ケロケロマニアさんのクチコミ(193ページ)全12,309件

駅前通りをフラッと歩いていて見つけたお菓子屋さんで、話のタネにと、何か車内でつまめる人気の銘菓はないか尋ねてみたところ、葡萄飴、というのを勧められました。飴とはいっても、ゼリーのような柔らかいお菓子ですが、くどくないさっぱりとした甘さで、もっと買っておけば良かったかなと後悔してしまう程、爽やかな後味が特に心地良く感じた銘菓でした。お値段も一つ65円ととてもリーズナブルですが、一つだとすぐになくなってしまいますし、もっと食べたくなる美味しさなので、まとめ買いされる方がお勧めかと思います。

今回はSL銀河での停車中に、停車時間を利用して慌ただしく1時間だけレンタサイクルを借りようかなと思って立ち寄ったのですが、流石に同じようにSLで訪問して、色々と尋ね事をしているお客さんが多くて、係員の方も大忙しのご様子。しかも、皆さん懇切丁寧に対応されている分、時間が凄くかかりそうな雰囲気でしたので、時間を優先して、今回はレンタサイクルの利用を諦めてしまいました。SLで訪問された際は、やはり駅直近の利便性から観光客の方が集中して訪れる施設なので、できれば時間的な余裕がある本来の遠野観光の際に立ち寄るべき所だなと思いました。

JR釜石線の遠野駅前に、小さな池を配して河童さん達が並ぶ記念碑があります。あまり碑のネーミングとしては定着していないようですが、ここは可愛らしくてコミカルな河童さんの姿が人気で、常に観光客の方が写真を撮られている様子を目にします。季節によっては、河童さんがマフラーをしている様子なども楽しめたりしますので、リピートして季節を違えた風情を楽しむのもお勧めな記念碑だと思います。

JR釜石線の花巻～釜石間で運行されている観光SLで、通常はオンシーズンの週末に、土曜日は花巻→釜石、日曜日は釜石→花巻、という具合に、一片道ずつ運行されています。

どちらの方向に乗るのも、途中遠野で1時間以上のSL整備時間があり、その間の時間を利用して遠野観光を楽しめるという運行スケジュールも観光客的には有難いですね。

肝心の車内に関しては、宮沢賢治テイストの博物館のようなテイストで各客車内をウロウロしながら楽しめますし、整理券が必要となります（無料）が、約10分のプラネタリウム投影（撮影不可）などを楽しんだり、沢山用意されている宮沢賢治の著作を読みながら、文学青年（少女）風に過ごすのもお勧めです。

勿論、人気列車ですので、特に繁忙期は指定席の確保が難しいこともありますが、どちらかといえば、花巻→釜石の運行の方が、タイムスケジュール的に利用しやすいこともあって、人気があるように感じますし、沿線イベントの多くも、こちらの運行でのみ開催、ということが多いようですね。逆に、イベントに煩わされたくないという方には、釜石→花巻でのご利用の方がお勧めだと思います。

遠野駅以外でも、途中各駅の殆どで下車する時間が取れますので、SLを直近で撮影したいという方にはたまらない観光列車といえますが、このSLは途中の宮守駅付近にあるめがね橋付近を走行する姿等が特に人気になっていますので、走行中の姿を撮影するためには、SLに乗車できない、というストレスも、ある意味感じてしまいます( ´∀｀ )。

東北本線の盛岡～釜石間と釜石線とを直通運行している快速列車で、通年運行ですので、年中乗車することが出来ます。通常の編成では指定席車両が1両、自由席車両が2両で運行されていますが、自由席の二両がかつての急行車両を彷彿とさせるクロスシート車両と、通常の普通列車タイプの車両の異なる種類で編成されていて、用途に応じて、自由席でも選択肢が用意されている楽しさが秀逸な列車だと思います。

釜石線利用時は勿論、ラッシュ時の盛岡～花巻間は案外混雑することが多いので、それを回避するために、東北本線区間のみを乗車する際にも快適な移動手段の選択肢の一つとして覚えておかれると良い列車だと思います。

JR北上駅からは徒歩10分位の近距離にある神社です。境内はそれ程広くはないですが、秋葉神社・八坂神社の末社や、御神木の樹齢500年にも及ぶという立派なサワラの木など、色々と見応えがある神社でした。本殿の参拝のみならず、それぞれの見所の風情をじっくりと味わっていかれると良い神社だと思います。

