ケロケロマニアさんのクチコミ(599ページ)全12,309件

東海道唯一の海上道である宮の渡しの入口として栄えた宿場町ですが、現在の発展した名古屋市内域では、往時の姿を宿場町として感じるのは少々難しいかもしれません。
それでも、公園として整備された宮の渡しの向かい側付近に名古屋市の文化財に指定されている丹羽家や熱田荘などの建築がありますので、公園のみならず是非当時の風情を感じるために立ち寄ってみて下さい。

名古屋市内で東海道の風情を味わう場所としては、宿場町的風情としては鳴海などが有名だと思いますが、東海道唯一の海上区間であった宮の宿も、歴史的な位置付けとしては重要だと思います。ただ、こちらは現在、宿場町としての風情はなかなか感じられないのですが、宮の渡し付近が公園として整備されていて、純粋に休憩や散策するのに楽しいエリアでもありますので、是非足を運んでみてください。この公園の一角に、熱田常夜燈は設置されていますが、戦後の復元ですので、残念ながら歴史的な価値は低いかと思います。ここは目に見える形で本物の歴史遺産を堪能する、というよりは、復元された当時の常夜燈を見ながら、往時の風景に思いを馳せる歴史的ロマンを体感する場所だと感じました。

名古屋圏で一番大きな神社ですので、知らない方は少ない名所だとは思いますが、細部を見ると、結構見逃している場所がある方も多いと思いますので、改めて…。

初詣などでは人混みで難しいと思いますが、私が好きなのは、織田信長が桶狭間での大勝の御礼として奉納したとされる信長塀です。土と石灰を油で練り固め、瓦を多数積み重ねた姿はなかなか立派で、三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀と並び、日本三大土塀の一つと称されています。

その他にも、徳川五代将軍綱吉時代の、桧皮葺が美しい西楽所や、合掌造りの原型ともいわれ、江戸時代前期に遡る登録文化財の又兵衛など、この神社内には、結構見所が散在していますので、是非お見逃しなく！

キングストンはなかなかデンジャラスな地区が多いので、最初はタクシー利用がベターだと思います。（但し、慣れてくると、勿体無く感じるようになりますが…。）キングストンの空港に着くと、必ずタクシーの客引きが待っていますので、これに乗ると安心です。（一応正規のタクシーですので…。但し、高いです。）
料金はやはり交渉性です。私は最初、ブルーマウンテンの宿に向かうのに、どうしてもタクシーが必要だったので、最初に料金を聞いたら、遠いから80ドル（2011年3月のレートで約6400円）と言われましたが、お金がないことをアピールして、最終的には途中まで40ドル、そこから別のタクシーで、と言われ、タクシーを乗り継ぎました。結局二番目のドライバーからも20ドル位請求されたので、トータルで60ドル掛かってしまいました。（最初のドライバーは目的地まで最終的に50ドルで行ってくれるそうだったのですが、ちょっとケチりすぎて、結局損しました。回送料がかかってしまう遠距離だったので、50ドルで妥協しておけば、と後悔しています。）
何はともあれ、この国では、色々と経験してみることが重要だと思いますが、くれぐれも最初から冒険はしないようにして下さい。治安に不安のある方は、観光客も多いモンテゴベイからの入国をお勧めします。

ジャマイカの首都キングストンにある空港ですが、どうも米国人にも評判が良くないので、実際に敢えてこちらから入国してみました。（ジャマイカ入国は欧米人にとってビーチリゾートが近いモンテゴベイの方がメジャーなのですが…。）
ある程度、予想はしていたのですが、やはりタクシーの客引きが凄くて、本当は空港の施設を色々見ようと思ったのですが、そんな余裕はありませんでした。この空港を見てみたい、という方は、出国時に利用した方が賢明かもしれません。
ただ、ジャマイカの人の名誉のために、皆さん、基本的にはとても親切です。色々と助けられたことも多いです

