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シルバーウィークのサンクトペテルブルクと
モスクワに行ってきました。

この頃から短い約二週間の秋だそうです。
日本の11月くらいの気候との情報、添乗員さん
からも、結構寒いですのでコートを。と直前に
お電話頂きました。
私は軽くて便利な為、ユニクロのウルトラ
ダウンコートで過ごしました。

サンクトペテルブルクは、年間の晴天日は
60日程と聞きました。
モスクワでは、秋分から春分迄は雨季と
聞きました。一日中ザーザーと降る雨では無く
シトシトと時たま降る感じの雨のようです。

利用したトイレは何処もとても綺麗でした。
サンクトペテルブルクの時から
トイレットペーパーの質は、日本に比べて
硬くて分厚い再生紙の様な紙で
コレって流して大丈夫？ と疑問でした。
特に注意書きは無かったので、そのまま流して
いたのですが…
水圧も低く、水量も少なめなので
正直流れるまで心配でした。汗

モスクワのとあるトイレには、はっきりと
ロシア語と英語表記で使用後の紙は流さず
トイレ内のゴミ箱に捨てる様に
書いてありました。
私は添えられたイラストと、進入禁止マークで
理解出来ました。笑

元々社会主義国だった為、チップの習慣が
なかったそうです。
最近は渡す方もおられるそうですが
無くても問題ないとのこと。

よくお願いされる枕銭も
添乗員さんからも、現地ガイドさんからも
「できたらあげて下さい。」も無かったです。

ご自身の判断と気持ちで良さそうです。

ツアーでの訪問だった為、特別に怖い経験は
なかったですが、ホテルが駅前であった事で
周辺への出歩き時間や
エカテリーナ宮殿や、エルミタージュ美術館
など、人の集まる場所に行く際には毎回必ず
「スリに注意して下さい。鞄は必ず前に…」
と、現地ガイドさんに言われました。

サンクトペテルブルク滞在中は、パスポートを
回収され、添乗員さんはホテルに皆の旅券を
預けおられた様です。もしも、パスポートの
提示を求められた際にはコレを見せてと
パスポート代わりになる書類までくれました。
ツアー参加でこの様な経験も初めてでした。

幸い我がツアーでの被害はありませんでしたが
とにかくスリに注意！ の印象でした。

周辺にもスタバや、タリーズなどチェーン店の
コーヒーショップは沢山ありますが
場所柄どこもいつもかなり混んでいます。

こちらのお店は、ビルの外にデーン！と
出ていないせいか、意外と穴場だと思います。

コーヒーも美味しいので、落ち着いて頂ける
カフェです。

私の誕生石であるアメジストは
先日地震に見舞われた韓国 慶州の特産物。
お見舞いの意味も込めて、今回も一つ頂こう
かな… と覗いてみました。

紫色の地味な石の為、いつもデザインに
拘って探しています。

今回は、今での中では一番華やかな物を
選んでしまいましたが、遊びで付けるには
いいかな…と…
対応してくださったアジュモニも
とても素敵な方でした。

二年前、閉店時間直前に訪ねてNG。
今回はランチタイムに伺いました。

お店の前は地元の人でいっぱい… 行列です。
しかし、麺という事と、韓国人のパrリパrリ
精神から行くとそう待つ事は無いなと
我々も並びました。

夏季限定の『コンククス』が食べたかったの
ですが、今季は終了していたみたいで
メニューには水冷麺しかありませんでした。

ツアーの方数名で訪ねましたが、初めての韓国
だったそうで、美味しいと言ってくれて
良かったです。

赤の広場にある、とても大きな百貨店です。
建物も白いですが、内部も白っぽい上に
十字路のガレリア作りになっているので
とても明るい店内です。
中央の十字路には噴水があり、皆さんの
待ち合わせ場所と化していました。

私たちは一番奥にあるスーパーマーケットを
覗きましたが、お目当ての品は無く
見学に留まりました。

お土産に買おうかなとキャビアをみていたら
綺麗なお姉さんが試食されせくれました。
が、フニャフニャの食感が気に入らず
購入には至りませんでした。
高級デパートの物なので高級品だったのだと
思いますが、産地の割には高かったです。

個人的には、只今改装中の心斎橋にある
大丸百貨店に似ている場所があり
ちょっと懐かしかったです。^^

ツアーでの訪問の為、内部への入場は
叶いませんでしたが、外観だけでも沢山の
見どころがある「ザ・ロシアの教会」です。
16世紀に建てられたロシア正教の大聖堂。

同行者の中には、ここに来るのがメイン！
と言っておられた方もおられました。
内部に入れなかったのは本当に残念です。

お土産屋さんに並ぶ教会型のオルゴールは
この寺院をイメージしたもの。

少し角度を変えると違った顔を見せてくれる
本当に楽しい建物です。

次回のロシアの旅では、必ず入場したい場所の
一つです。

映画などで、モスクワといえばの広場です。
ザ・ロシアの教会と思う、ヴァシリー寺院
赤い建物の歴史博物館、とてもゴージャスな
白い建物のグム百貨店とクレムリンの壁に
囲まれた大きな大きな広場。

以前に、ここへセスナ機で降り立った人が
いたと記憶の端にあり、この広場なら
可能だな…と実感しました。

観光客も本当に多く、特に赤いCの国の方を
沢山お見かけしました。

軍の施設もある様で、一角には兵士達の姿も
見かけました。

時計とトンガリ屋根が特徴の塔です。
ここを抜けると「赤の広場」へ出て来ます。
遠くからでも結構目立っていて、目印にも
なります。
緑に見える屋根は、まあるい瓦（ロシアでも
そういう？）が微妙にカラフルでズームして
観てみると可愛らしかったです。

