ごーふぁーさんのクチコミ(33ページ)全854件
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たい焼きは、まとめ焼きの「養殖」と一丁焼きの「天然」とで区別されるらしい
投稿日 2021年03月12日
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流転の砕氷船『宗谷』の歴史が凄い!関東圏での数少ない海事博物館の一つ
投稿日 2021年03月10日
総合評価:3.5
砕氷船『宗谷』の歴史が凄い。ソ連への売り物として造船されるも、戦争で海軍艦船(徴用船ではなく)となり、戦後は引揚船や南極観測船として活躍。高性能で暴風圏で最高62度まで傾いても復元したとある。艦内は南極関係の展示や当時の状況を再現しており、博物館船としても見応えがある。
船の科学館 別館は長期休館中の本館の代替展示館。
模型から利根川の高瀬舟は巨大で舷側板が一枚板だったと知る。各種艦船模型も見事で、本館にはまだまだたくさんあるとのこと。
本館は9年の休館中で再開の目処がない、東京一の海事博物を見られないのが誠に惜しい。- 旅行時期
- 2021年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
-
モンブランと似て非なるハンバーグ、肉汁が流れ出さないようにナイフは端から入れて
投稿日 2021年03月09日
総合評価:4.0
浅草モンブラン出身のシェフがつくるモンブランと似て非なるハンバーグを食べに町屋へ。メニューはそっくりながらお肉のお味がちょっと違い、パスタはつかず大人っぽい感じ。肉汁が流れ出さないようにナイフは端から入れて、と卓上の注書き、なるほど。
- 旅行時期
- 2021年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
-
本堂前の4代にわたる松の歴史冊子に読みふける、近辺散歩の際には立ち寄りたい名所
投稿日 2021年03月07日
総合評価:4.0
古書ドリスを久々訪ね、近くの 御行の松(おぎょうのまつ)不動尊を見物。
本堂前に冊子が置かれており、この内容が興味深い。虫封じのやり方や日暮里大火は二度あり古いほう(大正14年)の存在を知る。現在の松は4代目で、初代の松は2代目の植替え時に自ら倒れた話なども。- 旅行時期
- 2021年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
いずれの座席も音響よく、名だたる名指揮者が競演したミュンヘンに来たらはずすことができない音楽スポット
投稿日 2021年03月03日
総合評価:5.0
ブルーノ・ワルターにハンス・クナッパーツブッシュ、ウォルフガング・サヴァリッシュやキリル・ペトレンコと蒼々たる音楽監督を迎えてきたバイエルン国立歌劇場はミュンヘンに来たら、はずすことができない音楽スポットである。毎夜、見事なオペラやバレエが上演されており、客席数も多いので、よほどのプレミアムチケットでないかぎり入場は可能である。
大昔にこちら歌劇場を訪れた際の演目はサバリッシュの振るロッシーニ「モーゼ」であった。その時はアライサやクルト・モルの活躍を楽しんだ記憶が鮮明にある。そして、当時も感じたが、このオペラ劇場の音響は素晴らしい。空間に声と音に満ちる感じが、自分の好みと合致しているのだ。今回は3公演を鑑賞したので、平土間から立ち見席そばの最上階と各々の座席を聞き比べたが、どの席も総じて安定した音響で楽しめる素晴らしい劇場であると思う。
バイエルン国立歌劇場の客席は2100席とオペラ座としては規模も大きく、歴史も長く欧州のオペラ座の中でも最高峰に位置する。装飾はシンプルだが天井の巨大なシャンデリアは見事である。最上階ではこのシャンデリアが目の前にあたり、視界を遮るので上演時にはせり上がるようになっている。
そして、このシャンデリアを眺めると、かつてお金がなく立ち見席で見ていたことを思い出す。
・バイエルン国立歌劇場での鑑賞体験
プッチーニ:トスカ
演目と旅程優先で、出演者も調べもせずにチケットを購入したので、実はバッティストーニが指揮とは登場するまで知らなかった。指揮者が壇上にあがるや、日本人にはお馴染みの見知った姿で驚いた次第。バッティは例によって大ぶりな指揮でオケを鼓舞するのだけど、そこはミュンヘンの古株奏者の方々、易々とはのらない感じであったが、それでも、彼ならではの火の玉トスカで、ほとばしる汗のバッティによる1幕ラストは凄まじい熱量であった。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-music/- 旅行時期
- 2021年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 5.0
-
ホール完成直後と30年後の聞き比べ、当初からこちらのコンサートホールの音響は評判が悪かったが現在は如何に?
