ケロケロマニアさんのクチコミ(45ページ)全12,309件

苫小牧西港フェリーターミナルの２F、海に向かって一番右手奥にあるレストランがこちらです。店内からも、窓側にカウンター席が並んでいて、特に船好きな方、お一人様で海を見ながら飲食を、とお考えの方には、ロケーション的にも素晴らしいお店だと思います。

メニューに関しても、地元食材を使用したメニュー（ホッキカレー等）や、ホタテ天丼、小樽名物の五目あんかけ焼きそばなどが特に人気があるそうですが、私はお財布の都合上、リーズナブルだった日替わりランチ（平日のみの提供）600円というのをオーダーしてみました。

ここのお店は、結構本格的に修行されたシェフが、各メニューを手掛けていらっしゃいますので、フェリーターミナルのレストランと侮るなかれ、かなり本格的な味で美味しいです。西港FTでは、多くの方に訪れて頂きたい素晴らしいお店だと思いますし、地元の方の利用も多く見られますので、間違いはないと思います。

あまり目立たないロケーションのためか、美味しいのにあまり利用されていない時間帯も多くて残念に感じました。営業時間は11時から21時となっていますが、途中、14時から16時まではカフェタイム設定となっていて、通常のお料理メニューがオーダーできなくなりますのでご注意下さい。

お食事と一緒だとドリンクバーが安くなります（単品だと260円ですが、料理と込みで160円になります）ので、空いている時であれば、食後もドリンクバーを利用しつつ、船を優雅に眺めて乗船前のムードを上げたり、下船後の余韻に浸りながらゆっくり過ごす、というのもお勧めです。

名寄では有名なお菓子屋さんで、和洋双方のスイーツが色々と販売されています。
この店舗は私が入院していた総合病院のすぐ近くにあるので、退院の際や通院時にも立ち寄っているお店ですが、やはり個人的には「名寄まんじゅう」がお勧めです。

昔懐かしい風情のお饅頭で、くどくない甘さが病みつきになります。一つ162円で販売されていて、この店舗以外でも、市内のスーパーなどでも購入することが可能です。

これまでにも数多くのクチコミを記させて頂いてきた、旭川を拠点に路線展開している道北バスですが、最近気づいたことを。

私が沿線住民としてよく利用している旭川＝名寄間の路線バスですが、この区間は路線バスとして結構長距離で、始発から終点まで乗車すると2時間以上（冬季はもっと長い）かかることもあります。

これだけ乗り応えのある路線バスならではのサービス、ということで、最近では時々、USB充電可能な車両を見かけるようになりました。

USBソケットが視線よりかなり上部に設置されていて、最初は気付かないかもしれませんし、上についている分、USBコードが短いと、手元まで届かなくて宙ぶらりん、なんてことにもなりかねない、少々頼りなさげなUSB充電ですが、旅の途中で充電したい時など、JRだと普通列車では充電ができませんので、選択肢の一つとして覚えておかれると良いかと思います。

アンスリーといえば、京阪系のコンビニというイメージで、京阪電車の沿線駅でよく見かけるのですが、南海のお膝元、和歌山市駅の改札口すぐ傍にも店舗があります。

他に和歌山に店舗があるのかどうかは不明ですが、ちょっと珍しいと思いますので、話のタネに立ち寄ってみるのも良いですね。商品のラインナップとしては特に目新しさはなく、普通のコンビニという感じですが、WAONやEdy、nanacoといった流通系の電子マネーが非対応なのが、ちょっと不便に感じました（交通系ICの電子マネーは対応しています。）。

南方熊楠という人物は、多方面にわたってその才能を発揮された、近現代史における和歌山の偉人の一人として知られる人物で、私もかつて、田辺界隈を散策した際に、お墓にも詣でたことなどもあったのですが、正直生誕地の碑が和歌山市内にあるってことは知りませんでした。

この碑自体は、氏の姿を模した胸像タイプとなっていて、裏の刻銘を確認すると平成初期の建立となっていましたので、歴史的な価値がこの碑自体にある訳ではないですが、和歌山市駅のすぐ近くですし、市内散策の途上で軽く立ち寄っておくのに良いスポットだと思います。

