エピダヴロス遺跡 Arhera Epidavros (Theatre of Epidavros)

ペロポネソス半島の遺跡をレンタカーで周遊しました。宿泊したナフプリオンから約30km、30分ほどで、エピダウロス遺跡に到着...  続きを読む。チケットは考古学博物館込みで€12でした。
ミケーネなどに比べると観光客も少なく、その分じっくりと見学ができます。公共交通機関の利用だとアクセスが大変そうですが、遺跡好きならぜひ訪れてほしい場所です。  閉じる

投稿日:2019/07/16

3泊4日の遺跡ツアーで行きました。エピタウロス劇場を見た後に行きましたが、遺跡は修復中で、あまり見るところがありませんでし...  続きを読むた。エピタウロス遺跡よりも、途中にある博物館の方が展示が充実していて、見るところがありました。  閉じる

投稿日:2017/05/04

ナフプリオから東へ30kmサロニコス湾沿いの古代のエピダウロス市からは約七キロ離れた山の中にある世界遺産「アスクレピオスの...  続きを読む聖地エピダウロス」です。こちらは古代劇場が有名ですがギリシャの世界遺産の中では少し地味かもしれません。古代ギリシャ時代、病気を患う人々はこぞって医神アスクレピオスの聖地エピダウロスを訪れたそうですが、こちらにある考古博物館には、アスクレピオスの神殿跡などから発掘された彫刻が展示されておりかなり興味深かったです。  閉じる

投稿日:2017/01/22

エピダウロスは医療と健康を司る神アスクレピオスが生まれた地であることからアスクレピオス信仰の中心地となり、医療の聖地とされ...  続きを読むてきました。紀元前4～5世紀頃のことです。病に侵された人々が、この地を目指し、神の信託を受けるだけでなく、当時の最先端医療が施されました。神殿、劇場、浴場、闘技場、医療施設、図書館、宿泊施設などの跡があり、ここが一大医療センターとなっていたことが伺えます。中でもハイライトは14000人収容のエピダウロス劇場です。この古代劇場は6世紀の大地震によって地中に埋まっていたため、略奪や破壊を免れ、ギリシャで最も保存状態が良い姿で見ることができます。といわれています。この古代劇場は今も使われており、ギリシャ国立オペラ座等による古代劇やクラシック、バレエ、オペラなどが上演されています。毎年開催される演劇の祭典「エピダウロスフェスティバル」も有名です。マ リアカラスなど数多くの有名人がこの劇場で公演してきました。当時の医療器具が多数発掘されていますが、現在のモノと変わりないことに驚かされます。やはりギリシャ文明が現代文明のベースになっていることが実感できるはずです。エピダウロスの考古遺跡はユネスコ文化遺産に指定されています。  閉じる

投稿日:2014/11/03

滞在先のナフプリオンから公共バスで、遺跡に向かいました。時刻表には、４月までは遺跡に行かないと書かれていたので、多少は歩く...  続きを読む覚悟でいたのですが、しっかりと遺跡まで行ってくれました。
ミケーネと同様、運行本数は極めて少なく、個人旅行の場合、レンタカーなどを使わない限り、一日の予定で出かけなければなりません。
遺跡を見学後、降りた場所で帰りのバスを待っていたのですが、しっかりと遺跡まで来てくれることなく、Lygourioという町まで、一時間ほどのハイキングとなってしまいました。  閉じる

投稿日:2015/07/16

［遺跡］エピダウロス　（ナフプリオンから）
　紀元前６世紀頃には医神アスクレピオス信仰が高まり、紀元前４世紀にはその...  続きを読む聖域に宿泊所が神殿とともに作られ、ギリシャ全土から患者が集った。　

　このエピダウロスを舞台とした神話は楠見千鶴子さんの「エーゲ海ギリシャ神話の旅」（講談社文庫）に詳しい。アスクレピオスがエピダウロスでアポロンを父として生まれ、名医となる経緯、カラスが黒くなった経緯が語られている。
　
　ナフプリオンからKTELの近郊路線バスで５０分、山の中、海は見えない(古代は？)。遺跡前バス停には移動式の郵便局出店があるのみ。冬季とあって入り口近くのカフェ、売店ともに閉まっている。アテネからの観光バスが数台。

　入り口からまず博物館に入り、医療器具、石柱、修復された壁、彫刻などを見る。ついで、遺跡で一段高いところある、斜面を利用して作られた円形劇場に回る。ここはギリシャで一番保存状態がよいといわれています。１万２０００人収容で、今も夏に古代ギリシャ劇が上演されているという。

　北側に下っていくと、カタゴゲイゴン跡（宿泊所）、ギリシャ式浴場跡、心を癒す「オデオン」（音楽堂）、エジプトの神々の神殿、アスクレピオス神殿、体を横たえ夢判断によるお告げをする「アバトン」、ローマ浴場跡、競技場を回る。それぞれ、体をほぐし、鍛え、心を癒し活性化させる施設が一体として作られ、治療行為が行われた。

　華やかで精巧だったといわれるトロス（円堂）が修復中。ミケーネの円形墳墓の流れを汲み、地下は墳墓となっているのかと一瞬想像を掻き立てるが、調べてもわからず。

　アメリカ人学生団体がガイドとともにバスに吸い込まれていった。郵便局の店番は３時になるとバイクで帰り、客待ちをしていたタクシーは、ようやくアメリカ人客を説き伏せ、乗せて去る。

　松ノ木の下のベンチで、帰りのバスを待つ。静かだった。

　紀元前にローマ帝国に征服されて以来初めてギリシャ民族、諸都市が団結して独立戦争を戦っていた１８２２年１月、ここで国民議会が開かれ、「神と人類の前で」「ギリシャの暫定的政治体制」という名称で知られる憲法が、ギリシャ暫定政府により発布されたという。

　ナフプリオン滞在中、２０１２年３月２２日（木）訪問　

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交通機関
KTELアルゴス
ナフプリオンバスセンターが裁判所前にあり、各地行きのバスが常に数台停車。
チケット自動販売機あり。２．９ユーロ
ナフプリオン→theater Epodavros 月−土冬季
10.15 12.00 14.30 17.30 19.30
theater Epodavros→ナフプリオン　　月−土冬季
12.00 13.00 15.45 18.15　
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投稿日:2013/04/05