投稿日 2021年02月27日
総合評価:4.5
ここは1985年完成で完成直後に、 ペンデレツキによるショスタコーヴィッチ9番やフリードリッヒ・グルダのベートーヴェンの協奏曲を聴いた思い出のコンサートホールである。当初からその音響は評判が悪かった。その後、幾度か改修もされたようだが、30年ぶりに再訪しても、その音響はやはり今1つである。
ただし、幾たびの改善のせいか酷すぎることはない。ただ、低い位置の反射板など苦肉策が多いのだろう。反射板の下の楽器音が上に立ち昇らない等もあってバランスを欠く響きで音源も遠く感じる。そして、やはりホールが鳴っていない。ちなみに30年前ペンデレツキ/MPOを聴いた際には、反射板はなかった。
問題は音響が良い席が限られている上に、舞台上でも楽団員間の音が聴きにくいようだ。これで、よくぞあの饒舌に響きをコントロールするチェリビダッケが指揮をし続けてくれたと感心すらする。ミュンヘンという音楽都市の1番のコンサートホールでありながら、音響が残念な評判な上に、名楽団ミュンヘン・フィル(Münchner Philharmoniker)の本拠地というのも惜しい。
しかし、ガスタイクの座席数は約2400席とコンサートホールとしては大きく、ホール自体の造形は美しい。ホール以外の施設も充実しており、図書館や学校なども入っており、軽食を取る場所もあり、カフェなど気軽に使えるので、施設としての利便性は高い。
現在、ガスタイクは更なる改修工事を予定しており、代替としての新しいホールが用意される。また、ヘラクレスザールを常用していたバイエルン放送交響楽団にも新たなホールが与えられることが決っていることから、しばしミュンヘンは新ホールラッシュとなり、ますます音楽の都に拍車がかかることが期待される。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-music/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の快適度:
- 5.0
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尖塔の高さは100m、内部は22本の太く白い八角柱が壮麗な巨大教会
投稿日 2021年02月26日
総合評価:4.0
ミュンヘン中心部には著名教会が多くある。その中で、塔の高さが100メートルある後期ゴシック様式の聖母教会 / フラウエン教会(Frauenkirche)が筆頭、市内のどこからでも、その尖塔が目に入る。
内部は22本の太く白い八角柱が2列に並んでおり、これが壮観。この柱が壁のように側廊の窓を隠している。そのため建築家と悪魔の間でかわされたという逸話から「悪魔の足跡」の伝説が残り、その石がある。ただ、そんな伝説が不要なほどこの八角柱は見事で、この教会を独特なものにしている。
ミュンヘンの詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
-
ロンドンの下町風情のあるレンタルショップでオートバイを借りる、そしてロンドンシティで予想外のトラブルでJAFに助けられ(笑)。
投稿日 2020年02月29日
総合評価:5.0
海外でのオートバイのレンタル方法(レンタルバイク)は様々。今回はイギリス / ロンドン編をご紹介。
レンタルバイクショップはネットで簡単に見つけたが、宿泊場所との距離や電車などで借りに行く際の利便性などで絞る。レンタルバイクショップはたいてい都心から離れているので、このアクセスが借りる際も返却の際も胆になる。更に今回は大都市のど真ん中で車両が立ち往生するというトラブルまであった。その対処時の状況もご説明したい。
● イギリス ロンドンでバイクをレンタルする
● レンタルしたオートバイでロンドンを流す
● 予想外のバイクトラブル、場所はロンドンのど真ん中
ネットで探したバイクのレンタルショップRaceways Motorcycle Rentalsへ。地下鉄 Surrey Quays駅からほど近く、歩いてすぐだったのが決め手だった。場所はロンドン市内とグリニッジの間くらいで、市内からのアクセスもまずまず。
このレンタルバイクショップがある近辺はサリー・ドックと呼ばれ19世紀から戦後まで各国から木材や穀物が船で運ばれ大量に陸揚げされていた。言わば港湾地帯であり、この近辺のテムズ川に突きだした半島のほとんどが溜め池で虫食い状態であった。1970年になって船の出入りは禁止され、それらの溜め池状のドックが埋め立てられ、商業地区などに再開発されている。どことなく小綺麗ながら上品さに欠ける雰囲気はそのあたりからきているのかもしれない。
