宗達の杉戸絵を見に行きましたが紅葉も美しかった
- 4.0
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by +mo2さん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:11件
観光客で賑わう三十三間堂の東側向かいにある養源院。こちらは豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政の追善供養のために創建したお寺です。
一度は焼失し、淀殿の妹で、徳川秀忠の夫人であったお江の方により、伏見城の遺構を移築して再興されたとのことですが、関ヶ原の戦いの前哨戦ともいわれる伏見城の戦いで鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し、最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので今も生々しい血の痕があちこちに残っていました。
またこちらの本堂には、俵屋宗達が描いた襖絵「松図十二面」や、白象、唐獅子、麒麟を描いた貴重な杉戸絵がありこちらを見るために訪れたのですが、貴重なものをすぐ近くで本物をみることができ感動しました。
紅葉の時期に訪れたのですが入口から本殿に続く参道沿いのモミジが真っ赤に染まり美しかったです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/12/18
いいね!:27票
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