天城万太郎さんのクチコミ(5ページ)全267件

成田空港からの帰路、京成～京急線沿いで探しました。Hotels.comのポイントで安く泊まれました。青物横丁の駅に隣接していて改札から１分かかりません。部屋はスッキリ清潔で、居心地よく、朝食は久々の日本食で懐かしく、出汁と醤油の青菜のお浸しに思わず感動しました。
ただ、定価で泊まるとなると少し高いかな。

町はずれのホテル。
ロビーは４０人近くの一行で混雑しましたが、ウェルカムドリンクが貰えました。
夕食時、予約席だから座るなと言われたら、その予約客は我々だったり、料理が出るまで時間がかかったり、シーズンオフでスタッフのあたふたぶりが伺えます。その分安いのでしょうが。
部屋からはビーチとモンタザ宮殿が望め、眺望は良かったと思います。

バルバカンから数分。最高裁判所の南にワルシャワ蜂起記念碑があります。ポーランドは１８世紀に他国に分割され消滅。第二次世界大戦下でも独ソ両国の戦場とされ主権を侵されました。独立と自由を求めた人々の記念碑には、勇気と苦悩が描かれています。平和と自由を大切にする意識が伝わってきます。

旧市街の北口、バルバカンから150ｍ。目と鼻の先にあります。きれいな白い３階建の家があります。玄関を入ると受付で、入場料を払って階段を上ります。実験器具や家系図、それになぜか日本語の展示コーナーがあり、マンガもあります。館内にはちょうど４組の日本人客のみがいて、日本人に人気なのだと感じました。

旧市街の北口に堅固な要塞が堀に架かる橋のように立っています。城壁の外にかなり突き出していて、攻め込む敵を横から狙える構造です。赤煉瓦できれいに建てられていますが第二次世界大戦後の復元なので、オリジナルはもっとくすんだり欠けたりしていたのかなと思います。機能美を感じさせ、城好きにはうれしい場所です。

宿からこことアウシュビッツとの両方に行くツアーの勧誘が来たので申し込みました。想像とは違い、平らな所に建つ建物から階段で下へ下へと下りました。英語ツアーでしたが、丁寧で聞き取り安く良かったです。坑道の途中に浮彫や彫刻が点在するのは、坑夫たちが願いを込めて彫ったものだそうです。終盤に訪れた礼拝堂は大きな空間で少し心配になりますが、「最後の晩餐」や種々の彫刻、シャンデリアも岩塩製で見事なものでした。最後は２階建てのエレベーターで地上に上がりますが、定員が少ないため５～６回は待たなければなりませんでした。

ワルシャワ中央駅から徒歩５分もかからず、分かりやすい場所です。バスではなくシャワーでしたが、部屋はきれいで広かったです。朝食もゆったりと美味しく頂きました。
入口横にコンビニもあり、なにかと便利です。周辺に飲食店は発見できませんでした。

中央広場に面して赤煉瓦の美しい教会が建っています。２つある塔の頂上が特徴的です。内部は壁、柱、天井と美しく彩色され、地肌は見えません。美しい彫刻や絵画が飾られています。自分が訪れたときは修復中で、主な部分が見られなかった気がしますが、それでも見ごたえのある場所でした。

市内から門の外側に突き出た砦又は郭、或いは馬出しとでもいうのだろうか。強固なレンガ造りで、壁の内部を移動でき、狭間が穿たれています。有事には外に向かって銃や矢を放ち、或いは敵を内部におびき寄せ、周囲から一斉射撃もできる構造です。往時の様子を示した図もありました。

２４時間乗車券を２泊３日で２枚使いました。５回乗れば１回券より得です。路面電車とバスが充実しているので、かなり使えます。また、船にも乗れるので、移動だけでなく観光の手段としても有用でした。地下鉄の駅などに自販機があり英語表記が選べます。支払いは現金でもクレカでもOKでした。

入口の表示はBEETHOVEN MUSEUMなので「博物館」が正解かと。「家」はそこら中にありますし。
U4のハイリゲンシュタット駅からバス38A(カーレンベルクの丘まで行きます)に乗って２つ目のバス停で降ります。以前来た時には「ハイリゲンシュタットの遺書の家」でしたが、リニューアルされて、規模が大きくなり展示内容も充実しています。ついつい長居をしてしまいます。
バス停との間に、第九交響曲を作曲したと言われるベートーベンハウスもあり、ホイリゲになっています。但し、第九はバーデンで作曲された説も有力です。

フンデルトバッサーの有名な作品です。ゴミを焼却すると同時にその熱を街に供給する施設です。マイナスイメージのある施設をもオシャレに建てるあたり、芸術の都らしいと思います。大阪にも彼の設計したゴミ処理場があるとのことなので、行ってみたくなりました。
U4及びU6のシュピッテラウ駅の真ん前にあります。青空だったらもっときれいだったでしょうね。ハイリゲンシュタットに行く途中に寄ることができます。

