紀伊半島の観光のハイライトは色々あるかと思いますが、一般的には潮岬や白浜のパンダ等がまず有名です。ただ、大阪方面から向かう...
続きを読む場合は、こうした”大観光地”の手前に、絶対に見逃すことが出来ない町があり、それがこの印南町です。
町域が結構内陸の奥深くまで続いていますが、海にも面していて、紀勢本線の駅もあり、意外と大阪方面からも短時間でアクセスできます。駅から印南海岸までは徒歩20分もかからない距離なので、勿論美しい景観を楽しむのにもお勧めですが、海の景観の名所、という意味では、紀伊半島には沢山ありますので、ここでは違った視点で楽しんだ方が良いです。
と申しますのも、印南町は、カエルマニア的には絶対に応援しなければならない、カエルさんを通じた町おこしを目指している町でもあり、まず町のランドマークとして、駅のすぐ傍に立派なかえる大橋(紀勢本線車窓からも眺められます)がありますし、それ以外にも、町の随所で可愛らしいカエルさんの姿に出逢えます。そして圧巻は、駅方面からですとかえる大橋を渡って対岸にある印南町役場。ここには、町のキャラクターである、「カッくん」と「エルちゃん」の顔はめパネルが設置されていますし、カエル好きであることをアピールすると、色々なカエルさん関連のシールやマグネット、パンフレットなども頂くことが出来ます。11月には印南漁港界隈で、「印南かえるのフェスティバル」(2018年は11月18日開催予定(この年で第10回目を迎えます))ですので、カエラーの方は是非、和歌山=パンダのイメージに反旗を翻すべく、和歌山が誇るケロケロスポットに足を運んでみて下さい。
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投稿日:2018/10/02