続きはコチラから↓
http://jtaniguchi.com/%e6%b5%b7%e5%a4%96%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0-%e3%82%a4%e3%82%ae%e3%83%aa%e3%82%b9%e7%b7%a8%e2%91%a0/- 旅行時期
- 2012年09月
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戦災からよくぞここまで修復したと感動するファザードの彫像や内部の造作の見事な教会
投稿日 2021年02月22日
総合評価:4.0
カールス門からマリエン広場に行く大通りノイハウザー通りの半ばにある。近くはショッピング街でもあるのでルネッサンス様式の白く大きな教会は非常に目立つ。入口脇にある悪魔を踏みつける天使ミヒャエルの大きな像が目印。内部も壮大で一目に値する。戦災による倒壊時の写真が展示されており、よくぞここまで修復したと感動する。
- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
-
煮物程度なら必要充分のキッチン、周囲には盛況かつ値頃な八百屋、肉屋がたくさん立ち並ぶ。中央駅と街中心地の中間に位置する便利かつ美味しい住環境
投稿日 2020年01月16日
総合評価:5.0
中央駅付近から徒歩圏内で地下鉄駅も近い。付近は食料店が充実しており、自炊にも便利な場所であった。
シティ アパートホテル ミュンヘン のお部屋は旧市街外環道路に面していて明るい良い部屋であった。洗濯機も完備しており、トイレはウォシュレット付、カールスプラッツにも近い立地も考慮すると、かなり快適なアパートホテルである。
アパートのキッチンは小さいながらも煮物程度なら必要充分。アパート近辺の食料品店はスーパー含めて量り売りなので、これくらいのキッチンがあれば、1人鍋やスープを作ったりできる。
また、ドイツはチーズやハムなど加工肉が充実し、手軽にいろいろなサンドイッチを作ることができる。そこで、小さくても冷蔵庫があるのは大助かりであった。
ミュンヘン中央駅近辺からアパート裏手 Landwehrstraße までは、盛況かつ値頃な八百屋、肉屋がたくさん立ち並ぶ。ミュンヘン中心部の広場 の食材市場 Viktualienmarkt が割高に感じるほどだ。そして Karlsplatz 辺りは普段使いに適したスーパーが 自然食系を含めていくつもある。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2019年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
-
貝殻びっしりの奇っ怪で禍々しいグロット宮殿や圧倒的なタペストリー群は市井の暮らしぶりがわかるような珍しいテーマ
投稿日 2021年02月20日
総合評価:4.5
ミュンヘン・レジデンツはコンサートホールのヘラクレス・ザールと同じ建物で背中合わせの位置にある。レジデンツの中にはロココ様式のキュビリエ劇場(Cuvilliés-theater)もあり、真横はミュンヘンのオペラ座(バイエルン国立歌劇場)なのでこの周囲に音楽施設が集っている関係で音楽好きには立ち寄りやすい。しかし、軽く覗くつもりで入場すると、中は広大につき戸惑うので注意が必要だ。
ミュンヘン・レジデンツは、この地を700年ほど支配していたヴィッテルスバッハ王家の王宮であり、増築を重ね先のコンサートホールに加えて教会まで擁する建物で奥行もある。建築様式もルネサンス、ロココ、新古典主義と多様で、それだけに見どころはたくさんある。特に禍々しい感じがするグロット宮殿(Grotto Courtyard)を楽しみに訪ねた。
ミュンヘン・レジデンツの入場券売り場にはコンビチケットがあり、宝物館(Die Schatzkammer der Residenz)を追加4ユーロで見られるというので、まずはグロット宮殿の前に宝物館に入ってみた。
宝物館は金細工の施されたまばゆい品々、宝石がちりばめられた王冠等でいっぱいだが、つい目が精緻な小物類に行く。王族たちが使ったはさみやスプーン、砂時計など精巧なデザインで興味深いものがかなりある。
続いて、レジデンツ内に向かう。このレジデンツ内のグロット宮殿へは宝物館とは向かい合わせの別の入口から入る。そして、お目当てのグロット宮殿は入口から入ってすぐのところにあった。貝殻で装飾され、エスニックな雰囲気も漂う奇っ怪な宮殿、「グロッタ」とは洞窟を意味する。