カールスプラッツのすぐそばにあります。
昼に行くと入場料を払い、リフトで天井画を至近で見られるそうです。夜間に開催されるコンサートに行ったので、教会の入場料としては払わず、リフトにも乗りませんでした。
コンサートは日替わりでモーツアルトのレクイエムとヴィヴァルディの四季が交互に演奏されます。当日券もあるようでしたが、事前にネットで購入しました。演奏はずば抜けて名演と言うほどではありませんでしたが、十分に満足できました。ドレスコードは特になく、観光客向けなのかもしれませんが、教会の内装と残響が良い雰囲気でした。

グラーベン通りを北西方向に進んだ突当りの30m先にあります。小腹が空いたときにカナッペが美味しいとかベートーベンがここでワインを買った注文書が残っているとか情報があったので行ってみました。午後２時過ぎでしたが店の内外ともに人でいっぱいでした。
カナッペは入口のカウンターで女将らしき雰囲気の方が売り、飲み物を注文するとウェイターが席に案内し、伝票が置かれました。帰ろうとしても彼が忙しくて、なかなか会計できませんでした。
カナッペのサイズはスライスした食パンを縦に3等分したほどで思ったより大きかったです。味の印象は覚えていません。値は張りました。観光目的で行ったのでこれはこれで。

シュテファン大聖堂から徒歩２分程。ピンク色の外壁で角地にあります。NHK旅するドイツ語で紹介されたので行ってみました。テラス席もありましたが、寒かったので店内に。ビール、４種の定食から鮭のグリル、コーヒーを頼みました。好みの味でした。３０ユーロ未満だったとは思いますが、３０００円におさまったかどうかは自信ありません。
ウェイターはフレンドリーでした。他に行きたい店もあったので、再訪できなかったのが心残りです。次回ウイーンに行ったら是非行きたいと思います。
なお、支払いは現金のみです。

旧市街の観光に便利なところにあり、ツアーも組んでくれます。ちょっとした手違いがあったけどしっかりとリカバリーしてくれたし、スタッフに不満はありません。
金額はリーズナブルでしょうか。
建物は年季が入っていて、１泊目にはガンガンという暖房のボイラーのノイズで眠られず、それを訴えたら２泊目にはとても寒い夜を過ごしました。人に勧められるかどうかは．．．
到着時、たまたま職人さんがいてドアが開いていて、チェックインしたら玄関ドアの鍵も渡され、その後それで出入りしていたのだけれど、もし職人さんがいなかったらどうなっていたのだろうか。

U2及び市電２番のラートハウス駅から徒歩５分程度、静かな場所にあります。先生の家と言う名に違わず？落ち着いた雰囲気で、ゲストももの静かな人たちでした。
レセプション前に談話室or喫茶室があり、コイン式コーヒーサーバ―やフリーのケーキがありました。
部屋は少し年代を感じさせ、すぐ横に共用トイレがあり、その開閉の音で目覚めることがありました。
中心地までは徒歩圏内で、スーパーも至近で便も良かったです。

シュテファン大聖堂からペスト記念柱を過ぎて歩いて行くと右側の少しだけ奥まったところにあり、入場無料です。外部は質素で目立ちませんが内部はバロック様式の物凄い装飾が施されています。１度は覗いてみると良いと思います。
毎日１５時から「無料のオルガンコンサート」があります。ただし、寄付は求められます。演奏は微妙です。

通りに面した方から入りました。正面に噴水があります。左側にチケット売り場。フンデルトバッサーの名(日本語では「百水」)にちなんで噴水があるのかなとか思いながら、チケットを買ったら回れ右して階段を上ります。展示室の入口に係員が居て「撮影禁止」と言われました。残念。建築家のイメージが強かったのですが、建物はもちろん写真や絵画も多く展示され、見ごたえのあるものでした。トイレまで綺麗なタイル模様でした。
あとで考えたら門や庭のある方が建物の表口で、通りに隣接している方は裏口なのかもしれません。

オットーワーグナーの代表作といわれる建物です。建物の平面は台形で、堡塁の跡地に建てたためだそうです。正面のアルミニウム製の天使像が建物にマッチしています。
入口横の階段には、発注者であるフランツヨーゼフ１世の像と1906年の文字が。この建物の本館である前半分は1904年からこの年に、後ろ部分は1910年から1912年にできました。
ホールに上がると、斬新なアイデアとデザインで、美しく楽しく、使いやすそうな建物です。床も天井もガラスで明るく省エネ設計になっています。さらに天井は二重で断熱構造です。ホール奥には展示室やトイレがあります。
1904年といえば、日本では日露戦争が開戦しています。百年も前に公共の施設としてこんな建物を建ててしまう人々の思想に感心します。