和歌山城から和歌山市駅へと向かう際に、途中で立ち寄ったのがこちらの科学館です。建物は結構大きくて、歴史を感じる非近代的な外観となっていました。

こども、を冠した名前の科学館ですが、ここにはプラネタリウムもあって、勿論、子供向け番組の方が多く放映されている感じでしたが、時間を選べば、大人向けの内容の番組も放映されていますので、これを狙って大人の方でも足を運んでみることもお勧めです。

日本のお城の人気としては、一般的には歴史的な天守が現存する所が上位に挙げられることが通常かと思いますが、私の中ではこの和歌山城は好きな城ベスト１０に入ってくるような素敵なお城です。

天守としては再建建築なので、実は見所が少ないと言わざるを得ませんが、ここは何よりもその周囲が素晴らしく、紅葉渓庭園や鶴の渓付近の風情や、城郭内にある動物園など、軍事的な要塞という意味合いでのお城とは違った、何だかほのぼのとした気持ちになれるという意味で、現在の一観光客視点から好きなお城なんです。

なので、このお城に関しては、是非リピートして色々な個所をその都度楽しんでいかれると良いかなと思います。訪問する度に色々な発見があって、また来たいと思うお城です。

徳川御三家の一つ、紀州徳川家の居城と知られる和歌山城を中心に、和歌山市街地で結構広い領域を占めている公園です。和歌山城は天守としては再建の建造物となっていて、いわゆる十二天守のような歴史的な価値と比較すると、正直、天守閣観光にはあまり主眼を置かない方が良いお城で、寧ろ、その周辺により見ておきたい見所が沢山ありますので、お城のある公園でありながら、お城以外がお勧め、というのが私の立場です。

特に見ておきたいのは、全国的にも珍しい、城郭内にある動物園や、御橋廊下で繋がっていて美しく整備された紅葉渓庭園などで、どちらもこの公園内では必見スポットです。

あと、歴史的に価値がある建造物としては国の重要文化財としての岡口門と続塀、和歌山市の文化財に指定されている南西側の追廻門などですが、全国的に著名なお城と比較するとこれらの印象は相対的に薄く感じますし、寧ろ私は和歌山城に関しては、広範囲に残されている石垣の個性的な風情が、最大の見所だと思っています。

和歌山城エリアに来るのは今回で３～４回目位だと思うのですが、実はこの庭園に関しては初訪問となりました。ただ一言、ここは素晴らしいです！これだけの内容の庭園が無料開放されているなんて、和歌山の方は凄く恵まれていると思いますね。私は冬の訪問でしたが、四季折々の風情が楽しめそうで、また季節を違えて訪問したいと心に決めた庭園となりました。

この庭園は別名が西の丸庭園と呼ばれているように、和歌山城の西側に位置していますが、”鶴の渓”と呼ばれる、この西の丸界隈の石垣の風情がまた素晴らしくて、石垣の斜面を舞台にした雅な空間構図は、他ではなかなか見られない景観だと思いますので、是非、庭園の行き帰りの際も、側面の石垣に注目してみて下さい。

和歌山城の二の丸と紅葉渓庭園のある西の丸とを結ぶ、本来は藩主（と付き人）のみが通過できたという由緒正しい屋根有通路ですが、現在見られるのは平成期に復元されたものです。

私は生憎の雨の日の訪問でしたが、既に雨中を結構歩いた結果、靴の中が浸水していて、ここの廊下は土足厳禁で、靴を脱いで渡らなくてはならないという障壁のために、渡るのをあきらめてしまいました。特に安物の靴を履いている場合は、雨天時の浸水にはご留意の上、可能でしたら、いくら屋根有とはいえ、現代の観光客的視点からは、晴天時の訪問をお勧めしたいです。

和歌山城の南東側には何と動物園があります。昔からずっと来たいと思っていた場所でしたが、今回ようやく時間を確保して観覧することが出来ました。

城内に動物園なんて、それだけで素敵な話ですが、ここは何よりも、園内の各所で感じられるスタッフの方々の温かみある対応が素晴らしいと思います。飼育員の方々の愛情がひしひしと感じられる動物たちの紹介プレートや、実際に動物たちと何気ない日常として触れ合いながら動物舎内を清掃している姿とか、なにか凄く温かい気持ちになれる素敵な動物園です。

