ケロケロマニアさんのクチコミ(69ページ)全12,309件

今回は夕刻の厚岸到着で、残念ながらここの館内に入場することが出来なかったんですが、地元の方にここにアッケシソウの栽培地があることを教えて頂き、それなら、時間外でも見ることが出来るということだったので、喜び勇んで足を運んでみました。

アッケシソウ、というと、知名度は低いかなと思いますが、道東の秋を彩る風景としてのサンゴ草という名称を耳にするとご存知の方も多いかなと思います。私の訪問は10月のことでしたので、時期的にはやや遅めの印象は否めませんでしたが、栽培地にまだ、枯れかけの赤いアッケシソウの姿を確認することが出来て感動しました。花の最盛期のご訪問を是非お勧めしたいです。

厚岸の市街地の更に南側にあるお寺で、跡という史跡名称ではありますが、一応、再建されたお寺の本堂も見られますので、まあ、お寺として訪問しても良いところだと思います。

歴史的には、北海道の特に道東ではかなり異質な、江戸時代における大和民族の香りを感じることが出来るスポットという意味で、かなり貴重なのですが、現在ここを訪れると、”兵どもが夢の跡”の風情で、なかなか侘び寂びが感じられて良かったです。

因みに私は夕刻にここを訪問しましたが、境内に鹿さんが群れを成していてびっくりしました。厚岸の市街地付近では、鹿を見かける頻度がかなり高いと、全般的に感じました。

今回はJR厚岸駅から厚岸の旧市街的な場所にある旅館に宿泊するためにこの橋を経由して向かいました。駅から橋の入口までは徒歩15分位の距離で、橋を渡りきるのにも徒歩で5～6分程かかります。

一昔前まではこの橋がなく、厚岸は入り江になった半島の対岸に渡る際には渡し船が運航されていたそうで、この橋が出来てから、物流の面でも革命的な進歩があったそうです。橋の旧市街側の入口には、記念碑も建っていて、この橋が出来た当時の喜びが感じられました。

尚、個人的にはとてもレアな体験をここでしました。何と、旅館をチェックアウトした翌朝、再び、橋を渡ってJR駅に向かって歩く途中、橋の袂で立派な角を携えた雄鹿さんに出会って、橋を渡る途中で振り返っても、こちらをずっと見ている様子で、何だか、鹿さんに見送られたような気分でした。（じゃあね～、って手を振ると、気持ちが通じた（？）のか、甲高いキュン！という鳴き声で応答してくれました( ´∀｀ )。）まあ、ある意味不審者扱いされて、警戒音を発せられただけなのかもしれませんが…。

因みに、旧市街側にある御供山から眺める厚岸大橋の景観も素晴らしいので、お時間があれば、この山にも是非登って、風景を楽しんでみて下さい。

JR花咲線の厚岸駅から徒歩数分、厚岸町役場のすぐ隣にあるのがこちらの記念館です。少し古いパンフレットやガイドブックだと有料で案内されていますが、2020年10月現在で無料で入館することが出来ました。船に関する展示が充実していて、厚岸大橋が開通する前の渡船の風景など、厚岸界隈の漁業や海運の歴史を包括的に学ぶのにとても良い施設です。

またここは、実は日本最東端のプラネタリウムがあることでも有名になっている施設で、私は上映を観ることができませんでしたが、話のタネに訪問してみるのも良いスポットです。

根室駅からは徒歩10分ちょっとかかる距離ですが、桜前線の日本最東端としてもお馴染みのチシマザクラを観に、このお寺を訪問しました。今回は10月の訪問でしたので、勿論開花している姿は拝めませんでしたが、灌木としてお馴染みのチシマザクラの割には大きな木が並んでいて、開花時期に訪れたらとても美しいだろうなと想像するだけでワクワクするような枝ぶりに感動しました。次回は是非、花の時期に訪問したいなと思いました。

JR根室駅からは徒歩5分程度の近距離にあり、根室市役所のすぐ隣にありますので、駅を基点に観光を始める際には、まず最初に立ち寄ると良いスポットだと思います。

ここの見所は大きく言えば二つに集約されます。一つは、1792年10月20日に、ロシアから最初の遣日大使アダム・ラクスマン一行が、漂流民大黒屋光太夫ほか２名の返遣と我が国との通商を求め、帆船エカレリーナ２世号で根室に入港し、日本国とロシア国との通交・通商交渉が始まった史実を、後世に伝えるための記念碑「歴史の然」です。

