素晴らしい装丁だけでも手にしたくなる『クレーの日記』を読んで、訪れた美術館
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- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
ベルリン クチコミ:61件
クレーの絵の関連美術館として、ベルリンのシャルフ・ゲルステンベルク・コレクション(Sammlung Scharf-Gerstenberg)もご紹介しておきたい。ちょうど訪れた時はクレーの特別展をやっていたのだが、そもそもクレーの収蔵が多い美術館なので、クレーがお好きな方は訪問する価値があると思う。
また、シャルフ・ゲルステンベルク・コレクションの横には、ブレーハン美術館(Bröhan-Museum)という分離派、ユーゲント・シュティールの一大コレクションがあるので、こちらも大推薦の美術館である。
素晴らしい装丁だけでも手にしたくなる『クレーの日記』。クレーはヴァイオリンの腕もプロ級で、文筆力を含め才人だった。そのクレーが淡々と日常が描いた日記の中からアートや音楽について抜粋をまとめてみた。クレーは絵画のみならず音楽についても造詣が深いことがこれらからわかる。
そして、谷川俊太郎の『クレーの絵本』の表紙になっているクレーによる魚の絵。画集などの印象とは全く異なる実物の色味を見て驚いた。クレーの日記と美食家だった彼の魚の絵について、
● 『クレーの日記』を読む
● 『クレーの絵本』谷川俊太郎 著とハンブルクの『黄金の魚 (Der Goldefisch) 』
● 『クレーの絵本』谷川俊太郎 著とニューヨークの『魚をめぐって(Around the Fish)』
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https://jtaniguchi.com/%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%8f%e3%81%a8%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%81%ae%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e3%80%8f%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%80/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/02/14
いいね!:7票
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