ケロケロマニアさんのクチコミ(189ページ)全12,309件

今回は久し振りに福岡の地下鉄を利用しましたが、まずかつては存在していた一駅だけだと100円で乗車できるという、”おとなりきっぷ”の制度がなくなっていてびっくりしました。その点を福岡空港駅の係員さんに尋ねてみると、現在では、直接的なおとなりきっぷの制度はなくなったようですが、福岡市地下鉄のICカード、はやかけんを使用すると、月に10回までは一駅利用で100円分のポイント還元があるとか、そのポイント還元は翌日以降にならないと戻らないので、福岡に頻繁に来ない方だとあまりメリットはないとか、色々細かく説明して下さいました。

ルールが改悪されてしまったのは残念ですが、こうした係員の熱意ある対応は、好感が持てました。某北国の瀕死の鉄道会社にも、もっと見習って欲しいと思う姿でした。

福岡空港の旅客ターミナル内にあるセブンイレブンということで、立地的な利便性は抜群です。空港店らしく、入口に福岡のみならず、九州を代表するお土産物などが各種販売されていて、急ぎのお土産物購入には特に便利な店舗だと思います。ただ、2018年9月現在で、ターミナル内の各所が色々と工事中で、暫くは落ち着かない雰囲気が続くのかなという印象を受けました。

大阪の弥生の里温泉にて、クーポンの特典で頂いたのがこちらのお店のごぼう菓子でした。通常販売価格は300円ちょっとですが、お値段の割には分量も多くて、香ばしいフレーバーが病みつきになる美味しさでした。ただ、ちょっと堅いので、歯に問題がある方は、少し小さめに手で割って、舐めるようにして食べると良いと思います。

私のようなカエル好きな方には、絶対訪れて頂きたい、九州が誇る素晴らしいケロケロ店、しかも店名がそのままケロケロ、というのが、非の打ちどころがないお店です。

店内にはカエルさん関連のグッズが満ち溢れて、正直、私にとってはメニューとかのことが一切記憶に残りませんでしたが、一般の方向けのクチコミをさせて頂くと、ここは量り売りの惣菜がメインで、2018年9月現在で、100g=195円というお値段で販売されていました。来店時刻が遅かったので、惣菜メニューしか見られませんでしたが、お弁当やおにぎりのようなメニューもあるようですので、できれば早めの時間帯でのご来店をお勧め致します。営業時間は11～19時となっていますが、土日祝日は休業となっていますのでご注意ください。

数多くの寺社仏閣がある福岡において、今回は一つをじっくりと見ようと思って選んで立ち寄ったのがこちらの香椎宮です。私は福岡空港から地下鉄と西鉄貝塚線を乗り継いでアクセスしましたが、距離的にはJRの香椎神宮駅からの方が近いですが、西鉄の香椎宮前駅からだと、途中、勅使道と呼ばれる、道の両側に美しい楠並木が楽しめる由緒正しい参道を歩いてアクセスできますので、お時間に余裕がある方には、西鉄駅からのアクセスをお勧めしたいです。

尚、この神宮は、４トラさんに登録されている神宮内の各スポット以外にも、勅使館や弁財天社、扇塚その他多数の見所があって、私は少し離れた立地の不老水を含めて、ざっと見ただけでも2時間近く要しました。不老水など、時間制限があるスポットもありますし、この神宮自体、通常は夜間開放されていないようですので、観光客的な視点からは、訪問時刻や各スポット見学の時間配分などにも注意された方が良いです。

また、2018年9月現在、勅使道の入口的なロケーションにある、西鉄駅傍にあった香椎宮頓宮の建物が解体されていて、更地状態になっていました。今後、どんな新しい頓宮の姿が拝めるようになるのかも要注目だと思います。

香椎宮の本殿に至る参詣路の最初のハイライトと言えるのがこちらの楼門で、高さがあり被写体としてはとても迫力のある画像が撮れる立派な門です。朱塗りで優美な中門とは対照的な、黒（濃茶褐色？）を基調とした、質実剛健といった風情の門です。ただ、この門は現状では、入口側には木が茂っていて、こちら側からは立派な門の様子が綺麗に撮れないのは、ちょっと残念に感じました。門の全貌をすっきりと収めたい方は、本殿側からの撮影をお勧め致します。

香椎宮の本殿直下に威風堂々と存在感を示しているのが、香椎宮の御神木として、足下を朱塗りの柵で囲われて大切にされている綾杉です。立派過ぎて、全貌を写真に収めるのはかなり大変ですが、根元付近の幹回りなどを見ているだけで、実に立派な杉であることを認識させられます。尚、本殿からは１００ｍ程離れた所にある古宮（香椎宮の発祥地）には、名前の由来ともなっている御神木の香椎がありますので、こちらも是非お見逃しなく。