そしてもう一つは、かつて北方領土で女工として働いた方々が口遊んでいたという、根室女工節の記念碑です。こちらは時間が限定されてはいますが、ボタンを押すとそのメロディが実際に拝聴できますし、その哀愁が秋旅にはとてもマッチしていて、思わず涙が溢れてきてしまいました…。

日本最東端の有人駅として知られる根室駅のすぐ隣にある観光案内所です。建物としてはバス待合所も兼ねていますので、納沙布岬方面へバス移動される際などにも必ず立ち寄ることになるかと思います。

各種資料やパンフレットが豊富にそろっていますし、本数が少ない各所へのバス時刻表なども頂くことが出来ますので、根室旅の最初に訪問されることをお勧め致します。

今回は花咲線の旅の途上で、利便性を考えて厚岸で泊まろうと、宿泊予約サイトを検索して見つけたのがこちらの宿でした。GOTOトラベル利用で、正規料金1泊朝食付き5060円が3289円となり、更に2020年10月から開始の地域共通クーポンも1000円分頂くことが出来たので、実質2300円位で宿泊できた計算になります。

館内は至る所が昭和の風情で、昔懐かしいテイストをご希望の方には非常にお勧めできる旅館ですが、逆に、清潔感や近代的な仕様をお求めの方には、全くお勧めできない旅館です。寡黙な感じのご主人と、温かみのある奥様の接客がとても心地よく感じました。

お部屋は勿論和室で、布団でゆっくりと寝られるのも私好みでしたし、朝食は私の体調の都合で十分には堪能できませんでしたが、焼き魚やいくら、また、細やかではありましたが、厚岸名産のかきも、冷奴の上にのっていたりして、このお値段で泊まったお宿の朝食としては勿体ない位の充実した内容でした。（ご飯のお替りも自由、食後にコーヒーもセルフで頂くことが出来ます。）このお宿は、頼めばお値段に応じた夕食プランとして、牡蠣料理を用意して頂くことも可能ですので、牡蠣が食べたい、という方は是非夕食付プランでのご宿泊をお勧め致します。

この宿の唯一の難点は立地で、私はJR利用でアクセスしましたが、厚岸駅からは厚岸大橋を経由して、徒歩で30分程かかる距離です。歩きたくない方は、厚岸駅前から国泰寺行きのバスが運行されていますので、これに乗車すると途中松葉町通りのバス停で下車してすぐのところにこの宿があります。

今回はJTA利用で中部国際空港に向かう旅程でしたので、沖縄を離れる最後に、せっかくなので、こちらのJTAグループの直営ショップに立ち寄りました。このお店は、地元の食材をふんだんに用いた空弁などの販売で人気なのですが、今回は夏の訪問ということもあり、店内でマンゴーが果実のまま売られていたのに驚かされました。

ただ、空港価格ということで、通常品で3000円、ちょっと傷物の難あり品が1000円での販売となっていましたが、やはり旬のものですので、機会があれば、購入されるのもアリかなと思います。

因みに、こういう果実類は、本土持ち込みに関しての制限が気になる所ですが、マンゴーに関しては果実のままでも持ち込み可能とのことでした。（サツマイモとかダメな食材もありますが、流石に空港のショップで売られているものは、基本的に持ち込み可能と判断されて問題ないかと思います。）

沖縄県庁のすぐ近くにある小さな公園で、今回は約６年ぶりの訪問となりましたが、ちゃんと中央のシーサーさんの回転部分が作動していて、こういう動くタイプのは得てしてしばらく見ないうちに作動していなくなっていたりすることも多いので、ちょっと安心しました。

この愛のシーサー公園は、広義でいえば、隣接する県民広場の延長のような感じで捉えられる小公園なのですが、県議会の建物を向かいに丁度、この公園と反対側に県民広場のメインのエリアが広がっていて、ここにちょっとしたユニークなデザインの天井画が配置されている箇所もあり、これがなかなか見応えありますので、併せてご覧になって頂きたいです。

