浪漫飛行さんのクチコミ(11ページ)全233件

フィルハーモニーホールの前に、馬に乗って剣を持ったキルギス民族の英雄であるマナス王の像がそびえ立っている。この像はキルギスのシンボルとなっているが、周りには、マナスの語り手の胸像が並んでいる。ビシュケクの街は見どころが少ないので、この一角には足を運びたい。

中央バザールとツム百貨店の間にある街の中心となる繁華街でちょっと洒落た歩行者天国になっている。両側にはいろいろなお店があったが、入ってみたいと思うようなお店はほとんどなかった。レストランも少なく、ランチを取るのに苦労した。ぶらぶら歩いて街の雰囲気を味わうにはいいと思うが、この手の歩行者天国は珍しくないので、期待はしないほうがよい。

28人のパンフィロフ戦士公園の中にある色鮮やかロシア正教の教会であるが、そのユニークな色彩に目が惹きつけられる。1911年の大地震と時には倒れなかったことでも有名である。教会に入ると、多くの信者で溢れていて、中をゆっくりと見ることはできなかった。写真には綺麗におさまる教会といえる。

街の東側にある大きな公園で、中にはゼンコフ正教教会や戦勝記念碑やいろいろなモニュメントがあるので、見どころはいろいろあるといえる。公園は予想以上に大きいので、見どころだけを歩くとよい。この公園は、ドイツと戦った大祖国戦争の際、パンフィロフ将軍の率いる28人の戦士を記念して造られた公園なので、この名前が付いている。４月に行ったときは、平日のためかほとんど人は出ていなかった。見どころが少ないアルマトイなので、ここは絶対はずせない。

クカルダシュ・メドレセの裏手の丘にある１５世紀に建てられたモスクだが、修復されているため、見かけは新しいモスクに見える。歩いても数分のところなので、ちょっと歩いて登ってモスクを覗いてみたい。中も普通のモスクの様相で、特筆すべきことはあまりない。

バラク・ハン・メドレセの近くにある10世紀の聖人、カファリ・シャーシを祀った廟であるが、ご利益を求めて、多くの信者がその墓に詣でるようであるが、行ったときは、あまり信者はいなかった。修復されているが、建物は古そうなイメージ。バラク・ハン・メドレセの一角に来たら、すぐ近くなので、必ず立ち寄りたい。

旧市街のチョルスー・バザール近くから96番マルシュルートカで１０分とガイドブックにあったが、マルシュルートカはいっぱいだが、96番は見当たらず、断念し、タクシーで行った。旧市街から歩いていく距離ではないので、タクシーを利用したほうがいい。このメドレセ（神学校）は、ハズラディ・イマーム・モスクの裏側にあり、間は大きな広場になっている。16世紀に建てられたようだが、修復されている感じで建物は新しい。中庭に入ると学生部屋はお土産屋になっていて、あまり趣がない。

オリーブ山の昇天教会から少し下って歩いたところにある世界各国の言葉で祈りが記されている教会である。イエスが弟子に頼まれて、主の祈りを教えたと言われる教会で、そこかしこに主の祈りの言葉が書かれた壁面タイルが飾られている。日本語もあったが、外の目立つところにはなく、建物内のあまり目立たないところにあるので、探すのに苦労した。

新市街の中心にあるかなり広い広場で、その中央にティムール朝の創始者アミール・ティムールの勇壮な像があるのが目立つ。公園の前に大きなホテルでソ連時代のイメージのウズベキスタンがあり、写真の絵になる。公園そのものには、他に何もなく、また、時期にもよるのか、ほとんど人が歩いていない状況であった。地下鉄の駅もすぐ近くあるので、交通の便はいい。周辺にはお店もあまりないので、閑散とした雰囲気である。

第二次世界大戦後、タシュケントに抑留されていた旧日本兵が強制労働で造った建物であるが、タシュケントの大地震の時に倒壊しなかったことから、その技術レベルが賞賛されたことで有名になったという。訪問した時は建物の改修中で、塀に囲まれていて建物には近づくことができなかった。1500人も収容でき、内装もすばらしいようなので、是非いくべきであろう。

旧市街から行くとシオン門から駐車場を越えてちょっと道を下ったところにあるので、ちょっとわかりにくい場所にある。ゲッセマネで捕らえられたイエスが地下の牢獄に留置され、最後のひと晩を過ごしたところである。ペテロが自分に罪が及ぶのを恐れ、鶏が鳴く前に三度「イエスのことを知らない」と嘘をついたのもここなので、この名前が付いているようである。教会の横には、2000年前当時イエスが歩いたであろうという石段が残されており、感慨深い。

