ケロケロマニアさんのクチコミ(125ページ)全12,309件

今回はレンタサイクル旅の途中で立ち寄りました、アピタ内の店舗ということで、客席はフードコートタイプかなと思いましたが、ここの店舗は通常の独立店舗と同じようなレイアウトで、マクドナルド専用の客席で飲食できる上、電源席も用意されています。年末ということもあってか、案外空いていて快適に過ごすことが出来ました。近鉄の松ヶ崎駅からも徒歩圏内ですが、この駅から歩く場合は、もっと手前に三雲店がありますので、鉄道利用者はこちらの利用の方が便利かなと思います。

北海道で暮らす住民として、北海道命名150周年の年（2018年）の最終営業日にこちらに足を運ぶのは宿命だと思っていましたが、何とか実現することが出来ました。

立地的には正直とても不便で、自家用車・レンタカー利用の方以外だと、基本的にはタクシー、或いは近鉄の伊勢中川駅から数キロを歩くか、旧三雲町で運行されているコミュニティバス（本数は少ないです）でのアクセスになるかと思います。

ただ、私は松阪駅でレンタサイクルを借りて行きましたが、思った程は遠くなく、道も基本的には平坦なので、案外、自転車利用はお勧めです。

但し、私の訪問時は寒波がやって来ていて、この記念館に到着する頃には、何と霰が降り始めました。天候次第ではかなりハードな行程になります。きっと、松浦先生が、”北海道よりようこそ！”と、歓迎下さったのだと理解させて頂きましたが…。

あと、主に国道23号線沿いを走行することになるかと思いますが、路肩が狭く、段差ありまくりの歩道走行を余儀なくされるので、乗り心地はあまり良くない道です。

記念館に関しては、やはり遥々北海道からやって来て良かったと思わせて頂けるものばかりでしたし、スタッフの方は、北海道から来たことを告げると、物凄く歓迎して下さいますので、是非、道民の方は、北海道テイストを存分にアピールしていって下さいね。

因みに私は、2018年12月にセントレアで開催していた、北海道民がセントレア利用でやって来た際に、空港の案内所で、住所を証明するIDと搭乗半券を提示すると、入館無料券を頂ける、というキャンペーン利用で、無料入館しましたが、通常は350円かかるようです。

更に、2018年には、この記念館から数百メートル行った場所に、松浦武四郎誕生地として、新たに整備された旧家も、この料金で共通入館できますので、是非足を運んでみて下さい。（この移動があるので、実はタクシーやバス利用だと、ここまで歩くのが大変だがと思うので、自転車利用をお勧めするもう一つの理由となります。）

この旧家に関しても見所が多いですし、こちらにもボランティアガイドさんがいらして、沢山の貴重なお話を聞くことが出来て、とても感動しました。

松浦武四郎は、旅人としても尊敬すべき方で、一日60～80キロ歩くのは普通だったそうですね。現在の旅人的視点からも学ぶことは沢山ありますし、何よりも一北海道民としては、北海道先住のアイヌ民族に対する敬意を表して、彼らと寝食を共にし、彼らの視点から、アイヌに対する狼藉を繰り返していた松前藩や政府の批判を繰り返した、という理由で、これまでの教科書には、あまり大きくは取り上げてこられなかった人物ですが、ここ数年で色々な側面から再評価されています。是非皆様もここに足を運んで、彼の偉業や思想、行動の軌跡をじっくりと学んでみて下さい。

今回は12月28日という、年末の一番忙しい時期にこちらを訪問してしまいましたが、29日から年末年始の休業に入るとのことで、地元の関係者が挨拶回りをされていたりと、ちょっと落ち着かない雰囲気が漂っていました。スタッフの方も、解説には少し手が回らない様子で恐縮されていました。まあ、こちらもこの忙しい時期に訪問した立場なので、文句を言う気は全くないのですが、やはりこういう施設は、割と伝統に即した感じで、サポートされている地元の方も多くいらっしゃる分、観光客視点からですとちょっと落ち着かない雰囲気なので、じっくりと松阪商人の館の風情を味わいたい方は、少し時期をずらしての訪問が良いかなと思います。