この洞窟のコンセプトはイタリアやフランスに以前からあったスタイルで、貴族たちは庭園にわざわざ人工の海底洞窟や鍾乳洞を模したものを造った。彼らはそこで宴会をひらいたり、愛を交わす密会場所として使ったらしい。また、母胎をイメージさせることから婚礼の場としても使われたようだ。この文化が後にミュンヘンに流入したとのことである。
さてレジデンスであるが、これが予想外に広い。外観は宮殿にしてはシンプルだが内部は入り組んでいる上に各フロアとも全長が長い。部屋を回っているとロングコースとツアー客向けのショートコースを選べる矢印がある。余裕があるのでロングコースを選んだところ、その広さに圧倒された。じっくり見学をせずとも、歩くだけでゆうに1時間以上は要するだろう。
宮殿らしく圧倒的なのはタペストリー類。タペストリーは見逃しがちだが一度ハマってから、なるべく丁寧に見るようにしている。石造りの建物で保温機能を備えた壁紙のようにも使われていたタペストリー。王宮を飾る物だから当然手がかかるものであり、細工も微細で見事なものが多い。今回は食肉解体等の市井の暮らしぶりがわかるような珍しいテーマのものをいくつか見かけた。
ルネサンス建築の大広間「アンティカリウム」が1番の見どころとされるミュンヘンレジデンツだが、細工の見事な王族の日用品や圧倒的なタペストリー類など見所満載であり、時間にゆとりをもって見学したい場所である。
詳細はコチラ↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
-
谷川俊太郎の『クレーの絵本』を読んで憧れた ニューヨークのクレーの絵『魚をめぐって (Around the Fish) 』
投稿日 2021年02月17日
総合評価:5.0
谷川俊太郎がクレーの魚の絵によせて「おおきなさかなはおおきなくちでちゅうくらいのさかなをたべ」と詩をつけたものが「クレーの絵本」に収録されている、詩のタイトルは「黄金の魚」。だが、こちらの詩はハンブルクの「黄金の魚」の絵ではなく、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にある「魚の絵」と重なる。
こちらの絵「魚をめぐって(Around the Fish)」は、食物連鎖をなんとなく描いているらしく、実は魚は皿にのっているのではなく、水の中にいる。魚の周りに描かれた紋様も食物連鎖と言われれば、さもありなんの感じである。
詳細はコチラから↓
色彩と線の画家クレーによるアーティスト論評と谷川俊太郎も惚れこんだ魚の絵 / 『クレーの日記』と『クレーの絵本』を読む
https://jtaniguchi.com/%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%8f%e3%81%a8%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%81%ae%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e3%80%8f%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%80/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.5
-
素晴らしい装丁だけでも手にしたくなる『クレーの日記』を読んで、訪れた美術館
投稿日 2021年02月14日
総合評価:4.5
クレーの絵の関連美術館として、ベルリンのシャルフ・ゲルステンベルク・コレクション(Sammlung Scharf-Gerstenberg)もご紹介しておきたい。ちょうど訪れた時はクレーの特別展をやっていたのだが、そもそもクレーの収蔵が多い美術館なので、クレーがお好きな方は訪問する価値があると思う。
また、シャルフ・ゲルステンベルク・コレクションの横には、ブレーハン美術館(Bröhan-Museum)という分離派、ユーゲント・シュティールの一大コレクションがあるので、こちらも大推薦の美術館である。
素晴らしい装丁だけでも手にしたくなる『クレーの日記』。クレーはヴァイオリンの腕もプロ級で、文筆力を含め才人だった。そのクレーが淡々と日常が描いた日記の中からアートや音楽について抜粋をまとめてみた。クレーは絵画のみならず音楽についても造詣が深いことがこれらからわかる。
そして、谷川俊太郎の『クレーの絵本』の表紙になっているクレーによる魚の絵。画集などの印象とは全く異なる実物の色味を見て驚いた。クレーの日記と美食家だった彼の魚の絵について、
● 『クレーの日記』を読む
● 『クレーの絵本』谷川俊太郎 著とハンブルクの『黄金の魚 (Der Goldefisch) 』
