チュンチュ３１９さんのクチコミ(154ページ)全5,480件

イングランド南東部にある小さな町は、中世の町並みが残るアンティークな感じの町で、小さなドアや郵便ポスト、小さな丸石を使った石畳とその脇に並ぶチューダー様式の建物の眺めを見ると、本で見たような景色がそこにはありました。時間の流れがゆっくりと流れている様な感じがしました。

プブリコ宮殿は1297年から1342年にかけて建設されたトスカーナの市庁舎の中で最も優美な建築で、マンジャの塔と共にカンポ広場に面し、一階は現在も市庁舎として使用されています。この建物に隣接して白い石造りの建物が礼拝堂です。どんな場面で使われるのか分かりませんが、意外な場所なので驚きました。

スリーマと並ぶ繁華街で、マルタの五つ星ホテルはほとんどこの地区にありました。
徒歩圏内には、シーフードの店やイタリアンレストランがあり、持ち帰りの食べ物を探すにもショッピングモールもあり、リゾートとしての環境は良かったと思いました。

「マルタの巨石神殿群」として世界遺産に登録されている神殿の１つで、発掘された現存する神殿群の中でも保存状態が大変良いことで知られるハジャーイム神殿ですが、劣化を防ぐため神殿にはテント屋根が架けられていて、良さが半減してしまっているように感じられました。柔らかく加工しやすい石の為、保存に工夫されているのが、良くわかりました。

教会の外観は大理石と金色のしっくいに覆われ、巨大な扉はまるごとブロンズ製で、島内唯一のものだそうです。最初の教会は 1672 ～ 1678 年に建設されましたが、その後数世紀を経て、現在の姿が造られ扉は近年追加され、身廊と付属礼拝堂は 1930 年代に建てられたもののようです。協会内部は、装飾と光り輝く金色の細部装飾が全面に施されその豪華さに驚きました。

メインゲートを入ってすぐ右側に見える建物で、１８世紀初頭に建築された騎士団長の館は、現在国立自然史博物館として利用されていました。また、この博物館はイギリス統治時代は病院だったようで、1973年から博物館としての運用が始まったそうです。
館内は動物などの骨格標本が多く見られました。歴史ある建物の再利用は素晴らしいものです。

この広場に面して1837年創業の老舗カフェがあり、なんといっても天井にフレスコ画をもつこの雰囲気がいいのですが、このカフェのテラスというには広すぎる広場一面のテラス席は多くの人でにぎわっていました。現地の人にとっても重要な憩いの場のようで、木曜夜8時からはジャズの演奏も楽しめるそうです。ヨーロッパでよく見かけるのは、公共の場もテラスにしてしまう事に戸惑いを感じました。

地中海随一といわれグランドハーバーを見下す展望デッキがあり、対岸にはスリーシティーズの街を見ることができます。昼１２時と１６時にはグランドハーバーを守るように構えられている大砲の空砲が発射され時報を知らせています。どちらも一瞬で終わってしまうので、待機して見る事が出来良かったです。

バレッタの散策をしていて立ち寄りました。イギリス系の教会の雰囲気で、教会内部は白に統一されていて、質素な感じの祭壇部分でした。イギリス国旗を始め、アメリカ・カナダなどの国旗も掲げられていて、他の教会では見かけられない雰囲気でした。
パイプオルガンの豪華さが印象的でした。

相当な地熱地帯で、地下30cmあたりにはもう温泉脈があり、地表から勢いよく温泉ガスの蒸気が噴出しています。ここに約50棟建つわら葺き屋根の小屋で、これが湯の花を江戸時代よりつくり続ける湯の花小屋なのです。辺りには硫黄の臭いがして、温泉地を実感しました。

「春宮」と書いて「とうぐう」と読みます。「とうぐう」＝「東宮」であり、「東宮」は皇太子の住まいとなり、「春宮神社」は、応神天皇の御子神であることになります。
その皇太子とは莵道稚郎子命であり、この神社の御祭神は、莵道稚郎子命となり、勉学に励み寵愛されていたので、学問の神としてご守護くださると思いました。

神橋を渡って最初に目に入ってくる御宮が、黒男神社で八幡大神にご奉仕された神であり、古くから大鳥居の外に鎮座になって大神をお護りされています。長寿、忠誠、奉仕などの高いご神徳を授けられるそうです。目の前には大鳥居もあるので、つい見落とす可能性もあるので注意してお参りしました。

イチイガシ並木を通って、寄藻川に架かる神橋を渡ることで、境内へ進むことができます。呉橋の近くにも神橋がありますが、この橋がメインだと思われます。
朱色に塗られた橋を渡ると、右手に黒男神社が現れ正面には大鳥居が参道を示していました。橋を渡ると言う事は、神聖な区域に入って行くと感じさせる行動だと思いました。

この鳥居は宇佐古来の形式をもつ鳥居として有名で、額束はなく、台輪を柱上に置いています。宇佐の鳥居の規格となるもので、大鳥居をはじめ他の鳥居はすべてこれと同じ形式のものだそうです。丸柱が垂直に立ち、笠木と島木の反りが強く、木口が斜めに切られ、檜皮葺きの屋根をかけたものは珍しく、威厳を感じました。

応神天皇の若宮であられる大鷦鷯命（仁徳天皇）と皇子をお祀りしています。
除災難・厄難の神様として有名で、上宮から外宮への参道途中に鎮座していました。
この付近の参道には、似たような三角形の石が二つ並ぶ「夫婦石」があり、二つの石が寄り添うように並ぶことから縁起が良いといわれていて、行かれる方は探してみてください。

宇佐神宮西参道にある屋根付きの木造橋で、日本百名橋の一つです。神宮の神域を画す寄藻川に架かる屋根付きで朱塗りの優美な橋で、この橋が位置する西参道は、昭和初期までは表参道であり、朝廷より派遣された宇佐使と呼ばれる勅使が通ったため勅使街道とも呼ばれていたそうです。趣のある橋は見る事しか出来ませんでしたが、優雅さを感じる事が出来ました。

日本三大八幡宮の一つで、宇佐神宮は４万社余りある八幡さまの総本宮です。御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされ７２５年現在の地に御殿を造立し、八幡神をお祀りされたそうです。参拝は一般と異なり、二拝四拍手一拝を作法だったので少々戸惑いました。

宇佐神宮や弥勒寺にまつわる国指定文化財や県指定文化財など、数百点の文化財が収蔵・展示公開されていました。
宇佐神宮の宝物館は、勅使奉弊大祭を斎行するにあたり、記念事業として1985年に建てられたようです。国宝の「孔雀文馨」など重要文化財も展示してあるので必見の価値があると感じました。

大門は１５９２年頃に改築されたといわれ、以来この桃山風の華麗な構造となっています。屋根は切妻及び向唐破風造りで桧皮葺でした。国宝の本殿、勅使門などと共に宇佐神宮の景観を象徴する建物のようでした。この門の豪華さに圧倒されました。

本殿が亀山の上に鎮­座しているので上宮と呼ぶのに対して、その麓にあるのでその名がついたようです。伊勢­神宮の内宮・外宮を思い出しました。社殿は切妻造で、祭典ごとに本宮の御供を調理されていた場所で「御炊殿」とも呼ばれていたそうです。朱に塗られた社殿が印象的でした。