ケロケロマニアさんのクチコミ(47ページ)全12,309件

今回は約15年ぶりに予土線旅を終えた後、分岐駅である若井駅から窪川駅まで、僅かな区間だけ、これまた約15年ぶりの”西側の”土佐くろしお鉄道に乗車しました。

時間の都合で、当初、この路線の全線が利用できるフリー切符利用から、四国再発見きっぷの利用に切り替えたため、今回はこの路線に関しては若井～窪川間の一駅だけの利用でしたが、この区間は青春１８きっぷでは利用できませんので、ちょっとだけ優越感を感じることが出来ました。

窪川では土佐くろしお鉄道としての別駅舎もありますが、中村までが国鉄だった時代の風情を今に伝えるホームなど、ノスタルジーを感じるのにはとても良い駅だと思います。

今回は予土線旅の途上で、土佐大正駅にて約30分間の停車時間がありましたので、駅付近を散策していて見つけたのがこちらのお店です。

停車時間が限られていますので、流石に時間がかかるお好み焼きはオーダーできませんでしたが、どうやら結構鉄道利用者の立ち寄りが多いお店のようで、午前中の土佐大正駅での停車時間に備えて、たこ焼きを作り置きしてくれているようです。

という訳で、待ち時間を気にすることなく、すぐにたこ焼きを購入。8個300円というお値段も今どきのたこ焼きとしては良心的な価格ですし、味もとても美味しかったです。

今回は入院帰りに食糧を確保するために立ち寄ったのがこちらのお店です。

名寄駅からは徒歩3分位の近距離で、すぐ隣によろーながありますので、バス利用者にも便利なお店だと思います。

ここが良い所は立地のみならず、電子マネーが色々と対応しているので、キャッシュレスでお買い物できることかなと思います。お値段もリーズナブルな商品が多いのですし、名寄の名産品も店内で購入できたりするので、観光客の方にもおすすめできるお店です。

JR宇和島駅の目の前に続く大通りで、文字通り、立派なワシントンヤシが並んでいて、色々な角度で写真を撮ってしまいたくなるスポットです。雰囲気としては高知市内や宮崎市内のとよく似た感じで、やはり雪だらけの北海道から特に冬に訪れると、同じ国内でもこうも違うのかと、南国テイストが満喫出来てとてもテンションが上がりました。

桑折といえば、鉄道マニア的には福島県南部の東北本線上の難読駅名のことをどうしても思い出してしまうのですが、実は福島から遠く離れたこの宇和島の地にも、かつて宇和島伊達藩という、正宗の流れを汲む藩が置かれたことがあります。

歴史的な経緯はここでは割愛いたしますが、現在の観光客的視点からすると、この長屋門は宇和島藩の家老宅の門が移設されたもので、宇和島城へ登城する際には東側の登り口として経由する機会も多いかと思います。色々と紆余曲折があって、現在の姿に落ち着いているようですが、宇和島城界隈の貴重な建造物の一つですので、是非、宇和島城へのアクセス時にはお立ち寄り下さい。

宇和島観光のハイライトといえば、やはりこちらの宇和島城かなと思います。江戸時代に築城された現存する十二天守のうちの一つとしての知名度は抜群だと思いますが、実は江戸時代の最初に、著名な藤堂高虎が築いた天守とは別に、伊達2代藩主によって1660年代に建て替えられていて、現在見られるのはこちらの天守ということになります。

天守閣の規模としては比較的こじんまりとしていますが、なかなか端麗な姿をした素敵なお城だと思います。城山としての本丸エリアも広々としていて、海の景観も望めるので、お城に興味がない方でも展望スポットとして訪問されるのもお勧めです。

私は東側から登りましたが、途中の侘び寂びが感じられる石段や、時代毎に異なる積み方をされた石垣の様子など、天守以外の見所も満載で、とても見応えがあるお城です。

今回は、限られた時間の中で宇和島城を観光した後、帰り道に急いでこちらに立ち寄りました。朝早い時間帯で、正確にはまだオープン時刻前だったので、入口で躊躇していると、スタッフの方が出て来て下さり、もう中にどうぞ、とお声掛け下さり、時間を有効利用できました。

江戸時代からの木製標識など、貴重な展示をいくつかご案内下さいましたが、実はこの日の早朝に大分県沖で震度５強の地震が発生した影響で、こちらでも展示ブースの一部が崩れるなどの被害があり、それを片付けられている途中でした。宇和島では実害は殆どなかったようですが、それでも震度４を観測したそうで、慌ただしい中でも色々と解説下さったスタッフの方には、感謝の気持ちで一杯になりました。

入場は無料でパネル展示が中心となりますが、展示エリアはそれ程大きくはないので、15分もあれば十分に見学可能だと思います。あと、ここの離れには穂積陳重・八束兄弟の生家としての長屋門が移設保存されていますので、こちらも是非ご覧になって下さい。