ジャマイカは首都のキングストンよりビーチリゾートのモンテゴベイの方が、観光客にはメジャーな感があります。卑近なアジアの国・インドネシアで例えると、ジャカルタとデンパサールの関係に類似していると思います。
そんなモンテゴベイですが、空港に関しては、やはり治安にやや問題のある国ですので、米国のような気楽さでターミナル内で夜明かししようとすると、セキュリティの問題で、色々と面倒くさいことになりました。ただ、結論から言えば、怪しいものを所持していなければ、事前に荷物のX線チェックを受けることで、ターミナルビル内で泊めてもらえます。平らなベンチなどがないので、結局疲れますが…。

私はここへは深夜に訪れましたので、一般の方と価値観が違うかもしれませんが、夜間は通路が真っ暗で、アクセスするのには苦労しましたが、ちょっと高台にある分、周囲の夜景が楽しめて良かったです。お城自体は平成16年の再建ですので、歴史的価値は低いかもしれませんが、その分新しくて端正な姿に圧倒されました。日本の名城100選にも選ばれていますので、是非、足を運んでみてください。

松山空港、といえば、航空マニアとしては見逃せないのが、この玉虫型飛行機の模型だと思います。これを製作した二宮忠八が八幡浜市出身のため、ここに飾られているのですが、彼の評価がもう少し高くなれば良いなあと感じています。ある意味、あのライト兄弟よりも偉大な方だと思います。ここでの詳細な説明は避けますが、是非、松山空港に降り立った際は、日本の航空業界の魁ともいえる、彼の偉業の姿を確認してみて下さい。

四国八十八箇所霊場の41番札所でもあるこのお寺ですが、地元では「三間のお稲荷さん」として親しまれていて、現在、石段を一番上に登った所にある稲荷神社が元の本堂だったそうです。明治の神仏分離令で今の本堂が建てられたそうなので、本来は稲荷さんとしての伝統が長い、ちょっと異色なお寺さん、といえるかもしれません。
尚、駐車場から少し長い石段を歩きます。ぬれているときは滑りやすいので、足元にご注意下さい。

四国八十八箇所霊場の42番札所です。ここは元禄時代に遡るという茅葺屋根の鐘楼が有名ですが、私は真っ暗な時間帯に訪問したので、ここを見逃してしまいました…。山門脇では、お洒落なお姿の金剛力士像が出迎えてくれますので、こちらもお見逃しなく…。

四国八十八箇所霊場の43番札所で、めいせきじ、と読みますが、地元では「あげいしさん」という呼称で親しまれているそうです。本堂の唐破風造りも見応えありますが、その脇にそそり立っている夫婦杉がとても立派でした。暗闇の中での訪問でしたので、はっきりと全貌を収めることはできませんでしたが、是非、明るい時間に足を運び、立派な杉を確認してみて下さい。

山間にある道の駅ですので、なかなか訪れるのには大変な立地かと思いますが、ここはちょっと休憩するのになかなか良い場所だと思いました。その名の通り、川のせせらぎを楽しめるあづまやがあって、夏は涼を取るのに相応しい場所です。また、館内では、沢山の農産物が安価で売られているので、新鮮なお野菜や果物などをお土産に買っていくのにも良い場所だと思いました。

四国八十八箇所霊場巡りの丁度真ん中、四十四番札所のお寺で、「へそ寺」として親しまれています。樹齢800年を越えるとされる木々に囲まれた、凛とした風景も魅力ですが、ここでは何といっても山門（仁王門）にある金剛力士像と大わらじが見逃せません。金剛力士像は、越前の作者によるものらしいです。また、この大わらじは百年に一度取り替えられるそうで、その大きさに圧倒されました。

四国八十八箇所霊場の丁度真ん中、四十五番札所になるのがこの岩屋寺です。
その名の通り、巨石が屹立する奇観の修業道場で、背後の山の全体がご本尊とされていますので、結構広い域内に、見所が点在しています。ここの最大の見所は、逼割禅定（せりわりせんじょう）と呼ばれる、弘法大師の修業場で、危険を伴う鎖場ですが、ここは普段は施錠されているので、業を積みたい方は、納経所にて鍵を借りる必要があります。

