チュンチュ３１９さんのクチコミ(9ページ)全5,449件

1798年に建てられ玉皇大帝の神に捧げられた道教の寺院で、200年以上の歴史を持つ建物で当初は土壁と茅葺き屋根の小屋に過ぎませんでしたが、今日のような立派な寺廟へと発展を遂げ天公廟は二階建ての華南宮殿様式の建物となったようです。

MRT鳳山駅2番出口に近い中華街夜市は、鳳山県で非常に有名な夜市で、食通やグルメな人々が足繁く通う場所のようです。中華街周辺には高雄県政府文化局の観光名所に指定されている曹公運河や、平城隍廟、修園、廟などがありました。

鳳山駅は台鐵の鳳山駅と離れた位置にMRT鳳山駅があります。MRT鳳山駅周辺には摩穌廟などが点在していたので利用しました。また、MRT鳳山駅前には中華街観光夜市などもありました。大きな市場も付近にはあり賑やかさを感じました。

2024年4月に名称変更があり、現在の駅名呼称は「苓雅運動園区駅」になります。中山高速公路中正インターチェンジが近く、中正路上から台東、嘉義、雲林、台北、台中、桃園方面への高速バスに乗り換える事ができるバス停がありました。

東に輔仁路から西へ建国一路に繋がる道路で、道路名は高雄関帝廟に面していたために名付けられたようです。輔仁路と武廟路と交差している場所には、武廟市場があり人の往来も含めてとても賑やかな通りになっていました。

旗津半島にある寺院です。創建は1927年で主祭神は天上聖母です。旗津でも比較的不便な場所にあり、バス停はあるのですが停車するバスの本数が少ないので車が便利だと感じました。それぞれの寺院には創建の経緯があるのですが、古い言い伝えがよく分かりませんでした。

清朝時代から栄えてきた商業の町のようで、この地域は砂糖とバナナの産地として知られ、特に1950年代には旗山のバナナが日本に大量に輸出されていたようです。歴史と伝統を感じさせる古い邸宅がいくつか残っていたり、代表的なものに呉家古厝、洪家古厝、荘家古厝がありました。

台湾糖業鉄道旗尾線の駅で、駅舎は和洋折衷の設計が採用され正面から左は八角形の尖塔、半八角形の屋根全体は西洋風、右側の三角屋根および「はかま腰屋根」を採用した妻側とその内部の梁は日本風を折衷していました。

旗山地区の信仰の中心地となるべくこの媽祖寺が建立されました。地域（町内）の守り神としては「福徳神」が多く祀られていますが、より広範囲（区）に影響を及ぼす寺として天后宮が幾たびかの改修工事が行われ現在に至ったようです。

高雄には、2つの有名な歴史的な”老街”がありその1つが内陸部の旗山老街です。中山路73号から91号までの建物の多くは「台湾牌楼建築」という様式で建てられ、これらの建物は内部が木造でありながら、外観は赤レンガやタイルで装飾され、鳥や花のデザインも施されていました。

1934年に創建された「旗山武徳殿」は、第二次世界大戦時に日本が提唱した「武士道精神」の産物で、伝統的な日本の寺院建築です。武徳殿も唐様式の影響を深く受けていました。現在、メインの建物は展示空間やデザインマーケット、講座、カルチャー教室などに用いられていました。

高雄の美濃地区は、今も多くの客家人の暮らす場所として、その名がよく知られているエリアでした。台湾南部でとてもローカルな空気が好きな方には、たまらない体験になルと感じられました。台湾の大自然と歴史的建築、客家の伝統工芸文化が美しい静かな町でした。

連日30度を超える猛暑の中で涼を求めて入りました。チェーン店のようでしたが、カキ氷が食べたくてチャレンジです。入り口でメニューを見ながら注文をして料金を支払い、奥のテーブル席へ移動します。注文の品が出来ると呼び出しがあり、受け取りに行きます。

美濃旧橋は、日本統治5年に川の南岸の村人の移動を容易にするために建設されたため、美濃川と柚子の森を渡る橋は、当時の村の行政の中心地に建設されたようです。古い橋の両端のそれぞれの中央に石造りの町が建てられ、碑文には美濃橋の新築の起源が刻まれていました。

1862年に創建の寺院といわれています。主祭神である天の聖母である媽祖樣は全身を動かすことができ、何百年もの歴史があり、天后寺は百年にわたって地元住民の信仰の中心となっているようです。寺院の建築材料はすべて中国から来ているようで、福建省南部の建築様式が見られます。

高雄・美濃区の老街に見られた廟になります。伝統的な客家の家やこのような廟の建物は何カ所も見かけることが出来、家ごとにそれぞれ建てられているようでした。先祖代々を祀る廟は本当に厳粛で美しい装飾だと感じられました。

日本統治下に造られたこの美濃水橋は、川の上に交差するように橋を架けて水を流していました。日本人土木技師が設計したもので、橋の横には水橋改築記念碑もありました。美濃獅子頭側の分流の水路で、日本統治時代中期(西暦1911年)に造られたと明記されていました。

邱家の祖先である邱武公は、中国河南省威慧県鳳丘県に住んでいて、彼の子孫である邱福林は台湾に移り美濃に定住しこの美濃の地で地域に多大な貢献をし、それを称えて当時の住居を古蹟として保存されるようになったそうです。

1902年に建てられた「美濃警察署」は、西洋と調和するバロック様式の歴史的建造物で、長年の修復を経て、現在は多機能な観光サービスセンターとなっていました。子供の館に教育美術館・客家をテーマにした特別エリアと3つの新旧の建物をつなぐ「開湯プラザ」で構成されていました。

美濃水橋から永安路を美濃バスターミナル方面へ向かったときに見かけました。小さな廟でしたが、矢張り”關聖帝君”が祀られていました。道教ではいろんな神樣が祀られますが、天上聖母である媽祖樣と關聖帝君は必須のようでした。