チュンチュ３１９さんのクチコミ(193ページ)全5,470件

追手門広場内に、明治から大正期に弘前市内に実存した建造物が、
10分の1の模型で展示されていました。
旧弘前市役所や弘前公会堂などの公共建造物や商家など14棟を再現されています。
ミニチュア建造物の内部に照明が仕込まれており、夜の風景も楽しむことができ、
旧弘前市図書館などは隣りに立つ実物が現存しており、比較してみることができます。

弘前公園に現存する5つの櫓門のうち、他の4つの門は昭和12年（1937）年に重要文化財として指定されました。
しかしこの東門のみ、昭和28年（1953年）の指定となっています。
天守のある本丸に向かうには、この東門から入園するのが1番の近道です。

観光の目的に応じて様々なガイドマップを提供や、
弘前の夏の風物詩『ねぷたまつり』の山車が飾られた１階には物産販売コーナーがあり、弘前ならではのお土産品をたくさん揃えています。
市内周遊観光に便利な自転車のレンタルサービスや、
冬期間には長靴の無料貸出も用意されているようです。

1920年に建設された当教会堂は、イギリス積みの赤レンガが特徴的な建物で、
正面右寄りには鐘塔が配置され、外壁に控え壁を設けたゴシック建築です。
内部は、チューダーアーチを描く梁とトラスの意匠や、
白壁と柱・垂木・トラス・方杖の濃茶との色彩のコントラストが印象的です。

尖塔を有するロマネスク様式の木造モルタル作りの聖堂で、
内部正面の祭壇はオランダの首都アムステルダムの聖トマス教会にあったものを、
当時の主任司祭コールス神父（ドミニコ会）が弘前教会のために譲り受けたものです。

弘前市出身の藤田謙一氏が大正八年に別邸を構える際、
東京から庭師を招いてつくらせた景趣の庭園です。
弘前市が市政施行百周年記念事業として整備し、
平成三年七月に開園、東北地方においては平泉毛越寺庭園に次ぐ大規模な庭園です。

”弘前ねぷた”を展示しているほか 、津軽の民工芸品の
製作実演・体験、津軽三味線の生演奏など津軽を丸ごと体感できます。
金魚ねぷたなどの製作実演コーナーや、津軽焼き津軽綿絵などの
見学体験に津軽三味線の生演奏を聴くことができる「山絃堂」などがあります。

これも歴史的建造物で、1906年に建設され同市内の篤志家により建て、
市に寄附されたものです。
1930年に図書館が別な建物に移転したことから民間に払い下げられましたが、
1989年に市が再取得し市立郷土文学館の施設として保存・一般公開されています。

青森県初の銀行として旧第五十九銀行として建築された。
ルネッサンス風の和洋折衷の建物で、
天井に使われている「金唐革紙」が建設当時のままで残っている事は
珍しいです。防火窓やケヤキで造られたカウンターは素晴らしい
ものです。

津軽統一を果たした初代藩主、津軽為信が築いた居城。
東京ドーム１０個分以上の敷地には三重の濠と土塁に囲まれ
６つの郭で構成されていたそうです。
公園内には植物園や本丸公園・与力番所・武徳殿・護国神社などが
あります。

現在、弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、天守真下から石垣の一部を修理される事となりました。
工事は、内濠を埋立てたり弘前城の曳屋（ひきや）が行われ、
本丸は今現在８０メートル程移動していました。

弘前市および西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する火山で、
標高は1,625 mで、青森県の最高峰です。
また、その山容から津軽富士とも呼ばれている郷土富士で、
太宰治はその山容を「十二単を拡げたようで、透き通るくらいに嬋娟たる美女」と
喩えています。

慶長７年から、明治２年の版籍奉還まで 、１２代２６７年間続いた
秋田藩２０万石佐竹氏の居城、久保田城跡です。
天守は現存していませんが、矢倉が１ヶ所ありました。
常陸から国替えとなった初代秋田藩主佐竹義宣が、
慶長８年に自然の台地を利用して築城したもので、
石垣や天守閣を持たない平城であったことが特徴です。

慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡から三代秀衡の時代に
多くの伽藍が造営されました。
往時には堂塔４０僧坊５００を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と
華麗さであったといわれています。
現在は、その殆どが焼失したりしています。

六甲山上にある自然科学系博物館で、六甲山地区を訪れる人たちに対して
ビジターセンターとして開設されています。
山のおいたちや動物・植物など六甲山の自然を パネルや写真で紹介。
パソコンでの動植物検索コーナーもあります。

六甲ライナー「アイランドセンター」駅に直結で、
ＪＲ三ノ宮駅からは約２０分、ＪＲ大阪駅からは約３０分の所要時間です。
高層階では、専用ラウンジでのドリンクや朝食のおもてなし、
クラブフロアのゲストだけが利用できる様々なサービスがあります。

神戸に生まれ、神戸で制作を続けた洋画家小磯良平は、
昭和63年12月に惜しまれつつ世を去りました。
その翌年に油彩・素描・版画などの約2,000点の作品が、
アトリエ・蔵書・諸資料と共に、ご遺族より神戸市に寄贈され、
神戸市は小磯良平の偉業を顕彰し、作品の収集、保存、調査研究、
普及活動を行っています。

服飾の基本について、歴史衣装や民族衣装の実物、
テキスタイルなどを見ながら、じっくり学べる展示です。
純粋なファッションアイテムだけでなく、ゲーム、アニメ、ボーカロイド、
ロボットなどデジタルによってファッションと融合しているさまざまな
アートも含め、新しいファッション像が見られます。

アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築され、
木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形の
張り出し窓を始め、アラベスク風模様が施された階段、
重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が随所に見られます。

ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデは、明治30年代後半から
大正初期にかけて日本で活躍した有能な建築家で、
神戸に住んでいたドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が
自邸として建てた建物です。
1階に玄関ホール、応接間、居間、食堂書斎があり、
2階は夫妻の寝室子供部屋、客用寝室、朝食の間などがあります。