今回は、東京五輪2020開催時期に、セントレアに到着したのですが、到着時のみに見ることが出来る、お馴染みのターンテーブル脇に並ぶ矢場とんの豚さん達が、金メダルをしていました。

でも、よく見ると、二匹だけ金メダルをかけておらず、その理由がとても気になりました。何故なのか、ちょっと恥ずかしくて聞けなかったのですが、ご存じの方、是非教えて下さいね！

今回は、東京バスとの共通一日乗車券を利用して、ゆいレールもそれなりに乗り回してみたのですが、一番感動したのは、やっぱり「そらとぶピカチュウプロジェクト」のラッピング車両との出会いでした。

文字通り、空を飛んでいるようなアングルで、高架がより高くなっている経塚駅付近で待ち構えて、見上げるアングルで撮ったのですが、青空に映えてなかなかステキな感じで撮影することが出来て感激しました。

とてもかわいいラッピング車両なので、お子様にも喜ばれるかと思います。いつまで運行されるのかは不明ですが、機会があれば是非、この子を探してみて下さい。

今回はコロナ禍続く2021年7月に、T2利用のGK便搭乗前の時間を利用してこちらを訪問してみました。

前回は、セントレアの道民割を利用して、１Fの有料エリア「フライトパーク」のデジタルコンテンツを色々と楽しみましたが、どうやら、コロナ禍も影響して、こうしたコンテンツの継続は困難との判断がなされたようで、従来のデジタルコンテンツ提供での営業は2021年3月を以って終了となり、今後の新たな営業形態に向けてのリニューアル工事中、という段階でした。

１Fのボーイングストアや２・３Fのシアトルテラスなどは営業しているところもありましたが、当然のコロナ禍の影響から休業店舗も多く、館内全体が静寂に包まれている印象でした。ただ、逆に言えば、ここの顔でもあるB787の初号機を観るのには、お客さんも少なくて、好みの特等席が探しやすい状況にあるとも言えますので、この飛行機の撮影をお考えの方には、タイミング的にはチャンスといえる時期かもしれません。

今回は、秋冬の旅の下見を兼ねて、苫小牧西港のFTに立ち寄りました。

この日の最大の目的は、2021年6月に就航したばかりの川崎近海汽船（シルバーフェリー）の新造船、シルバーブリーズを撮ることでしたが、5時発という時間帯は、公共交通利用者の方にとっては、ちょっと使い辛い出航時刻のため、徒歩客が主に待ち合わせるターミナル２Fの待合所は、1時30分出航の大洗行きを見送った後は、ほぼ無人の時間が長く続きました。

現行の運航スケジュールでは、この新造船を苫小牧FTで明るい時間帯に撮るためには、大体4月～9月位までが勝負だと思います。ターミナルは24時間開いていますので、一夜を明かす覚悟で前夜からターミナル入りして待ち構えると良いでしょう。

尚、このターミナル自体、久しぶりの訪問でしたが、電源席も用意されていたり、Wifi環境もかなり向上されていて、非常に使いやすくなっていました。また次回の船旅に向けてのワクワク感が大きくなりました！

苫小牧市街地の東部、沼ノ端地区に整備されている遊歩道ですが、今回はスタート地点（ゴール地点）に拘って、そこからJR沼ノ端駅の先まで約2.5キロほどを歩いてみました。

スタート地点は意外とマイナーな場所にあり、アクセスとしては道南バスや中央バスの明野元町一丁目バス停利用が便利です。正規のルートはここから反時計回りに沼ノ端駅を経由して、最後は北側を大回りしてスタート地点に戻る、という7.2キロのコースになっていますが、全部を一度に歩くのは大変かと思いますので、リピーターの方は区間を分けて、少しずつ歩かれると良いかなと思います。

地元の方の散歩・ジョギングコースなので、朝から案外多くの方が利用されている印象を受けました。整備状況が良いルートなので、観光客の方でも安心して歩けます。

現在では、民族共生象徴空間ウポポイの顔的な立ち位置となっているこちらの湖ですが、実は湖岸を一周できる歩道（自転車道）があります。

ただ、最近は利用者が少ないようで、道も荒れ気味とのこと、更にヒグマの出没が多発しているとのことで、地元の観光協会なども注意を喚起されていました。歩かれる方や自転車で走行される方は、くれぐれも最新のヒグマ情報にはご留意下さい。

