ケロケロマニアさんのクチコミ(400ページ)全12,309件

明治大学と言えば、前身は明治法律学校として始まった歴史的経緯がありますが、そんな大学らしさを感じられるのがこちらの博物館ではないでしょうか。個人的に一番見応えがあると感じたのは、処刑台が色々と復元されたブースで、特に復元された立派なギロチン台などが迫力ありました。

明治大学博物館の三つのブースのうちの一つを占める博物館で、私の訪問時は南山大学人類学博物館との協定事業として、タイの少数民族の衣類なども飾られていました。学術的な煩雑な解説も少なく、ビジュアル的に楽しめるのも良い博物館だと思います。

流石に資金が潤沢な私立の大学だなと思わせてくれる、充実した展示内容の博物館です。考古学・商品陳列・刑事の三つのブースから成りますが、それ以外にも明治大学の宣伝的な展示も入口付近に並んでいて、しかも無料で楽しめるので、ゆっくりと時間をかけて鑑賞するのにとても良い博物館だと思いました。

こちらの記念館は、明治大学キャンパス内の一角、アカデミーコモンと呼ばれる施設の地下にあり、同フロアに博物館もありますので合わせて見学すると良い所です。撮影禁止なのは残念ですが、氏の名曲が実際に聴くことが出来るシステムなどは秀逸だと思いました。入場は無料です。

東京六大学の一つとして、知らない人はいないと思われる明治大学ですが、その本部的なビルに立ち寄ってみました。まずそのホールの大きさに圧倒されました。同日には東京大学の構内も色々と廻ったのですが、やはり国公立大学とは違う近代的な館内施設に驚かされました。

東京でロシア的な風情を味わいたい時に一番のスポットがこちらのニコライ堂でしょう。日本最大のビザンチン様式の建築として、この存在感には圧倒されます。ただ、意外なことに建設の際に工事監督をしたのは、英国人のコンドル博士という方だったようです。

この橋は、二つの聖堂、つまり湯島聖堂とニコライ堂とを繋ぐ橋ということから命名されていますが、現在的には上部を通行すると橋としての魅力があまり感じられません。ただ、下に降りてこの橋の姿を眺めると、橋の印象が全く異なるものになるかと思います。JR御茶ノ水駅からも望むことが出来ますので、是非近くを通過の際は下から眺める橋の景観も楽しんでみて下さい。

学問の神様としても知られる湯島聖堂ですが、よく湯島天満宮と勘違いされる方も多いようで注意が必要です。聖堂の方は御茶ノ水地区に繋がる聖橋のすぐ袂にあり、賑わいを見せる御茶ノ水地区のすぐ傍で、とても静粛な気持ちになれる場所です。フラッと訪れて物思いに耽りながら過ごすのに良いスポットだと思います。

こちらの碑は、神田明神の境内にあり、すぐ隣には銭形平次の碑が建っていますが、本殿側から見ると銭形平次の碑よりも更に遠い側に建っているため、観光客の動向を見ていると銭形平次の碑だけを見て満足して引き返す、という方が多く感じられて、この碑が少し可哀想に感じられました。歴史的な意義はとても高い国学発祥地ですので、是非銭形平次のみならず、こちらの碑にも注目してあげて下さい。

こちらの碑は、神田明神の境内の一角にありますが、表参道を経由して山門から本殿に至る際には、少し裏手にありますので、見逃されないようにご注意下さい。碑の基部には寛永通宝がデザインされていて、なかなかユニークな風情の碑となっていました。

神田明神内に数多くある見所の中でも、ここは特に秀逸だと思います。本殿向かって右手に、木に囲まれるようにしてこの”山”がありますが、その獅子の威風堂々たる姿はとても見応えがあり、しかも歴史的な価値も高いとのことですので、この神社に訪問された際には必ずその姿を拝んでみて下さい。

神田明神の境内の一角、少し目立ない裏手にひっそりとお立ちになっていたのがこちらのえびす様です。像全体としては結構大きいのですが、その中に佇む黄金色のえびす様の姿が、ちょっと不謹慎かもしれませんが、とても可愛らしくて微笑ましい気持ちになりました。

この神社は結構な広さを有していて、東京を代表する神社の一つと言って過言ではないかと思います。境内には色々な見所があって、観光客の方にもお勧めできる神社です。時間不足にならないよう、出来るだけ時間的なゆとりがある時のご訪問をお勧め致します。

こちらの施設は、伝統建築が通常はカフェ的な営業をしているので、博物館的な施設ではなく、内部見学が普段はできないようでしたが、年に数回、大体1000円位の料金で内部見学できる期間があるとのことでした。内部を観たい方は予め公開期間を確認されてから足を運ばれると良いかと思います。

この胸像は、神田の家として知られる遠藤家旧店舗・住宅主屋の隣接する公園内の片隅にひっそりと建っていて、ちょっと見過ごしてしまう危険がありますので、注意が必要です。氏の解説に関しては解説板を御参照して頂きたく思いますが、神田の学校教育に多大な貢献を果たした人物として知られています。

こちらのミュージアムは、日本サッカー協会の本部ビル内にあり、サッカーという競技そのもののPRミュージアム的な側面もあると思われます。私は残念ながら閉館日の月曜日に訪問してしまったので、内部見学が出来ませんでしたが、休館日でも記念撮影スポットに立ち寄ることは出来ますので、話のタネに足を運ばれると良いかと思います。

ここは文字通り、折り紙に関する色々な展示が楽しめるのは勿論、折り紙講習会なども開催されている教育的要素もある施設となっています。スタッフの方がとても親切で、色々と折り紙のことを教えて下さり、最後には折り紙作品のお土産まで頂いてしまいました(^^;)。

歴史ある江戸の風情を今に残す東京に数多くある坂の中では、この坂はちょっと特殊な歴史があり、簡単に行ってしまえば、それまで不便であった湯島天満宮とお茶の水とを繋ぐ便利な道を建設した、清水精機会社に由来しています。つまりその名称は大正時代に命名されていますので、江戸の歴史には含まれない、ちょっと異質な坂と言えるでしょう。

こちらの坂に関しては、文字通り目の前に妻恋神社がありますので、立地的には判り易いかと思います。坂の云われに関しては、坂の途中にコンパクトに解説された案内板が設置されていますので、こちらにも是非ご注目下さい。

こちらの神社は湯島地区の南部、清水坂に近い所にあり、それ程大きくはないのですが、境内には馬頭観世音などの渋い見所もあって、意外と侮れない神社かと思います。また絵馬のデザインが日本武尊（ヤマトタケルノミコト）となっているのも、この神社の歴史を感じさせてくれて素敵だと思いました。