意外なご縁の神馬と神牛。
- 5.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by azuraさん(非公開)
出雲市 クチコミ:15件
現代の様に便利な機械が少なかった時代
神様から遣わされた牛や馬は有難い存在だと
だから、神牛・神馬として祀られていると
思っていたのですが…
出雲大社の神牛・神馬には意外なご縁がある
そうです。先ずは牛から…
牛といえば、天満宮、菅原道真公と連想。
その道真公は、出雲大社の宮司をされる千家と
ご親戚、更には天照大神の第二子天穂日命を
ご先祖に持つ家柄だそうです。
なので出雲大社では、神牛は天満宮同様
学問の神様として祀られています。
馬の方は、戦国時代 毛利綱広が京都の名工に
依頼して作らせたそうです。
その職人の妻は当時妊娠中。
当時出産は「ケガレ」とされ、妻が出産する
前に仕上げなければ…と頑張ったそうです。
頑張った甲斐あって、完成後無事妻は出産。
生まれた子どは、とても丈夫でスクスクと
育ったそうです。以来この馬は子宝・安産の
神様として崇められているそうです。
牛の方は作者が同じ?と思うくらい
京都や太宰府の天満宮に横たわる牛の像に
似てるな…と思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 皆に触られてピカピカです。
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/10/24
いいね!:2票
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