● 『クレーの絵本』谷川俊太郎 著とニューヨークの『魚をめぐって(Around the Fish)』
詳細はコチラから↓
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- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
-
馬車は最高権力者の乗り物で当時の最先端技術、重さ6トン足回りも興味深い。王族の乗る冬の馬車代わりソリの展示もドイツならでは。
投稿日 2021年02月10日
総合評価:4.5
歴代の王の乗り物なので豪華絢爛なのだが、つい馬車下の足回りなど駆動部分に目が行く。最高権力者の乗り物であるから当然当時の最先端技術のはずで、その視点からだと馬車の発達史が楽しめる。
皇帝カール7世の戴冠式用馬車は金メッキが施された彫刻や織物の刺繍が見事で、重さは6トンもあるらしい。皇帝カール7世はこの馬車で戴冠式の為にフランクフルトに向かったと言う。見た目は豪華かつ巨大であるが、サスペンションも脆弱で当時の道路事情では400kmもの旅はけっして楽ではなかったろう。
馬車は傍から見れば優雅に見えるが、その実はたいへんな苦労を伴う乗り物だった。また、冬に馬車の代わりに使うそりも多く展示されており、こちらは更に厳しそうである。屋根もなく吹きさらしの雪上を疾走するのだから、さぞかし寒かったと思われる。
こちらもルードヴィッヒ2世のニンフをあしらったソリが展示されているが、見た目はとても優美だが、冬の屋外で毛布を1枚覆ったところで快適とは言いがたかったのではないだろうか。- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
-
奇っ怪で異世界への扉と呼ばれる教会。レジデンツのアンティカリウム、グロット宮殿などがお好きな方は必見!
投稿日 2021年02月07日
総合評価:5.0
目立たないながらもマリエン広場からも近くミュンヘンに中心部に来たら必見の教会がある。正式名称は聖ヨハン ネポムク教会(St.Johann Nepomuk Kirche)と言うが、建築家であったアザム兄弟の名前からアザム教会(Asamkirche)と呼ばれることが多い。
彼等の私費によって建てられた経緯からか、さほど由緒のある教会ではないからか、他の教会のようにガイドブックで大きく取り上げられてはいない。しかし、そのシンプルな外見と異なる内部を見ると驚嘆の声がもれることを請合いである。
場所はゼンドリンガー通り(Sendlinger Straße)、普通のショッピングストリート上にある。入口には多少の装飾はあるものの、間口も狭く、注意をしないと通り過ぎてしまう。
しかし、一度足を踏み入れると「異世界への扉」と言われるだけあって、普通の教会とひと味もふた味も異なる異様な雰囲気に圧倒されることは間違いない。バロック様式とロココ様式を併せもつ壮麗かつ少々不気味な趣の教会で類を見ない内装である。
そして、小ぶりな教会内に凝縮された独善的な装飾と配置、おどろおどろしい彫像がそれら装飾と調和している様が見事である。入口がわかりにくいのと、教会であることを気がつかない人が多い為か、内部には人が少ない、ショッピング街にいることを忘れてしまうような人の少ない内部でじっとしていると周囲の像が語りかけてくるようだ。
天井のフレスコ画もアザム兄の手によるもので、薄暗い屋内であるが、上階ほど光が集るように設計されているので、ぼんやりながらも絵も確認できるし、絵の周囲のこれまた奇妙な彫像も興味深く眺めることができる。
この奇っ怪で異世界の雰囲気からレジデンツのアンティカリウム、グロット宮殿などがお好きな方は必見である。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
-
かつてはGlaspalast (水晶宮)というガラス張りの壮麗な国際見本市会場があり、その再建計画は残念ながらナチスの台頭で頓挫した
投稿日 2021年02月06日
アルター ボターニッシャー ガルテン (旧植物園) ミュンヘン
総合評価:4.0
かつてはGlaspalast (水晶宮)というガラス張りの壮麗な国際見本市会場があり、その再建計画は残念ながらナチスの台頭で頓挫した
かつて植物園がありGlaspalast (水晶宮)というガラス張りの豪華な国際見本市会場があった場所である。この水晶宮は1854年に建てられたが、1931年に収蔵品の多くの美術品とともに火災により焼失してしまう。
