香椎宮

簡単に望めないのがまた神々しくて良い雰囲気でした

• 4.0
• 旅行時期：2018/09（約7年前）

by ケロケロマニアさん（男性）

博多 クチコミ：145件

香椎宮の本殿は、その名も香椎造りと呼ばれる珍しい構造をしていて、主要部分と思われる檜皮葺の箇所は、外部からは屋根の一部だけが望めるだけで、拝殿としては正面の朱塗りの長屋構造の部分で参拝する形式となっています。写真好きな方にとっては、本殿の主要部分が綺麗に望めないのはストレスが残るかと思いますが、信仰の場としての神々しさは、却ってこういう構造にこそより強く感じられるのかなと、個人的にはとても感動しました。

尚、本殿の脇には、寂びた砲身が置かれていて、何だろうと思ったら、これは貞明皇后の香椎宮行啓の際の御召船であった戦艦「摂津」の砲身とのことで、その縁からここに奉納されているとのことでした。

• 

  戦艦「摂津」砲身の様子

• 

  砲身の脇にはこんな案内も。

• 

  拝所箇所はこちらとなります

• 

  本殿脇から続く通路を進むと古宮もあります

• 

  香椎の由来となった御神木が見られる古宮の様子

• 

  ここまで来られている方は非常に少なく感じました

• 

  角度を変えて望む”香椎”の様子

クチコミ投稿日:2018/09/29

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 4.0
• 人混みの少なさ: 4.0
• 見ごたえ: 4.0
• 関連旅行記: 2018秋・日本国内旅（パート６：九州が誇る（？）ケロケロ聖地に初見参！）