商業で栄えた松阪の繁栄を今に伝える町屋建築としては、市街地ではもっとも大規模に思われる所で、松坂城跡へと続く大手通と魚町通との交差点付近にありますので、城跡観光の行き帰りにその風情を楽しんでいかれると良いところです。ただ、私は年末（12月28日）の訪問で、内部を見学することが出来なかったのは残念でした。それでも、長々と続く外塀の様子や、黒塗りの蔵構えなど、豪商として栄えたであろう姿は存分に感じることができました。

旧伊勢街道沿いに静かな風情で佇む、あの本居宣長の旧宅跡です。実は旧宅としては、松阪城跡近くに移設されたそうで、現在ここで見られる建物に関しては、実際に宣長が使用したものではないようでしたが、ここの敷地の入口には宣長がこよなく愛したという松の木があって、これは移設が困難と判断されたために、そのままこの場所に残されたそうです。宣長ファンの方には特に見逃せない松の木だと思います。

松阪といえば、本居宣長に代表される”文化の町”というイメージがより強いかと思いますが、実はあの三井財閥の祖とされる三井高利の生家がある町としても知られています。ただ、現代の観光客的視点から見た場合、このスポットは、発祥地して大々的に宣伝されている割には、門構えの他にこれといった見所はなく、解説板を読んで頷くだけのレベルのスポットなので、あまり大きな期待を寄せては訪問されない方が良いかなと思います。

JR・近鉄の松阪駅からは、駅前通りを直進して3つ目の信号角にありますので、立地的には便利なスポットです。詳細は既に他の方が記されている通りですので、割愛させて頂きますが、日本史の教科書でもお馴染みの賀茂真淵と本居宣長の大物二人が対面した場所の跡地として、歴史的な意義を感じるのには良いスポットです。

ただ、碑が建っているだけなので、観光地としての見所は正直低いと言わざるを得ませんが、松阪駅前の観光情報センターには、他の宣長関連スポットと並んで、ここの記念スタンプが用意されていますので、宣長ファンの方は、是非訪問記念に押していかれると良いかと思います。

本居宣長のお墓があるとのことで、樹敬寺の奥の墓地へと足を運んでみました。本堂からは道を挟んで、小さな門をくぐったさらに奥にあって、途中に案内標識が設置されていますので、すぐに見つけることが出来ましたが、著名な方だけに大きいお墓なのかなと期待して探すと、案外素通りしてしまう位のこじんまりとしたお墓でした。

松阪駅からは駅前通りを直進した二つ目の信号を右折し、職人町通沿いに３００ｍほど進んだ右手にあるお寺です。山号としては岡寺山を冠していて、境内は割と広々としています。ここは入口に寺宝の数々に関する解説板が設置されていますので、先にこれを読まれてから、境内の見所を巡っていかれると良いかなと思います。

JR・近鉄の松阪駅からは徒歩5分程度の近距離にあって、アクセスは抜群の神社です。私は12月28日の朝にここを訪問しましたが、神社の方々が初詣の準備を忙しそうにされていて、この時期の参拝は少しお邪魔かな、と遠慮を感じてしまう程でした。

神社の方にお話を伺ってみると、やはり松阪では、初詣先の一番人気は城跡傍の松阪神社とのことでしたが、駅から遠い松阪神社と比較するとこちらは駅も近くて、商店街のお店の方などはこちらに参拝される方も多いとのことでした。

松阪市街地には、色々な趣で楽しませて頂ける寺社が沢山点在していますが、その中でも規模的に最も大きく感じたのはこちらのお寺です。あの三井財閥で有名な三井家の菩提寺だとのことで、立派な本堂を始め、境内西入口に建つ立派な鐘楼門など、随所で威厳を感じるお寺でした。シブい見所も境内に点在していますので、一つ一つ具に眺めながら、これも三井財閥の支援からか、等と想像を膨らませながら散策を楽しまれると良いです。

このお寺は、観光客的には本居宣長夫妻とその息子・春庭夫妻のお墓があることで有名になっていますが、実は三重県指定の有形文化財となっている、鎌倉時代に遡るという、木造の地蔵菩薩立像が安置されていることでも知られています。普段は公開されていないのが残念ですが、本堂に向かって、像のことを想像しながら合掌されていかれることをお勧め致します。