現在は植物園ではなく公園となっているが緑の多い美しい自然が拡がる。そして、ミュンヘン中心地からレンバッハ美術館やアルテ・ピナコテークに行く途中にあり、散歩をするのに具合が良い。今では往年の華々しさはなく、建造物と言えばネプチューン噴水(Neptunbrunnen)やギャラリーのクンストパビリオン(Kunstpavillon)だけが残る。
水晶宮はその焼失後に再建を目指されたが、ナチスドイツの台頭により計画が頓挫してしまう。ナチスドイツは植物園とは別の場所に現在は現代美術館として使われている ハウス・デア・クンスト(Haus der Kunst)を建てた。一方、植物園の再設計の際の1936年にクンストパビリオンがつくられることになり、現在も小規模な美術館ギャラリーとして使われている。
また、公園の周囲は閑静な住宅街となっており、モダンな建築は眺めていて楽しい。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2021年02月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
馬車博物館、陶磁器コレクション、美人画など見どころが多い、都心近くの名城
投稿日 2020年01月16日
総合評価:5.0
映画『去年マリエンバードで』のロケ地であり、映画では庭園がとても印象的に使われていた。都心から路面電車で15分ほど揺られ、そこから住宅街を抜け徒歩10分ほどで到着する。大きな敷地のお城であるが、都心部からとても近い。バイエルン国王の夏の離宮とのことで周囲は自然も豊かで環境も抜群である。
お城の端の馬車博物館(Marstallmuseum)を見学後、本館に行ってみると団体観光客が非常に多い。前日訪れ誰もおらず閑散としていたシュライスハイム城とはうってかわって、観光客であちこちの通路も渋滞している。都心から近く観光バスでも乗り付けられるので大賑わいなのだろう。
城の名前である「ニンフェンブルク」の由来となった入口ホールのニンフ(妖精)の天井画を眺め、ルードヴィヒ1世が描かせたミュンヘン中の美人から選りすぐったという美人画をなんとなく眺める。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-bayern-touristguide/- 旅行時期
- 2019年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 展示内容:
- 3.5
-
リアルな潜水艦の映画セット、映画『U・ボート』(Das Boot)ファンとしてはミュンヘンに来たら、まずはここ!
投稿日 2020年04月06日
総合評価:4.5
映画『U・ボート』(Das Boot)ファンとしてはミュンヘン(München/Munich)に来たら、まずはババリア フィルムシュタット(Bavaria Filmstadt)を訪れたかった。
ババリアフィルムシュタットとはミュンヘン郊外にある映画撮影スタジオ。かつて制作された映画のセットや映画関連のアミューズメント施設が広いスタジオ敷地内に点在しており、これをツアーで案内されながら巡り歩くことができる。
そのババリアフィルムシュタットには 1982年に公開された映画『U・ボート』(Das Boot)のセットがそのまま保存されており、撮影所ツアーの目玉施設となっている。今回は映画版『U・ボート』だけでなくTVシリーズとして放送されたドラマ版『U・ボート TVシリーズ』まで見直しての準備万端で訪問した。
このTVシリーズは、尺が映画の1.5倍ほどあって映画版よりも中味が濃くなっており、メッセージ性がかなり高く見応えがある作品となっている。
ババリア フィルムシュタットのツアーでは嬉しいハプニングがいくつかあり思い出深く、『U・ボート』のセットを案内された際には感無量であった。
● ババリア フィルムシュタット(Bavaria Filmstadt)への行き方
● ババリア フィルムシュタット(Bavaria Filmstadt)のフィルムツアー
● 映画『U・ボート』(Das Boot)とドラマ版『U・ボート TVシリーズ完全版』
● ババリア・フィルムシュタットの映画『U・ボート』(Das Boot)のセット見学
● ババリア フィルムシュタット(Bavaria Filmstadt)への行き方
ミュンヘン郊外に映画村がある。京都の東映太秦映画村のようであるが、ちょっと趣が異なるのは、本格的な映画スタジオの合間に観光客用のアトラクションが分散して配置されていることだ。そして、京都のそれよりも遙かに敷地が広大である。それ故、ミュンヘンの街中からは少々距離があるところにある。