アルメニア地区に一番近いところにある城門で、シオンの丘に通じる道があるので、この名がついているようだが、門自体は絵になるようなイメージはなく、いいアングルでの撮影もむずかしい。すぐ近くにダビデ王の墓や最後の晩餐の部屋、ちょっと離れて鶏鳴教会があるので、このシオン門からの出入りは便利。

何か見どころがあるかなと思い、入場料を払って入ってみたが、昔の屋敷跡があるだけで、見どころはほとんどない。　1970年に道路から6ｍ下で発掘された第２神殿時代の屋敷跡とのことだが、わざわざお金を払ってまで入る価値はない。入場料を返してほしいと思ったほどで人にはお薦めしない。　

旧市街にある城門のうち、一番絵になる美しい城門で、周りにはお店があり、賑わっている。旧市街の中心からはちょっと離れているが、ベツレヘム行きのバス乗り場が近くにあるので、ベツレヘムに行く途中に立ち寄るとよい。他の門は写真を撮ろうにもなかなかいいアングルがとれないが、この門は外側からいいアングルで写真を撮ることができるので、うまくおさめたい。

トルコ航空の路線網は、イスタンブールをベースにアジアとヨーロッパを結ぶ路線をいっぱい持っているので、便利で使い勝手がいい。中東地域にも行きやすいし、ヨーロッパにもイスタンブール乗り継ぎでどこにでも行ける。飛行機も新しいし、機内エンタテイメントも充実している。ちょっとしたオーバーナイトグッズがもらえるのも嬉しい。航空券の値段もそこそこリーズナブル。日本線でも日本人乗務員はいないが、日本語のできる乗務員が乗っている。

エルサレムから国境を越えて、パレスチナ自治区にあるこの教会に行くにはバスで40分位乗る必要がある。出入国はスムースだが、ベツレヘムのバス停に着いた後が大変。タクシーがいっぱい待ち構えているが、それを避けて行こうとすると方向感覚がむずかしく、迷いがち。この教会まで歩くとかなりあるので、バス停からタクシーが一番無難。教会の目玉は、地下にあるイエスが生まれた場所だが、そこには長蛇の列。ゆうに1時間は並びそうな感じで、いったん並んだが、どうもそれは団体客の列らしく、個人客は反対側からほとんど待たずにそこに行けることがわかった。個人で行く人は、列に並ぶ必要がないので、心得ておこう。生誕の場所には銀で星の形がはめ込まれた祭壇があり、並んでまで皆そこにお参りするのである。あまりにも有名なスポットなので、やはりはずせない。

何回が足を運んだが、いつ行っても信者と観光客で教会内は溢れかえっている。イエスを降ろしたところ、十字架を立てたところ、イエスの墓等見どころがあるので、ある程度やむを得ないが、イエスのお墓のところは常に列が出来ていて、最低30分以上は並ぶ必要がある。イエスが十字架を背負ってたどりついたところがこの教会なので、絶対見逃せない。

ダビデ王の墓のすぐ近くにイエスが処刑の前に弟子を集めて最後の晩餐を開いたという部屋があるが、実際に行ってみると、殺風景で特に何もなくここが本当のその部屋なのという印象。ダ・ヴィンチのあの名作のイメージとは似ても似つかない感じ。しかし、これが本当ならば、絵をイメージして当時の様子を想像するしかない。絵から期待していくとがっかりするかもしれない。

イエスが頻繁に訪れていたとされ、ここで祈りをささげ、捕らえられた場所でもあるという。オリーブの木が生い茂る庭園だが、その歴史を垣間見ると感動も大きい。このオリーブの木は代々受け継がれているとのことを知ると歴史を感じる。オリーブ山の散策の途中に必ず立ち寄りたい。

旧市街からちょっと離れているので、タクシーを利用したほうがいい。オリーブ山周辺には、イエスが昇天したという昇天教会をはじめ、見どころがいろいろあるので、それなりの時間をとって、見て回ったようがよい。タクシーでまず昇天教会に行って、ガイドブック片手にそこから歩き始めるのが効率的。高台になっているので、旧市街への眺めが素晴らしい。帰りは、旧市街のライオン門まで歩いて下ってくるのがいいのでは。