チュンチュ３１９さんのクチコミ(6ページ)全5,449件

日本統治時代から活躍し、文学運動だけでなく政治、社会運動にも携わり、日本統治期や戦後の国民党政権期ともに政治犯として投獄された経験を持つ作家・楊逵の功績を記念して建てられました。役所の建物をリノベーションされていました。

新化の街で最も代表的な歴史的建造物の1つでもあり、建物は1934年に建てられ、内部の屋根はまだ元の外観を保持してリノベーションされて、食事が出来るようになっていました。店内はレトロな雰囲気で外観からは想像出来ない建物でした。

この新化の街にも武徳殿がありました。日本統治時代の台湾で日本で武道を広める活動をした「大日本武徳会」が各地に建てた道場が始まりです。台湾で有名な武徳殿は、高雄にある市指定古跡となっている武徳殿と台南の中正区にある武徳殿です。

佳里子龍永昌宮から興南客運バスで善化駅まで乗車利用し、台南火車駅に向かう際に、この善化火車駅を利用しました。バリアフリーで新設されたエレベータが目立っていますが、駅舎本体は昔ながらの風貌を保っていました。

台南火車駅から塩水武衛に行くために新營車駅へ行きました。この駅前から少し離れた場所にある新營客運バスターミナルから塩水武衛に向かいました。乗降客も比較的少なく駅舎も小さかったので、戸惑うことはありませんでした。

興南客運の佳里バスターミナルになります。路線バスの近距離や中距離のバスがこのバスターミナルに集まってきているようでした。塩水武衛から興南客運バスのオレンジラインで玉井方面行きに乗車して、佳里子龍永昌宮へ行くため乗り換えのために下車しました。

1810年に建てられた慶安宮は、1862年の嘉南大地震で損壊しその後規模を拡大し媽祖廟として再建され、台南の三大媽祖廟の一つになりました。廟には300年余りの歴史があるオランダ統治時代の古井戸がありました。

三国志に興味を持ってからその登場人物に縁のある寺院を台湾各地に訪ね歩いています。今回初めて子龍趙雲の廟を訪れる事が出来ました。趙雲が劉備によって「永昌亭侯爵」として列聖されたため、寺院は「永昌宮」と名付けられ、紫龍寺としても知られています。

善化の街は100年以前から牛肉市場が開かれていたようで、善化火車駅前には牛のキャラクター人形が立っていました。この駅から中山路がバス通りとしてメイン道路になりますが、この通りが善化の老街でした。古い建物が当時の繁華街だった事を感じさせました。

1715年に建てられた廟は、主神には関聖帝君が祀られています。毎年旧暦1月15日の元宵節に行われる塩水蜂炮は、国内外から数万人規模と大勢の信者が集まって盛大に行われているようです。また、この武廟は民俗芸能まつりの発祥の地としても有名のようでした。

創建は1842年頃で、地元の人たちによる寺院の建設となりました。何度かの再建が繰り返され現在に至るようです。主祭神は福徳正神で古くから地元の人たちの信仰の場所になっていたようです。台湾の町や集落には必ずと言って良いほど福徳正神が祀られています。

1662年に台湾で最初に関羽公に捧げられた小さな寺院になります。堂は何度か再建されましたが、本堂で現在も使用されている鐘と太鼓は、清王朝の1858年に作られたもので、鐘は清王朝の一般的な丸い平らな鐘に属し、材質は鉄で、時計の文字盤には碑文がありました。

台南駅前のロータリーのバス停から安平行きのバス88安平線、99台江線が出ています。 99台江線は直通で安平へ行きますので、安平へ行くのはこちらが便利です。88路線は旧市街の観光スポットを巡回しているので、利便性が高いです。

風情ある古い街並みは、古き良き台湾を体感できる、街歩きのスポットでした。清朝や日本統治時代の面影を残す年季の入った古民家が残されていて、レトロな古民家をリノベしたカフェや雑貨店が多く立ち並んでいました。店先の提灯が印象的でした。

農街の散策で台湾で最古となる「薬王廟」で1685年に建立されました。医薬に携わった聖人たちを神様としておまつりした廟のことで、主祭神は神農大帝（藥王大帝）から由来しているようです。建物は小さいですが、2階からは農街が見渡せます。

水仙宮は1703年の建立され、主祭神は海の神様である水仙尊王を祀られています。現在の水仙宮は、七寺八廟に数えられた当時の姿ではなく、賑やかな市場の中にひっそりと鎮座していました。海の安全や、商売繁盛を祈願する商人たちから深く信仰されているようでした。

1678年に建てられた大観音亭は、観音菩薩を祀った廟でした。1679年に建立され、主神に保生大帝を祀る興済宮と同じ場所にありました。威厳を放つ仁王像が両側に立ち、慈愛に満ちた金色の観音菩薩は中央に置かれる配置となっていました。

台南市中西区界隈を散策していて、細い路地を進むとこの寺院を見つけました。非常に特徴的なのは、伝統を調べると台湾で唯一「人形劇」で神を迎える伝統があるそうです。また寺院の正面にある壁画がとても印象的でした。

農街の中に、創建は1830年に建てられた金華府があります。許一族が建てたものだと伝えられ廟、には主神に関聖帝君と馬、李二人の王爺が祀られていました。敷地は広くなく、後に何度も修繕工事が行われましたが、当初とほとんど変わらない姿で保存されているようです。

清の時代に文武官僚の送迎に使われた場所で、風神廟の前にある接官亭は、花崗岩で作られています。正面には「鯤維永奠」、裏側には「鰲柱天」と刻まれていました。台湾海峡を渡って長旅で疲れ果てた役人が、故郷に帰ったような気持ちになれるようにした送迎場所だったようです。