特に珍しい動物がいらっしゃる訳ではありませんが、一番のヒーロー（ヒロイン）は何といっても園長でもいらっしゃるツキノワグマのベニーちゃん（ちゃん付けしてますがご高齢のお婆ちゃんです）です。平成6年からここに住んでいらして、推定年齢も間もなく30歳を迎える、という、まさに和歌山城動物園が誇るレジェンド熊さんですが、私の訪問時は残念ながら冬眠中のため、お姿を拝見することが出来ませんでした…(^^;)。

アルパカ・ペンギン・鹿など、どの動物達も程良い距離感の中で生き生きとした姿を堪能することが出来、大人でも十分に訪問価値がある動物園だと思います。それでいて入場料が無料だなんて、何だか申し訳ない気持ちになりました。（因みに、和歌山城動物園では動物園支援のためのサポーター制度があり、缶バッチ（一つ300円）購入でサポートできるようになっていますので、動物好きな方は是非サポートしてあげて下さい。

私が訪問した2022年1月時点では、生憎コロナの第六波が急拡大している時期で、日曜日の訪問にも拘らず、用意されていた各種の餌やりイベントなどが全て中止となってしまっていました。また、子供達の笑顔が戻って来る日常への願いを込めつつ、このクチコミを捧げさせて頂きます。

和歌山市街地の和歌山城エリア内南側にある護国神社で、正確には旧字体（和歌山縣護國神社）で表記します。

私は南西角付近の追廻門と呼ばれる門を経由して和歌山場内へと入りましたが、その近くに最初にあるので、南西側からお城に入ると最初に訪問することになるスポットだと思います。

護国神社ですので、英霊の方々をお祀りした鎮魂碑なども勿論見られますし、護国神社としては全国的に見ると規模は小さ目に感じますが、静寂に包まれていて凛とした気持ちになりつつ参拝できます。

因みに現状の4トラ地図上では、この神社のすぐ傍に御橋廊下が位置しているようにスポット登録されていますが、御橋廊下の位置はお城の北側、紅葉渓庭園の傍ですので、お間違えの無いようにご注意下さい。

和歌山市街地の和歌山城から見ると南側にあるのが、こちらの県立近代美術館です。近代を謳っているだけあって、建物自体がとてもモダンなデザインになっていて、著名な黒川紀章の設計とのことですので、外観を見るだけでも価値がある美術館だと思います。

私が特に気に入ったのは、正面玄関の向かい側にさりげなく置かれている屋外作品で、「球を覆う幕舎」と題されたステンレススチール製の近未来的な作風のテイストが、バックに見える和歌山城とコラボして、過去と未来とが融合したような、不思議な景観を醸し出していました。

和歌山市街地の近代美術館傍の交差点脇にあるのがこちらの騎馬像です。日本の騎馬像といえば、どちらかといえば馬に乗って佇む静かな姿をした像が多いように思いますが、この像は実際に走っている姿がモチーフとなっていて、馬のギャロップで駆けている感じなどがなかなか格好良い像で、被写体としてもお勧めできます。

南海の和歌山港線は、本数が少ない割には、南海フェリーとの共通券として販売されている”好きっぷ”利用者には、かなり乗車頻度の高い路線かなと思われます。

勿論、和歌山港駅はフェリーターミナル直結で立地的には便利なのですが、何せ本数が少ないので、乗り遅れた場合や、敢えて時間に余裕があって和歌山市内を観光したい場合などは、和歌山港駅＝和歌山市駅間は、３キロちょっとの距離なので、歩いてしまうのも一案だと思います。

好きっぷ利用の場合、南海沿線→徳島の場合は、和歌山市駅で改札を出て途中下車（前途無効）で、最後は和歌山港まで歩けばいいだけ、の話ですが、逆に徳島→南海沿線、の場合は、和歌山市駅から南海に乗る場合は、”途中乗車”扱いになりますので、ルール違反にならないかが心配でしたが、和歌山市駅の係員さんに話をすると案外何事もなく改札を通してくれます。有人改札を入れてもらっているので、きっぷ上には入鋏履歴が残らない形となり、出札時に自動改札機で拒否されるかどうか試してみましたが、案外何事もなく通過できましたので、ルール違反ではないようですので、安心して”途中乗車”の好きっぷ旅を楽しんでみて下さい。

尚、本数が少ないので、観る機会も少ないですが、和歌山港＝和歌山市間は、線路沿いの道路を歩くことになりますので、間近で列車を撮れるチャンスがありますので、事前にタイムスケジュールを頭に入れておいて、通過するタイミングでカメラを構えておかれると良いでしょう。