香椎宮の脇社の一つとして、本殿に至る参詣路の途上脇に、稲荷神社と並んで設置されています。ここは何よりも、鶏が祀られているというのが全国的にも珍しく、鶏を扱う会社関係の方等からの篤い信仰を受けている神社でもあります。それ以外にも、鶏は夜鳴きをしない、ということから、”夜泣き”をしない子供の成長を願う親御さん達からも信仰されています。詳細は案内板の画像を確認して頂きたく思いますが、成功を願う人々の思いが、脇に設置された絵馬掛けの絵馬（卵型をしていて可愛らしい）内に色々と綴られていて、その信仰の篤さに感動しました。

香椎宮本殿に至る参詣路からは、少し脇に二つの小さなお宮さんが並んでいるのを確認できますが、そのうちの一つがこちらの稲荷神社（もう一つは鶏石神社）です。お宮さんに対して、失礼な言い方かもしれませんが、鳥居脇の二匹のキツネさんは、ちょっとおっとりとした雰囲気でしたが、中に祀られていた小さな狐さん達の姿が、とても可愛らしくて癒されました

香椎宮の本殿に続くメイン参拝路を経由すると、本殿のすぐ手前にある朱塗りの美しい門がこちらです。朱塗りとは申しましても、それなりに時代を経た感がある淡い色合いが癒される雰囲気でした。本殿参詣前に、ここの美しさを堪能されてから”メインディッシュ”に向かわれると良いと思います。

香椎宮の関連施設として、本殿脇から続く道標を頼りに足を運んでみました。香椎宮本殿から、途中までは古宮に向かう同じ道を経由し、古宮からは更に300ｍ程の距離がありました。私は夕刻に訪れてしまったため、ここが時間制限のあることを知らず、お水を汲むことが出来ませんでした。午前10時から午後3時までとなっていて、それ以外は施錠されています。由緒正しい、日本名水百選の一つでもありますが、近年は水量が減少しているようで、昔ながらの看板では一人4リットル程度（２Lペットボトル２本）まで、と案内されていますが、実際に取水されている近所の方の話では、現在では一人２リットル程度までと案内されているようです。

このような取水制限も水量が減ってしまっている以上仕方ありませんし、５時間しか汲める時間がないというのも、理由としては納得できます。お水目的の方は、是非この時間に訪問されて、小さめのペットボトル等で、細々と頂いて帰るように心掛けて下さい。

香椎宮の表参道を通じて本殿に向かうと、本殿向かって左手側にあるのが武内神社だとすれば、右側にあるのがこちらの巻尾神社です。とは申しましても、位置関係としてはシンメトリーではなく、こちらは、本殿から古宮に向かう途上、本殿から続く回廊部分を通過したすぐ左手にあって、古宮に行かれる方ですと見逃しはないかと思いますが、そもそも古宮に行くという発想がない方には、本殿の回廊部分に視界を遮られてしまう立地なので、存在そのものが気付かれていない可能性もあります。

そういうひっそりとした雰囲気の中の佇まいは、また侘び寂びが感じられて、個人的には周囲の森に包まれた雰囲気と共に、とても居心地良く感じました。

香椎宮の本殿は、その名も香椎造りと呼ばれる珍しい構造をしていて、主要部分と思われる檜皮葺の箇所は、外部からは屋根の一部だけが望めるだけで、拝殿としては正面の朱塗りの長屋構造の部分で参拝する形式となっています。写真好きな方にとっては、本殿の主要部分が綺麗に望めないのはストレスが残るかと思いますが、信仰の場としての神々しさは、却ってこういう構造にこそより強く感じられるのかなと、個人的にはとても感動しました。

尚、本殿の脇には、寂びた砲身が置かれていて、何だろうと思ったら、これは貞明皇后の香椎宮行啓の際の御召船であった戦艦「摂津」の砲身とのことで、その縁からここに奉納されているとのことでした。

香椎宮の中にある小さなお宮さんで、表参道を進んでいくと、楼門を潜って本殿に向かうルートが右に向かうのに対して、左側の小さな石段を登った所にあります。順路的には帰りのルートとして案内されることが多いようですが、私は先にこちらから登ってしまいましたが、実はこちら側は見逃して通り過ぎている方も多い様子でしたので、逆に先に見ておいて良かったかもしれないなと思いました。由緒などに関してはここでは割愛させて頂きますが、このお宮さんのすぐ隣には奏楽殿という立派な建物もあって、中央に太鼓が配置されていました。飾られている絵もステキでしたので、武内神社と共に見逃さないように注意して巡ってみて下さい。