大和田建樹はあの著名な鉄道唱歌の作詞者として知られる、宇和島出身の人物ですが、生家跡とは別に、JR宇和島駅傍にひっそりと詩碑が建てられています。

詩碑自体は四角形のお豆腐のような形状であまり目立たないので、気付かず通り過ぎる人も多いようですが、鉄道唱歌誕生100周年を記念して設置されたという、初期の宇和島鉄道を走行していたSLのレプリカが駅前に威風堂々と展示されていて、これがとても恰好良いです。ただ、詩碑とは微妙に離れているので、双方を一つのアングルで撮るのが難しいのは残念に感じました。

旅先を散策していると、意図せずハッとするスポットに出会うことも往々にしてあることだと思いますが、今回の宇和島散策においては、わたしにとってのそれが、この穂積橋でした。直前に宇和島城直下の郷土館にて、移設された穂積家生家の長屋門を眺めた後、市内に氏に関する橋があると伺って訪問してみたのですが…。

橋自体はどこにでもある普通の橋なのですが、その袂に小公園があり、小さな石碑が建っています。ここに刻まれている言葉が…。

老生は銅像として仰がるるより　萬人の渡らるる橋になりたし

ですって！


民法の父とも称される、日本初の法学博士として、偉大な人物でもあるのにも拘らず、晩年において、自身が銅像となって顕彰されるよりは、人々が通る橋になりたいなんて、氏の謙虚な人柄も偲ばれる、まさに縁の下の力持ちとして日本の法学界を支えた偉人らしい素敵な言葉ですね。

その氏の遺志を受け継いで、実際に氏の名前を冠した橋を造った宇和島の人々も素晴らしいと思いますね～。

むちゃくちゃ感動しました～！！！

穂積橋のすぐ近く、JR宇和島駅からも徒歩圏内にある高野長英の居住地跡です。居住地、とは言っても、氏は思想犯として追われている立場でしたので、当地の伊達氏から守られるように、こちらの隠れ家でひっそりと生活していた、というのが実情のようです。

建物は普段は公開されていない感じで、皮肉な意味で隠れ家的な風情を満喫できますが、著名な人物が、身を潜めながらここで暮らしていた日々を思うと、自由に旅が出来る日常というものに、改めて感謝の気持ちが生じてきてしまいました。

今回は、恐らく約15年ぶり位に四国を代表するこちらのローカル線に乗車してみました。色々と大変なJR四国の中でも、悪い意味のトップクラスで存続が危ぶまれている路線ですが、ここが廃止されてしまうと、四国が一周できなくなってしまいますので、是非、皆様にも応援のために乗車して頂きたい路線の一つです。

ここは何といっても沿線に大都市が全くありませんので、旅の最初から最後に至るまで、ずっとのどかな自然景観が楽しめることが最大の売りだと思います。優等列車は走っておらず、本数が少ないために、対向列車との交換停車も殆どありません（乗車列車は途中土佐大正駅で30分程の停車時間がありました）ので、同じＪＲ四国管内でも、優等列車が多く走る予讃線や土讃線のように、待ち合わせ停車毎の駅舎探訪が楽しめないのはちょっと残念ですが、この路線は嗜好を変えて景観重視で楽しまれるのがお勧めです。

愛媛県域ではどちらかといえば山間の風景が続く印象ですが、高知県域に入ると、殆どが日本最後の清流とも呼ばれる四万十川沿いを走行し、車窓から四万十川名物の沈下橋なども楽しめますので、是非ご注目してみて下さい。

この施設は、文字通り宇和島城の”シロシタ”にあって、お城への北東側からの入口である桑折氏長屋門のすぐ近くに立地している、令和三年夏にオープンしたばかりの新しい観光案内所です。

元々宇和島の観光案内所はJR宇和島駅傍にあったのが、こちらに移転したような形とのことで、現在では観光案内機能もこちらの方が充実していますので、列車で宇和島入りすると順序は逆になるかと思いますが、まずここに訪問されてパンフ類を入手されることをお勧めいたします。

因みにここは案内所の機能のみならず、地場産品の販売なども行っていて、館内には電源席なども用意されていますので、ゆっくりとこちらで飲食でも楽しみつつ情報検索してから、宇和島市内の散策開始、という順序も、観光の効率的にはよりお勧めです。

今回は三宮から新神戸までの一駅間だけを利用してみました。元々北神急行線だった新神戸以北が2020年に神戸市に譲渡され、地下鉄扱いになりましたので、現在では、山手線と北神線との直通運行となっていて、両線の区別はほぼなくなっている印象でした。山陽新幹線の新神戸駅からJRの在来線は運行されていませんので、新幹線から在来線への接続の際にもこの地下鉄を利用することになります。

