、最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので今も生々しい血の痕があちこちに残っていました。
またこちらの本堂には、俵屋宗達が描いた襖絵「松図十二面」や、白象、唐獅子、麒麟を描いた貴重な杉戸絵がありこちらを見るために訪れたのですが、貴重なものをすぐ近くで本物をみることができ感動しました。
紅葉の時期に訪れたのですが入口から本殿に続く参道沿いのモミジが真っ赤に染まり美しかったです。

観光客で賑わう三十三間堂の東側向かいにひっそりとある小さなお寺、それが現在の法住寺ですが、かつてはこの寺を中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」があり院政がひかれていた時代がありました。その後、後白河上皇の御陵をまもる寺として現在にいたっています。
今回、後白河院の御朱印を頂こうと訪れたのですが、その他に御本尊の「身代わり不動尊」の御朱印、「南無阿弥陀仏」、「忠臣蔵」の全部で4種類の御朱印が頂け、オリジナルの御朱印帳をいただくと、表紙裏に『梁塵秘抄』の一節を書いて頂けるとのことでお願いしました。オリジナルの御朱印帳は、表紙には白拍子の舞姿と今様で知られる一節、「あそびをせんとやうまれけむ たわむれせんとや生まれけむ」の文字が書かれた素敵なものでした。

真田昌幸によって平城が築かれた場所は、現在上田城跡公園となっていますが、その敷地内にあるのが眞田神社です。主祭神が真田昌幸、幸村親子となっており、今年の真田丸人気で訪れたときもたくさんの参拝者がいました。私は真田丸というより期間限定の御朱印に魅かれての参拝でしたが4～5月、8～10月に其々限定御朱印が頒布されており頂くことができました。