ここに入れなくても、周囲には、三六童子、八大童子と呼ばれる仏様の一群が並んでいて、これらを回るだけでもかなり敬虔な気持ちになれます。

ただ、多くの巡礼者が、本堂と大師堂しか回っていないのが残念に感じられました。このお寺の全体像を楽しむためにも、少々歩くのは大変かと思いますが、ゆっくりと時間をかけて回ってみてください。

ちょっと山の中ですので、交通の便が良くないのが難点ですが、ここの風景は、屹立した巨岩が並んでいて、とても風情のある風景が広がっていて、ゆっくりと景色を探訪するのにお勧めの場所です。また、四国八十八箇所の45番札所、岩屋寺も近く、隣の44番札所・大宝寺方面から、歩き遍路さんの姿も見ることが出来ますので、厳粛な気持ちになれます。

キングストンはカリブ一危険な街として有名なので、ちょっとダウンタウンで滞在するのを避けようと調べていたら見つけた宿です。コーヒーで有名なブルーマウンテン山麓にあり、ダウンタウンからは30キロ程離れていますので、アクセスは大変ですが、周囲には自然が一杯で、しかも標高が高いので、熱帯の国であることを忘れる涼しさです。（朝晩は寒い位のこともあります。）
部屋は基本的にドミトリールームですが、個室も一応あります。但し、フレンドリーな宿ですので、プライバシーの意識をちょっと変える必要があるかもしれません。
尚、基本的にはタクシー利用となりますが、ジャマイカ通の方には、ルートタクシー利用をお勧めします。こちらですと、上手に行けば、ダウンタウンからブルーマウンテンよりの町パピンまでは100ジャマイカドル（100円程度）で行けます。但し、色々とアグレッシブな町なので、慣れない方は最初は冒険しない方が良いと思います。

日本最北端の駅として、今更クチコミするまでもない場所だとは思いますが、2011年12月現在、まだ工事が続いていますので、その過渡期の様子を一応ご紹介させて頂きたいと思います。2012年春には新しい駅舎となるようですので、また違った印象になるかと思います。あくまでもこの時点でのご参考としてご理解頂けましたら幸いです。

道北エリアで、旭川を除いて一番大きな駅だと思いますが、かつて深名線や名寄本線があった頃の接続駅としての遺産、と捉える方が良いかもしれません。でも当時の面影を残す立派な緑屋根の駅舎は、とても美しいので一見の価値があると思います。つい最近、この駅での駅弁が廃止となってしまったのは残念ですが、現在でもここのキオスクで、旭川や留萌の駅弁を買うことが出来ます。因みに、稚内駅のリニューアル後はどうなるかわかりませんが、現在の所、稚内駅や南稚内駅のキオスクがなくなってしまったので、この駅にあるキオスクが、日本最北のキオスクになるかと思いますので、話の種に是非立ち寄ってみて下さい。

日本最北の街稚内には、最北の稚内駅とこの南稚内の二つのメイン駅がありますが、お店などが集中しているエリアはどちらかと言えば南稚内に近いので、特に最北端の駅に用事がない、という方は、こちらの駅を利用される方が便利なことも多いと思います。また、2011年現在、稚内駅の方は工事中で、ちょっと落ち着かない雰囲気もありますので、場合によっては、稚内で降りられた方も、帰りはこちらの駅から乗車、という旅程でも面白いかと思います。両駅は2キロほどしか離れていませんので、歩いて行ける範囲ですが、冬場は吹雪く事が多いので、バスやタクシーの利用をお勧め致します。

有名なチェーン店ですので、今更メニューなどについては語るまでもないかと思いますが、稚内という土地柄、ここは日本最北のケンタッキーですので、話の種に訪れると良いかと思います。勿論、ちゃんとPontaポイントも対応しています。また、ここは西條百貨店のフードコート内の一店舗ですので、お水が自由に汲めるようになっているのが良い点だと思います。