三宮駅直結の神戸市の観光案内所です。観光地の神戸らしく、テーマ別に様々なパンフレットが用意されていて、好みのジャンルで街並みを散策できるようになっています。私は、新神戸駅傍の布引の滝に行きたかったので、その旨を話すと、色々と見所を教えて下さり、詳細なパンフレットも頂けて、現地でとても役に立ちました。

今回は神戸空港から三宮までの往復で利用しました。この路線は基本的にずっと高架を走りますので、景色が良いのが一番のお勧め点かなと思います。記念スタンプも駅改札口に用意されていますので、押印していくと良いですね。微妙に二系統あるので、三宮から乗車する際はちょっと注意が必要です。

神戸空港はまだまだ飲食店は少ない印象がありますが、その中で一番庶民的なお値段でお食事するとすればこちらかなと思います。関西一円に店舗を有するチェーンうどん店のようで、ぶっかけうどんが500円でした。ネギや揚げ玉、生姜などはセルフで好きなだけ盛ることが出来ます。サイドメニューとしてはとり天が一番人気とのことで、一つ170円でした。

今回は、関空からベイシャトルを利用して訪問しました。実はこの空港に来るのは、15年以上前の開港日以来のことでしたが、それほど変わってはいないかなという印象を受けました。この空港は特に気候が良い時期の好天日には、屋外の展望デッキが凄く心地良く過ごせてお勧めだと思います。

今回は、関空から日帰りで神戸観光に出かける際にこちらを利用しました。
期間限定で、往復のベイシャトルと三宮までのポートライナー往復、更にシティループの1日乗車券が付いて、2200円という、破格の値段のセット券が販売されていて、凄くコスパが良かったです。

尚、このセット券の割引価格は期間限定でしたが、他にも色々とセット券が販売されているので、単独の片道で利用するよりは何かしらのセット券利用でこのベイシャトルは利用した方がお得感があるかなと思います。


関空側は、接続バスからそのままベイシャトルの船内に押し込まれる形なので、港で憩う時間は殆どありませんが、神戸側は神戸空港から徒歩圏内で、早めに到着しても待合室が充実しているので、ここで時間を潰すのも一案かと思います。（一応、神戸空港からこのベイシャトルの発着場までのシャトルバスも運行されていますが、歩ける距離なので、よほど大きな荷物がない方であれば、早めに歩いてシャトル乗り場までアクセスされる方がゆとりをもって過ごせるかなと思います。

今回はGW前の時期で、旭川市内で安い宿を探して見つけたのがこちらでした。チェックインやチェックアウトの時間制限なく、15時イン10時アウトで3000円で泊まれるのは旭川市内では最安クラスだと思います。

私は予約時に18時到着予定で予約したのですが、予定が一つキャンセルになり、15時きっかり位にチェックインしようとしたのですが、スタッフは常駐でないらしく、18時予定で告げていたこともあり、最初は誰もおらず、フロントに記載されていた番号に連絡して、20分後位に漸くチェックインできました。予約時の申告時刻よりも、早めにチェックインされる方は、その旨を事前に連絡されておくとスムーズだと思います。

泊まった和室は4人部屋で広々としていて、気持ちよく過ごすことが出来ました。Wifiも飛んでいますが、部屋によっては電波が弱い所もあるようです。

JR松山駅傍に、地元の方にも観光客にも大人気の温泉施設があると伺って、お風呂＆休憩目的で利用させて頂きました。

まずこの施設が面白いのは、入場時に専用のプリペイドカードが販売されていて、5000円以上のカードを購入されるとプレミアも付きます。私はそんなリピートは出来ないので、金券屋で1000円のカード（プレミアなし）を900円で購入しましたが、平日の通常の入浴料金は650円なので、プリペイドカードにはまだ350円分残っています（このプリペイドカードは入浴料金にのみ利用可能（館内利用には不可）です）。

そして、人気があるので19時過ぎの入店でしたが、お風呂はかなり混雑していました。この分では休憩室もかなり混むだろうなと思い、早めにお風呂を上がって、休憩ブースへ行きましたが、この施設はこの休憩ブースが素晴らしくて、個別に仕切られたよくあるキャビンタイプの宿のような区画があって、カプセルホテルのような感じで休憩できる箇所があります。ここは人気があって、特に週末などは早い時間帯に行かないとすぐに埋まってしまうようでしたが、この中で充電が出来たりするのも凄く有難くて、結局湯上り後も閉店間際の午前2時頃まで居座ってしまいました。

24時間営業ではないですが、結構遅くまで営業しているので、バジェットトラベラーの方は、早めに入店して休憩室で仮眠、そして2時に起床、という感じで、山小屋スタイル（？）のタイムスケジュールで翌日の行程に挑まれると、準宿泊施設的な利用もできてお勧めです。