ババリア フィルムシュタットへの行き方は、ミュンヘン中心から地下鉄と路面電車を乗り継いでとなる。途中、森をくぐり抜け市内から小一時間ほどで路面電車は Grünwald, Bavariafilmplatz という小さな駅に到着した。Googlemapに表示された時刻表を見ながらであると、乗り換えも少なく迷うこともなかった。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munich-bavariafilmstadt-dasboot/- 旅行時期
- 2021年01月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- スリル:
- 4.0
- 施設の快適度:
- 3.5
-
王立ベスレム病院の絵画たち、精神疾患の患者であった 猫画家 ルイス・ウェインの作品も
投稿日 2021年01月17日
総合評価:5.0
現在のベスレムは最新の治療が受けられる病院となっている。今回訪れた「ベスレム・ギャラリー」もその活動のひとつである。入院している精神疾患の患者の絵画などを展示しており、あわせて精神の病とはどのようなものか、を精神疾患への社会の見立ての歴史と共にわかりやすく解説している。
そして、出迎えてくれる最初の絵画がジョンソン英国首相の母シャーロット・ジョンソン-ウォール(Charlotte Johnson-Wahl)の手によるものだ。彼女は育児と夫の相次ぐ転勤転居の為に精神に異常をきたし、モーズレイ病院(Maudsley Hospital)に9ヶ月入院していた。この絵はその時に描かれた78もの作品の中の1つである。
ベスレム・ギャラリーが所蔵するもっとも有名な画はルイス・ウェイン(Louis Wain)のものだろう。ルイス・ウェインは、ベスレムの入院患者であった画家であり、ここにも数点が展示され、彼の作品はミュージアムグッズのアイコンにもなっている。
挿絵や絵はがきの動物絵描きとして売れっ子だった彼は、晩年に精神の病に冒され、貧民病院に押し込められてしまった。そこで、彼の実績を知る金持ちが支援し、ベスレムに転院させたらしい。お金を出して転院させたということは、この頃のベスレムは優良な病院のひとつになっていたのだろう。そして、ウェインは院内で気兼ねなく猫の画を描きまくるのである。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/bethlem-gallery-museum-mind-louis-wain/- 旅行時期
- 2021年01月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
-
世界最古の精神病者の保護施設による、精神疾患の治療の歴史がわかる資料館
投稿日 2021年01月09日
総合評価:5.0
王立ベスレム病院(Bethlem Royal Hospital)は世界最古の精神病者の保護施設で1247年に設立。元は修道院であり ”St.Mary of Bethlehem” という名称だったが、それが転じて ”Bethlehem” となり、最後には省略されて”bedlam(ベドラム)” と通称される。さらにこのベドラムという言葉が精神病院の蔑称となり、しまいには「混沌」や「騒々しい音」を意味するまでになった。
その昔、精神疾患への眼差しはとても厳しかった。見世物であったり患者への差別や実験的治療という気分の悪い歴史がつらなる。一方、この資料館の展示を見ていると、こういった悪しき積み重ねの経緯を経て、間違いを正し、進化、改善していった様が見て取れる。
「ベスレム心の博物館」では、こうしたベスレムの歴史と精神疾患への対処の歴史が詳細に語られている。そして、歴史過程の検証の為に、大昔の患者達のカルテまで見ることができ、その一部は展示もされている。
ロンドン市内のセント・トーマス病院の旧手術室でみたように、初期の手術は見世物兼拷問のような様相だった。精神病院の初期の有様も同様に悲惨である。手術室が見世物小屋なら、精神病院は監獄と変わらない。精神病は病ではなく犯罪扱いだったようだ。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/bethlem-gallery-museum-mind-louis-wain/- 旅行時期
- 2021年01月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0







































