詩歌の森公園の北側にある文学館ですが、ここには見逃してはならない木があります。それは、東京の環八（環状八号線）の拡張工事の際、小学館・集英社の社有地にあった公孫樹の木が伐採されることになり、それを不憫に思って、そのうちの五本が会社の方の御意向に基づいて、遥々ここまで運ばれて植栽された、とのことでした。

公孫樹って、植物としてはそれ程珍しい木でもないかとは思うのですが、会社にとっては無駄な経費以外の何物でもないこうした所作を通じて、生き長らえた5本の公孫樹の木が、とても嬉しそうに見えてしまいました…。詩歌の森に相応しい、とても抒情的な心温まるエピソードを感じに、是非、この公孫樹の木（本当は紅葉の時期がベストかな？）をご覧になりに足を運んでみて下さい。

詩歌の森公園を散策中、北の方を歩いていると古びた旧宅を見つけて、何かなと思って立ち寄ったのがこちらでした。元々は東京の方で暮らしていた俳人、山口青邨の旧宅が移設復元保存されている建物だそうで、雑草園と呼ばれています。雑草、という名前ですが、生前に氏が「自分の唯一の贅沢」と称した素晴らしい庭の風情などを堪能することが出来ました。ボタン一つで解説を聴けるようになっているシステムもありました。

北上市街地の北西寄りにある公園で、元々は高校があった敷地が、高校の移転に伴い公園として整備された、という経緯を有しています。北上駅から歩くと距離がありますが、北上線の柳原駅からだと案外近くて便利です。公園内には広大な芝生広場が中央にあり、その周囲には、各種の歌碑や、北上との姉妹都市提携を記念して設置されたオブジェや四阿の他、雑草園や現代詩歌文学館といった名所もありますので、包括的な園内探索を楽しむのに良い公園だと思います。

貧乏旅人の北上における夜明かしスポットとして覚えておくと良いのがこちらの快活CLUB店舗です。私はタイムスケジュールの都合上、北上駅から歩いてアクセスしましたが、途中、別のところを経由して1時間位かかりました。駅の西口から直行すれば、徒歩でも30分位で行ける距離かと思いますが、列車の時間帯が合えば、ローカル線の北上線で北上から横手方面に一駅進んだ柳原駅からだと、徒歩5分位の近距離で行くことが可能です。


同じ岩手の快活CLUBでも、競合店舗がある盛岡市内と比較すると、ナイトパックの料金が200円程高い設定で、しかも土曜日ということで週末料金も加算されて、結局8時間パックで1600円位かかってしまいましたので、コスパ的にはあまり安いとは言えないネットカフェです。店内の仕様は至って普通の快活CLUBで、このチェーンネットカフェ名物の無料モーニングも午前6時からオーダー可能となっています。深夜時間帯はソフトクリームのサーバーがメンテナンスのために使えなくなる時間があるので注意が必要です。

国道107号線沿いにあるマクドナルド店舗で、HPで調べたところ、店内も24時間営業とのことでアクセスしてみました。私は土曜日の深夜の訪問だったので、一番稼ぎ時の土曜日深夜はまさかメンテナンスはないだろうと、特に前調べもせずに高を括って来店した所、生憎この日が、まさに月一回のメンテナンス日でした。（日付が9月1日、というのが関係していたのかもしれません。）丁度0時閉店の数分前というタイミングで訪問しましたが、お店の方が申し訳なさそうに、対応して下さいました。その対応がとても丁寧で、却ってこちらが恐縮してしまう位でしたが、最後にコーヒーのｓサイズだけオーダーして、少し店の外で休ませて頂きました。

ここのお店は、店の前にドナルドさんが座っていて、記念撮影できるようになっているのが良いですね。案外、店の前にドナルドさんが常駐（？）は少ないように思いますので、丁度、日本最北端の稚内の店舗に立ち寄るような感覚で、ドナルドとの記念撮影のために立ち寄るのも楽しい店舗です。

北上川に架る北上を代表する橋の一つで、ロケーション的には広々とした北上川を存分に眺められる感じでしたので、明るい時間に訪れるとかなりの絶景が楽しめる橋だと思います。私は深夜23時過ぎの訪問でしたが、流石にこの時間帯は行き交う歩行者は皆無で、たまに自動車が通り過ぎる程度で、遠方から見た感じでは、細々とライトアップされて辛うじて橋であることがわかる感じでした。但し、この直前には、真っ暗闇に包まれた川岸観音堂や染黒寺を訪問していたので、この橋の明かりだけでも、随分と心強く感じました。

