チュンチュ３１９さんのクチコミ(158ページ)全5,480件

古河家寄付記念事業の寄付金によって建てられた教室の中で、唯一現存している建物で北海道大学内の施設であり、「古河講堂」とも呼ばれます。
建物内部の「林」の字を施した欄干や正面玄関上部にある「古河家寄贈」の文字が
印象的でした。

札幌市内の新一年生の記念事業の一つとして記念像を建立することとなり、制作を日展や日彫展に連続入選していた当時の札幌市羊丘小学校の教諭小野健寿(当時47歳)に依頼したものだそうです。
〝和〟を象徴する輪の中に、未来に向って高らかと手を伸ばし、片足は勢いよく跳ねあげている思いを造形化された作品です。
眺めていると、微笑ましい雰囲気が感じ取れました。

有島武郎記念会が没後40年を記念して昭和37年９月22日に建立されたもので、有島武郎氏は札幌農学校の出身で、北海道の文学・美術界は勿論のこと、精神的にも大きな影響を与えた白樺派の文豪です。有島武郎氏の小説「小さき者へ」の一節が刻まれていました。

大通公園には、多くの像や碑がありましたが、この碑も〝ライラック〟を銀行の行花にしている北海道銀行が、創立30周年を記念して昭和56年５月に札幌市に寄贈したものだそうです。
札幌の初夏を彩る”さっぽろライラックまつり”が行われるようですが、ライラックが〝札幌の木〟に選定されているようです。

北海道百年を記念して北海道開拓功労者顕彰像建立期成会が建てたもので、
台座の後ろには、黒田清隆の功績を述べた碑文があり、顕彰理由を明らかにしていました。ホーレス・ケプロン像と並んで立っているので、分かり易い像だと感じました。

中島公園入口付近にあるモニュメントで、彫刻作品の中で中心的なモニュメントとなっているのがこの作品です。
円柱状に、子供を抱く母や羊に跨った少年、動物たちなど、壮大な生命讃歌をモチーフにした高肉浮き彫りの群像彫刻が印象的でした。

国内線と国際線のフロアがあるのですが、北海道の産物が集約されているように感じる
店舗の多さと品数の多さで２階・３階のフロアを歩き周りました。
また、空港限定品の商品も沢山あり、買い忘れたお土産も揃うと思いました。

公立としては日本で初めて造られた人形劇の専門劇場で 、昭和５１年７月に中島公園に誕生したそうです。
札幌市営地下鉄南北線「中島公園駅」から徒歩1分程の場所にあり、こぐま座では人形劇・腹話術・紙芝居など市内で活躍しているアマチュアが中心となって上演を行っていました。

エゾ鹿、エゾフクロウ、ハシブトカラス、エゾウサギの動物たちのブロンズ像が、八角形の赤御影石の台座の上に設置されていました。
国際ロータリークラブ会員の行動基準である「四つのテスト」が彫られ、自然界の動物たちを通して人間に問いただしているようでした。

北海道漁協婦人部連絡協議会が創立10周年と北海道100年を祝って、昭和44年５月に建立され、像全体が三角形の安定感があるようにという部員の希望を取り入れて制作されたようです。台座には貝、つぶなどの細かい細工があり驚きました。

全道農協婦人部大会の席上で「北海道開拓の先駆者の苦難、特に婦人のかげの力の偉大さを偲び讃えるとともに、今後の営農への勇気を奮い立たせるためにも婦人部が中心となって、開拓母の像を」と提案され、この作品が生まれたようです。
ずっしりとふくよかな量感溢れる像は、開拓時代のたくましさを感じました。

左手にクロバーの花輪を掲げて走る裸の少年と飛び跳ねる子牛の像で、北海道酪農関係者が、前年に牛乳100万石突破(約20万トン)したことを記念し贈呈されたようです。
終戦後の大通公園に建立された彫刻の第1号で、当時は公園内にも像は少なかったようで、目だった存在だったと思いました。

鳩を両手でかざして共に飛び立たんとしているような女人像《希望》は、札幌丸井デパートが昭和30年、創業85年を記念に際して贈呈されたようです。
セメントで制作された像なのでブロンズ像と違って”白”が際立っていました。

北洋相互銀行本店が店舗新築と、大通の緑化、地下鉄東西線開通にあわせ「市民の心に将来とも永く残るものを」と願って贈呈された物のようです。
台座の「湖風」の文字も制作者の自筆によるもので、琵琶湖をイメージされて制作されたのかも知れません。
像からは、たくましさが伝わってきました。

明治初期、近代日本の礎をつくるべく活躍した「開拓使」の紹介から、サッポロビールの誕生と近代日本ビール産業を牽引した「大日本麦酒」時代、そして現在までを歴史的資料が展示されていてとても興味を持ちました。
プレミアムツアー参加者しか味わえない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」と
サッポロビールの代表商品「黒ラベル」とビールの飲み比べセットが魅力的でした。

中島公園にこの施設がありました。
Kitaraという名前には、ギリシャ神話の音楽神アポロンの楽器「キターラ」と「北」の意味が込められているようです。
エントランス内は広く、両壁は総ガラス張り、床は総大理石なので、とても明るく開放的でした。

地球の丸さを体感できる、約330度の大パノラマが有名な開陽台展望館と言う事で
立ち寄りました。
1階には売店や軽食コーナーの他、町の四季を奏でる動物や植物の映像を鑑賞できるパノラマ館もありました。
展望台からの眺めは周囲を一望でき地平線の丸みを感じられたような気がしました。
１階売店でのソフトクリームは”ハチミツ”をかけてあり最高に美味しかったです。

大通公園には多くの像がありますが、この像は札幌丸井デパートが創業百年を迎えたのを記念して札幌市に寄贈したもので、山内壮夫氏の作品です。
台座には「愛」の文字が刻まれていましたが、
像を見ていると微笑ましく感じられました。

北海道ゆかりの作家と作品に関する資料を収蔵する施設。石川啄木、有島武郎、小林多喜二、三浦綾子などの小説、エッセイ、詩、短歌 、俳句をはじめ、アイヌ民族の口承文芸から児童文学までも収集されていたり、常設展示室では北海道の文学の概要について、特別展示室では企画展を開催していました。
北海道文学が分かり易くなっていたのには、驚きました。

大通公園に各ビールメーカーのブースが設営されていました。
初めて目に触れたのですが、これ程大規模に設営されるのも、
札幌の夏の大きなイベントの１つなのでしょうね。
この風景を見ていて、ドイツのミュンヘンで行われる”オクトーバーフェスト”を
思い出しました。