チュンチュ３１９さんのクチコミ(190ページ)全5,470件

鹿児島市街中心部に位置する標高107mの小高い山で、周辺には幕末の西郷隆盛にちなむ史跡などが数多くあります。 山頂には、鹿児島市内をはじめ、標高1117mの活火山「桜島」や鹿児島湾（錦江湾）が一望できます。

城山は、南北朝時代には「上乃山城」および「上山城」という上山氏の居城でしたが、
後に島津氏に明け渡されました。
その後島津氏は城山の東麓に屋形を築いて居城しました。
遺構として石垣や堀、西郷隆盛の私学校跡地である出丸跡、大手門との間に架かる石橋が現存しています。私学校の石垣には西南戦争の際についたといわれる弾痕が数多く残っています。

鹿児島空港のすぐ近くで、営業開始前の早朝に行きましたが、公園内は入れました。
営業時間内も無料のようで、駐車場もあります。
門をくぐると高さ10.5メートル、重さ30トンにもなる西郷銅像や花壇があり、
人物像としては日本最大を誇るそうです。鹿児島空港から歩ける距離ですので
おすすめです。

坂本龍馬が新婚旅行で霧島連峰を訪れたことで有名な神社です。
実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社のようです。
火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上し、
天暦年間には性空により瀬多尾越に遷されますが、
ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上します。
文明16年、島津忠昌の命により兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮です。

錦江湾にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山島で、
かつては文字通り島でしたが、1914年の噴火により大隅半島と陸続きとなりました。
山裾が海まで伸びているため平地はほとんどありませんが、
北西部と南西部の海岸沿いに比較的なだらかな斜面があり、農地として利用されています。

十和田湖間を結ぶゴールドラインルートには、いろんな表情を見せる本州最北の
連邦八甲田山や静かな森に清流の音が響き渡る奥入瀬渓流、数々の神秘を湛える
十和田湖などがあります。
八甲田の南側ルートはヘアピンカーブが続く樹林帯の中を走り、新緑と紅葉のシーズンが楽しみな道路です。

この地方の方言で、”石でできた小屋”という意味で、
桂の木に支えられた大きな一枚岩は、その名のように小屋にも見えます。
石ヶ戸休憩所は駐車場が整備された最後の休憩所なので、
渓流散策の起点としても利用価値は大です。

庭園の中心は、四季の美しさを映す大泉が池です。
池は東西約180メートル、南北約90メートルあり、作庭当初の姿を伝えています。
池のほぼ中央部に東西約70メートル、南北約30メートル、勾玉状の中島があり、
池の周辺や中島にはすべて玉石が敷かれています。

経蔵は讃衡蔵が出来るまでは、中尊寺経等の、中尊寺が
保存管理していた経典等が収められていたお堂です。
中尊寺の境内にある間口３間、屋根は宝形、金属板葺き建物で、
当時の文化を伝える数少ない建物の一つ、彩色などは剥げ落ち、
平屋建てにするなどの改修がされています。

羽柴秀次と伊達政宗がこの地で能楽を鑑賞したのが始まりだそうで、
羽柴秀次がこの地を訪れるのは、九戸戦の直後ということになります。
恐らく 、蒲生氏郷らを出迎えるために、２人は平泉まで赴き、
そこで遠征軍の帰還を待つ間に能楽を鑑賞したのだろうと考えられます。

鎌倉時代のものとされる木造建築物で、重要文化財です。700年以上金色堂を守り続けて来ましたが、昭和の改修に伴い新覆堂に役目を譲ったそうです。
金色堂を風雪から護るため正応元年に鎌倉幕府によって建てられた五間四方の堂で、
古くは「鞘堂」と呼称。芭蕉をはじめ多くの文人墨客、参詣の人はこの堂内に入り、
薄明の中に金色堂を参拝したわけです。

江戸時代後期に質屋・古着商を開き、明治初期に呉服・錦織物・麻織物卸商を
創業しました。昭和57年まで、この店で商売が営まれ平成8年所有者から秋田市に
寄贈され、平成9年に江戸時代後期の伝統的な建物として、
秋田市指定有形文化財として指定されました。

館内では佐竹義重・佐竹義宣所用の具足や佐竹義宣筆の書状など、
佐竹氏累代の資料等を展示しています。
また、久保田城御隅櫓、御物頭御番所、一つ森公園内の旧黒澤家住宅も
管理していて、これら施設と連携して秋田の藩政時代を紹介しています。

1階の常設展示コーナーでは、明治以降各分野で活躍した郷土出身の
著名作家9名を選び、その関係資料を展示しています。
2階には、石坂洋次郎記念室があり、誕生から没年迄を4期に分けて展示している他、映画関係資料や軽井沢別荘の遺品等が展示しています。

内濠を隔て、本丸と二の丸に架かる橋です。
藩政時代、二の丸側には下馬札が置かれ、藩士は馬から降りるよう定められていました。下乗橋の名は、そのことに由来すると思われます。
築城当初、橋の両端は土留板でしたが、1811年に石垣に直されました。

弘前文化センター正面入口前には、津軽為信の銅像があります。
戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、陸奥弘前藩初代藩主。
戦前までは弘前城本丸にありましたが、戦時中の金属供出により撤去され、
銅像出陣といわれています。2004年に今の位置に復元されました。

軽藩ねぷた村にある日本庭園で、案内に従って進むと石で護岸された
複雑な汀線から成る池を中心として、
敷地の東端に茶室である揚亀庵を配置し、
西端になだらかな筑山を造成している。
2か所に架けられた木橋や石灯籠、傘型のクロマツなども配置されています。

芦名義勝の家臣たちの屋敷の１つで、江戸時代から続く屋敷です。
岩橋家の屋根は、もとは萱葺きでしたが、明治30年頃に木羽葺きに替えたおかげで、
大火でも焼けなかったといわれています。
屋敷内には栗、赤松、山モミジなどの樹木が多く、なかでも樹齢250～260年と推定され、柏の巨木は、秋田県内でも非常に珍しいといわれています。

今宮氏の配下から佐竹北家の家臣となった家柄で、伝統的な庭園が特徴の
中流階級武士の屋敷です。
美しい庭園と樹齢数百年の見事な樹木を備え、
樅やもみじの木に菖蒲や笹の植物を植えた武家屋敷で、
屋敷は明治33年に焼失した後再建された建築物。

芦名氏の譜代の家臣で会津黒川から江戸崎、角館と主君と共に随従してきました。
解体新書の挿絵を描き、秋田蘭画の祖としても有名な小田野直武の小田野家の分家。
藩政時代の建築様式を守られていて、
座敷には書院造りの典型的な様式が残っています。