チュンチュ３１９さんのクチコミ(96ページ)全5,511件

長崎の中華街にも四方に門があります。各門は正確に東西南北を示す方角に位置しているようです。
門の裏側には東門は青龍、西門は白虎、北門は玄武（亀と蛇）、南門は朱雀と門を守る神が彫られていました。
門の資材は中国福州市から取り寄せて造築されたのには、驚きました。

平戸領主松浦氏の弾圧で長崎に亡命したキリシタンが隠れ住んだ地域で、明治になって外海地方の主任司祭として赴任したド・ロ神父は、この地における布教と福祉・殖産に貢献をし
た中で、石組みの教会を建設されたようです。教会の内部には入れませんが、外からの見学はできました。

黄檗宗の寺院で、山号は分紫山1628年に建立され、崇福寺、興福寺とともに「長崎三福寺」と呼ばれているようです。福済寺の観音様は、高さ18メートル、重さ35トンで特徴的なのは巨大なカメに乗っているのに驚きました。原爆の犠牲者を弔うため、世界平和を祈るために1979年に建立されたようです。

中国僧の真円により創建された「唐寺」で、長崎四福寺の一山に数えられます。
国指定重要文化財「大雄宝殿」（本堂）を始めとして、「山門」、「媽姐堂」、「鐘鼓楼」とすべてが黄檗美術・和風建築の粋を尽くした絢爛豪華な造りになっていて、「長崎四福寺」のなかで最古の歴史をほこる寺のようでした。
京都府宇治にも黄檗山の寺があり、感動しました。

中国福建省福州出身者たちが唐僧・超然を招き、1629年に建立したのが崇福寺で、長崎に現存する最古の建物で、そのうち「大雄宝殿」と「第一峰門」が1953年、国宝に指定されています。キリシタンとの差別化を図ったのでしょうね。
異国を感じる寺の1つでした。

明治時代に清国政府と在日華僑が協力して建立したもので、その後いくどかの改修を経て現在に至っているとうです。
中国山東省曲阜にある総本山なみに、建物の随所に壮麗な伝統美を凝らした、日本で唯一の本格的中国様式の霊廟です。
台湾・台北にも同様に孔子廟がありましたが、よくできていると感じました。

中島川に架かる石造二連アーチ橋で、興福寺住持の唐僧・黙子如定の技術指導によって架設された日本最古のアーチ式石橋と言われています。
中島川には多くの石橋が架けられていたようで、20を超えたそうですが災害などで橋が流され現在に至るようです。
この技術が国内に広がったのは嬉しい限りですね。

横浜・神戸・長崎と中華街がありますが、それぞれ特色があって食べ歩きをするのが
楽しいです。
長崎の食を楽しむ時、「長崎ちゃんぽん」が最初に思い浮かびますが、発祥の店は”四海樓”ですが、この中華街でもそれぞれ特色のある「長崎ちゃんぽん」を楽しめました。

稲佐山へ夜景観賞に出かけてみました。
展望台からは長崎の町が一望でき、夜景にも工夫が見られました。
長崎公園方面には、ハート型のイルミネーションも点灯され夜景を楽しむことが
できました。長崎港や周辺のライトアップも印象的でした。

創業150年を超える茶碗蒸しと蒸し寿司の店で、長崎を訪れた時には必ず訪れる
店の１つです。
１階はテーブル席になっていて坪庭を見ながら食事が出来るようになっています。
２階は土足厳禁で下駄箱があるので靴を脱いで上がりますが、帰る時は下足番が靴の
用意をしてくれます。

1647年に崎津集落の豊漁・海上安全祈願のために創建されたとされ、
崎津教会が海側に建っていて、山側にこの神社がありました。
この神社では「隠れキリシタン」を見つけ出すために踏みや絵潜伏キリシタンが所有していた信心具を差し出すように指定された場所でもあったようです。
天草の歴史を感じる場所の１つでした。

丘の上に建つロマネスク様式の教会は、フランス人宣教師のガルニエ神父によって建設さた
ようです。白が基調の教会は庭先を含めイルミネーションの飾り付けなども既にされて、
とても雰囲気が良かったです。教会内部では、ステンドグラスや素朴で温かみのある天井、窓の装飾などを見ることができました。

ゴシック様式の教会で、現在の教会は、1934年、フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建されたようです。当日はクリスマスの飾り付けを近所の方達がされていました。
教会内部は飾り付け中の為、遠慮してくださいとのことで外観だけ見学しました。

天草一揆で使用された武器やキリシタン弾圧期の踏み絵、隠れキリシタンの生活が偲ばれるマリア観音などが展示されていました。キリスト教の伝来、南蛮文化、迫害、天草・島原の乱、隠れキリシタなどをテーマ別に展示されていたので分かり易かったです。

天草への旅で天草西海岸に面して、東シナ海を一望できるサンセットリゾートホテルであり、日本の夕陽百選に選出された夕陽を眺められるとゆうことで選びました。
当日は、車での移動で観光地を回ってから暗闇でのホテル到着だったので、夕陽は見られませんでした。

松阪城の城郭が整備されて現在では、公園になっています。
城内には歴史資料館や本居宣長旧宅などがありますが、その他は「跡」といった
表示が多かったように感じました。
興味が湧いたのは、城郭の石組みで近江から呼ばれたという穴太衆による
野面積みの石垣が印象深く感じられました。

レトロな雰囲気を楽しみながら食事ができる店の1つで、
明治の後半に牛鍋の店として創業し、現在に至っています。
松阪牛を美味しく食べるなら、牛鍋よりすき焼きが私は好みになります。
座敷でテーブルを囲んでのすき焼きは、いつものよに美味しいものでした。

三井家の発祥の地と言う事で訪ねてみました。
三井家の祖先は滋賀県の当時主君である六角氏に仕えていた武士で、三井越後守高安が
織田信長に滅ばされ、浪人となって松坂の地に住み着いたようです。
その後、松阪で生まれた三井高利が江戸に出て越後屋を起こし現在の三越へと
繋がったようです。
ここも、近江商人なんですね。

松阪には「松阪牛」が食べたくてやって来ました。
松阪牛の有名店では、”和田金””牛銀”そして”まるよし”が
ベスト3だと感じています。
ローテーシュンで食べ歩いているのですが、今回は”まるよし”になりました。
近江牛や松阪牛は「すき焼き」が料理としては最適だと感じています。

松阪に訪れた時には、すき焼きがお勧めですが、自前で牧場を持って牛を育てている
老舗の料亭になります。
大広間と個室になっていて、エレベーターで各フロアに案内されます。
席に着くと仲居さんが、すき焼きの調理をして客に提供され松阪牛を楽しむことが
できます。