赤い彗星さんのクチコミ(26ページ)全519件

楕円形の小さな広場に面した高台に建っている白いお城です。

14世紀のポーランド王カジミェシュ3世の時代に、ゴシック様式で建造された城郭で、1569年には「ルブリンの合同」(ポーランド王国とリトアニア大公国の連合国家が成立)の調印が行われています。
第二次大戦中には、ナチスが政治犯を収容するために牢獄として使用していました。

中庭に建つレンガ造りの塔は、ルブリン城の中でもかなり年季の入った建物のようです。

ショパンが生まれた当時の家を忠実に再現しているそうです。
内部の展示物は至ってシンプルですが、ピアノや肖像画、楽譜などが展示されています。
生家は、小川の流れる大きな美しい庭園に囲まれていて、庭園をのんびり散策するのもいいかもしれません。
入り口のゲストハウスでは、ショパングッズを購入することが出来ます。

城に到達するまで、結構急な坂道を20分程登る必要があります。
城と言えば桜のイメージがありますが、紅葉も素晴らしい景観でした。

司馬遼太郎氏が、「日本で最も美しい山城」と称えた白亜の天守が、山上にそびえています。木造で再建された日本で最も古い天守です。

天守からの眺めも最高で、郡上八幡の町並みを眺める事が出来ます。

日本四箇大寺(東大寺・延暦寺・興福寺・園城寺)の一つに数えられる古刹です。
天台宗内の派閥争いに伴い、延暦寺から分派し、延暦寺を山門、三井寺が寺門と呼ばれるようになったそうです。

国宝の本堂を始め、多数の重要文化財に指定された建築物が残っています。
境内はかなり広いため、時間がある時にじっくり廻るのがお薦めです。

昭和11年に建てられた庁舎を、現在は郡上八幡観光案内所として使用しています。
ここで市内の地図を手に入れる事が出来ますし、お土産物も売っています。
軽食も提供しており、懐かしのミルクセーキをおいしく頂きました。
小さな街なので徒歩での散策がお薦めらしいですが、時間のない人は、レンタル自転車も利用する事が出来ます。

テレビで郡上八幡が紹介される時、この吉田川で子供が川遊びをしていたり、大人が鮎釣りをしていたりといったシーンが必ず出てきます。
橋から川への飛び込みも有名ですが、高い所が苦手な事を差し引いても、子供の頃にここから飛び込めと言われたら、無理だっただろうなあと感じました。

虎渓山永保寺駐車場から、自転車で5,6分でした。

1930(昭和5)年にドイツ人のモール神父によって、修道士の養成を目的として設立された修道院です。
日本の教会の礼拝堂は、シンプルな内装が多いような気がしますが、多治見修道院は礼拝堂の両サイドに宗教画が掛っていたり、小さなステンドグラスの窓が並んでいたりと、ヨーロッパに近い雰囲気を感じる教会でした。

修道院の周りで栽培しているブドウを利用して、ワインの醸造と栽培も行っています。

JR多治見駅から徒歩だと少し遠いので、駅でレンタサイクルを借りて訪れました。

夢窓疎石が開創で、元翁本元を開山とするお寺です。
夢窓疎石は天竜寺の庭園でも有名ですが、永保寺の庭園も負けず劣らず素晴らしいものでした。
寺内は紅葉で彩られており、本堂前の大イチョウも黄色く色づきます。

庭園は、無料で拝観が可能です。

滋賀県側の比叡山麓にある、日吉・日枝・山王神社の総本宮です。

境内は東西の本宮に分れており、どちらにも立派な楼門がそびえています。
楼門をくぐると立派な社殿や拝殿が、数多く残っています。

西本宮には、神様のお使いである神猿が真猿(まさる）さんと呼ばれ、魔去る、勝ると掛けられ、かわいいお守りにもなっています。

長良川鉄道沿いや岐阜市内を流れており、何度も目にした川です。
高知の四万十川、静岡の柿田川と並び、日本三大清流の一つです。

どこの川もそうかもしれませんが、中流から上流域の水は美しく、
透明度も高い川です。

比叡山のふもとに鎮座しています。
交通アクセスはあまり良くありませんが、日・祝日は内部見学も行えます。

日吉東照宮で権現造りを採用し、その様式が日光や久能山の東照宮に引き継がれています。
鮮やかな装飾や内部の漆塗りの石の間を、直接間近に見る事の出来る貴重な史跡です。

