ケロケロマニアさんのクチコミ(407ページ)全12,309件

盛岡市内の川の景観を代表する河川です。よく北上川の本流と間違える観光客がいらっしゃるようで、観光案内所の方も注意を促されていました。私が訪問した9月末の時期には、河畔で何やらイベントが開催されるようで、テントやテーブルなどが立ち並んでいて賑やかでした。

こちらの建物は、伝統的建築が立ち並ぶ一角に突如として現れる現代建築という雰囲気で、ちょっと異色なテイストを醸し出していました。館内には色々な公共施設や博物館的なコーナーなどがあって、現代の盛岡市民の生活を感じるのに良い施設です。中津川の河畔にありますので、上方階からの景色も意外とお勧めです。あと観光客的な視点からは、こちらでもレンタサイクルの利用が可能です。

こちらの建造物は、元々は銀行の建物でしたが、その歴史的価値が認識されて現在では重要文化財に指定されています。館内は盛岡を代表する二人の文豪の記念館のようになっていて、色々な展示を楽しむことが出来る上、喫茶コーナーもありますので、お茶しながら休憩するのにも良い場所です。因みに、展示品（ガラスケース内）や金庫室の映像コーナーなどは撮影禁止となっていますのでご注意下さい。

こちらの洋風建築は盛岡を代表する建造物の一つだと思いますが、2014年9月現在、改装中のため、その姿を生で拝むことは出来ませんでした。その代わり、工事の進行状況など、工事中ならではの掲示も見られましたので、別な風情を楽しむ意味で、工事中のこの建造物の雰囲気を味わってみて下さい。

こちらはギリシャ・ローマの神殿を彷彿とさせてくれるような立派な円柱が並ぶ正面のデザインが特に印象に残りましたが、普通に銀行営業も継続されているようで、伝統的建造物でありながら、普通にATMコーナーが脇に設置されていることに驚かされました。何気なくレトロな街並みに現代的な要素が溶け込んでいる風情は、欧州や京都の市街地を彷彿とさせてくれる光景でした。

こちらの伝統建築は、江戸時代から明治時代にかけて徐々に増築されていったようですが、今でも普通の雑貨屋のような感じで営業しているのが凄いなと感じました。私の訪問時は、入口付近に箒などが並んでいて、その普段着的な風情がまた素敵でした。　

紺屋町のほぼ中心部にあります。元々は大正初期に消防番屋として建てられた洋風建築ですが、その用途からこのエリアの他の伝統的建造物には見られない望楼が特に美しい風情を醸し出しています。内部見学は出来ないようでしたが、外から見るだけでも十分に楽しめる素敵な建築です。

城下町盛岡の歴史的な地区としての代表的なエリアの一つがこの界隈かと思います。有名な紺屋町番屋を始めとして、見るからに歴史がありそうな建物が普通に並んでいて、レトロな風情を楽しみながらの散策がとても楽しいエリアです。付近の鍛冶町や紙町と合わせて、ウォーキングを楽しむのに良い所です。

美しい番屋に代表される、歴史的建築が立ち並ぶ紺屋町界隈で存在感を示していた建物の一つがこちらの菊の司酒造の建物でした。ただ、入口付近には解説板などが設置されておらず、歴史的経緯などが記されていないのが残念に感じました。入口も少し観光スポットとしては立ち寄り辛い雰囲気でした。

盛岡市街地を流れる北上川の支流、中津川に架かる歴史ある上の橋は、江戸時代の擬宝珠が18個も残されていることで知られています。各擬宝珠の刻銘をよく見てみると、どうやら慶長14年のものと慶長16年のものがあるようでした。是非、皆様も刻銘を確認してみて下さい。

盛岡の代表的な橋と言えば、開運橋など北上川に架かる橋を連想される方も多いかと思いますが、伝統建築が立ち並ぶ古都盛岡らしい風情を楽しむには、中津川沿いの方が雰囲気があると思います。そんな中津川に架かる代表的な橋がこちらの上の橋（かみのはし）です。擬宝珠がある橋として有名ですが、普通に中津川の景観を楽しむのにも良い橋だと思います。

このお墓は、北山寺院群のやや南方にある寺院、大泉寺の入口付近にひっそりと建っています。おかんに関しては、画像の解説板を御参照頂きたく思いますが、ここに書かれていたことを確かめようと、軽く叩いてみたら確かに金属音のような特殊な音を感じました。少し怖く感じる方もいらっしゃるかもしれないスポットです。

盛岡市内の北山寺院群の中にある神社で、さんさ踊りの開催地としても知られていますが、この祭りの始まりとされている鬼の伝説が、”鬼の手形”として残されています。要は巨岩に鬼の手形のような痕跡が残されているのですが、これが岩手県の呼称の由来になっているとのことで、岩手県トリビアの一つとしても訪れておきたいスポットです。

盛岡市街地の北東部、北山寺院群にある多くの寺の中でも中心的な存在といえるのがこちらのお寺です。ここは本堂よりも、向かって左手にある羅漢堂に安置された五百羅漢が有名になっていて、300円の拝観料で中に入って、間近で撮影することも可能です。とにかく表情が豊かな五百羅漢のそれぞれのお姿はとても見応えがありますので、外からも一応見ることは出来ますが、やはり中に入って間近でご覧になることをお勧め致します。

私が今回の旅で失敗したことの一つに、こちらのベアレン醸造所があります。実はここ、盛岡駅の観光案内所で配布しているマップを見ると、北山寺院群の北方、教浄寺と法華寺の間のような場所に記載されています。実際は国道4号線沿いにあるようなのですが、今回はこの両寺の間で暫く彷徨った挙句、見つけられないという失態を犯してしましました。皆様はくれぐれもお間違いのないようにご注意下さい。

このエリアは、岩手県の歴史を考える上で貴重な寺社仏閣が沢山あって、観光の中心となる中津川河畔からは少し離れていますが、是非足を運ぶべきスポットだと思います。五百羅漢の報恩寺や、岩手の県名の由来にもなっている巨岩がある三ツ石神社などが特に有名ですが、個人的には、宮沢賢治が一時期下宿したこともあるという教浄寺や、立派なモリオカシダレのある龍谷寺などの風情にも感銘を受けました。

こちらの音楽碑は、著名な作曲家、古賀政男氏の名曲「影を慕ひて」の歌詞と楽譜が刻まれていて、実際にセンサーで音楽が流れるようにもなっています。外国人の方も多く訪れていて、ガイドさんが熱心に日本の有名な音楽家であることを解説されていた光景が印象的でした。

こちらの資料館は、河口湖南岸の旧勝山村エリア、冨士御室浅間神社の境内の脇にひっそりと建っていて、神社の宝物殿的な位置付けの施設になっています。建物自体は立派なのですが、残念ながら普段は一般公開していないようで、観覧希望の場合は、事前に連絡が必要とのことでした。

河口湖南岸の八木崎公園付近から、沖合にお堂のようなものが見えたので何かと思ったらこちらの六角堂でした。平時は海に浮かぶ小さな島の上に建てられていますので、船がないと到達できないようですが、頻繁にお堂に行く船舶の姿を見かけましたので、信仰や観光で訪れている方は多いような印象を受けました。

こちらの博物館は、船津地区の旅館が並ぶエリアの一角の奥まった場所にひっそりとある感じで、暗い時は気付かずに通り過ぎてしまうような場所です。博物館としては山梨県内で最初だそうで、建物自体が江戸時代の兜造りと呼ばれる建築とのことでした。