バジェットトラベラーには、格安の四国＝関西間移動手段としてお馴染みの南海フェリーですが、今回は敢えて、いつもの完全な深夜時間帯便ではなく、早朝時間帯にカテゴライズされるであろう便（徳島港5時35分発）を利用してみました。

冬季の利用でしたが、この便だと和歌山到着が8時頃になりますので、明るい時間帯での様子が撮影したいとの思いがあったので、今回は接岸時の様子もしっかりと眺められたのが良かったです。

勿論有名な話なので、今更語るまでもありませんが、徳島から南海電鉄沿線には、フェリー
＋鉄道で2200円、という実質的に鉄道部分がタダになってしまうという凄いきっぷ、「好きっぷ」が販売されていますので、南海沿線への移動をお考えの方には、徳島からだとこの切符利用一択になるかと思います。

北海道で例えれば富良野のような、そんな四国の”へそ”といえるのが阿波池田（現在は三好市）ですが、JR阿波池田駅のすぐ隣にあるこの公園内の見所、といえば、やはり、全国の池田町（市）が結集した”友好の像”でしょう。

阿波池田といえば、かつての高校野球の名門、名将蔦監督が率いた池田高校のことを連想される方も多いかと思いますが、そんな池田高校の活躍に因んで、野球をするカエルさんというモチーフで、七市町の友好が躍動的に再現された、素晴らしい像なんです。

全国的に見ても、野球をするカエルさんなんて像は他に類を見ませんし、正直、カエルマニア的にはこれを見るためだけにも阿波池田に足を運ぶ価値がある、と思ってしまう程の力作なので、是非皆様も、阿波池田にお立ち寄りの際は確認して下さいケロ。

この路線に関しては、このクチコミを記している2022年2月の約3年前の平成末期に、某フリー切符（今はないみたい）を利用して、結構濃い密度で旅をしたので、今回は脇役的な扱いで、JR四国管内の１８きっぷとしてもお馴染みの四国再発見きっぷを利用した日の最後に、徳島～二軒屋間のちょっとだけ、夜間に利用してみました。

通勤客の帰宅時間に重なる時間帯（としてはちょっと遅めだけど…）の土曜日でしたが、やはりコロナ禍のご時世ということもあり、土曜夜に飲み歩くサラリーマンなんて姿も殆ど見られず、予想以上に静かな車内でした。牟岐線自体、特に阿南を過ぎると大きな町も沿線に殆どない盲腸ローカル線として、存続自体が今後は心配になって来る可能性もありますので、これからも折を見て応援していきたいJR四国管内の路線の一つです。

今回は佃から佐古までを東西に結ぶ、この徳島県が誇る県内完結のローカル線を普通列車利用で楽しんでみました。

運行系統としては、通常は阿波池田＝徳島間となる訳ですが、正確には佃が始点ということで、敢えて別列車で阿波池田から佃まで移動し、そこから徳島線の普通列車に乗車しましたが、とにかく待ち合わせの回数が多くて吃驚しました。

まあ、鉄道好きにとっては、途中下車が多い方が楽しいので、この運行スタイルは大好きなのですが、単なる移動手段としてみた場合は、一般の人の感覚からすると、停車が多過ぎてイライラしてしまうレベルだと思いますので、そういう方は特急「剣山」などを利用されると良いでしょう。（勿論単線なので、対向との待ち合わせ停車はあり得ますが…）

4トラ上では道の駅扱いになっているのが不思議ですが、JR土讃線の土佐山田駅前にある観光案内所です。

勿論、香美市の観光情報を中心に、普通に観光情報を色々と入手できる施設ですが、フレンドリーなお姉さんと色々話していると、この建物内には、昭和・平成の土佐の偉人、アンパンマンの作者としてもお馴染みのやなせたかし先生関連の記念品号満載とのことで、生前は先生もよくいらしていたそうで、各所に飾られているサインなどを誇らしげに紹介して下さいました。

ある意味、ここだけでプチやなせたかし記念館的テイストで楽しめますので、本当の記念館まで立ち寄るお時間がない方も、是非土佐山田駅にいらっしゃる機会があれば立ち寄ってみられることをお勧めいたします。