尚、自転車の場合は一方通行になっていて、西側入口から時計回りに走行する決まりとなっていますので、入口をお間違えの無いようにご注意ください。

JR宗谷本線の幌延駅構内に、数年前にオープンした施設で、ここは観光客向けの案内所的役割と、地元民向けの町内情報発信基地としての役割との双方を有した施設です。

ここでは観光客向けの案内所的な要素のみからクチコミさせて頂きますが、幌延町は数年前から、町内の秘境駅を観光資源として売り出そうと頑張っている町でもありまして、2020年7月現在では、今ではもう駅としての営業を終えてしまった安牛駅の訪問証なども販売されていた他、町内各駅関連のグッズなども充実していて、鉄道ファンにはたまらないラインナップだと思います。

またここでは、レンタサイクルもやっていて、今のところは無料でレンタルできるシステムになっていますので、サロベツ原野方面のサイクリングの際にも、力になって頂ける案内所です。

2020年5月に廃止された札沼線の石狩月形～浦臼間に新設された代替バスで、ワゴンバスでの運行となっています。

石狩当別～石狩月形間に新設された代替バス「とべーる」号と比較すると、運行事業者も異なっていて、回数券は共通利用できるのですが、イマイチ認知度も低いようで、とべーる号で購入した回数券を渡そうとすると、変な顔をされたというのも、ちょっと違和感がありました。

運行本数はとべーる号と比較すると少なくて、この辺は、札沼線時代の運行スタイルを踏襲している感じがあります。こちらは運行区間と関係がない美唄の自動車学校が運行事業者となっていることもあってか、どこかよそよそしい感じがしました。

車内ではWifiが使用可能でしたが、パスワードは運転席の脇に小さく書かれているだけで、尋ねないとわからないのでちょっと不便に感じました。

因みに、これ以北の浦臼～新十津川間に関しては、旧札沼線代替としての新設バス路線は運行されておらず、旧来の中央バスで新十津川経由で滝川に向かうか、或いは、平日なら浦臼から奈井江まで、浦臼町の町営バスを利用する、という選択肢があります。

2020年5月に廃止となった、旧JR札沼線の北海道医療大学～石狩月形間で代替バスとしての運行が始まりましたが、それがこの「とべーる」号です。

基本的に旧線路沿いを大きく外れることなく走行しますので、車窓からも多くの旧駅を楽しむことが出来ますので、札沼線の思い出に浸りたい方にもお勧めしたい代替バスです。

また、更に北へは、旧札沼線の石狩月形～浦臼間の代替バスの運行も始まっていて、「かばとーる」号と呼ばれていますが、両バスは乗継制度があって、乗継券を入手すれば、よりお得に移動することが出来ます。

とべーる号に関しては、当別町域と月形町域を走行していますが、各町域内のみの乗車の場合は200円、町域を跨ぐ乗車の場合は、町境を含む4停留所内の移動なら200円、それ以上なら400円という運賃設定になっています。

乗継券を使用して、かばとーる号に乗り継ぐ場合は、そのまま月形町域までの乗車なら乗継券のみで、浦臼町域にかけての乗車の場合は、プラス200円で乗車できます。

とべーる号では二種類のタイプのバス（小型バスとワゴンバス）が運行していますので、両社の乗り比べも楽しいかもしれませんね。

あと、回数券も販売していて、200円券の11枚つづりで2000円という設定です。とべーる号で購入した回数券でも、そのままかばとーる号でも利用できますが、あまり利用者がいないようで、かばとーる号でこの回数券を渡したら、最初は怪訝そうな顔をされて焦りました…。

JR士別駅のすぐ傍にある旅館です。

士別の宿は、実は駅付近にこのような旅館タイプの宿が数軒あるのですが、大手予約サイトと契約している所は案外少なくて、合宿の方々の需要などの固定客でまかなっているウエイトが大きいように感じますが、こちらもそんな宿の一つだと思います。（一応、池田屋さんに関しては、楽天トラベルでの提携があるようですが、なかなか予約可能な日付が見当たりませんので、こちらにも出していない可能性が大きいと思われます。）

1泊2食付きで7000円弱の金額なので、まあ、この価格帯の宿に慣れた方ですと、この位の金額が妥当かなというレベルの宿だと思います。電話での直接予約をお勧め致します。