竹生島へは、琵琶湖東岸の長浜港や彦根港、西岸の今津港から船で渡ることが出来ます。

島に上陸して入島料を払い、鳥居を過ぎて、右に行くと竹生島神社、まっすぐ行くと宝厳寺に到着します。
平野部のない小高い島なので階段での昇り降りは、かなりあります。

竹生島神社、宝厳寺共に立派な本殿を有しており、苔むした屋根に覆われた唐門も見ごたえがあります。

推古天皇の時代に聖徳太子の発願で創建された近江最古のお寺です。

シャトルバスを利用した場合は、麓の赤門から長い参道を登っていく必要がありますが、車であれば本坊近くの山門下まで直接行く事が出来ます。

池のある美しい庭園は、高台に登ると湖東平野から比叡山方面まで眺める事が出来ます。
現在まで残る本堂や仁王門は、織田信長の焼き打ちの後、江戸時代に再建されたものです。

JR長浜駅から、5分程の便利な場所にあります。
明治天皇の行在所として、長浜の豪商である浅見又蔵氏が、私財を投じて建設し、明治天皇に同行した内閣総理大臣の伊藤博文が、慶雲館と命名しました。

建物に至るまでの前庭も建物横の庭園も散策することが出来ます。
前庭には、横綱像や大灯篭などの一風変わったものも設置されています。

毎年、1～3月には長浜盆梅展が開催されています。

美しい石畳の両側に古い家並みが並んでいる通りです。
通りはあまり長くはありませんが、人通りも少なく、路地好きの人が散策するには、たまらない通りだと思います。

青石畳通りの途中には、古い宿屋の美保館本館が建っており、内部の見学も出来ます。

出雲大社の祭神である、大国主命の奥方にあたる三保津姫が祀られています。
三保津姫がヤキモチを妬いてしまうため、出雲大社とセットでお参りするのがいいそうです。
大きな神社ではありませんが、立派な拝殿と2棟並んだ本殿を見るだけでも価値があるかと思います。
個人的には、コンクリートなどが目に入らない分、出雲大社より美保神社の雰囲気の方が気に入りました。

観光ルートからは少し離れているので、アクセスはあまりよくありません。
松江しんじ湖温泉駅からは約15分、月照寺バス停からは約10分です。

松平家の菩提寺として、代々の藩主のお墓が祀られています。
不昧公(7代治郷)ゆかりの名水や雷電の石碑、大亀像など、松江ゆかりの見どころがたくさんあります。

日御碕神社は、天照大神(姉)と素盞嗚尊(弟)を祀った神社です。
出雲大社から、バスで約20分の場所にあります。

本殿は、権現造りの建物で江戸時代に3代将軍徳川家光の命により、1644年に松平直政が完成させました。
朱色の楼門や社殿が、非常に鮮やかです。

人もまばらで落ち着いて、参拝することが出来ます。

石見銀山の大森バス停のすぐ近くにあります。

銀山で亡くなった人々や祖先の霊を供養するために、月海浄印が発願し、大森代官や多くの方の寄付と援助を受けて完成したそうです。

羅漢寺から道路を挟んだ反対側の石窟に、五百羅漢が安置されています。石窟に入ると案内アナウンスが流れて、五百羅漢の由来を説明してくれます。

稲佐の浜は、出雲風土記の国引き神話や大国主大神と武甕槌神の国譲り神話の舞台となった場所で、今でも神在月には、八百萬の神々をお迎えしている浜辺です。

出雲大社から、ほぼ直線の道を15分～20分ほど歩くと、正面に開けた浜が見えてきます。途中出雲の阿国のお墓もあり、散策がてらに訪れるのもいいかもしれません。

夏場は海水浴場ということで、浜に面して駐車場や公衆トイレが整備されており、クルマでのアクセスもしやすい場所だと思います。