この神社はJR・近鉄線路脇にあって、車窓からも御厨神社の大きな文字が目立つので、アクセスの際に迷うことはないかと思います。境内はそれ程大きくはなく、本殿もこじんまりとした風情でした。この本殿向かって左手には、赤鳥居が目前に建つ高春稲荷というのがあって、ここはあの三重県が誇る菓子メーカー、井村屋製菓に縁の深いお稲荷さんとのことで、津の工場内にある幸春稲荷にはここの分霊が祀られているそうです。同社のスイーツがお好きな方は、是非、会社の今後の発展などを祈願されていかれると良いでしょう。

松阪駅方向から見ると南東側、繁華街としても知られた愛宕町域にあるお寺です。私はここに来る前に、近くの小津安二郎青春館を先に訪れていて、安っちゃんの愛称で親しまれた氏が、若かりし日によくここで遊んでいたという話を伺ってから訪問したので、何か氏の足取りを辿るようなしみじみとした趣が感じられて良かったです。江戸期と思われる古い石段や灯篭など、こういうお寺を見て、若き日の彼の感性も研ぎ澄まされて行ったのかな、なんて思いながらの散策を楽しみました。

松阪駅から見ると南東方向、小津安二郎青春館のすぐ傍にあるお寺です。本堂前には普通に車が駐車されていたりして、あまり観光客向けの配慮はされていないように感じるお寺でしたが、寺前の案内板を読んでいると、本居宣長の撰文が刻まれた貴重な石碑があるとのことで、まずそれを見に行きました。本堂向かって左手に、古びた石碑が建っているのがそれです。正直、漢文体で刻まれていて、素人には難解な感じでしたが、碑としての風情を感じるのには良いスポットだと思います。また、公開はされていませんが、蕭白の貴重な絵図も寺宝として保管されているそうで、解説板でそのデザインを確認できますので、併せてご覧になってみて下さい。

松阪駅のすぐ傍にあるお寺で、みろく院という呼称でも知られています。私は12月の末時期の午前中に訪問しましたが、年末の大掃除などで皆さんお忙しそうに作業に勤しんでいらっしゃいました。冬の訪問でしたので、本堂脇にさりげなく花を咲かせていた山茶花がとても美しくて、特に印象に残りました。

ここはまず、外観が昔の映画館のような風情で彩られていますので、すぐにそれと判るので、アクセス時に迷うことはないかと思います。入場無料で楽しめますが、館内の撮影は禁止となっていますのでご注意下さい。館内では15分程のビデオ視聴を最初に勧められたので、これを視聴させて頂きましたが、松阪における氏のやんちゃな青春時代の足取りを感じることが出来て、とても楽しい内容でした。展示物自体も、ファンの方にとっては貴重なものばかりだと思います。ここを訪れてから、すぐ近くの愛宕町の繁華街エリアや、龍泉寺などを訪問されると、とても情緒が感じられて良いかと思います。

今回は、松阪観光を終えて、プチ打ち上げ的に列車内でビールのつまみ用にと思って立ち寄ったのがこちらのお店です。それ程贅沢は出来ないので、安くて軽く摘めるのを尋ねたら、税込み108円の「ひとりじめ」という小袋の商品を勧められました。ザラメ砂糖が塗された梅風味のあられで、梅の酸味と砂糖の甘さ、醤油の塩辛さが程よく絡んで、とてもビールに合う美味しさでした。

松阪駅前通り沿いの商店街にある和スイーツのお店です。店名がそのまま看板商品となっている天輪焼は一つ105円で、これが一番人気ですが、他に80円のはちみつまんじゅうも人気だとのことで、それぞれを一つずつ購入してみました。

まあ、天輪焼に関しては、所謂、大判焼みたいなスイーツで、餡子は小倉あん（つぶあん）と白あんから選べるようになっていました。

はちみつまんじゅうはちょっと小ぶりですが、その分安いので、小腹を満たすのには最適の商品かなと思います。どちらも、温かいうちに頂きましたが、昔懐かしい素朴な味わいで、甘さもそれ程強くはないので、超甘が苦手、という方にもお勧めできる和スイーツだと思います。

名古屋の繁華街栄エリアの錦通と大津通の交差点付近には、大きな観覧車がありますが、ここが入っているビルがサンシャインサカエで、札幌でいう所のノルベサみたいなところです。

ここの２Fに2018年8月、新しいマクドナルド店舗がオープンしました。今回はその約4か月後に訪問してみましたが、流石に都心部のマクド店舗ということで、とても混雑していました。外が見えるカウンタータイプの席に電源席が10か所ほど用意されていました。