23時になると毛布まで貸してもらえる、至れり尽くせりの無料仮眠室があることでもお馴染みのエアロプラザの休憩室ですが、ここの奥には実はシャワールームもあって、15分500円で利用できます。旅客ターミナルのエアポートラウンジでもシャワーのみの利用が出来ますが、あちらは実は510円（時間は同じ）かかるので、10円の違いではありますが、こちらの方がちょっとだけリーズナブルです。（その分遠いので、歩く分安くなってるのかしら？）

尚、エアポートラウンジ内のシャワーは、有料でラウンジ使用される際は310円で利用できますのでこちらを利用される方がお得です。また、出国後の制限エリア内にもシャワー設備がありますが、あそこは600円（時間は同じ）しますので、出国の際も、事前にこちらでシャワーを浴びられた方が、安く済ますことが出来るかと思います。

阪和線はその名の通り、大阪と和歌山とを繋ぐ、関西を代表する大動脈的位置づけのJR路線の一つですが、途中、鳳駅から東羽衣駅まで、一駅だけの東羽衣支線が分岐していて、俗に羽衣線と呼ばれて親しまれいます。歴史的経緯から言えば、元々は観光地に向かう際の競合路線への対抗馬として設置されたようですが、現在でも南海の羽衣駅とJRの東羽衣駅とは隣接していて乗り換えに便利なので、超短い路線ですが、話のタネに乗車してみるのも楽しいかと思います。鳳駅の羽衣線ホーム上には、ちょっとした待合用のベンチなども設置されていて、空いていれば、ここで過ごす時間もなかなか心地良いかなと思います。

今回は、羽衣駅から関空に向かう際に乗車しましたが、車内にて何気なく目の前の掲示を見ていてびっくり、「トイレ新聞」なんてあるんですね！どこどこ駅のトイレが新しくなりました、とか、正直、どうでも良いネタでも、ここは関西なんだと思うと、何だかホッコリした気持ちになれました。

今回は、某クーポンサイトのクーポン利用で、1000円で入浴＋観劇＋休憩（タオル・棒菓子付）というプランで入館しました。お風呂も内湯・露天両方あって、入浴後も休憩室でお昼寝出来ましたし、観劇は一日何回か開催されていますので、それに合わせて入場する必要がありますが、なかなかエキサイティングなショーで、最後は出演者の方々とハイタッチとかもして、なかなか楽しい時間を過ごすことが出来ました。JR阪和線の信太山駅から徒歩2分位の近距離、駅前には激安で有名な某スーパーもありますので、とても便利だと思いますが、この駅は快速は通過してしまいますので、各駅停車でアクセスするようにしてください。

和歌山の製パンといえば、どこか懐かしさを覚える風情の室井製パンを思い浮かべる方も多いかと思います。今回は、”美味しいのでインド人もびっくり”と怪しげな言葉が付されていたカレーパンを食べてみましたが、インド人がびっくりするかはわかりませんが、日本人向けのそれ程辛くはない味付けで、美味しいカレーパンでした。他にも素朴な風情の製パンを沢山作っていますので、好みに応じて、色々なパンを試してみると良いかと思います。

紀伊半島の観光のハイライトは色々あるかと思いますが、一般的には潮岬や白浜のパンダ等がまず有名です。ただ、大阪方面から向かう場合は、こうした”大観光地”の手前に、絶対に見逃すことが出来ない町があり、それがこの印南町です。

町域が結構内陸の奥深くまで続いていますが、海にも面していて、紀勢本線の駅もあり、意外と大阪方面からも短時間でアクセスできます。駅から印南海岸までは徒歩20分もかからない距離なので、勿論美しい景観を楽しむのにもお勧めですが、海の景観の名所、という意味では、紀伊半島には沢山ありますので、ここでは違った視点で楽しんだ方が良いです。

と申しますのも、印南町は、カエルマニア的には絶対に応援しなければならない、カエルさんを通じた町おこしを目指している町でもあり、まず町のランドマークとして、駅のすぐ傍に立派なかえる大橋（紀勢本線車窓からも眺められます）がありますし、それ以外にも、町の随所で可愛らしいカエルさんの姿に出逢えます。そして圧巻は、駅方面からですとかえる大橋を渡って対岸にある印南町役場。ここには、町のキャラクターである、「カッくん」と「エルちゃん」の顔はめパネルが設置されていますし、カエル好きであることをアピールすると、色々なカエルさん関連のシールやマグネット、パンフレットなども頂くことが出来ます。11月には印南漁港界隈で、「印南かえるのフェスティバル」（2018年は11月18日開催予定（この年で第10回目を迎えます））ですので、カエラーの方は是非、和歌山＝パンダのイメージに反旗を翻すべく、和歌山が誇るケロケロスポットに足を運んでみて下さい。