町の観光パンフを見ていると、北上川の河畔にこちらのお寺があることを知って訪問してみました。私は北上に終電近くの時刻の到着で、現地まで歩いて訪問しましたので、到着した時点ではもう23時を過ぎている頃でしたが、この時間帯は、全く照明がなく、染黒寺という名前ですが、暗黒寺と呼ぶべき雰囲気でした。最初は隣接の墓地側からアクセスしたのですが、寺の敷地内への入口が暗くて全く分からず、結局かなり遠回りした後に、南側にようやくお寺の入口を見つけて参詣しましたが、そこに至る道も、参道も本堂前も全く照明がなくて、そもそも本堂を見つける段階で苦労してしまいました。このような状態のお寺ですので、深夜の参詣はお勧めできないです。

北上川河畔の西側、珊瑚橋からは程近い距離にある小さなお堂で、私は夜間の訪問でしたので、付近に照明が全くなく、少しおどろおどろしい雰囲気がありました。暗闇の中、ヘッドライトの明かりを頼りに何とか本堂を見つけて参拝しましたが、その際に頭上に何か違和感があって、手に取ってみると何とクモの巣が…。参拝者は少ないお堂なのかな、と、少し寂しい気もちになってしまいました。結構立派なお堂でしたので、もっと多くの方に認知されると良いですね。尚、お堂の向かって右手には松尾芭蕉の句碑もありましたので、併せて見物されて行かれると良いかなと思います。

若山牧水の歌碑、というのは、全国津々浦々で見かけることが多いですが、ここの歌碑はJR北上駅の西口向かって左側の、車いすスロープ脇に設置されていて、このスロープは屋根に覆われているため、悪天候時でも駅構内から濡れずに見に行ける立地の良さが利点に挙げられると思います。碑の風情としては、あまり情緒が感じられない感じでしたが、話の種として列車の待ち時間などを利用して訪れるスポットとしてはお勧めできる所です。

JR一ノ関駅からは駅前通りを直進して、5つ目位の信号を右折した右側、駅からは徒歩10分程度の距離にある、旧沼田家の武家住宅です。夜間の訪問で、内部見学は残念ながらできませんでしたが、武家らしくその立派な門構えを堪能することが出来て満足でした。また、ここのすぐ隣には、有形文化財に指定されている、白亜の美しい教会建築、一関教会もありますので、併せて見物されて行かれると良いです。

一ノ関駅前にある、当地出身の三人の胸像が120度ずつずらして一つの像として配置されています。夜間に見るとちょっと不気味な印象を受けました。因みに、駅前通り沿いに、”先賢の路”という歴史ウォークが楽しめる小道が整備されていて、各所で色々なオブジェやモニュメントを楽しみながら、街の歴史を学べるようになっていますので、併せて巡られることをお勧め致します。

宇都宮といえば、餃子を連想される方も多いかと思いますが、JR宇都宮駅前には餃子の像があります。ただこの像、前回見たときは、１Fの高架歩道の下部にひっそりと設置されている印象で、寧ろ横のカエルさんの石像の方が目立っている印象でしたが、今回訪れてみると、餃子像が２Fの高架歩道沿いに移設されていました。観光客的には餃子像が判り易い立地になったのかと思いますが、この影響で、カエルさんの像が忘れ去られてしまわないかが、個人的には心配になりました。

カエルさんの像に関しては、以前と同様、１Fの高架歩道下にあります。二匹いて、それぞれが少し離れた間の空間が待合所のようになっていますので、待ち合わせ場所としてカエルさんを指定する、というのも、宇都宮駅界隈では、ちょっと粋なチョイスかと思います。むしろ、現在の餃子像のある場所は、特に悪天候時は雨を凌ぐことができませんので、待ち合わせスポットとしては不向きかなと思います。

その昔、NHKの連続テレビ小説の「君の名は」で舞台になった数寄屋橋に関する碑ですが、知名度の割には碑としての存在感は凄く薄くて、デザインもいたってシンプル、忙しく行き交う人波の脇にひっそりと建っているという印象でした。解説板なども付近に見られず、観光客に対する配慮はあまりなされていないと言える碑だと思います。

JR有楽町駅の改札傍に、何やら祠のようなものが設置されていたので、何かなと思って近寄ってみたらこちらの大黒様でした。注連縄も飾られていて、文字通り黒いお体の大黒様ですが、凄く大切に安置されている雰囲気が良かったです。ただ、場所柄、常に人で賑わっている場所なので、離れた位置からの祠全体の写真撮影のタイミングは難しいと思います。駅の記念スタンプもすぐ近くに設置されていますので、併せて記念に押していかれると良いです。