門を抜けると両側に、やはり衛兵さんがいらし
て、この入口を護っていらっしゃいます。

大統領府というとこで、プーチン大統領の
執務室が、勿論ある場所です。
元元老院という事なので、昔からロシアの
中枢だったという事でしょう。

イエローと白の建物が美しく、花壇と一緒に
撮る写真は更にいい感じです。

緩いドーム型の屋根の上にはロシア国旗が
上がっていますが、コレはプーチン大統領が
いらっしゃるという意味では無いそうです。
セキュリティの面からしても、その方が
良いですよね。

武器庫の見学と、旅行の行程表にあり
武器や弾薬などを見せられるのかと
思っていましたが、展示物の殆どは
ロマノフ家のお宝たちでした。

宮殿の様なお部屋の中に、世界各国からの
貢ぎ物や、王族たちの衣装、馬車など
武器庫という名に相応しい甲冑や刀などの
戦いに用いる物の展示もありました。

私個人としては、ロマノフ王朝に興味を持つ
きっかけとなった
ニコライ2世のイースター・エッグの展示も
数点あり、本物を観ることができてちょっと
興奮しました。

モスクワ川に沿って建っている
外観も美しい建物です。
繊細な彫刻が施されマジマジと眺めながら
歩きました。

内部の一般公開はされておらず
ガイドさんによると
「プーチンの親友、シンゾー・アベはこの宮殿
に泊まりました。クリントンは市内のホテルに
泊まる予定が急遽、こちらに泊まる事になり
朝は、皆さんが今歩いているこの道を
ジョギングしたそうです。」と…

ホテルの件、ビルはプーチンさんにしてやられ
たのかしら…？！
などと想像しながら歩くのも楽しかったです。

このように、外国からの要人を泊める建物でも
あるようですので、日本で言うところの
迎賓館でもあるようです。

きっと内部も素晴らしいのでしょうが…
各国の要人はハニートラップなどにも
ご用心ですね。^^

「あれはイワン大帝の鐘楼ですよ。」と
ガイドさんが案内してくれた先に
とても背の高い尖塔がありました。

近づくと建物の中央に大きな鐘があり
ガイドさんが案内してくれたのは
こっちの事だとわかりました。

そして、その鐘と同じ大きさの鐘が
建物の前に展示してありました。
人と比べて、その大きさがよく分かります。

あれをつっている道具と建物の耐久性に
大きな「あっぱれ！」を差し上げて来ました。

ロシア正教の大聖堂です。
私にとっては今回のツアーで唯一入場観光した
教会です。

ガイドさんによると、ロシアの正教の聖堂の
中はどこもほぼ同じで、椅子などはなく
皆、床に膝間付いて神様に祈るのだそうです。
又、男性と女性では祈る場所も違うそうです。
建物の形状や、祈りのスタイル…
黄金色のモザイクの壁画といい
ビザンチンの影響を強く受けているのだなと
思いました。

教会内部の四面には、ハリストス（キリスト）
の生涯が描かれており、それを観る為に
置かれた椅子に座って鑑賞することが
できます。

内部の撮影は禁止です。

中国語、韓国語パンフはありましたが
日本語のパンフはありませんでした。

トロイツカヤ塔から入って直ぐにある
建物の一つです。

他の建物に比べて一番新しい感が強く漂って
います。なので、警察とか軍とか物々しい
施設の建物かな？と思いひとり緊張感漂わせて
静かに見学していたら、バレエやオペラなどが
催される劇場だということでした。

日本人では、加藤登紀子さんがコンサートを
開かれ、大成功だったそうです。

クレムリン内では、唯一世界遺産ではない
建物です。

クレムリンというと、ロシア大統領府の事
だと思っていました。
が、クレムリンとは、『城壁に囲まれた』と
いう意味で『要塞』という事だそうです。

かつて、ロシアには南方や西方から攻めてくる
敵に対しての防御の為、沢山のクレムリンが
あったそうですが、エカテリーナ2世の統治
時代その心配が無くなったと、取壊された
そうです。

現在クレムリンの内部には、大統領府と
沢山の教会、武器庫という名の宝物館
コンサートホールなど、それぞれに見所満載な
建物が沢山あります。

勿論、政治の中枢でもある為、立ち入り規制も
ありますが…

どの建物も外観だけでも美しいです。

クレムリンといえば、プーチン大統領も
出勤するロシア連邦の中枢です。
内部に入るには、当然セキュリティチェックも
あるでしょうね。私達も建物に入ると直ぐに
検査を受けました。

ガイドさんが、「私達はトロイツカヤ塔から
入ります。」 と仰ったので別の入口も
あるのかもしれません。

映画などのイメージで、とても厳しくて
冷たいかと思っていましたが、それ程の雰囲気
ではなかったです。

A4サイズ以上の大きな鞄は持ち込めないとの
事でした。
この件、男性には特に厳しいらしいです。

アレキサンダー庭園に入って直ぐにある
お墓です。
本当に無名戦士達の遺骨が納められている
そうです。

帽子とマントのモニュメントの前に
炎が灯されていますが
これも消える事のない「灯」だそうです。

ロシアを訪問する外国の要人は必ずここに
表敬訪問するそうですし
ハネムーンカップも訪ねる聖なる地
ロシア人に最も尊敬されている場所との事。

今も二人の衛兵さんに、護られています。
私達が訪ねた時は、丁度衛兵さんの交代の時間
だったみたいで、プチ交代式を観ることが
出来ました。

靖国神社のような場所だなと思いました。
日本人もロシア人も、先人に対する感謝の
気持ちは同じです。